ＮＨＫの「みんなの歌」は番組と番組の間に挟まったブレークタイムだが、６月と７月の「山鳩ワルツ」という歌に惹かれた。クレイジーケンバンドのリーダー、横山剣が作詞・作曲をしている。歌詞を引用させてもらおう。クークーポッポー クークーポポッポークークーポッポー クークーポポッポー親戚の叔父さんといつか車で訪れた山の湖畔の静かな杜日暮れまで遊んで歩いてとってもお腹空いて山のご飯をおかわりしたよあくる日何か . . . 本文を読む
「フェーンを広辞苑で調べると『颪（おろし）の一種。山腹から吹き下ろす乾燥した高温の風』などと説明があり、最後に『風炎』と。気象庁の前身、中央気象台で活躍した岡田武松による当て字だという」今日の中日「夕歩道」にはこうある。迷走台風〈ひばり〉のおかげで、今日の列島はあちこちでフェーン現象による高温が発生。猛暑日が戻ってきた。「フェーンよりも風炎といいたくなる」という夕歩道氏の言われるとおりだ。風炎の一 . . . 本文を読む
逆走台風の１２号。ジョンダリという朝鮮語が付けられているが、これは雲雀のこと。逆走台風というのは「列島を襲う台風は南西から北東へ」というルートの常識を外れて、沖ノ鳥島周辺で発生後、小笠原から伊豆諸島を攻め、向きを西に変え、御前崎から伊勢神宮辺りに上陸して近畿、中国・四国をなめて、九州に再上陸したからだ。「台風の眼が南側からぶつかる」と些か緊張して昨夜を過ごしたが、暴風も暴雨も当地は避けてくれたよう . . . 本文を読む
車両番号「５７０４」毎日利用する名鉄の普通電車の先頭車両がこの番号だった。もちろん「赤い」塗装の車両だ。一輌３ドアがあたりまえになった今、２ドア両開きの車両はこの５７００系しかないはずだ。運転席をとおして前方が広がる疑似パノラマもこの編成の特徴だ。久しぶりにクロスシートの席に座って「この電車はいつ頃から走っているのだろうか」と疑問がわいた。帰宅後、ウイキで調べると１９８６年から運用開始とある。未だ . . . 本文を読む
１３日続いた猛暑日も一段落。今日の真夏日気温がなんとなく涼しい。昨日の万歩コースは日陰を探りながら神宮前から瑞穂公園に方角に道を取った。学校が夏休みに入ったこともあって、子供たちの声が消えた路上では、かわりに蝉の声がひときわ賑やかだった。切通しの坂を上る。石垣の上は寺の敷地か、太い樹木が立ちならぶ。「これが崩れてきたらひとたまりもないな」と縁起でもないことを考えながら行けば、マンションの生垣の木枝 . . . 本文を読む
「執行したか否かの確認さえ拒まれる密行主義が問題視されたのも今は昔、公権力行使の透明度が上がったのは結構だが、必要以上にショーアップされたようにも見えるオウム死刑囚の執行だった」こう書いたのは中日夕刊の「夕歩道」氏。その上、一面のリードは大きく「オウム全死刑囚刑執行、岡崎死刑囚ら６人、名古屋拘置所で２人」オウム教団幹部７人の刑執行が行われた７月６日から一ケ月も経たぬうちに、確定囚１３人全員が死刑台 . . . 本文を読む
もう１０日ほど前のツイッターのタイムライン。いつも通り膨大な情報の欠片が目の前を流れてゆく。一つ一つをじっくり吟味する時間のあればこそ。タッチ画面をフリックする一瞬だけ止まった画面の内容に目が止まる。パリ地下鉄の映像だが、駅名表示板のシャンゼリゼに「デ」がついてデシャンゼリゼとなっている。
これはフランス語だろうか。否定のデがついているのだから、シャンゼリゼという名前を止めようとでもいうデモなの . . . 本文を読む
今日の中日夕刊のトップ見出しは「西日本豪雨を激甚災害に指定」であり「熱中症搬送最多の２万２千人」である。「柳瀬審議官が退任、加計問題で引責」という大きな政治ニュースの影が薄く感じられる。今日７月２４日が二年後の東京五輪の開会式当日ということらしく、ＴＶ各局は朝からＰＲ特集を放送しているが、話題の中にも「暑さ対策はどうする」という問いかけが多く見られた。名古屋は猛暑日が今日で１１日連続している。列島 . . . 本文を読む