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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

新人戦中部地区大会2次トーナメント @明誠G

2012年01月22日 15時34分44秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠Gにて新人戦中部地区大会2次トーナメントを観戦


藤枝明誠 8-0 清水西

得点
前半1分 詳細確認できず
前半27分 記録していたメモを解読できず不明
後半3分 11猪俣から10小林へパス、10小林が決める
後半16分 11猪俣の左からのクロスを28保坂が決める
後半23分 8高須のFK直接
後半28分 28保坂からのパスを受けた6金子が決める
後半32分 20吉野のループパスを受けた4大坪が決める
後半35分 28保坂の左からのクロスを30吉野がボレーシュート

藤枝明誠スタメン
      12町
2山崎 4大坪 3濱  13熊谷
    8高須 10小林
      7嘉茂
  16島村 9浅野 11猪俣
交代
後半0分 島村→23鈴木侃(鈴木侃が左SB、熊谷がFW)
後半0分 嘉茂→28保坂
後半9分 小林→20吉野
後半16分 浅野→29吉田
後半22分 猪俣→25鈴木滉
後半24分 町→1八木
後半24分 吉田→6金子
最終的なフォーメーションは以下の通り
   1
2 4 3 23
  8 6
   20
 28 25 23


清水西スタメン
   1
3 2 4 5
  10 8
 9   7
  6 11
交代
後半9分 6→18
後半17分 9→14(14がDH、10がFW、11が2列目右)
後半21分 7→12
後半26分 3→15

感想
シュート数は手元の集計で明誠24:4。
明誠が一方的に攻め込み大量得点を挙げた試合だった。
明誠は昨年と同様の3トップシステムでスタメンは全員3年生だった。
清水西はよく粘っていたが、後半15分位から「守備はもういいから、来週の敗者復活戦へ向けて何とか1点もぎ取ろう」という攻撃重視の雰囲気になり、そこから大量失点につながった。

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静学 1-0 静岡城北

得点
後半18分 9深瀬が左サイドに回り込んだ23原田へパス、原田のドリブルシュート

静学スタメン
      1大野
20手塚 22吉田健2望月 3伊藤
    10渡辺 6柴田
  12長谷川7木部 11瀧崎
      9深瀬
交代
後半9分 長谷川→23原田
後半20分 深瀬→18山本啓
後半25分 木部→8大村


静岡城北スタメン
        1萩原
2西方 3竹田 9西浦 5望月光11磯部

    8小林 7興津 18竹島

      10杉浦 20芦川
交代
後半24分 杉浦→25望月大

感想
シュート数は手元の集計で静学19:城北2。
城北は5バック3ボランチで引いてスペースを埋め、ボールを持っている静学選手相手に飛び込まないで対応する形が徹底されていた。
静学はそんな城北の仕掛けた網に正面から飛び込んでいくような戦い方だった。
今日の静学にはフリーランニングの動きが全くと言って良いほど無かった。
「足元でボールをもらって、ドリブルで相手をかわして、シュートを打つ」
頭の中にこれしかない選手が前線に多かった。足元でボールをもらいたい為に、アタッキングサードの少し引いた位置でボールをもらって、引いている相手が待ち構えている中にドリブルで突っ込んでいく。特に前半はそんなシーンの連続だった。
サイドに開いたときにゴール前に突っ込んでいく選手がいない。
パスを出した後、足が止まった状態でパス&ゴーの動きがない。
ボールを持っていない選手がゴールに向かってフリーランしないのだから、城北の5バック3ボランチは、走りこんできた静学選手に引っ張られズレたりよったりすることがなく、狙い通りじっくりと静学の攻撃を待ち構えて対応することが出来ていた。
相手がドリブルするスペースを消している状態で、それでもドリブルで勝負したいのなら、ボールを持っていない選手がフリーランして相手DFを引っ張ることでそのスペースを作るという前段階の作業をする選手がいなかった。