5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

SP純喫茶

2013-06-30 21:44:21 | 音楽
トスカニーニの「運命」、ホロヴィッツの「英雄ポロネーズ」、ストコフスキーの「ハンガリー狂詩曲」、スターンの「ニーグン」、などなど、クラシック音楽に馴染み始めた子供の頃に聞いたレコードの一部である。もちろんみんなSP盤だ。LPもステレオもまだ世の中に出てはおらず。専らクランクでネジを巻き、鉄針を換えながら蓄音機のラッパから流れ出す幽かな音に聞き入ったものだ。 自宅にはビクター製の箱型コンソール蓄音 . . . 本文を読む

遠距離飛行家、マダラ蝶

2013-06-29 21:56:11 | 自然
沖縄から東京へ渡る「アサギマダラ」が確認されたというNHKのニュース。 アサギマダラは半透明の薄い青色模様のある大型の蝶。東南アジアから東アジアに広く分布、春から初夏にかけては北へ、繁殖を済ますと秋には越冬のために再び南に海上を飛んで移動する渡り鳥のよな蝶があり、この蝶の移動経路を調べるために、日本各地のボランティアが協力して蝶の羽裏にマーキングをしているのだそうだ。 沖縄ー東京の飛行がわかっ . . . 本文を読む

6月28日(金)のつぶやき

2013-06-29 04:08:05 | Twitter
 5522eyes @5522eyes 21:54 〔Macular Degeneration〕とは眼の〔黄斑変成〕疾患のこと。アメリカ人でこのリスク保持者は1500万人になるのだという。超小型の望遠鏡を眼球に埋め込んで視力回復をする方法についてNBCが紹介している。 from HootSuite返信 リツイート お気に入り  5522eyes @5522eyes 21:56 UK gove . . . 本文を読む

IVFは一線を越えるのか

2013-06-28 22:55:53 | 社会
〔IVF〕とはなんのことだろうと調べると、In Vitro Fertilizationの略で、不妊治療の一つ〔体外受精〕のことだとある。 今日のBBC「ヘルス欄」がこのIVFについてのニュースを発信しているが、その内容にはいささか驚いた。 DNAの先天的欠損で病気を持った子供が生まれてこないように3人のDNAを入れ替えてあたらしいDNAセットをつくる方法だというのだ。英国ではこの法制化が進んで . . . 本文を読む

さつきやみ

2013-06-27 23:06:46 | Twitter
「さつきやみ」という言葉は聞いたことはあっても余り実感はない。 これは「五月闇」なのだが、梅雨時の雨続きとなれば、鬱な気持ちにもなるわけだから、「五月病」だと思っていたなんて云う笑い話がありそうだ。 さて、昔の人が感じた「五月の闇」とはどんな様子なのだろう。金田一先生の「ことばの歳時記」にも「さつきやみ」で出ている。旧暦5月の夜になると鼻をつままれてもわからない、一年のうちで特に暗い夜だとされ . . . 本文を読む

3年経ったら元の木阿弥

2013-06-26 22:18:37 |  経済・政治・国際
今週は企業の株主総会ウイークの様相だ。なかでも気になるのは、最近の原発再稼動の動きに関連した電力会社の対応だ。NHKのローカルニュースにもそれぞれの総会の様子が報道されている。 まず、原発問題大元の東京電力は、株主提案の「原発撤退」「発電所毎の経営情報開示」「役員報酬や社員給与の引き下げ」など14件をすべて否決した一方で、「柏崎刈羽は重要な電源として運転再開が必要」「不退転の覚悟で原発安全を高め . . . 本文を読む

ムラサキカタバミ

2013-06-25 21:42:25 | 自然
地球温暖化の現象のひとつだろうか、草木の伸び具合が速くなったような気がする。 たとえば、我が家の裏庭では、去年枝打ちをしてもらってほぼ坊主状態だった木々に緑の葉が次々と茂って来た。コンクリートで埋め潰す近頃の庭とは違って、土の上に砂利をひいただけのスペースには雑草が毎日、見る見る伸び上がってきているのが判る。 雑草とはいっても、中には花が咲くものもあって、様々な形や色やサイズが眼を楽しませてく . . . 本文を読む

外国語による情報発信

2013-06-24 22:46:18 |  文化・芸術
市内某公共施設で見つけた複数言語による禁煙協力の案内板、「場内は禁煙 喫煙は喫煙室で」という日本語に対して中国語の表示は「感謝你吸烟吸烟。 吸烟請到吸烟室。」となっている。 おやと思った。自分は中国語は出来ないのだが、それでも漢字の並びを読めば、これはオカシイ。「感謝你吸烟」なら「煙草を吸ってくれてありがとう」ではないのか、しかも「吸烟吸烟」と繰り返していることころなどは「どんどん吸え」とJT . . . 本文を読む

今日は独歩忌

2013-06-23 21:58:11 |  文化・芸術
今日、6月23日は独歩忌。国木田独歩は明治時代の作家で、明治41年(1908年)の37歳で没したとある。なぜか謹厳な初老の男性をイメージしてしまうので、40前の早世というのは少し驚いた。 独歩忌は、19日の太宰治の桜桃忌とともに夏の季語になっていて、坪内稔典の「季語集」に並んで挙げられている。作品の性格なのか、作家のポピュラリティなのか、「今日は独歩忌です」と云ったラジオも書いた新聞も知らない。 . . . 本文を読む