2PMのテギョンssi、ウ・ドファンssi出演の「君を守りたい~SAVE ME~」の第二弾「SAVE ME2(原題)」の日本初放送が決定しました。
放送開始;12月23日(月)23:00~
そして、前作「君を守りたい~SAVE ME~」の集中再放送も開始します。
放送開始は、12月2日(月)~
毎週月曜日~金曜日 5:00~7:30
詳細は、こちらから。
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韓国ドラマ親愛なる判事様DVD版 全32話 | |
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レビュー一覧は、こちらから。
なんだか、登場人物それぞれの想いや憎しみが錯綜しています。
催眠ガスで意識を失ってしまったガンホ。
パク・ジェヒョンはガンホを殴り付けました。そして、自分の車に乗せてその場を離れたのです。
この様子をスホが見ていました。ちゃんと写真にも収めていましたね。
で、後をつけたのです。
パク・ジェヒョンはウジョンの所に運ぶつもりだったようです。
トドメは、ウジョンがすることになっていたのですが、途中で尾行に気づきました。
一本道に入った後を付けて来る車なんて、気づかない方がオカシイですけどね。
突然バックさせ、スホの車に追突させました。
そして、車を降りて、スホの車に向かったのですが。そこでジェヒョンが見たのは、拉致したスホと同じ顔の男!
流石に驚き、焦りました。
スホが双子ということを知りませんからね。目の錯覚とか、何かに化かされた気分だったようです。
恐怖の表情で、走り去ってしまいました。
スホが追おうとしましたが、見失ってしまいました。
ジェヒョンの車の後部座席で意識を失ったままのガンホ。顔は殴られて血だらけです。
スホはガンホに対する恨みを思い出しました。
ガンホが出来の良いスホと常に比較されて嫌な思いをしてきたのと同じように、スホは問題を起こしてばかりのガンホに腹を立てることばかりでした。
母は、そんなガンホの尻拭いをスホに頼むばかりだったようです。
自分の事を考えずに、ガンホの事ばかり話す母に、スホは常に苛立っていました。自分の苦しみや悲しみには一切関心が無いように思えたのです。
母とすると、スホは放っておいても心配無いと思えたのでしょう。出来が良すぎたから。
スホは意識の無いガンホを殴ろうとしました。
でも、思い止まりました。
高校生の時、乱闘になった相手を誤って刺してしまったガンホ。ナイフが誰の物かと聞かれた時、ガンホは相手の物だと主張したのに、スホは知らないと供述したのです。
スホの供述でガンホは前科1犯となってしまったのです。
きっと、スホはガンホにいなくなってもらいたかったのでしょう。
そうとは言え、ガンホの無実を証明出来るのにしなかったという罪の意識はスホの中にあるようです。
だから、殴らなかったのかも。
でも、今でもガンホに消えてほしいと思う気持ちに変わりは無さそうです。
翌朝、ガンホが出勤してこないことで、チョ係長は大慌て。
ソウンが連絡しても、なかなか電話に出ません。
やっと気づいたガンホは、朦朧としてソウンの電話を取りました。
一瞬、事態が飲み込めなかったガンホですが、すぐに自分に何か起こったと察しました。
体調が悪いと嘘を言って休むことにしました。
この一件を調べようと思ったのでしょう。
ガンホは、一見高潔に見える法曹界にも汚い部分があることに改めて気づきました。
一方、スホもパク・ジェヒョンの顔をしっかり確認したことで、自分を襲ったのが誰か、そしてその理由にも気がついたようです。
ガンホはむしゃくしゃする気持ちを晴らそうと、ソウンを食事に誘いました。
ソウンとすると、お粥続きだったので、久しぶりのアルコールに気分も上々です。
いまだに自分のせいだと思っているガンホに、ソウンは言いました。とても辛いことがあったんです・・・と。
「一番親しかった友人で先輩で家族みたいな人が私の元を去って行きました。実の兄のような人です。」
遠くに行ったの?とガンホが聞くと、
「はい、すごく遠くに。」
と、ソウンは答えました。
いなくなって本当にひとりぼっちだと気づきました・・・と。
「俺がいるじゃないですか。」
と、ガンホ。でもすぐにチョ係長や他のスタッフの名前も挙げました。ソウンが怪訝な表情になったからです。
だったら何故私を別の判事室に行かせようと?と、ソウン。
ガンホは先日ソウンに言ったのです。
自分ではソウンのためにならないから、別の判事に担当替えしようと思う・・・なんて。どうせじきに自分は判事を辞めるし・・・と。
ソウンは研修期間、最後までガンホの傍で勉強したいと考えています。
「最後まで面倒見てください。」
ソウンが言いました。
家まで送って行った時、オカズの入っていた容器を返したいから、部屋までどうですか?とソウンが聞きました。
嬉しさが込み上げたガンホですが、その瞬間、刑務所仲間のマリョンが言ってた言葉が脳裏を過りました。
“お前は本気で誰かを愛したことがあるか?やめておけ。俺たち悪いヤツに人を愛する資格はない”
帰ります・・・と、ガンホは背を向けました。
帰りかけたガンホですが、ふと足を止めてソウンに聞きました。
人を愛する時に資格は要ると思う?と。
思いがけない問いに、戸惑ったソウンは、よく考えて答えました。
「資格かどうかは分かりませんが、これだけは必要だと思います。本当にいい人であること。」
悪人は人を好きになれないの?人を好きになっていい人に変わるかもしれないじゃないか・・・と、ガンホ。必死です。
「それで変われる人は元々悪人じゃありません。」
明るく笑顔で答えるソウン。
ガンホは、なんだか嬉しくなってきました。ひとりでに笑顔が込み上げて来ました。
そして今回も、その様子をサンチョルが見ちゃったんですよ。
おまけに、直後に電話して会いたいと言ったのに、ソウンは、もう少し待ってと断ったのです。
サンチョル、強引に出ないところが優しいところですよね。
だから余計に自分の中に想いや憎しみが溜まる一方なんでしょう。はけ口が無いもんね。
ただ一つ、ソウンに忠告しました。
ガンホを信じるなと言うことです。賄賂を受け取っていると言いました。
でも、今のソウンは信じるわけありませんよね。
いい人だとガンホの事を言いました。
裏を知っているサンチョルとすると、歯がゆくて仕方がないでしょうね。
サンチョル父は、まだまだ頑張って聴取を受けています。
担当のホン検事を脅したりしてます。
で、すぐに寝返るかと思ってたホン検事が、意外に頑張ってるんですよね。サンチョルが密告したとばらしませんでしたからね。
このサンチョル父の賄賂事件がマスコミにばれました。
ゴルフボールのプレゼントから始まった贈賄事件が規模を大きくして発展しそうだと先輩記者から聞いたチュ・ウン。
ただ、賄賂のリストにスホの名前があると聞き不安になりました。
数週間時間をくれと言っていたのは、この事か?と思いました。
チョ係長が、例の凶器の指紋の主の調査結果を持って来ました。
パク・ジェヒョンのものでした。
チョ係長も、この事件に関してはよく覚えていました。死刑判決後、自殺したパク・ジェホ、その弟ジェヒョンもスホに会わせてくれと座り込みをしたそうですから。
ガンホも、スホが襲われる理由のヒントをつかみました。
これは裁判所として対処しないとと言うチョ係長を、ガンホは押さえました。
事件の資料を持ってきてほしいとチョ係長に頼んだら、今朝がたガンホ自身が借りて行ったと言うじゃありませんか!
俺が?ですよね、ガンホとすると。
悩みに悩みましたが、結論が出ました。スホだと。
スホは事件の資料を見直して、この混乱した状況を整理していました。
元々は、イ・ホソンの事件を世間の目から隠すためにパク・ヘナとチ・チャンスを巻き込みました。
でも、それだけでは不十分と考え、パク・ジェホの尊属殺人事件を隠れ蓑としたのです。だから、判決を急がせたってわけ。
それに、スホを巧妙に巻き込んだと言うわけです。スホはずっと拒否し続けていたんですけどね。
ウジョンとジェヒョンがスホに双子の弟ガンホがいると言うことを知りました。
巧みに母に近づき、聞き出したのです。
これで、ジェヒョンの見間違いなどではなかったと分かりました。
そして、ガンホも、マンションの監視カメラの映像から、スホが失踪する直前の姿を発見。
どこかで息を潜めていると確信しました。
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ソウンは自分が思っていた以上にサンチョルとの別れは堪えていました。
サンチョルのことを、いずれば恋人同士になっても良いと考えていた時期があったようです。
でも、ある日、サンチョルが姉を暴行し無罪となった犯人と友人関係にあると知った時、一歩引いてしまったのではないでしょうか。おまけに、サンチョル父が弁護士だったと知ったら、もう先輩以上の気持ちを持つことは考えられなかったのでしょう。
サンチョル自身に罪は無いし、第一、とても優しい良い人だと知っていたから。
体調を崩して寝込んでしまいました。
母から持たされたオカズのお裾分けをしようと連絡したガンホがそれを知りました。
すぐに救急搬送し、大事には至りませんでした。
原因が食べ物や薬じゃないみたいだから、ストレスかもしれないと医師から聞かされたガンホは、自分のせいだと思いました。
謝ったガンホに、ソウンは違うと言いました。
すごく辛いことがあったんです・・・と。
ソウンと親しくなったつもりだったガンホは、本当はソウンの事を何も知らない事が分かりました。
ソウンの部屋には、ガンホが用意したお粥がありました。
オカズも取り揃えてあって、様々な注意がメモされていました。
心が癒された感じのソウンでした。
ところで、ガンホ・・・正確には、スホを付け狙ってる人物たちは、スホが死刑判決を言い渡したパク・ジェホの妻ウジョンと弟ジェヒョンです。
ま、妻と言っても届けは出してなかったようですが。
彼らがここまで恨んでいるのは、獄中でパク・ジェホが自殺してしまったからでしょうね。それに、どうもこの一件もイ・ホソンたちの麻薬事件に絡んでいるみたいですよ。
スホに刺された傷があったので、このところ大人しくしていたようですが、またぞろ動き始めています。ジェヒョンがガンホを見張っています。
それを、スホが見ている・・・と言う図式でしょうか。
スホはいったいいつまで隠れているつもりなんでしょう。犯人の正体がわかるまで?ガンホが狙われたところで逮捕するつもり?
ところで、ジェヒョンの顔を見て、どこかで見たことが・・・と、気になったので調べてみると、「ライフ」でスンヒョの運転手をしていたあの青年でしたよ。
ガンホも誰かに尾行されていることに薄々気づいているようです。
以前、襲われた時の凶器の指紋を調べるようチョ係長に頼みました。本来、正式な事件となっていない場合は指紋照合は出来ない決まりなんですが、そこんところを何とか・・・と、無理矢理お願いしました。連休をとらせてあげるかという約束で。
チュ・ウンから電話が入りました。
なるべく会いたくないガンホは何とか理由をつけて断ろうとするのですが、チュ・ウンも慣れたもので、強引に約束を取り付けましたよ。
実は、チュ・ウン、局の異動が発表され、戦時放送アナウンサーというところに配置替えが決まったところでした。
同期で一番の出世頭と言われて期待していたんです。もしかしたら、メインニュース担当かもしれないと。
確かに重要な部署です。戦時中となると、彼女の声が国民の希望になるのですから。
でも、戦争が起きる可能性は低いですよね、今では。
スホに慰めてほしかったのです。
会うたびに違う雰囲気のスホに、チュ・ウンは戸惑いながらも想いを募らせています。
そして、そんな二人をスホが見つめていましたよ。
ガンホの命令で、休みをとっているソウン。
ガンホは、お粥を持ってお見舞いに行くと連絡しました。
遠慮しながらも、ソウンは部屋を片付けて待ちました。
ところが、結局ガンホは来れないと連絡してきました。
着替えているとき、腕の入れ墨が目に入って、我に返ったのです。自分は偽物の判事で、本当は司法修習生のソウンとは似遣わない相手だと。
ガンホに証人として出頭するよう命じられたクラブの社長は、真実を話すのがベストだと考えるようになっていました。
しかし、そうなるとマズイのはイ・ホソンたち。
イ・ホソンの見下すような態度を見るにつけ、やはり反感は膨らむばかりですよね。社長は脅されても真実を述べるつもりでした。
サンチョルは、しばらく外国に・・・と、チケットを渡しましたが、それでも社長の気は変わらないように見えたのですが。
しかし、裁判当日、社長は現れませんでした。
携帯も繋がりません。
パク・ヘナとチ・チャンス、そしてサンチョル、ホン検事はほっとしました。
万が一、社長が出廷し真実を述べたら、彼らは偽証したことになり、サンチョルもホン検事も全てを失う結果になるでしょうからね。
がっくりしたガンホ。
サンチョルは裁判を終わらせろとガンホに言いました。
やはり、パク・ジェホの死刑判決の時からスホはサンチョルとホン検事とつるんでいたのです。オソングループの指示を受けていたってことですね。
その後、ガンホがハニョングループから接触を受けていることも、サンチョルたちはつかんでいました。判断を誤ると大ケガするぞとサンチョルは言いました。
ガンホはこれで事態をしっかり理解できたようです。
そうなると、負けん気が起こって来たのか、スホじゃ考えられない手に出ました。
なんと、パク・ヘナとチ・チャンスを脅しにかかったのです。
すっかりびびってしまったヘナとチャンスがどう出るでしょう。
休暇をとっていた筈のソウンが夜になってこっそりと仕事をしに来ました。
偶然それを見つけたガンホは、家に送って行きました。
何となく別れがたい思いがしたのか、お茶でも・・・とガンホ。
ソウンはじゃぁ、うちで・・・と、部屋に誘ったのですが。
それをサンチョルに目撃されちゃった!
サンチョルは、ソウンの事となったら我を忘れてしまいますから、不安ですわ。
それに、なんと、ここまでパク・ジェヒョンが付けて来てましたよ。
そして、ガンホの車に催眠ガスの出るガスボンベをセットしちゃった!
ガンホ、意識を失ってしまいましたよ!!