もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

171130 112万PV超:蓮池透さんが激白「安倍退陣こそ拉致問題解決の第一歩」

2017年12月01日 17時31分33秒 | 閲覧数 記録
11月30日(木):  記録ですm(_ _)m。ブログの開設から2245日。  

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 (※12月2日(土)追記:下の記事のような例、すなわち困難な問題に対して本質にコミットせず、表面だけぐるぐる回って取り組んでいる振りをしているが、何一つ解決に向かう意志も無いし、実際、たな晒しにされて何ひとつ解決していない、というのが<5年間の安倍政治の本質>である。アベシンゾーを一言で言えば、<意志薄弱で冷酷なジコチュー>の一言に尽きる。)

  トランプ大統領との面会が成果?(C)AP
日刊ゲンダイ蓮池透さんが激白「安倍退陣こそ拉致問題解決の第一歩」  2017年11月30日
  「この5年間、総理に就任されてから1ミリも進んでいない」――。29日の参院予算委で、民進党の増子輝彦議員が、進展しない拉致問題について安倍首相を追及。安倍首相はうつむき加減で、声を絞り出すようにこう答えていた。
  「5年間でただ1人の拉致被害者の生還も達成できないことは痛恨の極み」
  「情報の収集等全力を尽くしております」
  おいおい、確か再登板した2012年12月、安倍首相は拉致被害者家族に対して「私がもう一度、首相になれたのは、何とか拉致問題を解決したいという使命感によるもの。必ず安倍内閣で解決する」と断言していたのではないか。
  まるで評論家のような口ぶりで、無責任にもホドがあるが、驚いたのは次の言葉だ。
  「世界で最も注目されているトランプ大統領が国連の場でめぐみさんのことに触れてくださった。また、来日した際、私の要望に応えて、拉致被害者、家族と直接会い、解決していくという決意を述べていただいた。大統領が発言したわけですから、これは米国が拉致問題について(解決を)コミットしたことになる」
  過去70年間で、米国で最低支持率のトランプ大統領が拉致問題の解決をコミット? 自身の政権基盤がグダグダな上、もはや世界の首脳からもマトモに相手にされず、言うことがコロコロ変わるインチキ男の発言を本気で信じているのであれば、オメデタイという以外にない。安倍首相の発言を聞いた元家族会事務局長の蓮池透氏がこう言う。
  「自国の国民を救えず、米国に頼ること自体、恥ずべきことですが、そもそも安倍首相は拉致解決など本気で考えていません。強硬姿勢のトランプ大統領を巻き込むことはむしろ解決を遠ざけますよ。大統領の国連演説、拉致家族との面会は、北朝鮮を“ひどい国”と描くことで、圧力をかけやすくするためです。家族は利用されているだけ。拉致解決は難しい問題なので、誰がやればうまくいくというのは言えませんが、少なくとも安倍首相である以上、絶対に解決しません。家族は高齢化している。自民党総裁の任期延長なんてとんでもありません
  これが拉致被害者家族のまっとうな見方であって、解決のためにはまず、安倍首相退陣しかない。
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