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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2014 第10節 @ゆめりあ他

2014年08月30日 19時46分39秒 | 高校サッカー・クラブユース
ゆめりあにてプリンス東海を観戦

静学 1ー1 磐田東

得点
前半9分 (磐)15伊藤のショートCKを受けた8石川のミドルシュート
後半11分 (静)6中澤のクロスを10名古がつめる

得点には至らなかった決定機
前半12分 (磐)コーナーキックのカウンターから15伊藤がGK1対1でシュート放つもGk山ノ井がファインセーブ
後半22分 (磐)2近藤のクロスを10鎌田がシュート放つも枠外
後半28分 (磐)8石川がGK1対1のシュート放つもGK山ノ井がファインセーブ
後半42分 (静)裏に抜け出した10名古がシュート放つもGKセーブ


静学スタメン
      17山ノ井
  6中澤 4石渡 21石井
    20井上 14長尾
11木戸         10名古
      7大坪
    9加納 12本藤
交代
後半0分 大坪→8旗手
後半0分 木戸→2井上
後半26分 旗手と名古がポディションチェンジ
後半32分 旗手→15辻


磐田東スタメン
      1後藤
2近藤 4山下 3杉田和11阿部
    7角田 8石川
 15伊藤       20増田
    21金田 10鎌田
交代
後半7分 増田→9杉田廉
後半27分 伊藤→5小野
後半31分 鎌田→14宮本
後半45分 角田→6岡田

感想
静学がボールを持つ時間が長かったが、磐田東のカウンターがうまくはまっていた試合だった。
静学は前半リズムを作れず攻撃の形をなかなか作ることが出来なかった。後半になりリズムは良くなったが勝ち越し点を奪うことは出来なかった。守備面ではCKからのカウンターから何度も相手に決定機を作られるなどリスクケアのほころびを見せた。
磐田東は集中した守備で静学攻撃陣を抑え込んだ。前半は統率のとれたラインディフェンスで何度もオフサイドを取り、後半はやや運動量が落ちたがカバーをしっかり行い、最後の場面で静学に勝ち越し点を与えなかった。
静学は1年生GK17山ノ井が先発。カウンターからの1対1を2度防ぐなどチームを救う活躍を見せた。
磐田東は攻守の切り替えの早さが目立っていた。静学がボールを奪って速攻を仕掛けようとしても、磐田東全員が集中して攻守の切り替えを行いすぐに守備陣形を整える様は見事だった。
また、先制点の8石川のミドルシュートは見事だった。

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引き続きA2戦を観戦

静学 11ー1 磐田東

得点
前半13分 辻からのパスを受けた旗手のシュート
前半18分 村口がドリブルで抜け出しシュート
前半23分 辻からのパスを受けた安原のシュート
前半38分 後藤のフィードを受けた薩川が安原にパス、安原が決める
後半1分 薩川のドリブルシュート
後半12分 成川のドリブルシュート
後半15分 7大坪のパスを受けた木戸のシュート
後半22分 木戸のパスを受けた大坪のシュート
後半23分 木戸が薩川とのワンツーで抜け出し安原にパス、安原が決める
後半26分 安原のフィードを受けた後藤が木戸とワンツーで抜け出しシュート
後半29分 成川のパスを受けた大坪がループシュート
後半34分 静学選手のボールロストから17が決める

静学スタメン
      1大杉
  19竹内 5加佐 22水上
    23成川 16後藤
8旗手         18村口
      15辻
    24薩川 13安原
交代
後半0分 辻→7大坪
後半0分 旗手→11木戸
後半0分 大杉→25水野


磐田東スタメン確認せず


感想
良いイメージを共有できただけで、厳しさが無く、何の強化にもならなかった試合。
こういうヌルイトレーニングマッチを体感してから公式戦に臨むと、今日のA戦のような様になりかねない。選手の厳しさに関する緊張感が緩んでしまわなかったか心配。
トレーニングマッチがトレーニングマッチとしての戦いになってしまった残念な試合だった。
たくさんのゴールシーンが生まれたが、一番良かったのは23成川のゴール。ボランチの位置からのドリブルシュートは、高校生の頃の香川真司を思い出した。


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藤枝明誠Gへ移動してプリンスリーグ東海をはしご観戦

藤枝明誠 2ー3 浜松開誠館

得点
前半27分 (開)2山崎のクロスを3三好が折り返し8橋本が頭であわせる
後半9分 (開)スローインを受けた16加藤の振り向きざまシュート
後半12分 (明)9大塚のドリブルシュート
後半22分 (開)16加藤が前線で落としたボールを10刑部がシュート
後半45分 (明)セットプレーからのゴール前の混戦から8大石?が決める

藤枝明誠スタメン
      1高田
2斉藤 6加藤 4新川 5井上
    3芳野 14高橋
 11宮木  9大塚  18佐藤
      8大石
交代
後半15分 高橋→10濱
後半40分 佐藤→7内山
後半40分 加藤→25遠野
後半40分から以下の通りシステム変更
   1
 2 4 5
   3
  10 25
11     7
  9 8


開誠館スタメン
      12市川
2山崎 17大場 14松原 6袴田
    8橋本 13平山
 15中川       3三好
    16加藤 7石川
交代
後半0分 三好→10刑部
後半18分 石川→11今井(今井が2列目左、刑部がFW)
後半41分 中川→5太田(太田がDH、橋本が2列目右)
後半41分 加藤→9赤塚

感想
前半はほぼ五分五分。後半はやや開誠館が優勢に試合を進め、最後は地力の差で開誠館が勝利した。
開誠館が勝利した試合だったが、明誠も良く粘った試合だった。前半は明誠も何度も開誠館ゴールを脅かすサイドからのクロスボールがあり、決定機に近いシーンを何度も作っていた。
後半に入ると、明誠の動きがやや鈍り開誠館がボールを支配する時間帯が増えた。開誠館は13平山をDH、7石川がFWで15中川が2列目など前線の選手配置が変わっていたが、最終ラインが安定していたこともあり、攻撃時のボール回しは落ち着いているように見えた。
明誠は9大塚のドリブルシュートは見事だった。ドリブルしながら、よくあれだけコントロールされたシュートが放てるものだと思った。
開誠館は8橋本と13平山のダブルボランチが今後チームに定着していくか注目していきたい。