私は道で芸能人を拾った DVD-BOX1 | |
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意識が戻ったカン・ジュニョク。自分がなぜ、ここにいるのか、目の前にいる女性はいったい誰なのか、当然分かりません。
ヨンソも、死んだと思っていたジュニョクが立ってたら、そりゃぁ、驚きますわな。
思わず叫び声を挙げてしまいましたよ。
で、ジュニョクは部屋から飛び出して行こうとしたのですが、ドアから出た途端、殴られて又も失神。
殴ったのは、隣に住むナックという男性。ま、変わり者ですわ。
だけど、本当はヨンソを気にかけているのかもしれません。悲鳴が聞こえたから駆けつけてくれたわけですから。
ジュニョクのことを、従兄弟だと説明したヨンソ。
病院に・・・とか、警察に・・・とか言うナックを必死に押し止め、部屋に引きずって入りましたよ。
今度はすぐに意識を取り戻したジュニョク。
でも、ロープで縛られちゃってます。
逃げられて通報なんぞされたら、ヨンソも困りますからね。
それだけじゃなくて、大声を出せないように、口に靴下を詰め込みました。
その頃、事務所はジュニョクの行方がつかめず、大騒動になっていました。
当然ですね。
同じ事務所のセラと言う女優は、ジュニョクの恋人という触れ込みです。本当のところは違うようですけどね。
演技力も無いし、我が儘だし、仕事のオファーは殆ど無いみたいですね。
で、こんなときは恋人の自分がマスコミのインタビューを受けなきゃと、勝手に記者を集めようとしましたが、勿論、キム代表に止められました。
キム代表は、ジュニョクを過労による体調不良と言うことで入院したことにするつもりです。
ジュニョクは、自分を拉致したヨンソは、きっと自分の熱狂的なファンに違いないと思いました。
こうしてでも自分の傍にいたいと思ったんだとね。
必死にヨンソは事情を説明しました。
ただ、死んだと思ったので、ばれないように連れて来たとは言わず、怪我の手当てをしようと思ったと説明しました。パニックになって、しまって・・・とね。
これを、あっさりジュニョクは信じたのです。
ヨンソ、嘘をつくのが上手い
また、ジュニョクも、単純過ぎ
ジュニョクは身分証を見て、ボンジュールで会った契約社員だと思いだしました。
驚いたら、そうするかもしれない・・・と、理解を示しました。この一件は無かった事にすると約束し、警察に通報したり、後々慰謝料とか治療費を請求したりもしないとね。
ジュニョクとすると、一刻も早くロープを解いてほしいわけです。
口先だけでも理解を示して話しを合わせ、何とか自由にしてもらおうと考えたようですね。絶対そうです
ところが、ロープを切るハサミを取りだそうとした時、うっかり箱をぶちまけちゃった。
中から転がり出て来たのは、死体を処理するために集めた道具の数々。
慌てたヨンソは、つい、死体を・・・とか口走っちゃった。
サイコパスかもしれない・・・とジュニョクは急に不安に襲われました。
こうなったら焦りは禁物。じっくりと逃げ出すチャンスを窺おうと腰を据える決心をしました。
過労で入院中と発表されてるジュニョク何ですが、一人の刑事がジュニョクの行方を探っています。
ピョン刑事と言うのですが、通報があったとキム代表に事情を聞きに来ました。
必死に隠し通すキム代表。
通報したのは、社内の人間に違いないと考え、部下に調べさせています。
実は、通報したのは、ジュニョクと以前グループを組んでいたミルなんです。
グループ解散後、ジュニョクは売れっ子となりましたが、ミルの方は鳴かず飛ばず状態で、ジュニョクに何かあった時の代役をさせられることが多いようです。それに不満があるのでしょうね。
社員証を返してくれというボンジュール社からの連絡で、ヨンソは出かけなきゃいけなくなりました。
その間、ジュニョクに逃げられないように急いで行って帰って来なくちゃいけません。
家を出ようとした時、ナックが来ました。
で、ジュニョクの事を確認されてしまったのです。入院中のジュニョクに似てるけど?・・・と。
ここでまた、ヨンソの天才的な嘘つきの能力が発揮されるんです。
実は・・・と話したのは。
従兄弟は精神を病んでる。芸能人になりたくてたまらなくて、憧れてたカン・ジュニョクに似るよう整形手術を受けた。で、自分をカン・ジュニョクだと思い込んでる・・・なんてね。
これをまたナックも信じるのよ
でもね、拘束までする必要あるの?・・・といいとこを突いて来たナック。
「そうしないと、テレビ局まで行って騒ぐから。訴えられたこともある。」
何て良く出来た嘘
だから、ヨンソの留守中、部屋に入って直接ジュニョクと話してみたのですが、ヨンソの言うとおりの話だったんですね、これが。
完璧にヨンソの話を信じてしまいました。
ジュニョクが拉致されたと訴えても、大の大きな男を女性一人で拉致なんて出来る筈ないとナックは一蹴。
却ってそれまで以上にしっかりとロープを結ばれてしまいましたよ。
仕方が無かったんですよ・・・とヨンソが泣きながら訴えても、こうなったらジュニョクはヨンソの話など信じるわけがありません。
夜中、ヨンソが眠りこんだので、ジュニョクは密かにハサミでロープを切断。
こっそり逃げようとしたのですが、携帯のアラームが鳴ってヨンソが起きちゃった。
ジュニョクは、力づくでヨンソを押さえ込もうとしたのですが、なんとヨンソ、怪力
まるで「力の強い女ト・ボンスン」のボンスンのようです。
反対にジュニョクの腰を持って釣り挙げちゃった
そして、そのまま投げ飛ばしたのです
部屋には、相撲大会の女子の部で優勝したトロフィーが飾られてますよ。
強いのね、ヨンソ、小さいのに。
で、またまた意識不明になっちゃったジュニョク。またまた死んだと思ったヨンソは、今度は本当に山に埋めようとしましたよ。
でもまぁ、息を吹き返して・・・。
その時、ニュースがジュニョクの入院を伝えました。
捜されてないのか?・・・とジュニョクは思い、警察の捜査が密かに始まってる?・・・とヨンソは思いました。
こうなったら、ジュニョクは何とかして早く逃げ出さなくてはと思い、ヨンソは逃がしちゃいかんと思ったわけです。
そして、二人が考えたのは、相手に自分を好きにさせればよいということ。
ジュニョクはアジアの多くの女性を虜にした魅力に自信を持ってます。
一方、ヨンソは慣れない真っ赤なボディコンドレスを着て、しなを作りました。
が・・・
大失敗。
この時のエピソードは爆笑もんです。私、久々に吹き出しました
こうなったら、外国に行こう・・・とヨンソは考えました。移民しようと。
で、ベトナムで暮らした経験を持つナックに聞いたら、韓国で暮らすより少ない生活費で済むとのこと。
ベトナムに行こう
単純です、ヨンソも。
その費用を稼ぐには半年くらいアルバイトをすればよいだろうと考えました。
で、ジュニョクに契約を申し出たのです。
相互信頼契約・・・???
しかし、ジュニョクは契約終了後、解放すると言う約束で、了承しましたよ。いいの
お互いに信頼し合って暮らす・・・なんて言うイマイチ理解できないものなんですけど。要するに、このまま同居するってことね。
いろいろ条項を決めました。
最後に付け加えた一項が、“カン・ジュニョクと恋に落ちないこと”。
ヨンソはまさか・・・と爆笑。
3カ月後には出国するわ・・・とヨンソは思い、隙を見て逃げ出してやるとジュニョクは思っています。
そして、二人の変な同居生活が始まるのです。