わが町が突然全国の注目を浴びている。
中学校の卒業生による元担任教諭の刺傷事件が起こったのは29日の午後。「殺人未遂と銃刀法違反容疑で送検」というのが今日の進捗ニュースのようだ。
それにしても、よくもまあ、ナイフを使った殺傷事件が続くもの。秋葉原のショッキングな事件が心理的な歯止め外すひとつのきっかけになったのか、WEBから拾っただけでも、最近の事件では、6月22日の大阪駅の刺傷事件、7月16 . . . 本文を読む
上りの電車が菅生川をわたると左側に岡崎城が見える。
城下町おかざきのシンボリックな景観だったのだが、自分の眼を一瞬疑った。知らぬ間に建ち上がった高層マンションが視野の全部に立ちはだかって、見慣れた天守閣の在り処がわからなくなったのだ。「よりによって、こんな場所にマンション建築をしなくても」と歯軋りをしてももはや手遅れ。菅生川の景色が汚れて見える。
今日の電車の車内吊にこのでっかいマンションとち . . . 本文を読む
「繰り返しが脳を活性化する」とは、人気の脳科学者、茂木健一郎氏の指摘である。
アイデアのひらめきは経験がなくては生まれない」のだから、繰り返しとしての社会経験が豊かで、やる気が萎えていない年寄りの「脳科学的な優位性」はまちがいのないところだとも。繰り返しの作業として彼本人も毎朝ブログ更新に励んでいるというから、下手糞だがこちらのブログも頑張らねばならない。
脳つながりで、気になった最近のCNN . . . 本文を読む
北陸では豪雨で避難勧告がでるほど。その流れかこのあたりも日中は雨模様で、気温が下がって涼しい。
雷雨を避けようと入った書店(チェーン)で、「いらっしゃいませぇ~こんにちわぁ~」というアルバイト接客用語でグリートされた。
この言い方は用法もアクセントもヘンテコで嫌だと以前にも書いたことがあるが、その書店(やはり全国チェーンの中古専売)はこことは違う。だが、語尾あがりの若者アクセントは同じだし、 . . . 本文を読む
夏競馬のJRA名古屋、日本舞踊の家元さんらしき人を見かける。今日で二度目。いつも一人でこっそりお出かけのようだ。
はくぼレースが終わると午後5時、帰りは堀川沿いに下る。驟雨が通ったあとらしく、風も涼しい。
白鳥橋の南には、護岸整備の記念碑が建っていて、空襲による弾痕の残る工場の壁の一部がモニュメントとして残されている。この辺りは、戦前は魚市場があった場所、川の臭いも塩気を含んでいるようだ。
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連日最高気温の更新が続く。今日はは37.7度という気象庁発表だから、市街地の熱射温は40度を越えているだろう。
排尿が少ないのは汗が増えたせいだ。弱った腎機能保護に、ミネラルウオーターを買わねばと自動販売機へ。直射日光の下、グイッと一息で半分くらいを飲んだ。冷たくてウマイ。
どこにでもあるこの自動販売機。設置数は日本がダントツで世界一らしい。
紙幣を入れれば釣り銭を間違えずに返し、数十種のチ . . . 本文を読む
直射日光の下を歩いて噴出して来た汗を鎮めるために名古屋駅新幹線下のMドナルドに入る。
いつものコーヒーをと100円硬貨を出して注文したら「120円いただきます」といわれて驚いた。別のMドナルドでは数日前まで100円だったはず。突然の値上げがあったのかと質すと、こちらの口調がキツク響いたのか、担当の女の子は申し訳なさそうに「ここでは料金変更をさせていただきました」と小声で答えた。
価格変更は彼女 . . . 本文を読む
今日の最高気温は36.2度。炎天下では万歩もはかどらないので、スタートは午後6時。サラリーマンの帰宅方向とは逆に道をとって、知らない路地を通過する。この頃には陽も翳りはじめ、夕風も立って背中の汗が乾いていくのがわかるほどだ。
鉢植花が並んでいる一軒のしもた屋。おりしもご主人らしき男性が道側に背をむけ、熱心に手許の白い小花の手入れ中である。小さな花棚には、夕方の水遣りで元気を取り戻したとりどりの . . . 本文を読む
世界的ベストセラー本の「ハリーポッター」最終第7巻の日本語訳が今日出版されるというニュースをテレビでやっていたので、帰りにターミナルにある書店を覗いてみた。
昨夜は東京八王子の駅ビルにある同じような書店で女性二人が、行きずりの男に刺されて死傷する通り魔事件があった矢先だが、ここの利用客はこれを意識するような雰囲気は少しもなく、平和な賑わいを見せている。
中央に据えられた大型の展示台に「ハリーポ . . . 本文を読む
堀田の駅を過ぎた電車の右側窓外に見える団地ビルの屋上に掲げられた「花表団地」のサインがいつも気になっていた。「はなおもて」とは、なかなか奇麗な名前ではないか。
神宮前駅の東側、新堀川沿いまでの結構広いエリアが、団地名のもとになった「花表町」というのだが、新堀川沿いを東に向かって歩きながら、「花表」とはどんな花を云うのだろうかと考えて、やっぱり「桜」だろうか、それにしても、この辺りには「桜」を思わ . . . 本文を読む
現役時代に仕事のつきあいがあった広告デザイナーA氏から、自分の会社を畳んで20年前のデザイン会社に戻ったという通知を兼ねた暑中見舞いが届いた。
葉書には事業統合とあるから、正確には会社を畳んだというわけではないのだろう。20年間の独立活動がどうだったとは書いてないので本当の事情は解らないが、彼もこちらと似たような年齢のはず。自分のリタイアを前提にしたマージなのかもしれない。
事情詮索も性に合わ . . . 本文を読む
名古屋に出ようと、駅ホームの一番前の乗車位置で特急の到着を待つ。今日も暑い。
こちらの立ち位置よりさらに先、上りホームの末端にかたまっている数人の男性。手に手にカメラや三脚を持って、入線してくる下りの列車を狙う鉄道写真愛好家たちだというのはすぐ判る。それにしても、格別好位置だとも思えないホームの端に、何で好んで集まるのだろう。
乗り込んだ特急が駅を出て速度を上げると、同じように望遠レンズのつい . . . 本文を読む
今日の日の出は4時52分。
朝トイレに立って、開けた窓からから聴こえてくるのは、アブラ蝉たちの合唱。熱帯夜の寝苦しさが少し和らいで、気持ちよくもうひと寝入りできそうな晴れた朝だが、このジージー攻撃で体感温度が勝手に上昇したような気がする。
蝉の鳴き声の元気度からして、今日あたりかなあと思っていたら、やはり東海以北の梅雨明けが気象庁から発表された。東海地方は平年より1日、昨年より8日早いのだと . . . 本文を読む
家の固定電話の調子が悪い。
2~3日前から、着信は取れても発信のダイヤル押下ができないという。こちらは専ら携帯電話を使用し、自宅の黒電話は家人専用に近いので、不具合はよく解らないが、この家が出来て以来、10年以上経過した備品だから、故障が出てもおかしくはない。
「何とかして欲しい」といわれて、幹線の持ち主に尋ねるのが第一だろうと、駅への途中にあるNTTのビルに立ち寄ってみる。どうやらここは一般 . . . 本文を読む
7月を半分過ぎても届かなかいから、「ひょっとしてお目こぼし?」と淡い期待をしていた平成20年度の国民健康保険の納税通知書が昨日になってやっぱり届いた。お上のやることに間違いはあっても抜け目はなさそうだ。
こちらの試算と付け合せてみると、19年度分とはだいぶ様相がちがう。
明細書には、去年までの医療給付費分、介護納付金に加えて、後期高齢者支援金という第3のコラムがつけくわえられている。
後期高 . . . 本文を読む