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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

中体連東海大会 豊田国際ユース

2011年08月07日 21時20分46秒 | 大学・中学・小学
刈谷ウェーブスタジアムにて中体連東海大会初戦を観戦

中体連は東海4県の上位2チームがトーナメントを行い、3位チームまでが8月下旬に京都府で行われる全国大会出場権得る。
つまり今日の1回戦を勝利して、明日の準決勝を勝つか、負けた後の3位決定戦に勝利すれば全国大会出場となる。
静岡県2位の静学は、愛知県1位の日進西中学との対戦。

静学中 0ー1 日進西中

得点
前半23分 12右からのクロスを8が中で合わせる

静学スタメン
   1
 3 2 15
  6 9
14  10  5
  18 8
交代
後半0分 8→12
後半13分 5→7
後半20分 14→8
最終的なフォーメーション
   1
 3 2 15
  6 9
10  12  7
  8 18

日進西スタメン
   1
5 2 3 4
  
7 11 6 9

  8 10
交代
前半22分 9→12(12が右サイド、7がFW、8が左サイド)
後半0分 4→14(14がCB、3が左SB)
後半0分 12→9(スタメンの状態に戻す)
後半7分 10→15
後半10分 9→12(前半22分以降の状態に再び戻す)
後半18分 15→10
後半21分 8→4
後半30分 10→13

感想
前半は終始日進西ペース、静学は全くと言って良いくらい自分達の形を作ることはできなかった。
日進西は玉際でのあたりが強く、静学の技術をあたりの強さで押さえ込んできた。
後半になると静学が前を向いてボールを持てるようになり試合は五分五分の展開となった。後半の決定機は共に2回ずつくらい作ったが、両チーム共に決めきれずそのまま1ー0で日進西が勝利した。
静学は相手からボールを奪った後、すぐにプレスをかけてくる相手に焦り、パスミスやアバウトなクリアですぐにボールを失うシーンが目立った。


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刈谷から豊田スタジアムへ移動
豊田スタジアムで豊田国際ユースを観戦した。
豊田国際ユースは今日が最終日。名古屋選抜、日本、オーストラリア、韓国の16歳以下の選手が集まりリーグ戦を行う大会。
2か目まで終わって名古屋が2連勝で首位。2位が韓国。
今日の直接対決で名古屋が勝つか引き分けで優勝、韓国が勝てば韓国の優勝という試合。

名古屋選抜 1ー2 韓国

得点
前半12分 (韓)2ロングスローをGKがキャッチミス、後ろに流れたボールを6がつめる
前半16分 (名)5若園の右クロスを12速水がボレー
後半8分 (韓)2CKを6ヘディングシュート

名古屋選抜スタメン
     1板倉
5若園 3後藤 4中島 2大森
    8金  10石川
 9加藤       11伊藤
    12速水 14宮市
交代
後半10分位 中島→18赤塚
後半14分 速水→稲留
後半25分 宮市→7曽雄


U-16韓国スタメン
   1
8 5 14 2
   4
9 16 6 7
   10
交代
前半34分 7→11
前半37分 9→3
後半12分 2→13
後半28分 16→17
後半37分 10→12

感想
試合は全治的に韓国ペース、シュート数は名古屋7:韓国14。
韓国は縦に早い攻めで何度も名古屋ゴールを脅かした。
名古屋もカウンターから韓国DFの裏を狙ったが再三オフサイドにかかり裏をとっての決定機は1回か2回くらい。
名古屋はよく体を張って守っていたが自力の差を見せられたという感じだった。


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U-16日本 2ー0 U-16オーストラリア

得点
前半16分 13三島からのスルーパスを受けた7森がGK1対1を決める
後半4分 パスを受けた16武がドリブルシュート

U-16日本スタメン
     18田口
4鴨池 3ニッキ5内山 6光永
    13三島 12早坂
 11川上       15北川
    7森  16武
交代
後半0分 川上→8安東
後半29分 北川→9田村


U-16オーストラリアスタメン
   12
2 3 4 5
  14 6
 7 16 11
   9
交代
前半28分 6→8
前半28分システム変更
   12
2 3 4 5
   14
  16 8
7  9  11
後半0分 12→1
後半0分 16→10
後半18分 11→15


感想
終始一方的な日本ペース。シュート数は日本25:豪1。
北川と森は名古屋Yの1年生。名古屋選抜はこの2選手を日本代表へ提供したという形になる。(ニッキは早生まれの2年生)
相手チームの出来を考えるともっと点差が開くべき試合だった。シュート25本で2得点というのは寂しい。
このチームは来年U-17W杯のアジア予選を行い、再来年のU-17W杯を目指すチーム。
今年3月のサニックス杯は震災の影響で代表活動を見送った関係で、この年代のチームは久々の活動となった。
目に付いたのは13三島。非常に技術がありパスセンスの高さは相当のレベルだった。ただ守備に関してはまだまだこれからという感じで、後半は足が止まっていた。一言で表現すると「センスの塊」課題も多く今後の成長次第だが注目していく価値のある選手だと思った。