Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

新人戦中部地区大会 @藤枝東G

2016年01月31日 16時43分05秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて新人戦中部地区大会を観戦

静学 3ー0 桜が丘

得点
前半5分 7戸田がターンで相手Dfをかわしパス、9福原が決める
前半14分 2尾崎のフィードに抜け出した9福原が決める
後半36分 6洪からのパスを受けた12天本のシュート

得点には至らなかった決定機
前半16分 (静)7戸田のCKを2尾崎が頭で合わせるが枠外
前半36分 (静)FKのこぼれを4岡野が頭でつなぎ9福原が頭で合わせるがポスト直撃
後半2分 (静)13坂西のクロスを9福原がシュート放つが枠外
後半37分 (桜)22鈴木のクロスを15稲葉が合わせるがGK1山ノ井がファインセーブ
後半40分 (静)19森主のCKを2尾崎がシュート放つが枠外
後半40分 (桜)9水野のクロスを15稲葉がシュート放つが枠外


静学スタメン
      17田原
13坂西 4岡野 2尾崎 18堤
    5島田 10若山
 11白川  7戸田  14橋本
      9福原
交代
後半0分 田原→1山ノ井
後半0分 戸田→23渡井
後半0分 橋本→8稲葉(稲葉がFW、福原が2列目左)
後半10分 白川→12天本
後半27分 福原→6洪
後半37分 稲葉→20鈴木
後半39分 島田→19森主


桜が丘スタメン
      1秋山
3阿部 4高橋 5鈴木 2八木
    7出水 6山田
 11神戸       9水野
    10大屋 8白井
交代
後半11分 大屋→15稲葉
後半20分 神戸→22鈴木
後半30分 山田→16上杉

感想
共に県大会出場を決めた順位決定戦という名の消化試合。静学が終始主導権を握り桜が丘相手に完勝した。
特に空中戦においては静学が圧倒。静学が桜が丘相手に空中戦で完勝した試合は初めて見た。
これまでボールは支配するもののなかなか攻めきれない試合の多かった静学だったが、今日は2列目の左右に使われるタイプの11白川と14橋本が入りトップ下にその2人にパスを供給する7戸田が入ったことで攻撃が機能していた。
桜が丘については玉際及び空中戦で競り負け、静学に支配される時間が続きほぼ何もできなかった。桜が丘は前線に小柄な選手が多くロングボールを蹴っても前線で収めることが出来ず攻撃を組み耐えることが出来ない時間帯が続いた。後半に15稲葉が入ったことで決定機を作ることが出来るようになったが、これまでの桜が丘の戦い方である、しっかり守って、前線にボールを一度当てるという戦い方が出来なかった。
静学はこれまでベンチスタートの多かった7戸田や14橋本、11白川、17田原がスタメン。それぞれが前線で持ち味を発揮して今後のレギュラー争いに名乗りを上げる結果となった。

リオ五輪最終予選 決勝戦

2016年01月31日 09時46分47秒 | オリンピック代表
リオ五輪アジア最終予選決勝戦

日本 3-2 韓国

得点
前半20分 失点
後半2分 失点
後半21分 久保のボール奪取から、21矢島のパスを16浅野が決める
後半22分 6山中のクロスを21矢島が頭で合わせる
後半35分 カウンターから10中島のパスに抜け出した16浅野のシュート

日本スタメン
      1櫛引
12室屋 4岩波 5植田 6山中
    3遠藤 8大島
 21矢島       10中島
    11久保 20オナイウ
交代
後半0分 オナイウ→7原川
後半0分より以下のとおりシステム変更
      1櫛引
12室屋 4岩波 5植田 6山中
      3遠藤 
8大島   7原川
 21矢島       10中島
      11久保

後半14分 大島→16浅野
後半14分より以下のとおりシステム変更
      1櫛引
12室屋 4岩波 5植田 6山中
    3遠藤 7原川
 21矢島       10中島
    11久保 16浅野

後半30分 矢島→14豊川
感想
勝ちはしたけれど、日本がチャレンジ失敗した試合。
決勝戦とはいえ、五輪出を決めてある程度プレッシャーの無くなったこの試合では、これまでの守備的な戦い方から、ある程度中盤でボールをつなぎポゼッションする戦い方で臨んだ。しかしボールは支配するものの局面で韓国に優位にボールを支配され、先制を許し、後半から1トップにシステム変更がそれもうまくいかず失点を重ねた。結局2トップに戻し、元の中盤でポゼッションしようとはしない戦い方に戻してそれがうまくハマり3得点。日本がアジアチャンピオンに輝いた。
ハッキリ言って結果オーライの試合。守備的な戦い方でなければアジアで勝てないという実情を露呈した。日本の指揮官がバタバタしてシステムを2度も変えたが、現場の選手はそれに良く対応していた。この日本ベンチのバタバタが結果的には疲弊して足の止まった韓国守備陣の混乱を招いて日本の連続得点につなげることが出来た。
手倉森監督の勝負強さが際立った大会という事になるが、それと同時に「日本らしい戦い方」を考えさせられる大会となった。