Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-19代表バーレーン遠征メンバー

2016年03月15日 21時03分59秒 | ユース代表
U-19日本代表 バーレーン遠征(3/19~30) メンバー・スケジュールが発表された。

監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大学)

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
23 山口 瑠伊 ヤマグチ ルイ(FCロリアン/フランス)
18 廣末 陸 ヒロスエ リク(青森山田高)

DF
4 中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
12 岩田 智輝 イワタ トモキ(大分トリニータ)
6 初瀬 亮 ハツセ リョウ(ガンバ大阪)
3 野田 裕喜 ノダ ヒロキ(ガンバ大阪)
2 小島 雅也 コジマ マサヤ(ベガルタ仙台)
19 舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪U-18)
5 冨安 健洋 トミヤス タケヒロ(アビスパ福岡)
22 橋岡 大樹 ハシオカ ダイキ(浦和レッズユース)

MF
8 久保田 和音 クボタ カズネ(鹿島アントラーズ)
10 坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
7 神谷 優太 カミヤ ユウタ(湘南ベルマーレ)
17 邦本 宜裕 クニモト タカヒロ(アビスパ福岡)
14 伊藤 涼太郎 イトウ リョウタロウ(浦和レッズ)
16 佐々木 匠 ササキ タクミ(ベガルタ仙台)
15 堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪)
21 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(ジュビロ磐田U-18)

FW
11 垣田 裕暉 カキタ ユウキ(鹿島アントラーズ)
9 小川 航基 オガワ コウキ(ジュビロ磐田)
13 吉平 翼 ヨシヒラ ツバサ(大分トリニータ)
20 岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都橘高)

※U-19日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2017出場を目指すチーム

スケジュール
3月20日(日)
PM トレーニング
3月21日(月)
AM/PM トレーニング
バーレーン U-19カップ
3月22日(火)
16:00 vs U-19マリ代表 (ナショナルスタジアム)
3月23日(水)
トレーニング
3月24日(木)
トレーニング
3月25日(金)
18:30 vs U-19バーレーン代表 (ナショナルスタジアム)
3月26日(土)
トレーニング
3月27日(日)
トレーニング
3月28日(月)
16:00 vs U-19メキシコ代表 (ナショナルスタジアム)


感想
かなりのマジメンバー。
(橋岡・伊藤洋と飛び級が2名含まれているが)今回のメンバーが秋にアジア最終予選を戦うメンバー選考のベースとなると考えて良い。
今月行った初選出が多い選考合宿の中から、伊藤涼、神谷、初瀬がバーレーン行のメンバーに生き残った。
GKは山口が久しぶりの招集。所属がフランスなのでこういう機会にしか選考できないという事だと思う。
DFは町田、浦田、藤谷あたりが選考外となった主な選手。
MFは久保田、坂井、堂安、佐々木がチームの核。鈴木、森島あたりが今回の主な選考外。
FWは杉本、岸本、一美が主な選考外だが、このポディションはまだ核といえる選手がおらず選考が続きそう。

リオ五輪代表候補 ポルトガル遠征メンバー

2016年03月15日 19時16分48秒 | オリンピック代表
U-23日本代表 ポルトガル遠征(3/21~30)メンバー・スケジュールが発表された。

監督:手倉森 誠 テグラモリ マコト(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:佐藤 洋平 サトウ ヨウヘイ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:中馬 健太郎 チュウマン ケンタロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/ジュビロ磐田)

GK
22 杉本 大地 スギモト ダイチ(徳島ヴォルティス)
1 牲川 歩見 ニエカワ アユミ(サガン鳥栖)
23 中村 航輔 ナカムラ コウスケ(柏レイソル)
 
DF
6 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ(柏レイソル)
15 亀川 諒史 カメカワ マサシ(アビスパ福岡)
13 奈良 竜樹 ナラ タツキ(川崎フロンターレ)
4 岩波 拓也 イワナミ タクヤ(ヴィッセル神戸)
2 ファン・ウェルメスケルケン・際 ファン・ウェルメスケルケン・サイ(FCドルトレヒト/オランダ)
5 植田 直通 ウエダ ナオミチ(鹿島アントラーズ)
12 中谷 進之介 ナカタニ シンノスケ(柏レイソル)
 
MF
8 大島 僚太 オオシマ リョウタ(川崎フロンターレ)
3 遠藤 航 エンドウ ワタル(浦和レッズ)
7 原川 力 ハラカワ リキ(川崎フロンターレ)
10 中島 翔哉 ナカジマ ショウヤ(FC東京)
14 豊川 雄太 トヨカワ ユウタ(ファジアーノ岡山)
18 南野 拓実 ミナミノ タクミ(ザルツブルク/オーストリア)
17 関根 貴大 セキネ タカヒロ(浦和レッズ)
19 鎌田 大地 カマダ ダイチ(サガン鳥栖)
20 井手口 陽介 イデグチ ヨウスケ(ガンバ大阪)
 
FW
9 久保 裕也 クボ ユウヤ(BSCヤングボーイズ/スイス)
11 金森 健志 カナモリ タケシ(アビスパ福岡)
16 浅野 拓磨 アサノ タクマ(サンフレッチェ広島)

スケジュール

3月22日(火)
AM/PM トレーニング
3月23日(水)
PM トレーニング
3月24日(木)
PM 公式練習 [リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月25日(金)
15:36 国際親善試合 vs U-23メキシコ代表
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]
3月26日(土)
AM トレーニング
3月27日(日)
AM トレーニング
3月28日(月)
14:00 練習試合 vs スポルティング・クルーベ・デ・ポルトガル
[リオ・マイオールスタジアム(ポルトガル/リスボン)]


アジア最終予選から
外れた選手:櫛引、松原、室屋、三竿、矢島、鈴木、オナイウ
新たに呼ばれた選手:中村、中谷、関根、鎌田、金森、ファン

感想
やはり注目は初召集のファン。元々手薄だったSBのポディションに松原、室屋が怪我で召集できず、海外でプレーするファンがSBの救世主となるかテストされる模様。
激しいアジアの戦いを見据えてアジア予選では攻守にハードワークできる選手が重宝され、そのあおりを食った形で選外となった鎌田に再びチャンスが巡ってきた事も興味深い。アジア予選は空中戦仕様のチームだったが、地上戦仕様のチームを目指すのか?そうであれば鎌田は間違いなく絡んでくる人材なので注目したい。
また、今回の招集で全く話題に上がらないのが不思議なのがオーバーエイジ枠の件。本大会まであまり時間が無いのでオーバーエイジを呼ぶのであれば早めにチームに合流させる必要があると思うのだが… 特にGKでオーバーエイジを使うのなら出来るだけだけ早くチームに合流させた方が良い。


ジャパンユースプーマスーパーリーグ @裾野G

2016年03月13日 20時41分13秒 | 高校サッカー・クラブユース
裾野Gにてプーマカップを観戦

流経柏 ー 瀬戸内 ※前半のみ観戦

得点
前半14分 (流)10本田のシュートのこぼれを17加藤がつめる
前半25分 (流)23安田のパスを受けた18河西がシュート

流経柏スタメン
      32西村
5河内 13松浦 21鈴木 2市川
    15関  10本田
 17加藤       9中村
    18河西 23安田
交代


瀬戸内スタメン
   71
86 30 4 6
  76 27
 8 7 9
   19
交代


感想
流経柏が効率よく得点を重ねたが、内容はほぼ五分。ちょっと流経柏が押していた感じ。
瀬戸内は流経柏相手にやられっぱなしということはなく、しっかり闘えていた。8を中心に2列目に良い選手が揃っていると感じた。
流経柏は各ポディションに能力の高い選手が揃っている印象は受けたが、全体的にチームの完成度はまだ低い印象を受けた。

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JFAアカデミー福島 3ー0 山梨学院

得点
後半8分 11延が相手バックパスを奪い6飛鷹へパス、6飛鷹が決める
後半17分 8清水のグラウンダーのCKを4上野が合わせる
後半35分 10宮本のドリブルシュート

JFAスタメン
      12林
2富田 7下口 4上野 15八重樫
    3本田 8清水颯
 10宮本       14服部
    6飛鷹 11延
交代
後半0分 林→1古川
後半0分 本田→17山原
後半14分 延→9三浦
後半17分 飛鷹→5清水映
後半21分 八重樫→13安井(安井が右SB、富田が左SB)
後半25分 服部→16林田

山梨学院スタメン
      32
77   3   24池澤 02森田
    82西野 03柳川
 5雨宮       90降矢
    93   50加藤
交代
後半9分 93→92町田
後半9分 西野→78
後半13分 池澤→25大竹

感想
前半序盤は山梨学院ペースだったが、徐々にJFAペースノ試合となり、後半はJFAガ優位に試合を進めていた。
JFAは昨年の主力が複数残り、昨年同様ニ中盤から丁寧につなぐサッカーを展開していた。前線はスピードのある選手が配置されており丁寧な展開から右SBの2冨田を走らせるシーンや前線への素早い仕掛けを繰り返していた。
守備は7下口を中心に良くまとまっていたのが印象的だった。

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中京大中京 ー 杭州緑城U17 ※後半20分まで観戦

得点
前半6分 (中)32梶原のミドルシュート
前半8分 (中)左クロスを38松岡が頭で合わせる
前半13分 (中)73松原のクロスを57杉浦が頭で合わせる
前半32分 (中)47加藤のミドルシュート
後半6分 (中)55佐野のゴール


中京大中京スタメン
      36樹神
  45天川 377河合 78
    51竹内 32梶原
38松岡         73松原
    59林  47加藤
      57杉浦
交代
後半0分 梶原→42應和
後半0分 松原→55佐野
後半0分 加藤→70棚橋


杭州緑城U17スタメン
   背番無し
23 2 6 24
  14 19
 7   12
  10 9
交代
確認せず

感想
杭州緑城の出来がやや残念な感じで、あまり参考にはならなかった。
中京大中京は例年通り各ポディションに能力の高い選手を配置。2トップの加藤と杉浦の攻撃力の強力さと、梶原の展開力が目を引いた試合だった。 

2016県Aリーグ開幕 @藤枝東G

2016年03月12日 13時00分52秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて県Aリーグを観戦

藤枝東 0ー1 静学B

得点
後半45分 5鈴木がボールを納めて、20河口のパスに抜け出した10青島野シュート

得点には至らなかった決定機
前半8分 (藤)8若尾がGK1対1シュート放つもGK17田原がファインセーブ
前半20分 (静)10青島のパスを受けた8佐古がシュート放つもGKセーブ
前半43分 (静)14森主のFKを10青島が頭で合わせるが枠外
後半3分 (藤)7井出のシュートをGKセーブ

藤枝東スタメン
      1細川
2尾崎 9岩田 5久松 15大塚
    6山口 4加藤
 14藤森  8若尾  7井出
      10曽根
交代
後半20分 藤森→13鈴木(鈴木がFW、曽根がトップ下、若尾がサイド)

静学Bスタメン
      17田原
  4佐野 14森主 19岡野
    7金冨 6戸田
8佐古         5鈴木
      20河口
    23洪  10青島
交代
後半19分 洪→15中野

感想
県Aリーグ開幕戦。昨季プリンス東海から県Aリーグに降格した藤枝東と、県Bリーグから県Aリーグに昇格した静学セカンドチームとの対戦。
両チームともに決定打に欠ける拮抗した試合展開が続き、試合終了間際に静学が得点。1-0で静学が勝利した。
藤枝東はCB村松が不在で本来FWの9岩田がCBに入っていた。また昨季スーパーサブとして活躍した秋田も不在。今日は10曽根を1トップに置いたシステムだったが、前線の顔ぶれは今後まだまだ変わりそう。
素早いパス交換からDFラインの裏を狙ったが、静学DFのオフサイドにかかり、なかなか攻撃の形を作ることが出来なかった。
静学はGK17田原と3バックの守備の安定も中盤から前の攻撃が迫力不足。前線でボールがおさまらず、なかなかボールを前に運ぶことが出来なかった。
前半立ち上がりの落ち着かない時間帯での17田原の1対1のセーブは大きかった。落ち着いた後はDFラインの対応で今日の(岩田、秋田不在の)藤枝東攻撃陣は抑え込むことが出来ていた。
静学は最後に90分間頑張ったご褒美のような得点で勝利したが、どちらが勝ってもおかしくない試合。正確には共に攻撃力を欠いてスコアレスドローに終わる試合内容だった。

1流は1流から学ぶ

2016年03月10日 22時57分01秒 | その他
打撃の神様と言われた川上哲治さんは、バッたーボックスに立ちかまえたら、微動だに動かなかった。
なぜ全く動かないのか? 聞きたいけれど、あまりに恐れ多い人で聞きに行くことが出来ず、現役を引退してから聞くことが出来た。
私はそれまで勝手に頭の中でタイミングを取っているのだと思っていたがそれは違った。
呼吸法だった。
川上氏が昭和の大横綱と言われた双葉山に聞いた話で、相撲の立ち合いの時に用いていた呼吸法をバッティングに活かそうと考えたことが始まりだったそうだ。
息を吐き重心を沈ませしっかりと地に足をつく。
これにより上半身の安定が下半身に伝わりスムーズな打撃を生み出すことが出来たとのことだった。


野村克也


U-19日本代表候補合宿 

2016年03月08日 20時31分54秒 | ユース代表
U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(3/6~9@東京) メンバー・スケジュールが発表され合宿が行われている。


監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大学)

選手

GK
辻 周吾 ツジ シュウゴ(サガン鳥栖)
廣末 陸 ヒロスエ リク(青森山田高)
大迫 敬介 オオサコ ケイスケ(サンフレッチェ広島ユース)
若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.U-18)

DF
中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
初瀬 亮 ハツセ リョウ(ガンバ大阪)
野田 裕喜 ノダ ヒロキ(ガンバ大阪)
町田 浩樹 マチダ コウキ(鹿島アントラーズ)
藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸)
舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪U-18)
長谷川 巧 ハセガワ タクミ(アルビレックス新潟U-18)
橋岡 大樹 ハシオカ ダイキ(浦和レッズユース)

MF
久保田 和音 クボタ カズネ(鹿島アントラーズ)
鈴木 徳真 スズキ トクマ(筑波大)
長沼 洋一 ナガヌマ ヨウイチ(サンフレッチェ広島)
神谷 優太 カミヤ ユウタ(湘南ベルマーレ)
森島 司 モリシマ ツカサ(サンフレッチェ広島)
邦本 宜裕 クニモト タカヒロ(アビスパ福岡)
佐藤 亮 サトウ リョウ(明治大)
伊藤 涼太郎 イトウ リョウタロウ(浦和レッズ)
佐々木 匠 ササキ タクミ(ベガルタ仙台)
堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪)
冨安 健洋 トミヤス タケヒロ(アビスパ福岡)
伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(ジュビロ磐田U-18)

FW
和田 昌士 ワダ マサシ(横浜F・マリノス)
森 晃太 モリ コウタ(ヴァンフォーレ甲府)
垣田 裕暉 カキタ ユウキ(鹿島アントラーズ)
小川 航基 オガワ コウキ(ジュビロ磐田)
岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都橘高)

※U-19日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2017出場を目指すチーム

離脱選手(3/8)
佐々木 匠(ササキ タクミ/SASAKI Takumi)
MF 所属:ベガルタ仙台 理由:体調不良のため

スケジュール
3月7日(月)
PM トレーニング

3月8日(火)
AM/PM トレーニング

3月9日(水)
15:00 練習試合 vs 全日本大学選抜(味の素フィールド西が丘)


感想
今秋にアジア最終予選を戦い、来秋のU-20W杯出場を目指すチーム。
初選出は、辻、初瀬、長谷川、橋岡、神谷、伊藤洋、和田、森が初選出。
若原、冨安、伊藤涼がだいぶ久しぶりの選出。
GK小島、DF浦田、岡野、MF三好、高木、FW岸本、一美あたりがこれまで継続的に招集されていたけれど今回は選考外になった選手達。
他に主力候補としては、杉本(名古屋)や坂井(大分)がこの世代では代表的な選手。

まだ最終予選まで時間があるので、様々な選手を試しているなと感じさせる選手選考となった。
特徴的なのは、大迫、若原、橋岡、伊藤洋という3年後のU-20W杯を目指す下の世代の選手を飛び級で召集している事。今まで本当に実力のある選手が飛び級で上の世代の代表候補合宿に呼ばれることはあったが、こんなに複数名が選出されるという事は今までには無かった。

また和田、初瀬、森が初選出というのは少し意外。3名ともこの世代を代表する実力者であることは間違いなく、今後も代表に絡んできそう。
最後に静岡県関係の選手が飛び級の伊藤洋だけというのは非常にさびしい。最近は上も下もどの世代でも静岡県の関係選手があまり見られなくなった。

静岡県高校選抜

2016年03月06日 17時42分15秒 | 高校サッカー・クラブユース
今回のヤングサッカーフェスティバルに出場した静岡県ユース選抜。
「自分だったらこの選手を選ぶ」というメンバーを選考してみた。

選考条件は以下のとおり
・今回の静岡県ユース選抜に選ばれた選手は対象外
・ひいき目により全員静学の選手になってしまうので、静学選手は対象外
・今季まだ見ていないチーム(清水Y、磐田Y、飛龍、JFAアカデミー福島など)の選手は対象外

           細川(藤東)
中矢(翔洋) 久松(藤東) 野中(開館) 野沢(浜名)
       今泉(開館) 出水(桜丘)
  西澤(明誠)  丹羽(明誠)  遠野(明誠)
          白井(桜丘)

控え
GK 秋山(明誠)
DF 山下(明誠)
MF 井出(藤東)
FW 岩田(藤東)
  田向(翔洋)

感想
藤枝東、桜が丘、明誠の選手が全く選ばれていなかったので選考には困らなかった。
困ったのがDF。中盤から前はある程度人材がいるのだけれどDFラインはあまり人材がおらず選考には苦慮した。

静岡県ヤングサッカーフェスティバル 2016

2016年03月06日 16時57分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にて静岡県ヤングサッカーフェスティバルを観戦
午前中のU-16静岡県選抜の試合も見たかったが、地元防災訓練参加の為に観戦できず。


日本高校選抜 4ー0 静岡県ユース

得点
前半6分 21矢村→10中村→11旗手と素早くつなぎ、11旗手がシュート
後半13分 13ダビナスのミドルシュート
後半21分 11旗手のドリブルシュートをDFがブロックしたこぼれ球を13ダビナスがつめる
後半38分 18鳥海からのパスを受けた13ダビナスのシュート


得点には至らなかった決定機
前半11分 (日)21矢村からのパスを受けた11旗手のドリブルシュートが枠外
前半14分 (日)11旗手からのパスを受けた21矢村のシュートをGK1山ノ井がファインセーブ
前半20分 (日)CKのこぼれ玉を19牧野がシュート放つがGK1山ノ井がファインセーブ
前半24分 (静)フィードに抜け出した8望月がシュート放つがGK1脇野がファインセーブ、こぼれ玉を9中野がシュート放つが枠外
前半26分 (静)7佐野のCKを3森岡が頭で合わせるが枠外
前半31分 (日)7イサカからのパスを受けた11旗手がシュート放つが枠外
後半8分 (日)4古屋からのパスを受けた21矢村のシュートをGK1山ノ井がファインセーブ
後半10分 (日)11旗手のミドルシュートをGKセーブ
後半17分 (日)13ダビナスのパスを受けた21矢村がシュート放つが枠外
後半27分 (静)15渡井のドリブルシュートをGK1脇野がファインセーブ



日本スタメン
      1脇野
4古屋 2福地 6白井 5杉岡
    10中村 17尾ノ上
 21矢村 19牧野 7イサカ
     11旗手
交代
後半0分 イサカ→13ダビナス
後半0分 古屋→14宮原
後半0分 福地→3星
後半15分 尾ノ上→16鈴木
後半23分 矢村→15三宅
後半23分 旗手→20深見
後半28分 脇野→12坂口


静岡スタメン
      1山ノ井
2梅村 3森岡 4立田 5堤
    6若山 7佐野
 8望月       10石井
    11平墳 9中野
交代
後半11分 若山→13青野(青野が右SB、梅村がDH)
後半15分 平墳→16久米
後半17分 佐野→14伊藤
後半24分 山ノ井→12水谷
後半24分 望月→15渡井 


感想
終始試合を優位に進めた日本高校選抜(以下日本)が、静岡県ユース選抜(以下静岡)相手に4-0で勝利した。
日本はこの試合を経て、4月のドイツ遠征メンバーが決まる。ドイツ遠征を終えるとこのチームは解散。特に先につながる選抜ではないが巨大スポンサーがバックについて注目度があるチームであることは確か。このチームでの活躍すれば、その後の日本サッカー協会へのアピールになることは間違いない。
静岡はいわゆるお祭りのための寄せ集め軍団。日本と同様にスカウト等も見に来る試合なので活躍次第では、今後注目してもらえるかもしれないアピールの場。
チーム完成度は明らかに日本の方が上だった。例年だと日本の方が寄せ集め感が強くて全くチームとしてまとまっておらず、静岡にもつけ入る隙があるのだけれど、今回のチームは市船と東福岡の2チームをベースにして、そこにプラスαを施したようなチームであり、既にチームとしての軸がある程度出来上がっていた。
日本は前半の早い時間から11旗手を中心に猛攻を仕掛ける。前半20分までに決定機を複数回作りだし1得点。GK山ノ井の好セーブで失点を免れたシーンもあり、「よく前半1失点に抑えたな」という印象の前半だった。
後半も変わらず日本ペース。後半から投入された13ダビナスが高校生離れしたスピードとパワーを見せつけて後半だけでハットトリックを達成。静岡は梅村がボランチに入ってから攻撃の組み立てに形が見え始め、15渡井のドリブル突破から日本ゴールに迫るシーンも作りだしたが無得点。結局4-0で日本が大差で勝利した。
日本は前半11旗手が静岡DFを圧倒する活躍を見せた。日本選抜としての凱旋試合という事でアドレナリンが出まくっていたのか、非常にいパフォーマンスを披露していた。ただしこのゲームの主役は途中出場のダビナス。桐光学園で昨年は身体能力の高い2年生SBとして出場しており今季が新3年生。静岡は途中交代で入っていた13青野1人で止めろというのは酷な話だった。
静岡は日本にボールを支配される中ほとんど攻撃の形を作ることが出来なかった。あえて良かった選手を挙げるとするならば、後半途中からDHに入って組立てに加わり形を作った2梅村、ドリブルで積極的に仕掛けた16久米、ファインセーブを複数回見せた1山ノ井といった面々だった。