中銀スタジアムにて総体決勝を観戦
35分ハーフの70分ゲーム。
東福岡 4ー1 大津
得点
前半17分 (大)6田原からの左クロスを2列目から走り込んだ10葛谷がダイレクトで横パス、11古庄が決める
後半31分 (東)11赤木のクロスのようなシュートがそのままサイドネットに吸い込まれる
延長前半3分 (東)3末永のセンターサークルからの超ロングシュート
延長後半6分 (東)11赤木のシュートをGKがはじいたこぼれ玉を15餅山がつめる
延長後半10分 (東)15餅山のシュートをGKがはじいたこぼれ玉を7増山がつめる
得点には至らなかった決定機
前半22分 (東)6近藤が中盤でボール奪取、パスを受けた13堀がロングシュート放つもポスト直撃
後半16分 (大)9一美が5小笠原からボール奪取してシュート放つもポスト直撃
後半21分 (東)10中島から11赤木、7増山とつなぎシュート、GKはじいたこぼれ玉を16中村がつめるが6河原がブロック
後半35分 (東)11赤木からパスを受けた7増山がシュート放つもポスト直撃
後半35分 (東)15餅山からパスを受けた6近藤がシュート放つも枠外
延長前半5分 (東)7増山のクロスを11赤木がシュート放つが枠外
延長前半9分 (東)7増山がドリブルシュート放つがGK1井野がファインセーブ
延長後半1分 (東)11赤木のクロスを15餅山が頭で合わせるが枠外
東福岡スタメン
14脇野
13堀 4加奈川5小笠原3末永
6近藤
16中村 10中島
7増山 11赤木
9木藤
交代
後半23分 木藤→15餅山
後半24分 中村→8山根
延長後半9分 赤木→12永田
大津スタメン
1井野
6河原 5野田 4倉本 12大塚
8田原 7平岡
11古庄 10葛谷 13坂元
9一美
交代
後半28分 古庄→2時松(時松がCBに入り5バック、平岡が中盤左)
後半34分 平岡→17橋田
延長後半4分 時松→15平野(平野がFWに入り2トップ、4バックに戻す)
感想
延長戦の末、東福岡が大津をつき離し優勝を決めた。
終始東福岡が押し気味に試合を進めたが、先制は大津。縦パスを有効に使いうまく左サイドから崩した得点だった。
試合はその後東福岡が同点に追いつこうと圧力を強めるが、5バックにした大津の集中した守りをなかなか崩せず、そのまま大津が守りきって優勝かと思われた残り4分というところで、東福岡11赤木のクロスに見せかけたシュートがサイドネットに吸い込まれ同点。11赤木は普通焦る場面でGKの位置をよく見て冷静だった。
決勝戦は10分ハーフの延長戦付き。同点に追いついた後は東福岡が自力の差を見せ得点を重ねた。
大津は、あと5分守りきれば優勝というところだったが、最後の最後で押さえきることが出来なかった。
地力の差を考えれば東福岡が順当勝ちしたという試合だったが、大津の粘り強さが目立った試合でもあった。ダブルボランチと4バックは良く組織されていて安定感があった。また10葛谷の活躍が目立っていた。10葛谷は足をけがしていて満足な状態ではないという報道があったが、全く怪我の影響を感じさせない活躍ぶりで、10葛谷がボールを持った時が一番得点の匂いが生まれていた。また、先制点の場面はクロスに2列目から飛び込んだ10葛谷だったが、タイミングが合わずダイレクトで打てなかった場面で、瞬時に右サイドでフリーだった11古庄へのダイレクトパスに切り替えた判断は特筆すべき点だったと思う。
ただ、同点に追いつかれ逆転された後も、5バックを継続し続けていた事に関しては疑問が残った。15平野の投入はもっと早い時間に行ってほしかった。
東福岡はさすがのチーム力で優勝を決めた。今日の試合では特に7増山11赤城6近藤16中村の活躍が目立っていた。延長戦に逆転して大津の足が止まった後は、相手のプレスが緩み7増山と11赤木が自由に動けて会場を大いに賑わせていた。また個人的には6近藤の活躍が印象に残った。中盤の底で地味な仕事に終始していたが、この東福岡のチームスタイルで中盤の底を1人で切り盛りするのは並大抵な能力では務まらない。それを今日の試合ではおつりが来る位の活躍で中盤の底を支えていた。アンカーのポディションに能力の高い選手を配置できるチームは強いなと感じさせられた。また、16中村の活躍も目立っていた。中盤で圧倒的な技術をみせボールを支配。2年生とは思えない落ち着きぶりだった。
7日間での6試合目という事で両チームの選手共に体が重そうだった。とても攻守の切り替えの早いハイレベルな試合とは言えない試合。
前半13分にファールで試合が止まったタイミングで、ピッチ上の選手のおよそ半数が腰に両手を当てている光景に思わず「なんだこれ?」とつぶやいてしまった。
35分ハーフの70分ゲーム。
東福岡 4ー1 大津
得点
前半17分 (大)6田原からの左クロスを2列目から走り込んだ10葛谷がダイレクトで横パス、11古庄が決める
後半31分 (東)11赤木のクロスのようなシュートがそのままサイドネットに吸い込まれる
延長前半3分 (東)3末永のセンターサークルからの超ロングシュート
延長後半6分 (東)11赤木のシュートをGKがはじいたこぼれ玉を15餅山がつめる
延長後半10分 (東)15餅山のシュートをGKがはじいたこぼれ玉を7増山がつめる
得点には至らなかった決定機
前半22分 (東)6近藤が中盤でボール奪取、パスを受けた13堀がロングシュート放つもポスト直撃
後半16分 (大)9一美が5小笠原からボール奪取してシュート放つもポスト直撃
後半21分 (東)10中島から11赤木、7増山とつなぎシュート、GKはじいたこぼれ玉を16中村がつめるが6河原がブロック
後半35分 (東)11赤木からパスを受けた7増山がシュート放つもポスト直撃
後半35分 (東)15餅山からパスを受けた6近藤がシュート放つも枠外
延長前半5分 (東)7増山のクロスを11赤木がシュート放つが枠外
延長前半9分 (東)7増山がドリブルシュート放つがGK1井野がファインセーブ
延長後半1分 (東)11赤木のクロスを15餅山が頭で合わせるが枠外
東福岡スタメン
14脇野
13堀 4加奈川5小笠原3末永
6近藤
16中村 10中島
7増山 11赤木
9木藤
交代
後半23分 木藤→15餅山
後半24分 中村→8山根
延長後半9分 赤木→12永田
大津スタメン
1井野
6河原 5野田 4倉本 12大塚
8田原 7平岡
11古庄 10葛谷 13坂元
9一美
交代
後半28分 古庄→2時松(時松がCBに入り5バック、平岡が中盤左)
後半34分 平岡→17橋田
延長後半4分 時松→15平野(平野がFWに入り2トップ、4バックに戻す)
感想
延長戦の末、東福岡が大津をつき離し優勝を決めた。
終始東福岡が押し気味に試合を進めたが、先制は大津。縦パスを有効に使いうまく左サイドから崩した得点だった。
試合はその後東福岡が同点に追いつこうと圧力を強めるが、5バックにした大津の集中した守りをなかなか崩せず、そのまま大津が守りきって優勝かと思われた残り4分というところで、東福岡11赤木のクロスに見せかけたシュートがサイドネットに吸い込まれ同点。11赤木は普通焦る場面でGKの位置をよく見て冷静だった。
決勝戦は10分ハーフの延長戦付き。同点に追いついた後は東福岡が自力の差を見せ得点を重ねた。
大津は、あと5分守りきれば優勝というところだったが、最後の最後で押さえきることが出来なかった。
地力の差を考えれば東福岡が順当勝ちしたという試合だったが、大津の粘り強さが目立った試合でもあった。ダブルボランチと4バックは良く組織されていて安定感があった。また10葛谷の活躍が目立っていた。10葛谷は足をけがしていて満足な状態ではないという報道があったが、全く怪我の影響を感じさせない活躍ぶりで、10葛谷がボールを持った時が一番得点の匂いが生まれていた。また、先制点の場面はクロスに2列目から飛び込んだ10葛谷だったが、タイミングが合わずダイレクトで打てなかった場面で、瞬時に右サイドでフリーだった11古庄へのダイレクトパスに切り替えた判断は特筆すべき点だったと思う。
ただ、同点に追いつかれ逆転された後も、5バックを継続し続けていた事に関しては疑問が残った。15平野の投入はもっと早い時間に行ってほしかった。
東福岡はさすがのチーム力で優勝を決めた。今日の試合では特に7増山11赤城6近藤16中村の活躍が目立っていた。延長戦に逆転して大津の足が止まった後は、相手のプレスが緩み7増山と11赤木が自由に動けて会場を大いに賑わせていた。また個人的には6近藤の活躍が印象に残った。中盤の底で地味な仕事に終始していたが、この東福岡のチームスタイルで中盤の底を1人で切り盛りするのは並大抵な能力では務まらない。それを今日の試合ではおつりが来る位の活躍で中盤の底を支えていた。アンカーのポディションに能力の高い選手を配置できるチームは強いなと感じさせられた。また、16中村の活躍も目立っていた。中盤で圧倒的な技術をみせボールを支配。2年生とは思えない落ち着きぶりだった。
7日間での6試合目という事で両チームの選手共に体が重そうだった。とても攻守の切り替えの早いハイレベルな試合とは言えない試合。
前半13分にファールで試合が止まったタイミングで、ピッチ上の選手のおよそ半数が腰に両手を当てている光景に思わず「なんだこれ?」とつぶやいてしまった。