うるう年の今年は今日が二百十日の台風のあたり日になる。折しも台風10号は東日本大震災の被災地と北海道を攻めながら日本海へ去った。
岩手の高齢者用グループホームでは認知症の患者が多く亡くなっている。震災の仮設住宅も床上浸水や倒木の被害に遭った。今年四度目の台風直撃を受けた北海道では豪雨によって内陸の川が決壊し土地が水没した。農作物被害なども相当甚大なものになるのだろう。
昨日の中日夕刊「夕歩道」 . . . 本文を読む
朝食用の角食パン5枚入りをスーパーで買った。
開封後の袋を閉じておく白い「門型」をしたプラ板のことを「バッグ・クロージャー」と云うんだそうだというのは、誰にもおなじみだが名前を知らない「生活小物」について教えてくれる「アレの名前」というWEB頁で調べたからだ。
もともとがアメリカの製品だそうで、日本でも唯一これを生産するのは、アメリカの「クイックロック」という会社の日本法人なのだそうだ。シンプ . . . 本文を読む
8月29日は「焼き肉の日」なのだそうだ。
829の語呂合わせである。久しぶりにカルビが食べたいなとちょっと思うのだから、言葉遊びも馬鹿にはならないマーケティングである。そんな語呂合わせをもう一つ中日夕刊の一面に見つけた。
「一宮138タワーパーク巨大気温グラフ、20年の苦労にじむ」
とあって、特徴的な格好の展望タワーから見た木曽川河川敷に拡がる赤と白の棒グラフの写真が大きく載っている。
尾 . . . 本文を読む
日が落ちると少し暑さが引いて草むらからは虫の声が聞こえるようになった。
迷走台風10号が北東に反転したというのも気圧配置が秋型に変わってきたせいなのかもしれない。秋風というほどではないが、開け放った窓からは心地よい夜風が流れ込んでくる。そんな秋風を読み込んだ句をひとつ。
「秋風や唐紅の咽喉仏」
秋に唐紅とくれば美しく紅葉した渓川のイメージだが、状況はまるで違う。
これは文豪夏目漱石の句で、 . . . 本文を読む
二酸化炭素、臭い、熱の三つを手掛かりにして人間の血を吸いに来る蚊。最初は呼気の二酸化炭素。無風なら10メートルでも感知が可。次が人間の体臭、さらに人体が発する熱を感知しながら吸血源の皮膚に到着する。
これは今日の中日夕刊「夕歩道」コラムに書かれた蚊の生態。夕歩道氏は嘉糠洋隆(かぬかひろたか)という寄生虫学者が書いた《なぜ蚊は人を襲うのか》という本からの受け売りをしているのだ。
人間史を通して苦 . . . 本文を読む
片道三車線ある国道交差点、大型セダンが悪びれることなく横断歩道のゼブラゾーン上に停止している。
面白いものでこういう場合、運転席にいるドライバーはこちら(横断しようとする歩行者)とのアイコンタクトをしない。あたかも歩行者などいないというように完全無視である。
こちらはわざとゆっくりと大きな車体を大きく回り込んでドライバーを睨み、ナンバープレートを凝視してから、車の向こう側に出る。心理戦だがやっ . . . 本文を読む
Let Them Make Nukes | Cato Institute ow.ly/VL4y100i0ME
— 5522eyes (@5522eyes) 2016年8月25日 - 12:23
カブトガニとサンゴの警告 goo.gl/c9C9KU
— 5522eyes (@5522eyes) 2016年8月25日 - 22:17
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NHK北九州発のニュースに「カブトガニの大量死」という映像を見つけた。
生きた化石と呼ばれるカブトガニは環境省の絶滅危惧種であるが、北九州市にある干潟では、今年は例年の8倍にあたる500匹ほどが死んでいるのが観察されている。
この干潟沖の海水温は6月からの三か月平均で約一度も高いのだということから、海水温の上昇と、台風などによる海水の混ざりが足りずに水中の酸素不足が起きているのが理由ではないか . . . 本文を読む
土用波は高いから攫われないように気をつけろ。土用波が立つのは南の海に台風がいる所為だと教わったことがある。
ちょうど今は、南の太平洋上には二つの台風が列島を狙わんとして手ぐすねを引いているところである。来週あたりが危ないぞという気象庁の予報だ。
大東島からのニュースでは青いパパイアを慌てて収穫している映像だった。農業も漁業も台風の行方には一喜一憂といったところだろう。
海際には暮らしていない . . . 本文を読む