2月2日(土):
今年もやってみましたセンター試験。結果はかなり不本意で悔しいです。
日本史:所要時間55分。98点(2点×1)。
・問題文の本文は、関係あるようで大して関係ない。時間が足りない中で、とばしてしまいたいが、世界史の問題文ほど明け透けに無意味ではないので、少し気になる。結局、ざっと目を通すことになり、正直これが結構疲れるし、焦らされる。
・出題された4つの史料は、すべて教科書に無い初出(初見)史料である。それぞれ、けっこう多くの(注)がついていてそれらを確認しながら内容を読むことを求められる。日本史の知識の裏付けは必要だが、逆に知識だけで内容を読まないで素通りすることは絶対にできない。従って、相当時間がかかる。教科書の史料を出さないということは、どういう見解なのだろう。教科書の史料は要らないということか。それでいいのか?
・これは日本史の試験であって、古典の試験ではないだろう?短時間で膨大な問題文をこなす基礎的国語力を要求されるという意味でセンター試験の「日本史」はやはり厳しい。レベルは相当高いと言える。
・あまり私立大学の問題は知らないが、センターで9割取れれば、MARCHや関関同立も十分合格できるんじゃないか、と思う。早慶は別格だが・・・。
・ってことで、今年もセンター「日本史B」に苦しめられたが、22問目を完全なポカミスで2点落として、98点の悔し涙である。時間不足に気を取られ、”川柳”と”狂歌”の違いにこだわれなかった。575と57577をうっかり忘れていて、太田南畝を”川柳”にしてしまったのだ、これは、そもそも柄井川柳のことを思い出せていれば、何のこともなかったのである。正直、悔しさすら持てないような単純ミスである。クソッタレ!
世界史:所要時間55分。88点(3点×4)。
・問題の本文は全く無意味、っていうか意味不明。その単語を出したいためだけの文章であり、その文章自体のテーマは全く関係なし。
・今回は俺自身の「世界史」力の衰えを少し感じた。当たり前のことを忘れている。これまでは、わからない問題に対して、「これはあり得ない」「それもあり得ない」「ここはこういう答えになるはず」と、すなわち絶対的な知識というよりも俺自身の中にある世界史観で推量して解いてきたのだが、ここにきてそれが通じにくくなってきた。
・90点を下回る88点というのは、やはり気分的にはかなりへこむ。もう一度、「世界史B」を基本から勉強しなおそうかとも思うが、改めて世界史を見渡すと、その地域の広さ、奥行きに圧倒されて「どこからやり始めたら良いものか」どうしていいのか少し途方に暮れる。目の前に目の粗い大きな大きなザルがある感じである。
・でも、実は俺は世界史も嫌いではないのだ。っていうか、大好きなのである。もう一度、当て推量で90点以上をコンスタントにとれるように頑張りたいと考えている。
今年もやってみましたセンター試験。結果はかなり不本意で悔しいです。
日本史:所要時間55分。98点(2点×1)。
・問題文の本文は、関係あるようで大して関係ない。時間が足りない中で、とばしてしまいたいが、世界史の問題文ほど明け透けに無意味ではないので、少し気になる。結局、ざっと目を通すことになり、正直これが結構疲れるし、焦らされる。
・出題された4つの史料は、すべて教科書に無い初出(初見)史料である。それぞれ、けっこう多くの(注)がついていてそれらを確認しながら内容を読むことを求められる。日本史の知識の裏付けは必要だが、逆に知識だけで内容を読まないで素通りすることは絶対にできない。従って、相当時間がかかる。教科書の史料を出さないということは、どういう見解なのだろう。教科書の史料は要らないということか。それでいいのか?
・これは日本史の試験であって、古典の試験ではないだろう?短時間で膨大な問題文をこなす基礎的国語力を要求されるという意味でセンター試験の「日本史」はやはり厳しい。レベルは相当高いと言える。
・あまり私立大学の問題は知らないが、センターで9割取れれば、MARCHや関関同立も十分合格できるんじゃないか、と思う。早慶は別格だが・・・。
・ってことで、今年もセンター「日本史B」に苦しめられたが、22問目を完全なポカミスで2点落として、98点の悔し涙である。時間不足に気を取られ、”川柳”と”狂歌”の違いにこだわれなかった。575と57577をうっかり忘れていて、太田南畝を”川柳”にしてしまったのだ、これは、そもそも柄井川柳のことを思い出せていれば、何のこともなかったのである。正直、悔しさすら持てないような単純ミスである。クソッタレ!
世界史:所要時間55分。88点(3点×4)。
・問題の本文は全く無意味、っていうか意味不明。その単語を出したいためだけの文章であり、その文章自体のテーマは全く関係なし。
・今回は俺自身の「世界史」力の衰えを少し感じた。当たり前のことを忘れている。これまでは、わからない問題に対して、「これはあり得ない」「それもあり得ない」「ここはこういう答えになるはず」と、すなわち絶対的な知識というよりも俺自身の中にある世界史観で推量して解いてきたのだが、ここにきてそれが通じにくくなってきた。
・90点を下回る88点というのは、やはり気分的にはかなりへこむ。もう一度、「世界史B」を基本から勉強しなおそうかとも思うが、改めて世界史を見渡すと、その地域の広さ、奥行きに圧倒されて「どこからやり始めたら良いものか」どうしていいのか少し途方に暮れる。目の前に目の粗い大きな大きなザルがある感じである。
・でも、実は俺は世界史も嫌いではないのだ。っていうか、大好きなのである。もう一度、当て推量で90点以上をコンスタントにとれるように頑張りたいと考えている。