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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

静岡県高校選抜

2016年03月06日 17時42分15秒 | 高校サッカー・クラブユース
今回のヤングサッカーフェスティバルに出場した静岡県ユース選抜。
「自分だったらこの選手を選ぶ」というメンバーを選考してみた。

選考条件は以下のとおり
・今回の静岡県ユース選抜に選ばれた選手は対象外
・ひいき目により全員静学の選手になってしまうので、静学選手は対象外
・今季まだ見ていないチーム(清水Y、磐田Y、飛龍、JFAアカデミー福島など)の選手は対象外

           細川(藤東)
中矢(翔洋) 久松(藤東) 野中(開館) 野沢(浜名)
       今泉(開館) 出水(桜丘)
  西澤(明誠)  丹羽(明誠)  遠野(明誠)
          白井(桜丘)

控え
GK 秋山(明誠)
DF 山下(明誠)
MF 井出(藤東)
FW 岩田(藤東)
  田向(翔洋)

感想
藤枝東、桜が丘、明誠の選手が全く選ばれていなかったので選考には困らなかった。
困ったのがDF。中盤から前はある程度人材がいるのだけれどDFラインはあまり人材がおらず選考には苦慮した。

静岡県ヤングサッカーフェスティバル 2016

2016年03月06日 16時57分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にて静岡県ヤングサッカーフェスティバルを観戦
午前中のU-16静岡県選抜の試合も見たかったが、地元防災訓練参加の為に観戦できず。


日本高校選抜 4ー0 静岡県ユース

得点
前半6分 21矢村→10中村→11旗手と素早くつなぎ、11旗手がシュート
後半13分 13ダビナスのミドルシュート
後半21分 11旗手のドリブルシュートをDFがブロックしたこぼれ球を13ダビナスがつめる
後半38分 18鳥海からのパスを受けた13ダビナスのシュート


得点には至らなかった決定機
前半11分 (日)21矢村からのパスを受けた11旗手のドリブルシュートが枠外
前半14分 (日)11旗手からのパスを受けた21矢村のシュートをGK1山ノ井がファインセーブ
前半20分 (日)CKのこぼれ玉を19牧野がシュート放つがGK1山ノ井がファインセーブ
前半24分 (静)フィードに抜け出した8望月がシュート放つがGK1脇野がファインセーブ、こぼれ玉を9中野がシュート放つが枠外
前半26分 (静)7佐野のCKを3森岡が頭で合わせるが枠外
前半31分 (日)7イサカからのパスを受けた11旗手がシュート放つが枠外
後半8分 (日)4古屋からのパスを受けた21矢村のシュートをGK1山ノ井がファインセーブ
後半10分 (日)11旗手のミドルシュートをGKセーブ
後半17分 (日)13ダビナスのパスを受けた21矢村がシュート放つが枠外
後半27分 (静)15渡井のドリブルシュートをGK1脇野がファインセーブ



日本スタメン
      1脇野
4古屋 2福地 6白井 5杉岡
    10中村 17尾ノ上
 21矢村 19牧野 7イサカ
     11旗手
交代
後半0分 イサカ→13ダビナス
後半0分 古屋→14宮原
後半0分 福地→3星
後半15分 尾ノ上→16鈴木
後半23分 矢村→15三宅
後半23分 旗手→20深見
後半28分 脇野→12坂口


静岡スタメン
      1山ノ井
2梅村 3森岡 4立田 5堤
    6若山 7佐野
 8望月       10石井
    11平墳 9中野
交代
後半11分 若山→13青野(青野が右SB、梅村がDH)
後半15分 平墳→16久米
後半17分 佐野→14伊藤
後半24分 山ノ井→12水谷
後半24分 望月→15渡井 


感想
終始試合を優位に進めた日本高校選抜(以下日本)が、静岡県ユース選抜(以下静岡)相手に4-0で勝利した。
日本はこの試合を経て、4月のドイツ遠征メンバーが決まる。ドイツ遠征を終えるとこのチームは解散。特に先につながる選抜ではないが巨大スポンサーがバックについて注目度があるチームであることは確か。このチームでの活躍すれば、その後の日本サッカー協会へのアピールになることは間違いない。
静岡はいわゆるお祭りのための寄せ集め軍団。日本と同様にスカウト等も見に来る試合なので活躍次第では、今後注目してもらえるかもしれないアピールの場。
チーム完成度は明らかに日本の方が上だった。例年だと日本の方が寄せ集め感が強くて全くチームとしてまとまっておらず、静岡にもつけ入る隙があるのだけれど、今回のチームは市船と東福岡の2チームをベースにして、そこにプラスαを施したようなチームであり、既にチームとしての軸がある程度出来上がっていた。
日本は前半の早い時間から11旗手を中心に猛攻を仕掛ける。前半20分までに決定機を複数回作りだし1得点。GK山ノ井の好セーブで失点を免れたシーンもあり、「よく前半1失点に抑えたな」という印象の前半だった。
後半も変わらず日本ペース。後半から投入された13ダビナスが高校生離れしたスピードとパワーを見せつけて後半だけでハットトリックを達成。静岡は梅村がボランチに入ってから攻撃の組み立てに形が見え始め、15渡井のドリブル突破から日本ゴールに迫るシーンも作りだしたが無得点。結局4-0で日本が大差で勝利した。
日本は前半11旗手が静岡DFを圧倒する活躍を見せた。日本選抜としての凱旋試合という事でアドレナリンが出まくっていたのか、非常にいパフォーマンスを披露していた。ただしこのゲームの主役は途中出場のダビナス。桐光学園で昨年は身体能力の高い2年生SBとして出場しており今季が新3年生。静岡は途中交代で入っていた13青野1人で止めろというのは酷な話だった。
静岡は日本にボールを支配される中ほとんど攻撃の形を作ることが出来なかった。あえて良かった選手を挙げるとするならば、後半途中からDHに入って組立てに加わり形を作った2梅村、ドリブルで積極的に仕掛けた16久米、ファインセーブを複数回見せた1山ノ井といった面々だった。