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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

SBS杯 3日目 @エコパ

2011年08月21日 19時13分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパにてSBS杯3日目を観戦

静岡 2ー1 U-18日本

得点
後半3分 (日)16南のシュートがGKに当たった跳ね返りを拾った南が9大島へ横パス、大島がダイレクトでループシュート
後半27分 (静)10風間のフィードに抜け出した11柏瀬がエリア内で2相馬に引っ張られPKゲット、11柏瀬がPK決める
後半40分 (静)4松原のトラップが大きくなったところを7高嶋がボールを奪い10風間から17石毛につなぎ、石毛のミドルシュート

静岡スタメン
     1岩脇
13木本 3犬飼 5新井 2望月
    4木下 17石毛
 15森川 10風間 8荒木
     11柏瀬
交代
後半0分 森川→18加賀美
後半21分 荒木→7高嶋(高嶋がDH、石毛が2列目)
後半25分 木本→6青木(青木がDH、木下がCB、犬飼が右SB)

日本スタメン
     1櫛引
7川口 2相馬 8植田 5山中
    11熊谷 15深井
 9大島       12榊
    16南  19近藤
交代
後半21分 榊→10荒野
後半21分 南→17高原
後半28分 熊谷→13橋本
後半35分 大島→14為田
後半36分 山中→4松原

感想
80分で静岡が勝利すれば静岡の優勝、それ以外は日本の優勝というタイトルのかかった大一番。
静岡が試合終了間際に勝ち越し点を奪い優勝を決めた。
前半は日本がボールを支配するが、試合は膠着状態。ブロックを作って守る静岡相手に日本が攻めあぐみシュートを打つことが出来なかった。
日本はこれまでの試合同様、攻撃の形がハッキリしない状態が続いた。
後半の早い時間に日本が先制し、その後は日本が圧倒的にボールを支配するが支配するだけでなかなか静岡の守備を崩せず、シュートが打てなかった。
後半途中、微妙な判定から静岡がPKで同点に追いつくと静岡が一気にペースアップ、「あと1点奪えば優勝」という勢いで試合は静岡ペースになった。
日本は静岡の勢いを押し返すことが出来なかったのか、同点のまま守り切ろうとしたのか、どちらかわからないがベンチから指示が出ていた様子はなかった。
日本は前の試合の悪い流れを、そのままこの試合にも持ち込んでしまったような試合だった。
攻撃に連動性がなくフリーランや2人目3人目の動き出しがないため、非常に薄っぺらい攻撃になっていた。
静岡はCBに能力の高い選手がそろい、安定した守備で崩れることがなかった。
崩れず我慢強く戦うことで、相手が崩れて手元に優勝が転がり込んできたという感じになった。