5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

商家再生を学生の手で

2015-07-31 22:42:41 |  文化・芸術
「町屋保存を学生の手で」というのが今日の中日夕刊のトップ記事だった。 「歴史的価値が高い古民家や商家を大学などが教育目的に活用し、維持管理に乗り出す取り組みが広がりを見せている」というのがリードだ。 緑区の有松は「鳴海有松絞」の古い商家が並ぶ景観保存区域。休日などには全国から観光客もやってくるらしいから、わが町の「銀座」のようにシャッター通りの凋落を味わわなくても済んでいるラッキーなコミュニテ . . . 本文を読む

蝉のいのち

2015-07-30 22:43:32 |  文化・芸術
猛暑日の万歩も楽ではない。なるべく建物の陰を探しながら歩くのだが、時に炎天の下をしばらく行かねばならぬこともあり、ふらつく足元を踏みしめながらゆっくりと歩を進める。再び、日陰に入って思わずほっとするのだ。 電車道の切通しの上、小さな公園には太い木々がしっかりと緑の陰を作って、おいでおいでと招いている。周りは蝉たちの大合唱。ときどき通過する電車音がかき消されてしまうほどに元気である。 汗を拭くつ . . . 本文を読む

7月29日(水)のつぶやき

2015-07-30 05:06:29 | Twitter
 5522eyes @5522eyes 21:50 マーズの終息 goo.gl/zvvLBv from gooBlog返信 リツイート お気に入り  5522eyes @5522eyes 22:38 韓国政府、マーズの事実上の終息を宣言。この被害者訴訟のゆくへに注目したい。(2015/7/29 中日夕刊《世界の街海外リポート》) pic.twitter.com/JkUWyTJHXD fro . . . 本文を読む

マーズの終息

2015-07-29 21:49:22 | 韓国
KBSのポッドキャストニュースでは、韓国の国務総理が「マーズ(中東呼吸器症候群)」の事実上の終息宣言を行ったと伝えている。 国際基準で厳密に云えばまだ正式宣言までには時間が必要だが、これまで23日連続で新たな感染者は確認されておらず、隔離対象者も全員が解放されたということが、経済的な窮地にある韓国政府の早めの判断につながったようだ。今後も危機警報の「注意段階」は維持されるという前提で韓国医療界も . . . 本文を読む

五輪対応、彼我

2015-07-28 22:20:46 |  経済・政治・国際
オリンピック新国立競技場の建設費見積もり「2520億円」から火がついた文科省のずさん。ザハハディドデザインを白紙に戻すことで首相や元首相が喚くといったマッチポンプ的対応があった途端にマスコミも静かになってしまった。 今日は新国立の担当だったスポーツ・青少年局長が突然の辞任。「後進に道を譲る」なんてこれまたイイカゲンな言い訳でトカゲのしっぽ切りを済ますつもりらしい。首魁の文科大臣は責任は自分にはな . . . 本文を読む

食中毒警報下のカレー

2015-07-27 21:39:45 | たべもの
カレーは嫌いではない。特に夏場に食べるカレーは「ターメリック」効果で夏バテにも有効のはずだ。といっても我が家の食卓に上るのはカレー専門店のルーを自分が買ってきたものだ。昔ながらのうどん粉の勝った自家製カレーとはもう長い間ご無沙汰である。 商品だから量はもともと少ないのだが、近頃は食が細くなったせいか1回分が必ず少し余る。家人は冷蔵庫に入れて翌日の昼食あたりに温めなおしたものを出してくる。 茶碗 . . . 本文を読む

猛暑日の自転車事故

2015-07-26 21:56:59 | 社会
猛暑日続きだ。日光の輻射熱で熱せられた歩道を万歩するのは極めてしんどい。歩道幅が広ければ陰もできない。年寄の歩行は足元もおぼつかない。 NHKの津局が「自転車と衝突 71歳男性重体」という交通事故のニュースを流した。71歳の男性というのが気になる。自分と同年配なのだから、炎天下の体感覚も似たようなものだろうと思ったのだ。自分が事故被害者になる可能性は少なくないのだ。 津市中心街を通る県道114 . . . 本文を読む

張りとほす女の意地

2015-07-25 22:33:22 |  文化・芸術
名古屋地方の最高気温は35.1度で今年最初の猛暑日になった。現在午後10時を過ぎたが気温は30度から下がらない。湿気が皮膚にまつわりつくような暑さだ。就寝のリチュアルが大変だろう。 そんな猛暑の名古屋駅頭、浴衣を着た女の子たちが出札口に屯している。よく見ると白人の女の子ばかりで、皆それぞれに彩豊かな様子である。 元来が立体的なボディラインの彼女たちだから、寸胴の着物を着るのは難しかろうに、着付 . . . 本文を読む

甲冑を着た華冑

2015-07-24 22:35:35 | ことば
路面からの照り返しが身体に響く暑い日だった。 蒸し暑い夏の流行り病退治の願いが込められた夏の祀り。代表的なもののひとつが京都の「祇園祭」だろう。 祇園祭と云えば山鉾巡行だが、17日に行われた前祭の巡行が台風11号による大雨の中だった一方で、今日の後祭の巡行は晴れた真夏日の炎天下で行われ、6万人の観客が沿道に並んだという。 橋弁慶山を先頭に烏丸御池を出発した10基の山鉾行列。前祭とは逆の時計回 . . . 本文を読む