直径が1400キロにもなろうとする台風が太平洋の小笠原諸島を北に向いてゆっくり進んでいる。週末には東日本にも影響を及ぼしそうだという予報もある｡
秋雨前線に刺激を受けた東京や神奈川の一部では昨夜は豪雨が降ったという。
明日からは九月。秋風を感じることも多くなるのだろうか。それとも大型台風が南の湿った温風を運んで来るのだろうか。
「秋風の吹けども青し栗のいが」芭蕉
秋の風は西から吹くというが . . . 本文を読む
スイスのダボスという町の名前、つくづく変な名前だなとも思う。寅さんの着ている、丸首長袖のだぼだぼなシャツをイメージしてしまうからだ。
国際的な企業人、政治家、学者たちが集まって世界的な問題を討議する《世界経済フォーラム》開催される知的な雰囲気のある有名リゾートには失礼なことだけれど。
ダボスについて書かれた「したたかな観光大国」というタイトルのコラムが中日夕刊の「世界の街海外リポート」に載って . . . 本文を読む
朝がきて半覚醒の状態で聴いたＮＨＫの臨時ニュース。愛知県はＪアラートの対象外だったからアラーム感はなかったが、やったなと思った。
北朝鮮がミドルレンジの弾道弾を北東に向けて打ち、北海道の上を飛び越えて東方の太平洋に落ちたという。全飛距離は２７００キロにもなるというのは後で知った。
ここでＮＨＫは臨時ニュースモードに入った。
ミサイル発射の定型フレーズを幾度も繰り返すのは坊主の読む経のように聞 . . . 本文を読む
夕食に福井小浜の鯖寿司が出た。家人が町内のゴミの立番を変わってもらった御礼に買ったものを久しぶりだと自宅消費分も購入したのだ。
ノルウェー産の脂の乗った鯖に福井産の腹持ちのいいコシヒカリを合わせたもの。半身一本が一人前。少し多いかと思ったが、ぺろりと行けた。美味かった。
小浜の鯖寿司が全国に知られたのは女性の経営者のアイデアで「空弁」化して売り出したものが思いもかけぬ大ヒットになってからのこと . . . 本文を読む
瑞浪を通る中央自動車道で雨による土砂崩れが起きたのは８月１８日の深夜だった。多治見では１８日昼過ぎから１９日早朝にかけて１５３ミリの総雨量を計測する豪雨を記録している。さらに北に上がった瑞浪でも同じような状況だったのだろう。
崩れた土砂で埋まった高速道路を調べた中日本高速道路は「白色で粘土質。崩れた斜面の土は茶色で、周辺の土とは種類が違うようだ」と報告した。
マスコミのニュース映像を見ても「白 . . . 本文を読む
生家にあった風呂場は母屋から庇を出して付け足した木造の小屋。今で言うリフォームだから、それ以前は、隣の貰い風呂か近所の銭湯であった。風呂釜は杉桶に浮底を浮かした五右衛門風呂だった。両親が死んでから新しく建てた家ではすでにユニットバスになっていた。ほんの短い間で日本人の生活様式がどんどん変わっていったことになる。
今日の中日夕刊には「１９６０年代 内風呂の夢を叶えた」というリードで初期のユニットバ . . . 本文を読む
「トラフ地震は直前に予知できる可能性がある」はずだったのに「 確度の高い予測はできないのが実情だ 」という逆転判断。「今ここで何故だ」と思うのだが、どうなっているのか。
６年前の東日本大震災をきっかけに 政府が設けた南海トラフ巨大地震についての有識者検討会が新しい防災対策を示した報告書案をまとめたというニュースだ。
静岡県を中心とした 「Ｍ８級東海地震」はこれまで 大規模地震対策特別措置法に基 . . . 本文を読む
現在午後十時半。ゴミ出しに出たが、風は立たず地熱が去らない。典型的な熱帯夜である。
昼間の輻射熱をたっぷりと溜め込んだ部屋壁から室内に向かって放射される熱い空気。扇風機とサーキュレーターだけではラジエーター効果も薄い。
今日は 東海地方の各地で気温が上がった。太陽に追われる午後二時からの外出は堪えた。身体がふらつく。歩きが遅くなっているのが自分でわかる。
途中、空調の効いた空間を探し、アイス . . . 本文を読む