5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

ツバメの引っ越し

2016-04-30 22:17:46 | 自然
東京はいろいろな文化的催事が行われていて羨ましい。 GW向けの企画も多いようだが、東京ミッドタウンの芝生広場で開催されるのが「ミッドパークライブラリ」という青空の下の屋外図書館。 スポンサーはキンドルでもう数年続いている人気企画らしい。電子書籍を扱うキンドルの巧みな広報活動だといえよう。 今年のテーマは「なごむ」だそうだ。鳥の本というカテゴリーでは、カリフォルニアの女性写真家、シャロン・ビー . . . 本文を読む

バルコニーの鯉のぼり

2016-04-29 21:52:58 |  文化・芸術
昨夜の雨が上がって今日は晴天。 今日からGWだから「五月晴れ」でよかろう。風は強かったから体感がずいぶん下がった。冬の上着では格好わるいかと思ったが今日はこれで正解。薄着の若者たちが震えているのだから。 我が家の裏側には20家族ほどを収容する分譲マンションがある。違う町内になるので直接の付き合いはないのだが、こちらからは彼らのバルコニーが一目で覗けるわけで、生活の様子がよく判る。賃貸ではないか . . . 本文を読む

天守か石垣か

2016-04-28 22:14:17 |  文化・芸術
「尾張名古屋は城で持つ」というのは伊勢音頭の「伊勢は津でもつ津は伊勢でもつ」に続く良く知られた歌いだしだ。 名古屋ブランドと云えば「これしか無いのか」と突っ込みたくなるほど「鯱ホコ」ばかりが現れるのだから、よほど名古屋人と名古屋城との縁は深いものがあるのだろう。 そんな鯱ホコの乘った城の天守をコンクリート造はやめて昔の木造に復元したいと云い出したのは現川村市長。 最初は彼の政治的ブラフだろう . . . 本文を読む

筍はいまが旬

2016-04-27 22:19:09 | たべもの
大岡信の「新折々のうた2」に筍の句がひとつ載っている。 竹の子を竹になれとて竹の垣 小西来山の句だ。小西は300年前、江戸時代の浪速の俳人である。 「その物にしてその物を損なう」という前書きがあるように、筍は筍として賞味すればいいのに立派な竹になれよとばかり竹の囲いで守ろうとするばかがいると哂っているわけだ。人生に通じる皮肉と諧謔。大阪人らしいいなしである。 筍は筍のまま戴くのは我が家の主 . . . 本文を読む

被災地支援のやり方

2016-04-26 21:25:27 |  ニュース
熊本地震からすでに10日以上経過して、現地ではそろそろ復旧モードに入ろうというタイミングかもしれない。 助力になればとは思うがいかんせん爺の体力ではボランティア志願こそ迷惑の一言。結局はTVを見ながらこうして文句を垂れるしかやることはなしだ。 街中にでればターミナルで義援金の呼びかけもあるが、なんとなくこちらが二の足を踏み、寄付金箱の前には行けない。 小銭とはいえ寄付した金は、ほんとうに現地 . . . 本文を読む

チェック(市松模様)イット!

2016-04-25 22:03:09 | 政治
そのオリジナリティを巡ってドタバタした「東京五輪の公式エンブレム」デザインだが、募集しなおした候補の中から新たなエンブレムが今日決まるという予告ニュースを今朝のTVで観た。 白紙撤回というスキャンダラスな事件があってから、もう半年以上経っているわけだ。 世の中が忙しすぎるせいか、エンブレムのことなど、ほとんど頭の中になかったから、「遅かりし由良の助」なんだ今頃かという感じだった。 「今回の候 . . . 本文を読む

微細塵

2016-04-24 22:05:18 | 環境
カリフォルニアの大気汚染がかなり進んで、子供や年寄は要注意。アメリカで一番空気がきれいな都市はホノルルだそうだ。 そんなニュースが気になったのは韓国人の知り合いJさんの書いた最新ブログを読んだあとだったからだ。 彼は、建築業界の会議出席で慶尚北道の慶州に出かけてきたようだ。こんな風に書いている。 「夜明けの空気がとても重かった。雨の所為だけではない。霧と微細塵が空を支配していたのだ」 この . . . 本文を読む

地震備蓄も考えて

2016-04-23 22:15:12 | 社会
三階建ての駅を目指して改装に励む名鉄の我が最寄り駅。 今日から下り線が一本横にずれて新しいプラットフォームから乗車することになった。新ホームを見まわしながら感じたのが、線路を三階高架にして地震強度は大丈夫なのだろうかと云うこと。 従来のレール幅の上に積み上げるのだから高架部分は極めてスリムな形に出来上がるのだろう。強い縦横の揺れにも耐えられる保証はいったい誰がしているのだろうか。 熊本地震で . . . 本文を読む