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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

高円宮杯準決勝について

2010年10月08日 22時02分24秒 | 高校サッカー・クラブユース
まず最初に
ザックジャパン、アルゼンチン相手に初勝利!
日本が良かったのかアルゼンチンが悪かったのか微妙なところではあるが、とにかく勝ったという結果が重要。
W杯から日本サッカーは良い波に乗っているようで少しうれしい。
しかし後半ロスタイム1分はないでしょう。
試合開始が4分遅れたことにより、放送時間内に試合を終わらせたい「主催者の力」が働いたことは明白。
キッチリとロスタイムを消化したうえでの勝利が良かったが、試合を開催してくれた主催者の都合なので仕方ないところか・・・。


さて明日の静学の準決勝の相手は広島Y。
言わずと知れたユースサッカー界の名門。

結論から言うと明日の準決勝は、静学にとって横浜Yとの試合よりも厳しい試合になると思われる。
選手個々の能力だけを見たら、横浜Yの方が若干上かもしれない。
しかし組織力は広島Yの方が上だろう。
そして広島Yの最大の特徴はチームのまとまりでありチームワークの部分。
一致団結して戦う姿は、良い意味でエリートらしくない。
プレースタイルから静学との相性を考えるに、横浜Yより広島Yの方が相性は悪い。
明日の準決勝はボランチの早瀬とCBの越智が大学受験で出場できないとの事。
トップチームに例えると青山と横竹が出られないようなものか。
静学も準々決勝で怪我をした篠原が出られないだろう。
単純に予想をするに6:4で広島Y有利とみる。

しかし、以前このブログでも書いたが、今大会は本命不在の大会。
ベスト8まで勝ち進めば、後はどこが優勝してもおかしくない。
勝敗を決めるのは能力ではなく気持ちの部分。
その自分の見解は間違っていないと今でも思っている。