ああ、また云ってる。
NHKTVの日曜日朝番組、中年のアナウンサー2人の口から発せられる「三河」のアクセントの違いにイライラした。番組のタイトルや内容はすっかり頭から逃げてしまっている。
9月20日のブログに「ちゅうきょうアクセント」としてコメントをしたのだが、今日はもう一回、NHKの犯罪について書いておこう。
NHKの多くの職員が住まいする関東エリア、彼らが、毎日のように使っている「渋谷 . . . 本文を読む
VOAの11月24日放送分で、「ポテトなら5階で栽培しています」と題して「都会のビルの中で野菜や穀物を栽培するアイデア」についてレポートしていた。
このアイデアはコロンビア大学・環境衛生学のディクソン・デポミエ教授が10年近く前から練り続けているアイデア。トマトは4階、ポテトは5階、小動物や魚はさらに上階でといった具合にビルの中に垂直型の農園を作ろうというものだ。
「ファーム・スクレイパー」 . . . 本文を読む
11月1日のこのブログ《市長選公開討論会》でも書いたように、日曜日(30日)がわがまちの市長選挙である。どぶいた選挙というのか、今朝も早くからけたたましい音量で街宣カーが何度も行き来する。小さいまちだから、出会う頻度がより高くなる。「よろしく」といわれても判断に困るところだ。
帰りの駅頭、昨日は対抗馬の元市役所職員が説法をしていた。腹が減って滑舌がわるいのは見るからに損だ。第一良く聞こえないし . . . 本文を読む
11月27日(第4木曜日)はアメリカの感謝祭である。
NBCのニュースキャストでは、ホワイトハウスの記念行事がレポートされ、”Talking turkey at the Whilte House”とタイトルがつけられている。
時に外国人には判らぬ英語の慣用的言い回しがあるが、”to talk turkey”は、「七面鳥語を喋る」という意味ではなく、「何も隠さず正直に」という意味になる。最後の . . . 本文を読む
最近、立て続けに新しいブログを開設した。
一つは、最近の食品業界で噂になっているモンドセレクション。このブログでも11月14日に日経流通の特集記事について書いたことがあるが、その申請作業を日誌にして記録してみようと考えて作ったその名も「有明モンドリアン」。
WEBネームの有明主水とは名無しの権兵衛の意味で、匿名の言い換えだ。
NHKの教育TV「えいごりあん」という子供用の英語番組の密かなファ . . . 本文を読む
NBCのポッドキャスト、今日のニュースで面白かったのは、先週木曜(20日)の夜、カナダ・アルバータ州のエドモントン市(といっても800キロメートル周の広大なエリア)で目撃されたメテオ(隕石)のはなし。昨日、コペルニクスのことを書いたせいでもなかろうが。
帰ってからテレビの映像で確認する。警察車輌が偶然に記録した映像らしいが、落下する大きな火の玉がはっきりと写っている。キャスターのB.ウイリアム . . . 本文を読む
11月22日、ドイチェヴェレのポッドキャストで、数年前に見つかった天文学者・コペルニクスのものといわれた骨がやはり本人の遺骨だと証明されたというニュースを流していた。
16世紀の骨の残片で本人だとわかるというのだから、DNA鑑定の力にはすごいものがある。
DWのポッドキャストによると、事実を確認したのはポーランドとスエーデンの研究家たち。
ポーランド・フロムボルクの聖堂の地下祭壇から、数年 . . . 本文を読む
11月22日はダラスで凶弾に倒れたJFケネディの命日。
事件は1963年だから、今年はすでに45年目になる。ダラスではメモリアル式典が行われたようで、週末のNBCポッドキャストも、ケネディのインタビューを放送している。
当時、ゆうぜんは大学生だった。今となっては記憶がはっきりしていないが、11月の連休を利用して上の姉の家族と一緒に、当時東京にいた下の姉のところを尋ねて汽車旅行をしたのだ。谷中 . . . 本文を読む
3人合わせて227歳の我が家の総年齢からして、NHKTV朝の「生活ほっとモーニング」(08年11月18日)では、気になり、身につまされる特集を見た。
「どうする介護保険」がテーマ。
年金依存の老老介護家族や、働けなくなるシングル介護家族が、国の思惑以上にどんどん増えて、介護保険の質的な対応が早急に求められているというのだ。一旦事あれば、我が家も老老介護家族ということになる。
すでに数度の改 . . . 本文を読む
11月5日の朝日新聞市民版に大きく紹介されていた切り絵の展覧会を覗こうと、今日の万歩は栄の中心へ向かう。錦3のギャラリー彩はかなり昔からここにあるのは知っていたが、入るのは今回が初めてだ。
「イタリアの職人たち」というのが展覧会のタイトル。
朝日のキャッチは「切り絵、思い出つなぐ。職人を描く豊田の俊寛さん」とある。記事によれば37歳の切り絵師は菅俊一郎といい、1996年以来、毎年イタリアのフ . . . 本文を読む
今日は11月の第3木曜日。ボジョレヌーボーの解禁日である。
百貨店の食料品売り場やターミナル駅のワインショップの張出スタンドには、派手ななで肩ボトルがズラリと並び、試飲のカウンターに人々が集まって味のチェックと品定めだ。
帰りの電車には、両手に2本づつ、計4本の紙のワインバッグを持った女性が乗っている。誰かへのプレゼントだろうか、それとも自分消費用だろうか。
我が駅のコンビ二前にも、臨時の . . . 本文を読む
愛知県芸のコンサートホールでヴァイオリンの石川静のコンサートを聴いた。ヨーロッパデビュー35周年記念ガラというタイトルが付いている。彼女の名前を聞いたのはずいぶん久しぶりのことだ。
現役時代に同業の誼で何度かお会いしたJRグループのM氏のお誘いである。コンサートを主催した会社の女社長を応援してということで、わざわざ浜松からの参加である。同行は会社総務部長のM氏。名古屋側からは食材メーカー社長の . . . 本文を読む
日本文学の研究者として知られたアメリカ人、エドワード・サイデンステッカーの『谷中、花と墓地』(みすず書房 2008年)を読み終えた。
上野のれん会の発行する雑誌「うえの」への寄稿文を中心に集めたエッセイ集である。著作のほとんどが英語で書かれたものの中で、直接日本語で書いたものは珍しいようだが、なかなかに達者な書き言葉である。
日本的なものを終生愛し続けたサイデンさんの生き方が垣間見られてなか . . . 本文を読む
リービ英雄の「仮の水」を読む。
2008年8月講談社発行で、彼の一番新しい短編小説集である。2006年から2008年にかけて「群像」に発表された「高速公路にて」、「仮の水」、「老国道」、「我是」といった4編を集めたもの。いずれも、中国旅行を題材に、時に応じて中国語と日本語と英語で埋まる作者の意識の揺れを描いたもので、彼の得意とするジャンルだ。
本のタイトルになった「仮の水」では、「真」にたい . . . 本文を読む
サンデー競馬は京都のエリザベスカップ、牝馬G1。読みどおりにルメール騎乗のリトルアマポーラが大本命のカワカミプリンセスを押さえて優勝。フランスから参戦のトレラピッドは「めちゃ早」というその名前に惹かれて買ったが、騎乗がブフ(牡牛?)だったせいで10着に終わる。
おかげでこちらにも余禄が少々廻ってきたのだが、馬の話はそこまでにして、今日は、先週金曜日のNBCナイトリーニュースで紹介されていた犬の . . . 本文を読む