5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

暴風の夜

2018-09-30 22:22:18 | 天候・気候
南寄りの風が東向きに変わってきたと思ったら突然ざっと雨が降ってきた。そろそろ来るなと思ったのは午後6時前のことだ。今は午後8時、強風域に入ったらしい愛知県は強い風が巻き雨が横殴りに降る暴風の下にある。 台風24号はやはり魅力的な「チャーミー」ではなかった。おかげで日課の万歩はおあずけ。終日を自室のテレビとPCの前で過ごしている。何度も同じことを繰り返すTVは音声をミュートにして映像だけを見ながら . . . 本文を読む

名古屋城のニュース

2018-09-29 21:11:48 |  ニュース
「竹林豹虎図 本物の迫力」中日夕刊の見出しと写真が眼に入ってくる。御殿の復元が完成して間もない名古屋城では四百年目に描かれた国宝の襖絵が当時のままに展示されているという。空襲で焼失した名古屋城だが、御殿の襖絵は事前に疎開させていたため焼失を免れた。戦後の73年間を保管庫で保存してきた「まぼろし」の名品が新御殿の本来の場所に展示されるというのだから、ある意味で歴史的展示ということになろう。往時と同じ . . . 本文を読む

能登のマツタケ

2018-09-28 21:15:38 | たべもの
誰だったか友人のひとりが「能登へ旬のマツタケを食べにゆく」と話したことがある。遠路のドライブをするというのだから余程気に入っていたのだろう。「一緒に行かないか」とは誘われなかった。誰と、どの辺りまで行ったのかとは、わざと訊くこともしなかった。外国産のマツタケがスーパーにお目見えしたのはもう一月以上前のことだ。最初は中国産とあって、北朝鮮産とは出せないから中国産と謳うのだろうかと思った。値段は200 . . . 本文を読む

チャーミーとヴェラ

2018-09-27 22:09:10 | 天候・気候
台風24号が日本を狙っている。気象庁の台風情報によると27日午後7時時点でこの台風は大型で非常に強い勢力を持ち宮古島の南東500キロの洋上を北北西にゆっくりと進んでいる。29日には向を東に変え、30日午後には四国沖を北東に向かい、最悪の場合は列島を袈裟懸けに切って走ることになるという。ニックネームは「チャーミー」だそうだ。魅惑で誘われても困るが、これはヴェトナム語の Tra-mi、椿の花の一種らし . . . 本文を読む

袋入りか個売りか

2018-09-26 21:39:02 | くらし
午後の雨に降り込められた帰宅途中のサラリーウーマン(中にはサラリーマンも)たちで駅前スーパーの食料品売り場は結構混んでいた。家人の依頼を聞いて帰りに立ち寄る自分も、このスーパーの食品レイアウトにはもうすっかり慣れた。おかげで今頃は何が売れ筋なのかもわかる。日によって鮮度も価格もおおきく変わるという商売のやり方もちょっとは判ってきた。夏場には平台に溢れるほどだったトマトもいまでは出回る量が減り、値段 . . . 本文を読む

蓮台寺柿

2018-09-25 21:42:00 | たべもの
秋は果物の季節でもある。林檎の赤、みかんの緑、梨の茶、など、スーパーの果物台が俄然賑やかになってきた。おかげで毎日、違った種類の果物を楽しめている。柿も並んでいるのだが、これは未だ試してはいない。三重県の伊勢では特産の「蓮台寺柿」の出荷が最盛期だとNHK津局のニュースが伝えている。代表的な「富有」か「次郎」を買ってくるだけで済んでしまう我が家だから「蓮台寺柿」という種類は知らなかった。古風な名前だ . . . 本文を読む

ススキの迷路

2018-09-24 22:00:13 | 自然
「秋燕やまろべば高き草の丈」秋風に寝そべって高く伸びた秋草の上を飛び交う燕を見上げている。放心することのここちよさや、頭上に拡がった空間の感覚を詠う。詩人から出発した木下夕爾の句で昭和57年の句集に収められている。大岡信が秋の句のひとつにえらんだもの、「新折々のうた3」に収められている。木下は久保田万太郎主催の「春燈」の代表的俳人。そういわれると万太郎の作風とよく似たところもありそうだ。街中を出て . . . 本文を読む

乗鞍では初氷

2018-09-23 21:19:49 | 天候・気候
秋分の日。今日の名古屋地方は晴れ。日中の最高気温は30度超えの真夏日だったが、夜明け前の最低気温は18度と肌寒い。5月末から6月半ばの気温である。乗鞍では初氷を観測したというニュースが流れた。今朝、北アルプスにある乗鞍岳(3026m)の岐阜県側の畳平(2700m)で初氷が観測された。朝6時ごろ、畳平の鶴ヶ池で氷が張っているのを、パトロール中の乗鞍スカイライン管理事務所の職員が見つけた。池面の一部に . . . 本文を読む