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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ふるさと納税のススメ

2011年06月09日 21時31分12秒 | その他
どうしても自分は寄付金に協力する気になれない。
理由は「不透明」の一言に尽きる。

寄付金は集められた金額の全額がその被災地や恵まれない国に届けられるわけではない。
寄付金を集めた団体や個人は、その金額の中から必要経費を差し引くことが出来る。
例えば日本ユニセフの場合、集まった金額の25%を上限に必要経費とすると公式に謳っている。
確かに、大々的に募金活動をすれば当然必要経費はかかると思う。
しかしほとんどの場合、その必要経費については自己申告であり信憑性に欠けていると感じる。
実際に寄付金を横領していたという類の報道は尽きることがない。
ネットで寄付金について少し調べるだけで、簡単に世間を信じることが出来なくなる。
政治家は、内閣不信任案の札入れをしている暇があるなら、寄付金の制度を見直す事を先するべきだと思う。

そんな訳で第3者が関わらない形で寄付をすることにした。
それが「ふるさと納税」
納税とあるが、実際は他の市町村に対して直接寄付をする制度だ。
これなら寄付団体を介さないので、自分の寄付した金額が直接被災地に行くことになる。
ふるさと納税は、他の寄付同様確定申告での寄付金控除の対象になり、税金を少し安くすることが出来る。
さらに市町村によっては、ふるさと納税をした人に対してその町の特産物を送るという取り組みをしているところもある。
例えば、気仙沼市では10,000円以上ふるさと納税した人に対して、5,000円相当の特産品を配っている。
税金が安くなって、さらに被災地の特産物がもらえるのだから、これは寄付する側もうれしい。

コメント
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