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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体準々決勝展望 清商対磐田東

2010年10月27日 22時12分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
10月30日(土) 10時30分~ @草薙球技場
清水商業 対 磐田東

下馬評は清水商業有利。
清水商業はプリンスリーグ以降見ていない。
今年の清商はボランチの位置でボールを落ち着かせることが出来ず、ゲームメイクに苦しんでいた。
それは昨年まではボランチに風間兄という絶対的な選手がいたが、新チームになってその風間兄の代役となる選手が出てこなかった。
プリンスリーグでは、本来エースFWの9岩崎をボランチの位置にコンバートしてツギハギ補強し、総体予選では中盤の底でのゲームメイクは諦めて前線へロングボールを放り込む戦い方で決勝まで勝ち進んだ。
選手権では中盤の底からゲームメイクをしてくるのか、前線の4人にロングボールを放り込んでくるのか注目したい。

磐田東は先日の藤枝明誠戦を観戦したがあまりよくなかった。ただこの試合は決勝トーナメント進出が決まった状態での試合だったので色々と試していたのかもしれない、実際2次リーグ直前の練習試合の出来はもっと良かった。
総体予選準決勝の静学戦を境に調子を落としていた磐田東だが、調子が戻っていれば清商に勝利できる力は充分にある。(総体予選の時のチーム状態なら、優勝候補静学の対抗馬の本命がこの磐田東だといっても良い)
総体予選の調子の良かった時に比べると選手同士の距離感が少しアンバランスになっているのが気になる。

予想は、磐田東の戦い方次第で変わってくる。
磐田東がポゼッションサッカーをようとしたら清商の勝利。
ブロックを作り組織的にプレスをかけたショートカウンター狙いのサッカーをしたら磐田東が勝つかもしれない。