もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

200508 一事が万事だ!:内田樹「『マスクを配る』って言ってからもう5週間。検査件数一日2万件にすると言ってからももう4週間。」

2020年05月09日 01時52分43秒 | 時代の記憶
5月8日(金):   神戸女学院大名誉教授の内田樹氏

朝日新聞を熟読しても時代の問題点が漠然としてあやふやになるだけだが、日刊ゲンダイやリテラ、他スポーツ紙などのコラム記事を読むと端的に今が如何なる状態なのかがよくわかる。これは案外、現代メディアにおける本質的問題なのかもしれない。一般の人々は、俺も含めて、大新聞の詳細だけど、不親切な繰り返し記事よりも、切り口鋭く「今はこうだ。これはダメだ。」と端的に知らせてくれる記事を求めている。一事が万事、今の日本はアベは勿論だが、野党のエダノも終わっている。俺は山本太郎のれいわ新選組福島瑞穂の社会民主党を支持し続けるのみ。願わくは、れいわ、社民と共産党、立憲民主党が本気で覚悟を決めた共闘をしてほしい

デイリースポーツ内田樹氏“届かないマスク”で指摘 医療体制への予算組み替えは「無理でしょう」
5/8(金) 21:47配信

 数多くの著作で知られる神戸女学院大名誉教授の内田樹氏が8日、ツイッターに新規投稿。有田芳生参議院議員が「届かないマスクの予算を医療体制整備などに当てるべき」としたツイートに「無理でしょう」と返答した。
 有田氏は「練馬区に住んでいますが『アベノマスク』はまだ来ません。新宿の知人も『もういらないよ』と怒っていました。安倍政権の大失態を象徴するマスク問題です」とし、「その予算を医療体制整備などに当てましょう」と投稿。内田氏は「マスク2枚を各戸配布することさえできないような行政機関に、予算を組み替えて、より優先順位の高い使途に充当するなんていう、高い見識と決断力と交渉力とを要する事務作業ができるはずがない…と思いませんか?」と反応した。
 そのやり取りに先立ち、内田氏は「『マスクを配る』って言ってからもう5週間。検査件数一日2万件にすると言ってからももう4週間。これは『やる気がない』とか『下心があって遅らせている』のではないと思います」と投稿。「『お前やっとけよ』が順送りされているうちにどこかで消えてしまう。マスクの時社名が出なかったのも、誰も知らなかったからだと思います」などと指摘した。
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