Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-17代表候補メンバー(5月合宿)

2013年05月20日 21時17分03秒 | ユース代表

U-17日本代表候補 トレーニングキャンプ(5/19~22@J-GREEN堺)メンバーが発表された


監督
吉武 博文 
コーチ
高畠 勉 
アシスタントコーチ
木村 康彦 
森山 佳郎 
GKコーチ
大橋 昭好 

GK
永石 拓海 ナガイシ タクミ NAGAISHI Takumi
1996.02.16 188cm 76kg 高川学園高校
齋藤 和希 サイトウ カズキ SAITO Kazuki
1996.07.26 180cm 64kg セレッソ大阪U-18
林 瑞輝 ハヤシ ミズキ HAYASHI Mizuki
1996.09.04 180cm 71kg ガンバ大阪ユース
阿部 航斗 アベ コウト ABE Koto
1997.08.01 183cm 73kg アルビレックス新潟ユース

DF
渡辺 良太郎 ワタナベ リョウタロウ WATANABE Ryotaro
1996.01.15 183cm 73kg 前橋育英高校
野口 航 ノグチ ワタル NOGUCHI Wataru
1996.01.18 168cm 55kg 大津高校
宮原 和也 ミヤハラ カズヤ MIYAHARA Kazuya
1996.03.22 171cm 63kg サンフレッチェ広島F.Cユース
石田 崚真 イシダ リョウマ ISHIDA Ryoma
1996.06.21 167cm 59kg ジュビロ磐田U-18
北川 航也 キタガワ コウヤ KITAGAWA Kohya
1996.07.26 179cm 62kg 清水エスパルスユース
会津 雄生 アイヅ ユウキ AIZU Yuki
1996.08.01 169cm 62kg 柏レイソルU-18
金岡 蓮 カナオカ レン KANAOKA Ren
1996.08.19 178cm 76kg カターレ富山U-18
茂木 力也 モテギ リキヤ MOTEGI Rikiya
1996.09.27 175cm 68kg 浦和レッズユース
坂井 大将 サカイ ダイスケ SAKAI Daisuke
1997.01.18 162cm 51kg 大分トリニータU-18
浦田 樹 ウラタ イツキ URATA Itsuki
1997.01.29 176cm 69kg ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
          
MF
瓜生 昂勢 ウリュウ コウセイ URYU Kosei
1996.01.08 165cm 58kg 筑陽学園高校
水谷 拓磨 ミズタニ タクマ MIZUTANI Takuma
1996.04.24 163cm 58kg 清水エスパルスユース
斎藤 翔太 サイトウ ショウタ SAITO Syota
1996.12.07 168cm 63kg 浦和レッズユース
鈴木 徳真 スズキ トクマ SUZUKI Tokuma
1997.03.12 164cm 57kg 前橋育英高校
杉山 雄太 スギヤマ ユウタ SUGIYAMA Yuta
1997.06.23 166cm 59kg コンサドーレ札幌U-18

FW
杉本 太郎 スギモト タロウ SUGIMOTO Taro
1996.02.12 162cm 61kg 帝京大可児高校
山口 真司 ヤマグチ シンジ YAMAGUCHI Shinji
1996.04.26 171cm 55kg ヴィッセル神戸U-18
渡辺 凌磨 ワタナベ リョウマ WATANABE Ryoma
1996.10.02 173cm 62kg 前橋育英高校
中村 文哉 ナカムラ フミヤ NAKAMURA Fumiya
1996.11.22 170cm 66kg ガンバ大阪ユース
小川 紘生 オガワ ヒロキ OGAWA Hiroki
1997.02.23 168cm 65kg 浦和レッズユース
杉森 考起 スギモリ コウキ SUGIMORI Koki
1997.04.05 166cm 52kg 名古屋グランパスU18
岸本 武流 キシモト タケル KISHIMOTO Takeru
1997.07.16 172cm 60kg セレッソ大阪U-18


選手変更
阿部 航斗(アベ コウト/ABE Koto)
GK 所属:アルビレックス新潟ユース
理由:体調不良のため

土居 柊太(ドイ シュウタ/Doi Shuta)
MF 所属:浜松開誠館高校
1996年2月29日生 173cm/70kg


今後の予定
6/16~20 トレーニングキャンプ(国内)
7/9~15 国際ユースサッカー in 新潟 
8/15~26 トレーニングキャンプ(国内)~チェコ遠征
10/7~14 トレーニングキャンプ
10/17~11/10 FIFA U-17ワールドカップ UAE2013

感想
今年10月にU-17W杯を控えるU-17代表。
残す期間も少なくなりそろそろチームを本格的に固めていく時期に差し掛かってきているが、まだ選考は続いている様子。
今回の合宿で初召集が6人、特に初召集組はDFに集中しており、CBがなかなか定まらない様子。
GKもアジア最終予選に召集されていた3人が、アジア予選後1度も呼ばれておらず、選考を繰り返している。CB以上にGKが心配。
中盤は、杉本が不動の存在になっている。北川、渡邊、鈴木、会津あたりも常連メンバー。(登録はMFじゃないけれど)
高体連の瓜生と野口が、最終予選まではメンバーに入っていなかったが猛アピールで継続して合宿に呼ばれている。
FWは杉森、中村、小川といったアジア最終予選メンバーをここにきて呼び戻した。最終的にはそのあたりで落ち着くのかなという感じがする。
このペースだと、新潟での国際ユースサッカー大会まで選考が続きそうな感じ。

総体予選2013 @明誠G他

2013年05月19日 17時51分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにて総体予選3回戦を観戦


明誠 1ー1 翔洋(PK戦は観戦せず)

得点
前半5分 (明)11新倉が裏に抜け出しシュート(翔洋がオフサイドの抗議するも認められず)
後半20分 (翔)相手DFのパスをカットした11岩村がエリア内で倒されPK、11岩村がPK決める


明誠スタメン
      1角屋
2齋藤 6松本 14八木 23遠藤
    7坂田 8保坂
 16吉添  9大塚  3仲
      11新倉
交代
後半19分 仲→17渋谷
後半23分 新倉→10吉田(吉田がDH、坂田が2列目左、吉添がFW)
後半36分 吉添→20小倉
後半40分 角屋→21松木


翔洋スタメン
      1石原
17小林 3井上 4畑  5渡辺
    6上田 7河上
 9佐々木 8井上  11岩村
      21清水
交代
前半16分 井上→16藤原
後半?分 清水→14大西(岩村と大西の2トップ)
後半32分 小林→20佐藤
後半32分 藤原→13小泉
後半32分から以下のとおりシステム変更
    1
20 3 4 5 13
   6 7
   9 14
    11

感想
明誠が攻める時間帯が多かったが翔洋DFを崩すことが出来ず、前半速い時間帯に1点取ったまでは良かったが、その後はシュートが打てないこう着状態が続いた。
翔洋は前半リードを許したが、引いて守ってカウンター狙い、後半途中から2トップに変更し前線からのプレスを強めると、明誠DFのパスミスを奪い11岩村がエリア内で倒されPKで同点に追いついた。
明誠は同点に追いつかれると、故障明けの10吉田を慌てて投入、何とか勝ち越し点を奪おうとするが、翔洋が5バックに変更し守備をがっちり固めて1-1のままタイムアップ。PK戦での決着となった。
明誠は10吉田が故障から復帰し、続出していた怪我人も概ね戻ってきた様子。ただCBの人選には苦労しているようで、今日は本来MFで故障明けの14八木が入っていた。
翔洋はスタメンの内8人が2年生、1年生が1人、3年生が2人という若いチーム編成。GK石原は目立ったビッグセーブは無かったが、安定したキャッチングでチームを助けていた。また、新人戦で目立った活躍をしていた10加納が不在だった。

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藤枝東Gへ移動

静学 8-1 榛原

得点
前半11分 (静)7田坂のFKのパスを受けた14望月のミドルシュート
前半?分 (静)7田坂のパスを受けた9山本のシュート
後半3分 (静)9山本のパスを受けた25大坪のシュート
後半21分 (榛)中盤からのロングパスに抜け出した11原口のシュート
後半23分 (静)2手塚のクロスを20加納が決める
後半29分 (静)20加納からのパスを受けた25大坪が決める
後半38分 (静)11藤村のパスを7田坂がスルー、20加納がクロスしたボールを9山本が決める
後半39分 (静)23佐野のドリブルシュート
後半40分 (静)11藤村からのパスを受けた20加納のシュート

静学スタメン
      17須賀浦
2手塚 18谷口 5長島來19吉田和
    14望月 13石渡
 11藤村  7田坂  9山本
      12川崎
交代
前半26分 石渡→25大坪(大坪がトップ下、田坂がDH)
後半14分 川崎→20加納
後半20分 望月→8嶋井
後半32分 吉田和→23佐野
後半32分 谷口→22坂田


榛原スタメン
      1増田
2竹中 3小島 4杉本 5吉永
    7佐野 8横田
 6池谷       9石川
    10石田 11原口
交代
後半8分 池谷→12山本(山本が右SB、竹中が2列目右)
後半?分 竹中→22榊原


感想
酷い内容の試合を見せられた。
相手のミスで勝たせてもらった試合。
無責任でアバウト、自分のやりたい事だけやる、コーチング無し等、正直言って見ていて呆れた。
守備に関しては「まぁ、大丈夫だろう」という意識の低さがにじみ出ていた。
よく1失点で済んだなと思う。
特に静学が3点目を奪ったシーン、両SB両DHが上がって後ろにはCB2人しかいない状態で、残っている相手の攻撃の選手が3人。カウンターを受けたら即失点という場面にもかかわらず、CBやGKから中盤へ守備に落ちてくるようにというコーチングが全くなかった。
コーチングは聞こえなかったが「まぁ、大丈夫だろう」という意識の低い心の声は聞こえてきた。
両SBが攻める意識ばかりでCBのカバーリングには慌てて入るシーンばかり。実質2バックだった。
内容が伴っていなければ、集中の切れた相手から何点取っても意味が無い。
今日の試合を見て分かったことは、選手たちは自分のやりたい事だけできれば満足だという事。つまり、どうやら今年は優勝したいとは思っていないらしい。

総体予選2回戦2013 @常葉GF

2013年05月18日 16時47分49秒 | 高校サッカー・クラブユース
常葉GFにて総体予選2回戦を観戦

浜松南 2ー0 橘

得点
前半18分 10兵藤のドリブルシュートがDFに当たった跳ね返りを9田畑がシュート
後半40分 FKを縦に放り込み抜け出した?のシュート

浜松南スタメン
      1鈴木
2山下 4前地 5桝田 3伊藤
    7藤田 6林
 9田畑  8瀧口  11松本
      18井端
交代
後半14分 瀧口→10兵藤

橘スタメン
      1小林
6北島 5宮澤 4太田 2佐々木
    7久保山10石塚
 9伊藤       11鈴木
    8有ケ谷12杉山
交代
前半?分 有ケ谷→14小澤
後半8分 杉山→16久保田
後半24分 鈴木→15和田

感想
橘が前半からボール支配して攻め込むも、なかなか攻めきれず、浜松南の反撃を受けて失点。後半はリードを許した橘が攻め込むかと思われたが、後半は前半以上に攻撃の形を作れなくなり、流れの中からシュートを打てなくなった。最後は浜松南に決定的な2点目を許し浜松南が勝利した。
橘は全体的に攻撃が迫力不足。11鈴木の打開力頼みになっていたシーンが多く、他に攻め手が見つからない様子だった。
浜松南は8瀧口と9田畑の動きが目立っていた。


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静学 4ー0 大井川

得点
前半35分 14望月のCKを4長島甲が頭で合わせる
後半12分 7田坂のスルーパスを受けた2手塚のクロスを25大坪がシュート
後半19分 2手塚のクロスを12川崎がシュート
後半27分 19吉田和のクロスを11藤村がシュート

静学スタメン
      17須賀浦
2手塚 4長島甲5長島來19吉田和
    14望月 13石渡
 25大坪  7田坂 9山本
      21高原
交代
前半28分 高原→12川崎
後半0分 石渡→11藤村(藤村が2列目左、大坪がトップ下、田坂がDH)
後半14分 山本→16本藤
後半17分 望月→8嶋井
後半20分 大坪→20加納

大井川スタメン
      1浅原
2浦田 3坂田 4揚野 19藤岡
    6高林 7高畑
 11平井  9長谷川 8望月
      10関
交代
後半?分 高畑→13久保田
後半14分 平井→15大坪
後半19分 長谷川→14坂田
後半40分 藤岡→20戸澤

感想
前半は引いて守る大井川を攻めあぐね、なかなか崩せない時間が続いたが、CKから4長島甲のヘッドで先制。引いて守る相手に、セットプレーで崩すという正攻法での得点、これで静学は楽になった。
後半は7田坂を1列下げて14望月と7田坂のダブルボランチに変更。これにより中盤で良くボールが動くようになり、大井川の集中力が切れたことで後半は静学が得点を重ねた。
大井川は前半と後半に1回ずつ決定機を作ったが、共に1須賀浦が1対1を止めて試合を引き締めた。 

カウンター対策

2013年05月15日 23時06分44秒 | その他
最も有効なカウンター対策とは何か?

「攻撃している時も常に守備の数的優位を作っておくこと」
これは守備の基本でありカウンター対策ではない。

正解は「攻撃は常にシュートで終わること」
攻撃をシュートで終われば、戻る時間を作ることが出来るのでカウンターを受ける確率は非常に低くなる。
得点を決めるためのシュートではなく、カウンターを受け無い為のシュートをしっかり打てるかどうか、これはカウンター狙いのチームに対する駆け引き。
ボールポゼッションするタイプのチームで安定して結果を残せるチームは、しっかりシュートで攻撃を終われているチームが多い。

ナビスコ杯2013 @アイスタ

2013年05月15日 22時29分39秒 | Jリーグ
アイスタにてナビスコ杯を観戦

清水 0-1 湘南

得点
前半7分 廣井のパスミスを拾った武富からのパスを受けた大槻のシュート

清水スタメン
     21櫛引
28吉田 27廣井 6杉山 2イ
    20竹内 5村松
 34高木 14伊藤 10河井
     11瀬沼
交代
後半0分 高木→9バレー
後半?分 河井→8石毛
後半32分 瀬沼→35村井

湘南スタメン
      1阿部
  25荒堀 32クォン 37三笠
    34中川 13岩尾
15岩上         26亀川
  19大槻 23梶川 28武富
交代
後半30分 岩上→猪守
後半38分 大槻→17馬場
後半43分 武富→33田村

感想
清水にとっては寂しい残念な試合内容。
若手主体のサブメンバー中心で試合に臨んできた湘南相手にDFのミスから失点、何とか巻き返そうと攻め込むが決めきれず1-0で湘南が勝利した。

21櫛引:今日の清水で唯一の収穫と言って良い活躍
28吉田:後半はサイドから攻撃の起点として活躍
27廣井:パスミスで相手の先制点を献上。終始パス出しが不安定
6杉山:最終ラインから攻撃の起点になる。局面でボールを失い相手に決定機を与えるシーンがあった
2イ:前半は果敢なオーバーラップからチャンスを作り出すが後半は存在感が薄くなった
20竹内:司令塔の役割を期待されたが、十分な働きは出来なかった
5村松:鮮やかな足技で相手DFをかわしドリブルで攻め上がる「らしくない」プレーを披露、高校時代と比較すると本当にうまくなったなぁと改めて実感
37高木:存在感を示せず前半で交代
14伊藤:何本かチャンスは作ったが全体的に消えている時間の方が多かった
10河井:消極的なプレーやミスが目立った
11瀬沼:ゴリゴリ押し込むドリブルでチャンスを複数回演出。非常に良い出来だったが打てるところで打たない消極的なシーンも目立った
9バレー:高さを活かしてゴール狙うが、ゴールまではあと少しだった
8石毛:積極的な姿勢でゴールを狙い続けた
35村井:スピードを活かしてゴール狙うがプレー機会が少なかった





プレミアイースト2013 @鹿島スタジアム

2013年05月12日 19時28分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
鹿島スタジアムにてプレミアイーストを観戦

静学 1ー3 鹿島Y

得点
前半35分 (鹿)右からのクロスを11鈴木がシュート、ポストに当たった跳ね返りを8大竹がつめる
前半45分 (鹿)8大竹のCKを9高田が頭で合わせる
後半17分 (鹿)静学Dfのパスミスを拾った10阿部が決める
後半25分 (静)18谷口のフィードから2手塚のクロスを12川崎が頭で合わせる

静学スタメン
      1大杉
2手塚 18谷口 5長嶋來13石渡
    6須藤 14望月
 16本藤  8嶋井  9山本
      12川崎
交代
前半37分 嶋井と須藤がポディションチェンジ
後半0分 本藤→28高原(高原がCF、川崎が右WG)
後半0分 嶋井→24三輪
後半0分 望月→7田坂
後半21分 石渡→19吉田和
後半41分 川崎→11藤村


鹿島Yスタメン
      1小泉
17永井 3堀之内19町田 12大里
      5川上
   10阿部   8大竹
 11鈴木  9高田  18本多
交代
後半30分 本多→13寺門(寺門が右SB、永井が右WG、鈴木が左WG)
後半44分 町田→4森


感想
中盤のボール支配率は静学が上わまるものの、相手の圧力に徐々にペースを奪われ連続失点。後半に立て直し決定機を作るが決めきれず、守備のミスから決定的な3点目を奪われ静学敗れた。
鹿島Yは身体能力が高く、特にスタメンの内身長180cm以上が4人、他にも178cmの11鈴木など空中戦の強さは圧倒的だった。
序盤は静学がペースを握るも、決定的なところは来期のトップ昇格が内定しているGK1小泉がファインセーブで防ぎ得点を許さなかった。徐々に体格の差を活かしたセットプレーで流れを引き寄せると前半の終盤に先制した。
鹿島Yは中盤の3人(5川上10阿部8大竹)の寄せが早く静学の中盤にパスコースを与えなかった。前半の鹿島Yの中盤(5川上10阿部8大竹)対静学の中盤(6須藤14望月8嶋井)対決は鹿島Yに軍配が上がった。
鹿島Yの中盤の3人は昨年からレギュラー出場していた中心選手。皆基本技術が高く鹿島Yの中盤を引き締めていた。特に5川上は掃除屋としてバイタルエリアで体を張り続けた。また、CB19町田はU-16代表候補の1年生。まだ線は細いが静学のドリブルをDFリーダーの3堀之内と共に粘り強い守備で止め続けた。
静学は、中盤の主導権争いで前半途中から相手のプレスに後手を踏み、動きだしが遅れ、ボールをもらう動きがなくなり、パスコースが限定され、中盤がキツキツの状態となり、流れを作り出せなかった。メンバーの代わった後半は中盤と前線の選手の動き出しが増え、静学らしいリズムが生まれた。後半に得点シーン以外に決定機を3回作ったがいずれも決めきれなかった。CBが足技で相手選手をかわしながらドリブルで攻め上がる所などは、他のチームではまず見ることができない静学らしさを感じた。

 

関東大学サッカー1部 @古河

2013年05月11日 20時56分32秒 | 大学・中学・小学
古河市サッカー場にて関東大学サッカー1部リーグを観戦

順天堂大 2ー2 東洋大

得点
前半16分 (順)11原田のミドルシュート
前半45分 (東)7馬渡のCKを12内田が頭で合わせる
後半7分 (東)32仙頭のドリブルシュート
後半42分 (順)ゴール前浮玉でつなぎ7和田がボレーシュート

順天堂大スタメン
      21大畑
16吉永 29矢部 13宮本 2友澤
    6岡崎 22長谷川涼
      14長谷川竜
 11原田  10井村  7和田
交代
後半0分 井村→9岡庭
後半45分 長谷川竜→26小島

東洋大スタメン
      1浅沼
7馬渡 12内田 5藤井 16筑井
    8年森 10桑田
      32仙頭
 11黒須  13川森  9三田
交代
後半37分 年森→34飯島

感想
全体的には東洋大の方が押していた試合。順天堂大は終了間際に7和田の起死回生の一撃で何とか引き分けた。
東洋大の方が全体的に体が大きく、順天堂大は14長谷川竜を筆頭に小柄な選手が多く、東洋大がフィジカルの差を活かして攻め込むシーンが多かった。
東洋大はスタメンに4年生が多いが、いずれも高校時代は代表候補歴とは無縁のそれほど有名ではなかった選手達。1、2年生には有望な選手の名前があり、まだまだこれからといった感じのチーム。32仙頭(1年)は京都橘で準優勝した選手権の得点王。今日はキレのあるドリブルから勝ち越し点を奪った。
順天堂大は後半から、9岡庭(4年千葉Y)がアグレッシブに前線で動き回り攻撃を活性化していた。7和田(4年)14長谷川竜(2年)は共に静学OB、7和田は左サイドをえぐってからのクロスを何本も上げ、終了間際には貴重な同点ゴールを奪った。14長谷川竜は高校時代には見られなかったサイドに展開するロングパスを何本か通していた。ただ持ち前のテクニックで相手を翻弄するようなシーンは見られなかった。
また順天堂大の12大畑(3年)、11原田(4年)は磐田Y出身、清商OBの15青木(2年)がベンチ入りしていた。


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慶應大 2ー1 日体大

得点
前半13分 (慶)5増田のドリブル突破からのクロスを29山田が決める
後半9分 (慶)20端山のFK直接
後半12分 (日)26藤井がエリア内で倒されPKゲット、11北脇がPK決める

慶應大スタメン
      12福本
28飯高 35望月 4保田 33溝渕
    8松下 5増田
 29山田  36淡野  10武藤
      20端山
交代
後半26分 山田→13小林
後半42分 淡野→11近藤
後半45分 端山→3長尾


日体大スタメン
      1伊藤
5中西 4菊地 3広瀬 2宮内
    27山崎 6石井
 7梅村       15阿部
    9田中 11北脇
交代
後半7分 梅村→26藤井
後半32分 阿部→37高野
後半41分 田中→18野田

感想
共に細かくパスをつなぐスタイルのチームだった試合、慶應大が効率的に得点を重ね、PKでの失点以外は日体大の攻撃をキッチリ抑え勝利した。
慶應大の先制点は5増田(3年清水東)がタッチライン際で相手DFを1人抜き去る突破から決定機を作り出した。攻撃では10武藤(3年FC東京)のドリブル突破が目立っていた。また1トップに入た端山(2年東京VY)は高校時代はトップ下やボランチをやっていた技巧派の選手。そのような選手を1トップで起用するあたりに慶應らしさを感じた。35望月(1年静学)は相変わらずの高いカバーリング能力と1対1の対応力で、相手に決定機を作らせない無難な対応を見せた。その守備力は1年生ながら関東1部でも十分に通用していた。
 

総体予選組み合わせ

2013年05月09日 22時16分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
総体予選の組み合わせが決定した。
試合時間は80分、延長は無し即PK(決勝戦のみ延長戦あり)

今年は、県大会常連校の静岡北、静岡西、静岡東、藤枝北、焼津中央が中部地区予選敗退。
代わりに大井川・榛原・城北・静商・静岡・吉田といったチームが県大会に出てきた。
中部地区の県大会常連の公立校が弱いという訳ではなく、静岡や城北などこれまであまり県大会に出場できなかった高校が、今年は県大会常連の公立校と大差無い力を持っている。

2回戦は、飛龍対静岡、浜名対科学技術の試合が注目カード。東部と西部の名門校に中部の実力校がチャレンジする試合。
3回戦は、開誠館対橘の他、清水東対暁秀、磐田東対袋井、翔洋対明誠、が注目カードになりそう。
優勝候補は、プレミアリーグ所属の静学、全国トップレベルの攻撃力を誇る藤枝東、プリンス東海首位の桜が丘の3チーム。

(毎年毎年同じ書き込みをしているけれど)
プリンスリーグ・プレミアリーグと高校総体は全く違う大会。
多くの公立校サッカー部の部員にとって、この大会が引退をかけた高校サッカー最後の大会となり、3年間(実質2年ちょっと)の全てをぶつけて試合に臨んでくる。
各シード校がリーグ戦のモチベーションで大会に臨むと、簡単に番狂わせが起る大会である。


プレミアリーグ東2013 対戦相手紹介 鹿島Y

2013年05月08日 20時19分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
静学が次節対戦する鹿島Yを簡単に紹介

ここまでのプレミア東の戦績
第1節 対JFAアカデミー 3-0 ○
第2節 対清水Y 1-2 ●
第3節 対青森山田 0-2 ●
第4節 対東京VY 3-3 △
第5節 対三菱養和 1-3 ●

1勝3敗1分 勝点4

予想スタメン
      1小泉
12大里 3堀之内13寺門(4森) 17永井
      5川上
   10阿部   8大竹
      27菊池(28色摩、7三塚、14大橋)
    11鈴木 9高田

トップ下のポディションが固まっていない。前節は後半から出場した1年生の28色摩がスピードに乗ったドリブルでグイグイ相手陣内に押し込んでいた。
他にもこれまでで最も多くの選手がこのポディションで試されている。
今年の鹿島Yを観戦したのは第5節養和戦の後半のみ。

中心選手は以下のとおり
1小泉:来季のトップ昇格内定
3堀之内:たぶん今年のDFリーダー
5川上:チームの心臓、中盤の要、主将
8大竹・10阿部:共に高い技術を持ち中盤でゲームを作る選手
9高田:長身ポストプレーヤー
11鈴木:ドリブラー

3堀之内4森13寺門9高田7三塚14大橋19町田と180㎝以上の長身選手が多い。さらに8大竹は右足、10阿部は左足という左右の質の高いキッカーが揃っている。
パワープレーだけでなく、28色摩や11鈴木はスピードがありドリブル突破できる選手。
それらの選手を10阿部と8大竹が中盤から操り、中盤の底を5川上が締めるというのがチームの特徴。
チームの中心は5川上・8大竹・10阿部の3年生3人と見て間違いない。これに28色摩や11鈴木などスピードのある活きの良い下級生が攻撃を活性化するという構図。
高さ・技術・スピードが揃ったチームといえる。

前節観戦した時、まず最初にフォーメーションの確認を行うのだが、そのフォーメーションがなかなか確認できなかった。
通常なら初めて見るチームでも3分から5分もあればフォーメーションとその選手は位置を確認することが出来るが、鹿島Yのフォーメーションを確認するのに10分以上の時間がかかった。
「4バックなのか3バックなのか?サイドバックは誰なのか?」とにかくこれがわからなかった。
SBが常に高い位置をとっている4バックで、5川上が頻繁に最終ラインにカバーに入るので3バックのように見える状態が多かった。


北海道航空券について

2013年05月06日 22時21分49秒 | その他
飛行機の航空券は2か月前から予約が出来る。
7月6日静岡空港発、新千歳空港行き飛行機の予約を行った。
静岡空港から、新千歳に飛行機を飛ばしているのは、FDAとANAの2社。
FDAは最も安い45割で片道12,800円
ANAは最も安い旅割55で片道19,000円
FDAの方が安い。
しかしFDAは毎日ではなく、月水金日曜日のみの運行。
7月6日は土曜日、FDAは飛んでいなかった。
そんな訳で、ANAで予約。
帰りは7月8日(月)、FDAが飛んでいるからFDA予約にしたいところ。

宿がセットになったプランも考えたけれど、FDAの12,800円で予約が取れればセットプランよりもこちらの方が安い。
羽田や名古屋から飛ぶという方法もあるけれど、1人だとガソリン代や高速代、駐車場代も合わせると結構な額になってしまう。
目的地が福岡や札幌であれば、静岡空港の便利さを感じる。