Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ヒストリアにAMEMIYAが出た。

2012年01月12日 21時05分01秒 | その他
先日の歴史秘話ヒストリアにお笑い芸人のAMEMIYAが出演していた。
内容は琵琶法師の歌っていた歌を、AMEMIYAが現代風にアレンジしてわかりやすく歌っていたという内容でわずか1分程度の出番だったが、個人的には革命的なことだと思った。

歴史秘話ヒストリアは、いわゆるお堅いNHKの歴史教育番組で、これまでにお笑い芸人が出たことは無かった。(自分が記憶している限り)
堂々日本史 → その時歴史が動いた → 歴史秘話ヒストリア と15年以上続いているNHKの歴史教育番組だが、年々難しい歴史番組から分かりやすい歴史番組に変わってきたという印象を受ける。
堂々日本史の時はスタジオでの大学教授がアナウンサー相手に解説しながら番組を進行していたが、現在は大学教授がスタジオで解説する時間は完全に無くなった。
最近は、アニメーションのような親しみやすい絵を交えながら番組を進行していく。
そして今回、ついにお笑い芸人が登場した。堂々日本史の時にはそんな事は考えられなかった。

これだけマイナーチェンジを繰り返しながら視聴者にわかりやすい番組に変わってきたことは率直に良い事だと思う。
大学教授の解説も重要だと思うが、最も重要なのは視聴者にわかりやすく伝えることだと思う。
堅苦しさが無くなり、お笑い芸人が出てくるようになったが、番組制作の根幹の部分がしっかりしているのか番組の歴史解説の質が下がったとは感じない。
「歴史を伝える」というポリシーがしっかりしたうえで、新たな試みをしているなと感じさせられた。

選手権優勝は市船

2012年01月10日 20時31分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権優勝は市船となり、初優勝校は6年連続で止まり久しぶりに優勝経験のある高校の優勝となった。

TV観戦なので例のごとく詳しい感想は書かないが、相変わらず人間ドラマを無理やり作ろうとするTV放送には嫌気がさした。
交代選手が泣いている事を確認した時の実況の嬉しそうな反応。
優勝監督インタビューで、無理やり監督の過去をほじくり返そうとしたインタビュアー。朝岡監督が嫌気のさした反応をしたのも当然だと思った。
選手権には大きなスポンサーがついて、この1つの大会だけで巨大な金が動くのは事実だ。
しかしピッチの中の高校生を売り物にするような見せ方はやめてほしい。



新人戦中部地区大会 @藤枝北G

2012年01月09日 15時31分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝北Gにて新人戦を観戦

藤枝北 6ー1 島田商業

得点
前半7分 18深田→11福地キックフェイントでGKをはずしてからのシュート
前半15分 9片山右クロスを10大川ヘッド
前半18分 10大川右クロスを18深田ヘッド
前半31分 16澤井からの縦パスをうけた9片山ループシュート
前半33分 裏に抜け出た11福地がエリア内で倒されPK、11福地がPK外すが13がつめる
後半12分 9片山が右サイドえぐりそのままシュート

藤枝北スタメン
      1杉山
9片山 3村松 5山田 4田中
      16政鹿
   13吉永   18深田
      8海野
    11福地  10大川
交代
後半10分 深田→2山本(2山本がFW、11福地が左サイド)
後半14分 海野→6澤井
後半27分 吉永→15石橋


島田商業スタメン
      1阿井
6紅林 3阿井 7柳原 4小嶋
    8金原 15鈴木
  14富田      11増井
    9服部 19鈴木
交代
後半0分 鈴木→16大塚(19鈴木が2列目に下がり、15鈴木が2列目に上がる、4ー1ー4ー1システムに変更)
後半14分 19鈴木→18石神
後半31分 富田→12中原


感想
前半は圧倒的な藤枝北ペース、足下の技術が高い選手が多く中盤を支配し得点を重ねた。
後半島田商業が中盤を厚くしてくると、藤枝北は急にペースダウン。中盤でのボール支配率も下がり、前半面白いように中盤でつながったボールも後半はつながらなくなり後半は1点止まりだった。


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清水東 5ー0 金谷

得点
前半1分 10加瀬澤のCKを4原田のヘッド
前半4分 ショートコーナーから8勝又のクロスを10加瀬澤のヘッド
前半30分 8勝又?の右クロスを11徳山が折り返し10加瀬澤がつめる
前半33分 10加瀬澤のグランダーのCKを7塚口がダイレクトボレー
後半14分 15徳田からのパスを受けた18清水のシュート


清水東スタメン
      1斉藤
2三田 3西山 4原田 5大八木
    7塚口 6鬼澤
  8勝又      11徳山
    12塚本 10加瀬澤
交代
後半0分 斉藤→17矢田
後半7分 原田→22小林
後半7分 勝又→18清水
後半13分 大八木→19林(林がCB、小林がSB)
後半13分 三田→16加藤
後半19分 徳山→24田口


金谷スタメン
   1
2 3 4 5
  6 8
 9   7
  11 10
交代なし

感想
試合は終始清水東ペース。手元の集計でシュート数は清水東25:金谷0。
一方的な清水東ペースだったが、率直な試合の感想は清水東は何度もあった決定機で悉くシュートが枠の外に飛んでいたという感じだ。
後半は大量に選手を入れ替え、シュート数は前半に比べると後半の方が少なく得点も1点のみだった。
清水東のスタメンは全員2年生。昨年のスタメン選手が数多く残り、新人戦なのに新鮮さを感じなかった。
チームスタイルは従来通り、サイド攻撃中心のスタイルだった。

新人戦中部地区大会 @翔洋G

2012年01月07日 20時00分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
翔洋Gにて新人戦を観戦
今日がグループリーグの初戦で、今日から本格的に新しいシーズンがスタートする。
静学・明誠・清商・藤枝東の4校はシードで、決勝トーナメント2回戦(1月22日)からの登場となる。


東海大翔洋 3ー0 清水国際

得点
前半19分 11石川が右サイドへ展開、2小野のクロスを8土屋が決める
前半30分 10横山?の縦パスに抜け出した5清水が中へグランダークロス、8土屋が決める
後半11分 13の縦パスを受けた5清水がそのまま左サイドからドリブルシュート

翔洋スタメン
      1石原
2小野 4倉島 3大岩 5清水
    6山本 9清
  7井口 10横山 8土屋
      11石川
交代
後半0分 土屋→13福本
後半20分 石川→14小島(井口がFW、小島が2列目右)


清水国際スタメン
        21山梨
3新井 2山西 5望月 4栗田 9櫻井
      8柴山 14萩原
        7鈴木
      11白鳥 10柴田
交代
後半18分 新井→6牧野
後半22分 萩原→13望月

感想
前半翔洋は庵原の5バック相手に攻め手を欠きシュートまでいけない状態。特に前半序盤はポゼッションがほぼ五分五分の状態だった。
後半に入ると選手同士の声が良く出るようになり、パスがつながるようになった。
後半は1得点のみだったが、試合の出来自体は後半の方が良かったと思う。

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常葉橘 ー 庵原 ※後半20分まで観戦

得点
前半21分 ゴール前混戦から11前田のゴール
後半11分 20伊藤の左サイドでのキープからゴール前でのワンツーで抜け出した7森下のシュート
後半15分 3筒井のクロスを10島田のボレー

橘スタメン
      1北郷
3筒井 4登崎 12太田 2池田
    5石川 6久保山
 10島田       8石塚
    7森下 11前田
交代
後半5分位 登崎→20伊藤(伊藤が2列目右、島田が2列目左、石塚がDH、石川がCB)
後半13分 池田→14伊豆川(伊豆川が右SB、筒井が左SB)
後半17分 石塚→15中村(中村が右SB、伊豆川がDH)

庵原スタメン
      1八木
9小山 3佐野 2青木 6杉山
    5渡辺 8山口
  10林  7大橋 11望月
      4萩原
交代
後半4分 青木→15吉川(吉川がトップ下、大橋がDH、渡辺がCB)

感想
橘は昨年同様オーソドックスな4-4-2のシステム。
前半から圧倒的に攻め込みながら決定力不足で前半は1点のみ。
後半は選手やポディションを入れ替えながら色々試していたという感じだった。

選手権ここまで

2012年01月04日 23時57分18秒 | 高校サッカー・クラブユース
「26対6」
これは先日の選手権3回戦、桐生第一対奈良育英のゴール裏のカメラマンの数。
桐生第一のゴールシーンを狙ったカメラマンが26人で、その逆が6人だった。
自分は選手権など世間的注目度の高い大会の試合を見るとき、その試合でゴール裏に陣取っているカメラマンの数を数える癖がある。
その数によって、その試合やチームに対する世間的な注目度を窺い知ることができるからだ。

正直、桐生第一対奈良育英というあまりメジャーでないチーム同士の対戦だったが、カメラマンの数は非常に多かった。
カメラマンのお目当ては言うまでもなく、桐生第一のFW10鈴木武蔵だろう。
有力選手を抱え本命視されたチームが悉く地区大会敗退となり、今大会出場選手でJ入団内定しているのは桐生第一の鈴木(新潟)、盛岡商業の藤村(仙台)、山梨学院の白崎(清水)の3人だけ。
2回戦までに早くもそのうち2人が既に敗退し、残るJ内定は桐生第一の鈴木武蔵だけという状態だ。
他のネームバリューのある注目すべき選手がいない状態で、マスコミがU-17代表で新潟入団内定の鈴木武蔵を追うのは仕方のない事かもしれない。
今大会は正直言って微妙な試合が多い。
「これは見たい」と思えるようなワクワクする対戦カードが少ない。
先日自分は「この試合は面白そうだ」と思い、新潟西対済美の試合を見に駒澤へ足を運んだが(2試合目の清商サンバを聞きたかったというのがもう一つの大きな理由)、これまでなら新潟県対愛媛県の対戦を選ぶようなことは無かった。
「そんなに注目するほどの試合かな? 当日券1500円の価値はあるんだろうか?」正直、選手権で組まれている諸々の対戦カードを見てそんな風にも思ってしまう。

今さら言う事ではないが、この大会にレベルの高さを求めるべきではないだろう。キツキツに詰められた日程の影響もあり、この大会で勝ち上がるチームに最も求められるのは勢いとチーム内の雰囲気だ。その後に堅い守備力・セットプレーの強さ・PKに強いGKといった事柄が求められてくる。
単にレベルの高い高校生の試合が見たいならJユース杯に行くべきだ。
自分の場合は「清商サンバが聞きたいから」という理由で会場に足を運んだ。会場の雰囲気や盛り上がりを楽しみ、日本の正月の風物詩といえる日本文化を堪能する。
それが正しい選手権の楽しみ方なんだと思う。


明日準々決勝が行われるが、ダークホースといえるようなチームが数多く残ったというのが率直な印象だ。
市立西宮-大分 勢いのあるチーム同士の対戦
矢板中央-市船 矢板の大型2トップを市船が抑え込むことができるか
桐生第一-尚志 尚志守備陣と鈴木武蔵の対決
中京大中京-四中工 東海勢同士の対戦、プリンス東海で9月に対戦した時は四中工が11-2という記録的大差で勝利しているがはたしてどうなるか




選手権3回戦 @三ツ沢

2012年01月03日 17時17分33秒 | 高校サッカー・クラブユース
ニッパツ三ツ沢にて選手権3回戦を観戦。
裾野で行われる裏選手権に行きたいと思っていたが、直前になってもネットに情報が出てこないので、諦めて今日も表の選手権を観戦することにした。


桐光学園 3ー3(PK2ー4) 尚志

得点
前半22分 (尚)3峰島からの縦パスを受けた15皿良がゴール前で横パス、8高が決める
後半6分 (桐)10佐野の右クロスを4高橋将のヘッド
後半12分 (尚)9山岸のスルーパスに抜け出した15皿良のシュート
後半14分 (桐)CKから7生部のシュートを14橋本が触り方向変える。
後半24分 (桐)左からのクロスをゴール前で9高橋孝が合わせる
後半32分 (尚)15皿良のスルーに抜け出した11後藤のシュート

桐光学園スタメン
      1山下
2大田 4高橋将5諸石 3三浦
    6村田 7生部
 8小村       14橋本
    11三荷 10佐野
交代
前半30分 小村→21木場田
後半15分 三荷→9高橋孝
後半36分 生部→20松井


尚志スタメン
      1秋山
2佐藤 3峰島 4大貫 5三瓶
      6金田
  7金森      8高
      9山岸
   11後藤   15皿良
交代
後半28分 金森→14木村(木村がFW、後藤が右サイド)


感想
優勝候補同士の対戦となった試合だったが、期待していた以上の白熱した好ゲームとなった。
前半はお互いに守備的なチームということで、共になかなかシュートを打たせてもらえない状態が続いた。
後半になると点の取り合いとなり、互いに一歩も引かない状態。
後半ロスタイムには尚志が11後藤のドリブル突破からのクロスを9山岸が決定的なヘディングシュートを放つが、桐光は4高橋将がゴールライン上でスーパークリア、この両チームのプレーには会場が沸き観客から選手へ拍手が送られた。
見ていて興奮する面白い試合で、試合終了のホイッスルと同時に観客からは拍手と「PKか、もっと見たかった」という感じのため息が漏れた。
尚志は15皿良のスピードが目立っていた。スピードを活かし何度もDFラインの裏を狙っていた。尚志のDFに関しては後半足が止まっていた。桐光攻撃陣をゴール前でフリーにさせてしまう場面が目立った。3峰島は試合中に足を怪我していたようで、それも影響したと思う。
桐光学園は14橋本、10佐野のプレーが目に付いた。
この試合は非常に激しい試合となったが、それでも試合中に足をつった選手が1人もいなかったことが印象的だった。


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桐生第一 4ー1 奈良育英

得点
前半?分 (桐)6池田の右クロスをゴール前で受けた10鈴木が落とし7吉森のシュート
後半1分 (奈)素早いショートパス回しから、7木田から6山田真につなぎ、山田真のシュート
後半14分 (桐)5古沢圭の縦パスを受けた9遠藤のシュート
後半24分 (桐)7吉森のスルーパスを受けた10鈴木のシュート
後半38分 (桐)6池田が右サイドえぐりクロス、14金田g決める


桐生第一スタメン
      12鯨井
2宮崎 4堂前 3渋沢 8古沢友
    5古沢圭14金田
 6池田       9遠藤
    10鈴木 7吉森
交代
後半32分 遠藤→11磯部
後半36分 宮崎→20川田
後半38分 吉森→13青木


奈良育英スタメン
      1坂本
3山野 4鹿野 13山本 2山田凌
    6山田真8片山
 9松井       11三國
    7木田 10黄
交代
後半3分 松井→15光明寺(光明寺がFW、木田が2列目)
後半22分 光明寺→14田中(田中がトップ下、山田真がFW、片山のワンボランチ)
後半35分 三國→25藤本


感想
奈良育英がワンチャンスをものにして1得点奪ったが、それ以外は終始桐生第一ペースの試合、ほぼワンサイドゲームだったと言っても良いかもしれない。
シュート数は手元の集計で桐生19:奈良7。
桐生第一は良い意味で10鈴木ばかりに注目が集まっているチーム。桐生第一の対戦相手は10鈴木を警戒するため、他の選手のマークが甘くなる傾向がある。
実際、群馬県予選決勝戦では鈴木がマークを引き寄せて空いた別の選手が得点し、今日の試合でも勝ち越し点は鈴木がマークを引き寄せたことで9遠藤がゴール前でドフリーになっていた。
桐生第一はここまで対戦相手に恵まれてきた、今後勝ち上がるには今のままでは厳しいと思うが、10鈴木が個の力でどれだけ打開できるか注目したい。
また、10鈴木ばかりに注目が集まる桐生第一だが、14金田、5古沢圭、8古沢友の能力も高い。今日の試合ではこの3人が精度の高いパスを前線に供給していた。
奈良育英は後半開始直後の同点弾は見事だった。早く正確ショートパスをダイレクトで2本つないでの得点だった。


選手権2回戦 @駒澤

2012年01月02日 23時07分31秒 | 高校サッカー・クラブユース
駒澤にて選手権2回戦を観戦。
西が丘とどちらに行こうか迷ったが、「清商サンバを聞きたい」という理由で駒澤に決めた。


済美 4ー0 新潟西

得点
前半1分 後ろから放り込まれたボールに抜け出した14藤本が1対1を決める
前半25分 ゴール前ワンツーから10関岡が決める
後半3分 14藤本がDFを引きずりながらのドリブルシュート
後半30分 10関岡のCKを2安藤が頭であわせる


済美スタメン
      1岡田
17高橋 3伊藤 4久保 12小西裕
    10関岡 6堀内
 15松本       11山脇
    9清水 14藤本
交代
前半30分 松本→2安藤(安藤がDH、関岡が2列目左、山脇が2列目右)
後半22分 堀内→大浦
後半35分 高橋→5小西武


新潟西スタメン
      1山本
3大塚 2高山 5加藤 12家老
    6堀  8青柳
 20外山       9岡村
    11吉川 10山川
交代
後半8分 外山→15本間
後半13分 家老→7佐々木(佐々木がトップ下、青柳が1ボランチ、堀がCB、高山が右SB、大塚が左SB)
後半30分 佐々木→24丸山(丸山がDH、青柳がトップ下)


感想
予想外の大差がついた試合だった。戦前の予想はレベルの高い拮抗した試合になると思っていたが、新潟西の出来が良くなかった。
新潟西はDFラインの顔ぶれが予選の時とは変わっていた。1回戦の鹿児島城西戦でけが人が出たのではないかと思う。これまでSBをやっていた1年の2高山がCBに入りFW登録の12家老がSBに入っていた。
新潟西は試合開始からこのDFラインが不安定。バタバタしていて地に足が着いていないという感じだった。
結局、後半13分にボランチの堀をDFラインに入れて試合が安定したが、その時にはすでに試合が決まっていた。
新潟西の2トップはスピードがありこの2人が絡んだときの攻撃は見応えがあった。
済美は前半30分に安藤をDHに入れたが、スピードのある2トップに対応するための交代だったと思う。済美ベンチの動きの早さに驚いた。
済美は14藤本の動きが目立った。フィジカルの強さを活かした突破は見応えがあった。

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清商 6ー0 山陽

得点
前半8分 縦パスに抜け出した10佐野が相手DFをひきはがしてそのままシュート
前半11分 山陽のオウンゴール
後半1分 右サイドからのクロスを11中田が中で合わせる
後半5分 8風間のFK
後半12分 8風間のシュートがバーにあたった跳ね返りを25吉田がつめる
後半17分 8風間のFKがバーにあたった跳ね返りを11中田がつめる


清商スタメン
      1志村
3松永 5新井 4望月 6兼岡
    13小山 14川尻
 9遠藤       11中田
    8風間 10佐野
交代
後半11分 佐野→25吉田
後半23分 中田→15北川
後半23分 小山→16青木太

山陽スタメン
        21大浦
2寺本 3笹井 4大江 6小林 5佐藤
      10武田 8三谷
  13粟村         9田口
        14萬代
交代
後半?分 粟村→16川西
 

感想
強風の中で行われた試合で、前半は清商が向かい風だったが終始清商ペース。
シュート数は手元の集計で清商17:山陽3。
山陽は地区予選では3バックで、状況に応じて5バックを使い分ける戦いをしていたが、この試合は試合開始直後から両サイドが引いて5バック状態で試合に臨んできた。
5バックだが山陽は大きく蹴ることはなくショートパスをつないできた。
中盤でショートパスをつなぐスタイルのチームは、清商にとってお得意さん。この試合は中盤での清商のプレスが面白いようによくハマった試合だったと思う。
前半は強力な向かい風の影響か、一方的に攻めながらも得点は出会い頭とオウンゴールの2点のみだった。
良かったと思ったのが後半開始直後の3点目、カウンターを受けそうになったところだったが、13小山がその相手カウンターの芽をいち早く潰し、カウンター返しで3得点目を奪い、試合はほぼ決した。
山陽は10武田の出来が良かった。彼が前を向いてボールを持ったときに山陽はチャンスを作り出していた。
清商は、好手の切り替え、素早いプレスが素晴らしかった。ただ、選手交代してからは攻撃の迫力がなくなった。