5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

レトルト参鶏湯

2008-03-14 21:09:01 | たべもの
金山の成城石井でレトルトパウチ入り『参鶏湯』を見つけた。外国製のパウチ食品は中国ギョウザのこともあって敬遠する微妙な客心理が働くせいだろうか、3割引のシールが貼ってある。少し迷ったが、食い意地の方が勝った。1000円で10円のおつり。

それでも賞味期間が気になる。ラベルを読んでみた。

  品名:骨付き鳥肉スープ
  原料:鶏肉、もち米、にんにく、高麗ニンジン、栗、なつめ、精製塩、調味料
  殺菌方法:気密性容器に密封し加圧加熱殺菌
  内容量:900グラム
  賞味期限:2009/1/10
  保存方法:常温、直射日光をさけて
  原産国:韓国
  輸入者:東亜トレーディング 調布市上石原

農水省あたりの食品表示規定通りの表現だから、法的には問題はないのだろう。保存料、着色料は使用していないこと、鶏肉の身をほぐして、好みで塩、こしょう、にんにく、ねぎなどを加えるとさらにおいしいこと、などが付記されいる。

製造者が書かれていないことが気になるが、これは国内生産品でも同じだ。トラブルがあれば製造責任ということになるのだから、どうして併記させないのかがすっきりしない。DFKと略字でロゴ化されているのがきっとそれなのだろうが。

韓国でのサムゲタン経験はあまりないのだが、ソウルへ上る途中のドライブインで昼食に食べたのが、やはり一番印象に残っている。大振りの土鍋、鶏一羽そのままが熱い白湯に沈んでいるのは見るからにダイナミックで、それこそパワーランチといった風情。しかもトラックドライバー料金で有り難さは倍増した。

さて、レトルト参鶏湯、ドライブインの再現というわけにはいかなかった。加圧調理で鶏骨まで柔らかく、量はまずまずあるから、スープのコントロールをし、生野菜やごはんを追加し、キムチ味で仕上げればベターだろう。何事も学習。1度の資本投資だけではどうやら駄目ということである。

それでも人参やにんにく、栗やなつめの効果で、花粉症の補身には多少は役立ちそうだ。夏になったら再度トライしてみよう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿