5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

南高梅の梅酒

2021-06-07 21:10:41 | たべもの

7日は気温が上昇、名古屋は31度を越えて真夏日になった。そんな日のコロナは、全国で1278人(延764497人)の感染と75人(累13673人)の死亡が確認され、愛知県では97人(延48919人)の感染と8人(累851人)の死亡の発表があった。

昨日のこのブログに、今は「芒種」の節気でその末候は「梅子黄」だと書いたが、今日のNHKローカルニュースでは和歌山局が「黄色く色づいた地域特産《南高梅》を使った梅酒の仕込みが始まっている」と伝えている。

和歌山県は収穫量全国一を誇る梅の大産地である。梅の生産者団体は毎年6月6日を「梅の日」として地元特産梅のPRに力を入れているというが、ウイキをみるとこうあった。

〈天文14年4月17日(新暦1545年6月6日)京都賀茂神社の葵祭で後奈良天皇が神事をした際に梅が献上されたという故事に因んで、和歌山県田辺市の紀州田辺うめ振興協議会(紀州梅の会)が2006年に制定した〉

今年もその「梅の日」を前にした6月5日、海南市の酒造会社では梅酒の仕込みがスタート、摘み取られたばかりの「南高梅」8トンがトラックで運び込まれた。

場内でしっかり洗浄した梅の実をアルコールや砂糖などが入った高さ4m、直径2mほどあるタンクに投入。このまま半年から8か月ほど漬け込んだ後、梅をタンクから取り出してさらに9か月以上も熟成を進めるという。追熟を行わない一部の梅酒は今年の「新酒」として年末12月に出荷する予定。「今年は日照条件などに恵まれてよい梅が手に入った」「管理をしっかりして美味い梅酒に仕上げたい」と担当者も気持ちが入っていそうだ。

ブランドの「南高梅」を使った梅酒、さていくら位するのだろうかとウェブを調べると、700ml1本で5000円という値付けである。国産の高級ブランンデー並みだ。さぞかしコクがあって重厚な味が楽しめるというのだろう。「父の日」プレゼントに如何ともあったが、下戸の自分であれば、梅干しを一箱貰う方がありがたい。

 


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