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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

アジア2次予選 アフガニスタン戦(H)

2016年03月24日 21時44分22秒 | A代表
日本 5-0 アフガニスタン

得点
岡崎、清武、酒井宏、吉田、金崎


感想
リトリートして守りを固める相手に前半はジリジリした展開。
こういう試合は、早い時間帯に先制点を奪えると楽になるが、相手のミスなどが起こらなければ早い時間帯に先制点を奪う事は難しい。
これは相手のレベルに関係なく、相手がそういう戦い方をしてきたら、そういう試合になるもの。
しっかり相手を揺さぶって、相手にボディーブローを与え続け、シュートで終わることでカウンターのチャンスを与えない戦い方を続けていれば、相手の運動量はジリジリと落ちていき、高い位置でのプレスは無くなり、最後は最終ラインでしかプレスが働かなくなる。
攻める側は焦らず、しっかり相手の運動量をそぎ落とし、プレスが無くなったところでギアを上げてしっかり1点取るのがこういうチームを相手にした時の正攻法。
今日の試合は、アフガニスタンのレベルがそれほどでもなかった事と、岡崎の個人技で前半に得点することが出来、楽な試合になった。

岡崎は、またうまくなった。30歳を超えても成長を続けそう。今は「岡崎らしくない」という評価の得点も、数年後には「岡崎らしい足技」などと言われてるかも?
清武が良く攻撃に絡んでいた。今後の日本代表の中盤を背負っていく力のある選手なので、もっと結果が欲しかった。
原口、柏木は見せ所なく不発に終わった。
ハーフナーが存在感を見せた一方で金崎は空回り。清武へのアシストだけだった。
サイドからクロス上げるも決定機に結びつかなかった両SB。一度くらいはえぐってほしかった。
CBとGKは特に仕事なし。CBのつなぎから生まれた清武の得点の流れは良かった。