5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

気持ちの余裕

2021-05-08 22:01:54 |  趣味
5月9日のコロナ状況、全国で7249人(延635993人)の感染と85人(累10858人)の死亡が確認された。7000人超の感染者は過去最多だ。過去最多は愛知県でも同様で、575人(延36279人)の感染と1人(累647人)の死亡が確認されている。8日現在の重症者は全国で1131人。そのうちマスクと手洗いでは間に合わなくなる。ワクチン接種を急げ! 名古屋、金山総合駅のコンコースに、所謂「駅ピアノ . . . 本文を読む

ジオラマで冬景色

2020-11-08 21:01:55 |  趣味
愛知県は、11月8日、新たに81人のコロナ感染を発表した。名古屋市は30代以下20人を含む40人、豊橋市は未就学の女児2人を含む3人。岡崎市ではクラスター認定がされた高齢者施設の利用者1人、他の市町村で37人となる。我が町の感染確認はない。また、岡崎市では70代男性が死亡し死者累計は98人となった。 バイデン+ハリスの民主党大統領候補が選挙の勝利宣言をした。それならば、現職大統領の敗北ということ . . . 本文を読む

滋賀・芹川の小アユ

2020-04-16 21:37:07 |  趣味
今日の食卓は、小アユの唐揚げと若筍煮、それにアサリ飯である。春の味覚を楽しみながらおいしく戴く。小アユは魚屋が勧めてきた。海漁も市場もコロナの所為で動きが少ないのかもしれない。どこで獲れたものか、川魚はめずらしい。体長は5センチほどで口に含むとほんのりとした苦みを感じる。一人前10匹ほどをぺろりと食べた。三河湾のあさりは肉厚だし若筍は柔らかい。匂いも味も感じるからコロナではなさそうだ。 中日夕刊 . . . 本文を読む

葉書いっぱいの赤

2019-12-05 21:03:39 |  趣味
「はがきいっぱいの赤はこの時期ならではのものですね」という選者の言とおなじことを、昨日の中日夕刊「ほのぼの絵葉書」の紙面をみながら思った。すべてが秋色であった。「色を重ねた枯れ葉はまるで錦絵。落葉のカサカサという音が聞こえてくるようです」とも選者は評しているが、これは松阪市在住の72歳の女性が描いた大きな枯れ葉のこと。今日の万歩で歩いた公園の落葉も錦絵の赤を地面に大きく拡げていた。落葉を蹴って歩け . . . 本文を読む

金魚殺し

2019-07-15 21:18:54 |  趣味
昨日は愛玩小動物の中で〈メダカ〉を選んだ。軒下に置いた大きな陶器の甕にいっぱいに張られた水、その中には睡蓮や藻を植えて水質の浄化をするのだが、そのままで放置してしまえば、ボウフラが自然発生していずれは蚊の巣窟になりかねない。メダカを飼えばボウフラを食べてくれるから蚊の予防にはなると書いた。そんな大甕の中で、金魚を飼っている愛好家もたくさんいる筈だが、金魚もメダカのような「蚊絶やし」の役割を担ってく . . . 本文を読む

マンホーラー

2019-05-23 21:35:29 |  趣味
ポピュラー音楽評論家のP・バラカンのポッドキャストをDLして聴いている。先週は自称「マンホーラー」と名乗るマンホール・マニアがゲストだった。話題をまとめてみる。マンホーラーたちが興味をもつのはいわゆるマンホールだ。下水道が主だが、ライフライン(電気、ガス、水道など)を収容する穴もある。人ひとりが入れる直径60cmが基準で自治体にはそれぞれの規格がある。 我々がマンホールとして目に出来るのはその蓋 . . . 本文を読む

高度6千米の茶会

2019-05-07 21:40:57 |  趣味
山岳冒険家の三浦雄一郎が午後のNHKTVのトークショーに出ていた。1932年生まれだそうだから御年87歳。今年1月、南米最高峰アコンカグアの登頂を目指したがドクターストップが出て果たせずに残念だったというほどの元気さである。「登山には、高名な陶芸家に焼かせたマイ茶器を持参し、高度6000米の〈空中茶会〉を開くのが楽しみだ」というコメントを聞いて、なかなか彼らしいと思った。抹茶の一服には精神の緊張緩 . . . 本文を読む

かんこ鳥

2018-06-16 21:20:37 |  趣味
「あるけばかつこういそげばかつこう」 旅する山頭火らしい初夏の句である。山の中に行けばかっこうかっこうと聞こえてきそうな季節になった。「カッコが鳴く」というのが金田一春彦先生の「ことばの歳時記」6月の始めの項に載っている。郭公を別名で閑古鳥というのは、昔はカンコ鳥といった郭公の鳴き声をたまらなくもの寂しいものと聞いたところから生まれた表現だと先生は云う。あの独特な鳴き声が昔の人にはカンコウ、カンコ . . . 本文を読む

趣味はクラシック

2018-05-27 21:08:14 |  趣味
生来、無趣味の自分には、さまざまな趣味をお持ちの方を多少羨ましく感じる。仕事上の付き合いがあったOさんとは、いまでは年賀状で近況を知るだけの繋がりでしかないが、彼の趣味はクラシックカー。趣味が昂じて外国車の個人輸入業を看板にしているほど。フランスのシトロエンなど、ちょっと玄人筋が好みそうな車種が好きのようだ。商売にはならないクラシックカーも英国のモーガンロードスターを買って、毎日磨いているのだとい . . . 本文を読む

クリスマス・ベートーベン

2017-12-24 22:19:10 |  趣味
日本の年末の風物詩となった第9の合唱だが、BBCが大阪アリーナで行われた「千人の合唱」についてリポートしている。佐渡裕が指揮をしているが、これがなかなか見事なもの。気持ちを湧き立たせるベートーベンの音楽である。BBCはまず、この国民的年末行事について、第一次大戦で日独が衝突した1914年の中国青島の戦いで日本の捕虜になったドイツ人たちがクリスマスにベートーベンの〈歓喜の歌〉を歌ったことがこの伝統行 . . . 本文を読む

酔象将棋

2017-12-03 21:38:10 |  趣味
今年は「将棋」が話題になった年だった。15歳のプロ棋士になった藤井聡太四段の公式戦29連勝の新記録は大いに話題になったし、先ごろの新語流行語大賞では愛嬌ある加藤一二三九段の愛称「ひふみん」がベストテンに残った。どちらも女の子にファンが多そうだというのも今様である。引退した老棋士も中学生の最若手も、ともに「インスタ映え」がしそうだ。マスコミが騒いでくれるおかげで将棋のファンは少し増えたのだろうか。今 . . . 本文を読む

ヘブンリーブルー

2017-06-20 21:39:51 |  趣味
我が家の下宿猫の餌(これをネコカリと家人は名付けている)を買いに駅に近いホームセンターに寄った。 平日の午後、車でやってくる客の殆どがリタイアした夫婦者ばかり。 自宅の庭で楽しむ素人園芸家たちは団塊世代のリタイアとともに大きく伸びているのではなかろうか。 彼らは入口前に並んだ苗木や鉢植えの区画に先ず立ち寄って、あれこれ夏向きの材料を物色している。 アサガオの苗も売り台に並んでいた。一年草で品種 . . . 本文を読む

スイレンおじさん

2017-06-07 22:05:55 |  趣味
隣町の図書館へ予約した本を取りにいこうと最寄りのバス停で待ちぼうけをしていたら、飛んで出たウサギならぬ自転車のおじさんが声をかけてきた。 「花しょうぶ園というのは近いですか」 一瞬何処のことだろうと迷ったが、以前はカキツバタを植えていた神社併設の小公園のことだと解った。 「道を渡って二百米くらい先。すぐですよ」 と教えたら礼を言ってペダルに足をかけた。嬉しそうな顔だった。 「梅雨入りを知 . . . 本文を読む

ヤマメとワカサギ

2017-01-09 23:37:06 |  趣味
韓国観光公社のツイートには冬季五輪を控えた江原道関連の情報が増えてきている。そんな中、14日から始まる冬の風物詩「華川のヤマメ祭り」の説明がツイートされた。良く知られた韓国冬の風物詩で毎年かなりの旅行者が寒風をついて氷上の釣り場へやってくるのだという。 外国人用には専用釣り場が設けられ8000Wの体験料は5000W分の交換券がもらえるとある。数の多い中国人観光客たちを目標にしているのだろうか。ソ . . . 本文を読む

毛糸編む

2016-12-15 22:41:22 |  趣味
午後の電車に同じ駅から乗り合わせる女性がいる。 改札の前でも見るから同じ町に住んでいるのだろう。年齢は40代だろうか、体形も顔も丸い。少し眇めの気がある。知能の遅れもあるようだが、動作が奇矯だというのではない。電車に乗っても大人しく席に座って途中まで一緒に揺られていく。 彼女は時々毛糸を編んでいて、隣に婆さんが座ったときなどは、上手いねと世辞をお言ってもらうと自慢げに二言三言喋り出す。褒められ . . . 本文を読む