我が町の文化担当は興奮して今夜は寝られないだろう。ユネスコの無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」が登録へというニュースを聞けばである。
我が町の「山車文楽とからくり」も18府県33の祭りのうちのひとつなのだ。京都祇園祭の「山鉾行事」や唐津の「くんち曳山」などの全国ブランドに交じって挙手をした甲斐があったというものだろう。
ユネスコの無形文化遺産について毎日の記事解説は「2006年の無形文化遺産保 . . . 本文を読む
帰り道の路地で家族連れの小団体とすれ違った。4~5人いる子供たちはみなそれぞれに衣装をつけてやって来る。
もちろんハロウイーンの扮装だが、お化けにはなりたくなかったのか、フェアリー風にまとめているところが、隣を歩く母親たちの心理を反映しているなあと思った。
「トリックオアトリート」と云ってごらんと釣ろうと思ったが、ポケットに飴はなかったから止めにして彼らを見送った。
ツイートには東京渋谷の賑 . . . 本文を読む
現役のころには木曽駒高原によく出向いた。といっても遊びにではなく仕事である。
紅葉の頃の楽しみといえば木曽谷のところどころにある蕎麦屋で秋の新蕎麦をたのしむことだった。中津川、南木曽、木曽福島、藪原、それに野麦峠もある。疎遠になった近頃でも変わらぬ味でもてなしてくれるのだろうか。
そんな新蕎麦の話題を今日の中日夕刊の一面カラーコラムで紹介している。
「戸隠の竹細工」とあって写真には軒先に吊る . . . 本文を読む
震度6の鳥取県中部地震から1週間が経った。
これまで怪我や体調不良を訴えたひとは18人。余震は250回以上を数え、依然400人近くが避難生活を続けている。建物被害が3100棟余、農水産被害は7億円超などと計算がされた。特産の「梨」が落ちてしまい、スーパーなどの協力を得て「落下梨」として販売をしているというのをTVがレポートしていた。
倉吉の「白壁土蔵群」は鳥取観光の目玉のひとつだが、こうした木 . . . 本文を読む
「棚からぼた餅」は韓国語で「転がり込んだ南瓜 굴러온 호박 」と言う。英語では〈windfall〉で「風で落ちた果実」とそれぞれよく似た表現。
— 5522eyes (@5522eyes) 2016年10月27日 - 20:50
みっともない車内化粧 goo.gl/PUzCH1
— 5522eyes (@5522eyes) 2016年10月27日 - 22:23
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グルーミングに気を使い颯爽とした若い女性はとても魅力的だ。彼女たちの清潔感は見ていても清々しい。
だが、その「颯爽感」や「清潔感」を自ら無視してしまったような女性たちもいるわけで、こうなると「色気」もなにもあったものではなくなる。
年寄は突然切れるというがそうではないのだ、こういうちょっとした「失望感」を毎日かんじているからこそ堪忍袋の緒がきれることもあるのだ。
「長いストレートヘア」という . . . 本文を読む
政治やビジネスの世界では「接待や贈答」は切っても切れない関係にあるのだろう。一般論としての政治家が信用できないのは「権力と情実」という人間のイヤな点(人間らしいと云ってもいいのだが)が時として見えすぎるからだ。
こうしたことは世界中で起こるはずで日本だけが特別なのではない。隣国の韓国でも事情はおなじ。いや古い儒教的体質を内蔵する社会であれば事情は日本よりも深刻なのかもしれない。
そんな韓国で先 . . . 本文を読む
東別院の塀を半周すると大須に近いので時々この道を使うことがある。
積み上げられた石垣の中に絵記号のようなものが彫ってある石を見つけると、意識がどこか戦国時代の城作りのところに飛んでゆく。
東別院の伽藍の隅には「古渡城跡」という石碑がたっていて、ここに織田家の城があったのかと判る。1534年に織田信秀が建てたのが古渡城。別院の塀に使われた石との関連はあるのだろうか。
そんな石垣の岩に彫られた絵 . . . 本文を読む
10月も終盤、24節気と72候で今日を探すと、昨日からは「霜降」の初候で「霜始降」である。文字どおり「霜が降りるころ」というわけだ。
今日の名古屋の最低気温は13.1度、最高気温は22.3度で、とても過ごしやすく感じた。裸足半袖ではやはりちょっと寒い。厚手のネルシャツを着て出かけた。
日の入りは午後5時8分と気づかぬうちにずいぶん早くなった。周りが暗くなるとやはり小寒く感じる。
帰りの電車に . . . 本文を読む