私は道で芸能人を拾った DVD-BOX1 | |
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イ・ヨンソ=キム・ガウンさんは、食品会社ボンジュールの契約社員。
正社員目指して、毎日頑張って働いています。
上司のナム課長は、失敗を押しつけられたりする一方で、何度頼んでも必要な書類を経理に提出してくれません。
また、新入社員からもいいようにパシリに扱われたりしてます。
イライラするし、腹も立つけど、正社員になるまでは・・・と我慢しているのです。
会社とすると一大プロジェクトと言えるスターカン・ジュニョク=ソンフンssiとのCM再契約の日が来ました。
ところが、内容を見た瞬間、ジュニョクはやらないと発言。
「え」
と、ボンジュール社側もジュニョクの事務所側も驚きました。
この再契約は長い時間をかけて取り組んできたもので、万が一契約出来ないって事になったら、会社の下半期の人事にも関わると噂されています。
ナム課長は焦りました。
ジュニョクの事務所のキム代表もおろおろ。報酬が大きい仕事ですからね。
帰国したばかりで、疲れが・・・とかナントカ、必死に取り繕おうとしました。
そんな時、ジュニョクがトイレに・・・と席を立ちました。
キム代表は部下にジュニョクを見張るよう命じてついて行かせました。
でもね、ジュニョクはまんまと逃げだすことに成功したのです。
非常階段から逃げようとしたら、そこにいたのはヨンソ。
偶然なんですけどね。
非常階段から社内に戻ろうとするには、社員証が無いと鍵が開かない仕組みになっていました。
で、ヨンソの社員証を借りようとしたんです。
ヨンソは疑問に思いました。契約がある筈なのに・・・とね。
再契約が上手く行かなかったら、彼女が正社員になる道も閉ざされてしまうし、首になってしまう可能性だってあるとナム課長から言われてますから。
必死に逃走を食い止めようとするヨンソ。
でも、ジュニョクは男性ですからね。いくら力の強いヨンソだと言っても敵う筈がありません。
結局、逃げられてしまったのです。
ヨンソは母が送ってくれた手作りの干し柿をナム課長に差し出しました。
美味しいと喜んで食べたナム課長。
ジュニョクが気に入らなかった企画は、実はナム課長が提案したものでした。なのに、ヨンソが考えた案だと責任をなすりつけていたナム課長なんですが、干し柿のお陰で、途端に機嫌が良くなりましたよ。
で、その発言を謝り、正規採用の事も、自分が面倒みるから心配するなとまで言ってくれましたよ。
でも、そんな言葉、口先だけ。
直後に激怒した上司がやってきたら、あっさりとヨンソに責任を押しつけたようです。
結局、ヨンソは正社員になる前に、首を宣告されてしまったのです。
送別会が開かれました。
ヨンソはやけ酒です。
それでも、ナム課長への怒りは収まらず、酔った勢いで仕返ししようとトイレに行ったナム課長の後を追いました。
わき道を歩く男性を見て、ナム課長だと思い込んだヨンソ。
思いっきり靴で殴りつけたのです。
うつぶせに倒れた男性。
ところが、その直後、どこかからナム課長が自分を呼ぶ声が。
人違いだった
焦って確認したら、なんと、ジュニョクじゃありませんか
息をしていないジュニョク。
人を殺してしまった・・・と慌ててその場から逃げ出したヨンソ。
ところが、身分証が無い。
探しに戻ったら、現場に身分証は落ちていました。
そしたら、知らないオジサンが声をかけてきちゃった。
運ぶの手伝おうかと言うし、警察に連絡してあげるとか言うし。
そりゃまずいってんで、ヨンソは大きなジュニョクを背負って逃げ出したのです。
と言っても、さっさと歩けるわけはありません。よろよろと大の男を小さな女性が背負ってるなんて、注目の的ですわ。
パトカーに乗った警察官にも声をかけられました。
送ってあげるから・・・と。
断りきれずにパトカーに乗ったのですが、有名人のカン・ジュニョクに似てると、じろじろ見られます。
必死に顔を隠しながら、何とか家まで帰りついたわけです。
まぁ、このパトカー車内でのエピソードが笑えましてね。ハラハラするし。
自宅に連れて帰ったものの、どうすれば良いのか、悩みまくるヨンソ。
当たり前ですわな。
自首しようと思ったりしたのですが、結局、隠し通す事に決めました。自分の人生、母の人生を考えると、とても自首する勇気は出てこなかったのです。
となると、遺体を何とかして始末しなきゃ・・・ですよ。
何か、オカルトちっくな展開になって来たのですが、そこはキム・ガウンさん。全然怖くないし、笑って見てしまいましたよ。
結局、薬品で何とか始末しようと決心しましたよ・・・
意を決してジュニョクを寝かせてある部屋に入ったら、死体が無い
どーいうこと・・・と、慌てて探しまわったら、後ろから肩に手が
ジュニョク、生きてました。
・・・知ってたけど
って言うか、物語が終わっちゃうもんね。