万歩途中でマックに寄った。注文待ちをしていて横壁にUBERのステッカーが貼ってあるのを見つけた。初めてだ。知らぬうちに名古屋でもこの白タク(?)サービスが始まっているのだろうか。HPを探ってみると、たしかにフジタクシーとの協業で今年の9月からタクシーの配車サービスを始めたとある。スマホからUBERの予約システムを使えばフジタクシーが迎えに参上ということらしい。さらに〈Uber Eats〉という、こ . . . 本文を読む
「どいつもまずい面だ」見舞いに来た人々の泣き面をみて死の床にある尾崎紅葉が言ったといわれる最後のひとこと。彼は江戸っ子気質そのままの性格で、口の悪さと諧謔さがまざりあった語り口の作家だったとウイキにある。今日、10月30日は、明治36年(1903年)に逝った尾崎紅葉の命日。有名な「金色夜叉」を書いた明治の小説家であり、俳人としてもすぐれていた。「誰が見てや 木の葉挟みし 山家集」手にした《山家集》 . . . 本文を読む
井之頭五郎の「孤独のグルメ」はオリジナルの漫画ではなくTV化された松重豊の方を時折見ている。海外編として放映された韓国編も台湾編もなかなかエキゾチックでよかった。
WEBを読むと漫画人気の高い台湾では独自のウェブドラマシリーズが出来ているというから面白い。テーマが中国人(台湾人)が拘る「食」だから換骨奪胎式に日本を真似ても当たると読んだのだろうか。松重豊が訪れた店のひとつでは「魯肉飯」が定番メニ . . . 本文を読む
今日も秋の味覚の話題にしよう。郡上特産〈和良鮎〉を味わう催しが岐阜県郡上市で行われたというNHK岐阜のニュースを見つけた。和良鮎とは鮎の種類ではなく和良川で採れた鮎ということらしい。和良川とはどこだとまずWIKIで調べてみた。水源は郡上市和良町の鹿倉とある。鹿倉は東洞岳の麓で、その名の通り「鹿ぞ住む」山奥らしい。木曽川水系の和良川は鬼谷川、土京川と合流して下呂市に入り馬瀬川から木曽川に流れ込む。全 . . . 本文を読む
ソウルの気温は朝の最低気温が一ケタ台、日中の最高気温も十度台前半までという天気予報。気候はもうすっかり秋の様相のようだ。お仲間のJさんの最新ブログには、彼の事務所のある汝矣島の銀杏並木が黄色く色づき、日差しに温かみを感じると書かれている。
ブログのテーマは「政府を最大株主に持つ市中銀行の自律性は担保されるのか」というもの。銀杏並木の色づきを枕に持ってきたのは「銀杏」と「銀行」がどちらも「ウネン」 . . . 本文を読む
「渋柿は馬鹿の薬になるまいか」子規は果物がたいへん好きだった。かついくらでも食える男だった。ある時大きな樽柿を十六食ったことがある。それでなんともなかった。自分などはとても子規のまねはできない、これは、夏目漱石の小説『三四郎』で、広田先生が三四郎に子規の柿好きを語る場面だ。三四郎は笑って聞いていたとあるが、漱石自身も柿好きだったのだろう。今日は渋抜きをする樽柿ならぬ、この地方の代表的な甘柿「次郎」 . . . 本文を読む
築地から豊洲に移って1週間というひとりの仲買人のはなしをポッドキャストで聴いた。築地の1・7倍。エアコン、自動ドア、エスカレータ完備の「閉鎖型」市場。専用の電動三輪車で移動するほどの広さがあるという。仲卸部の温度は24度、競場の温度は10度に保たれ生鮮管理には快適な環境だともいう。その分電気代は高いが、もともと仲卸は都の認可事業だから家賃が安く設定されて経営の負担にはならない。そんな市場環境の説明 . . . 本文を読む
自分の持っているのも廉価な中国製のタブレットだが結構よく動く。コストパーフォーマンスは高いといえるだろうが、その見返りに、いわゆる個人情報が裏アプリを通じてどこかに吸い上がっているのではないかと疑ってみることもあるのだ。「街中に警察官と監視カメラが溢れ、ネット上でも制限が厳しい北京から香港を訪れると、その自由がひときわ輝いて見える」とは今日の中日夕刊「世界の街海外リポート」の北京特派員氏のコラムの . . . 本文を読む