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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミアイースト2012第7節 

2012年07月01日 18時16分03秒 | 高校サッカー・クラブユース
Jステップにてプレミアイーストを観戦

清水Y - 旭川実業 ※前半のみ観戦

得点
前半15分 (旭)CKからの展開、左からのクロスを31荒木がダイビングヘッド、バーに当たった跳ね返りを11山本がつめる
前半23分 (清)ゴール前で6浅井→14藤嵜→6浅井と短くつなぎ、6浅井のシュート
前半24分 (清)11加賀美が右サイドへ展開、31北川の右クロスを走りこんできた11加賀美が合わせる
前半34分 (清)11加賀美が31北川へスルーパス、31北川がエリア内で倒されPK、11加賀美がPK決める
前半39分 (清)19岡田から11加賀美へ縦パス、11加賀美の左からのクロスを31北川が中で合わせる


清水Yスタメン
      1八谷
4江井 2鈴木 5西村 22柳沢
    8佐藤 14藤嵜
 31北川 6浅井 19岡田
     11加賀美

旭川実業スタメン
      1永井
4和泉 3石井 2遠藤 19
    10奈良 22橋本
 31荒木        5田中
    9寺林 11山本


感想
前半15分までは旭川実業の出来がとても良く一進一退の攻防が続いた。ただ、旭川が先制した後、清水Yが攻勢を強めたことで旭川のラインがズルズル引いてしまい清水Yのサンドバック状態になってしまった。
前半15分までの旭川実業のサッカーだけ見たら、とてもここまでプレミア全敗のチームとは思えない良いサッカーをしていたと思う。ただ、チームの自信が無くなっているのかなと感じた。少し清水Yが圧力を強めると、旭川の選手達全体から「あぁ、もうだめだ~」というオーラが出ていた。
90分集中を切らさずに試合が出来れば、簡単に勝つことは出来なくても十分引き分けに持ち込む潜在能力はあると思うのだが、チームの気持ちが切れるのが早かった。
清水Yは、今日は特に1トップの加賀美が効いていた。

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静学Gへ移動

静学 1-1 流経柏

得点
後半20分位 (流)FKから縦に短くつなぎ、34溝渕のシュータリングがそのままサイドネットに吸い込まれる
後半44分 (静)10渡辺のFKを5伊藤がゴール前で競り合い潰れ、こぼれ球を12名和が頭で詰める

静学スタメン
      30大杉
16手塚 21吉田健3望月大5伊藤
    10渡辺 8柴田
 12名和 15米田 25原田
     14深瀬
交代
後半35分 原田→18望月勇


流経柏スタメン
      1坂田
34溝渕 4児玉 33緒方 14原
    32小泉 12武田
 24青木       27秋山
    23森永 22ジャーメイン
交代
後半8分 ジャーメイン→31桜井
後半29分 秋山→18平賀
後半38分 森永→35大久
後半45分 平賀→9矢埜

感想
互いに中盤から厳しいプレスの掛け合いになった試合だったが、結果は引き分けに終わった。
試合の内容はレベルの高いナイスゲームだったと思う。静学は流経のプレスをかわして相手ゴール前まで攻め込むシーンを何度も作ったし、ボールを奪われた後攻守の切り替え、チェックが特に今日はしっかりできていた。
ちなみに今日の試合、11木部は累積警告で出場停止。
今日の試合、流経がベストメンバーだったのか?と問われるとその答えは非常に難しい。
今日の流経のスタメンの多くが2年生だった。今年の流経は2年生に有望な選手が多く、2年生チームで臨んだ3月のイギョラ杯でも優勝している。今日の試合はこれまでスタメンで出ていた3年生がベンチにいたが、今日スタメンだった2年生も能力的には遜色ない。今年の流経の選手層は全国的に見てもダントツの厚さと言っても良く、つまり一言で言ってしまうと、「今日ピッチに立った11人が今日のベストメンバー」ということになると思う。特にU-16代表候補の24青木のプレーは静学にとって非常に危険だった。


因みに試合後にBチーム戦が行われた。
Bチーム戦の静学のスタメンは以下のとおり
     土屋
石渡 加納 西原 吉田蒼
   須藤 望月勇
 長谷川 田坂 高原
     木部