5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

竹島は北方領土か

2011-05-31 22:06:41 |  経済・政治・国際
TT: 「朝鮮半島の東の海は《東海》と呼ぼう」、北朝鮮が韓国に共同対応を提案してきたというKBSワールドニュース。南北対話、6カ国協議を前提にしたなんとも絶妙な提案ではないか。韓国もイヤダとは云えまい。 TT:「竹島」でも「独島」でもない「リアンクール岩礁」という歴史上の名前を使って日韓国境論争から身をかわす欧米各国だが、岩礁が浮かぶ「海」には便利な第三の名前がなくて時に困るようだ。 TT:あ . . . 本文を読む

衣乾すには天の香具山

2011-05-30 22:13:29 |  文化・芸術
四国沖で温帯低気圧になった台風2号が東に去った今朝は、明るい陽の光で目覚めた。しかし吹き戻しの強風は一日中止まず、体感温度もその所為で低かった。それでも梅雨の合間の青空は美しい。明日で5月も終わりだ。 「春すぎて 夏来にけらし しろたへの 衣乾すてふ あまのかぐ山」 百人一首の第二歌は持統天皇のこの有名な歌で、新古今集の夏の歌として採られている。因みに、第一歌は天智天皇の「秋の田の かりほのい . . . 本文を読む

シャブリの赤をください

2011-05-29 22:03:42 | たべもの
日曜日の午後のNHKFM「トーキングウイズ松尾堂」は、松尾貴史が司会のトーク番組で、はかま満緒の「日曜喫茶室」の若返り版的構成。定番聴取というのではないが、偶然FMラジオのスイッチをオンにした時に「面白い話」が聴けるのはなんとなく得をした感じがする。 2011年4月3日の放送「洋を極める和を極める」でも、ゲストの田崎真也の「ソムリエ話」が彼らしくて記憶に残った。95年に国際ソムリエ競技会で優勝し . . . 本文を読む

今日は業平忌

2011-05-28 22:20:32 |  文化・芸術
大岡信の「折々のうた」、夏のうたのいひとつに能村登四郎の句が引用されている。 「老残のこと伝はらず業平忌」 能村という俳人はまるで知らないが、WIKIによると1911年に生まれ2001年に没した現代俳人だとあるから、90歳の長命だったわけだ。そのせいか出版された句集は14冊、この句は第一句集の『咀嚼音』に所収されているらしい。 「業平忌」とは元慶四年(880年)に55歳で没した情熱歌人の在原 . . . 本文を読む

仕事中も体を動かせば肥満予防に

2011-05-27 22:41:58 | 健康
今日は関東甲信と東海地方が梅雨入り。平年より12日も早く、1951年の統計開始以来、東海は3位タイの早さだという。梅雨前線に呼応してか猛烈な台風2号も沖縄を狙って北上中だ。 足腰の弱さは年齢とともに強まることを感じ始めている。どうやら万歩を習慣的に続けるだけではいささか不十分のようだ。通勤や就業時間で使うエネルギーだとか適当な緊張感というのはサラリーマンを卒業した今はもう得られないものだ。これで . . . 本文を読む

ひょうたん島に残ったアカマツ

2011-05-26 23:35:28 |  ニュース
中日夕刊(2011年5月26日)のコラム「夕歩道」を斜め読み。 「大統領、、、苦しいこともあるだろさ、、、だけど僕らはくじけない」とあり、そのすぐ上の記事に「G8首脳会議、仏で今夜開幕」とあるせいもあって、ああサルコジ大統領と菅首相のことか。お互いたいへんだからなあと思った。 が、コラムの内容は二人のことではなかった。短い全文を引用しておこう。 『毎夕の楽しみだった人も多かろう。1964年に . . . 本文を読む

赤黄青のレストラン衛生評価

2011-05-25 22:38:05 | たべもの
今日もドイチェヴェレのPODCASTから。「消費者保護」欄に「交通信号を真似たスキームでレストランの衛生度を評価」というニュースが見つかる。 信号灯と同じ赤・黄・青の三色表示をドイツのレストランが義務付けられるという。ドイツ各州の消費者保護大臣の合意を得て実施の方向へ進みだした。食品衛生に対する消費者教育がそのの目的だが、昨日の「病原性大腸菌」発生のニュースと併せて考えるといかにも時を得た発表の . . . 本文を読む

大腸菌食中毒、ドイツでも発生

2011-05-24 22:19:21 | たべもの
4月末の生肉ユッケによる食中毒死亡事故で注目された0-111。数年前のカイワレ中毒で言われた0-157。腸管出血性大腸菌(EHEC:enterohemorrhagic E. coli )はわれわれには、もはや馴染みの病原菌になった様であるが、今日のドイチェヴェレのニュースは、出血性大腸菌による病状発生報告がドイツ各地で突発的に多数報告されているという不気味な報告である。 5月中旬以降、公式報告を . . . 本文を読む