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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミアリーグ東2013 対戦相手紹介 鹿島Y

2013年05月08日 20時19分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
静学が次節対戦する鹿島Yを簡単に紹介

ここまでのプレミア東の戦績
第1節 対JFAアカデミー 3-0 ○
第2節 対清水Y 1-2 ●
第3節 対青森山田 0-2 ●
第4節 対東京VY 3-3 △
第5節 対三菱養和 1-3 ●

1勝3敗1分 勝点4

予想スタメン
      1小泉
12大里 3堀之内13寺門(4森) 17永井
      5川上
   10阿部   8大竹
      27菊池(28色摩、7三塚、14大橋)
    11鈴木 9高田

トップ下のポディションが固まっていない。前節は後半から出場した1年生の28色摩がスピードに乗ったドリブルでグイグイ相手陣内に押し込んでいた。
他にもこれまでで最も多くの選手がこのポディションで試されている。
今年の鹿島Yを観戦したのは第5節養和戦の後半のみ。

中心選手は以下のとおり
1小泉:来季のトップ昇格内定
3堀之内:たぶん今年のDFリーダー
5川上:チームの心臓、中盤の要、主将
8大竹・10阿部:共に高い技術を持ち中盤でゲームを作る選手
9高田:長身ポストプレーヤー
11鈴木:ドリブラー

3堀之内4森13寺門9高田7三塚14大橋19町田と180㎝以上の長身選手が多い。さらに8大竹は右足、10阿部は左足という左右の質の高いキッカーが揃っている。
パワープレーだけでなく、28色摩や11鈴木はスピードがありドリブル突破できる選手。
それらの選手を10阿部と8大竹が中盤から操り、中盤の底を5川上が締めるというのがチームの特徴。
チームの中心は5川上・8大竹・10阿部の3年生3人と見て間違いない。これに28色摩や11鈴木などスピードのある活きの良い下級生が攻撃を活性化するという構図。
高さ・技術・スピードが揃ったチームといえる。

前節観戦した時、まず最初にフォーメーションの確認を行うのだが、そのフォーメーションがなかなか確認できなかった。
通常なら初めて見るチームでも3分から5分もあればフォーメーションとその選手は位置を確認することが出来るが、鹿島Yのフォーメーションを確認するのに10分以上の時間がかかった。
「4バックなのか3バックなのか?サイドバックは誰なのか?」とにかくこれがわからなかった。
SBが常に高い位置をとっている4バックで、5川上が頻繁に最終ラインにカバーに入るので3バックのように見える状態が多かった。