私は道で芸能人を拾った DVD-BOX2 | |
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ジュニョクは、この信じられない状況に陥った日の記憶がありません。
大事な相手と会う約束をしていたと言う事だけは覚えているのですが、それが誰なのかが思い出せないのです。重要な用事が何だったのかも。
でもね、断片的な記憶が戻り始め、結局、思い出したのです。それがミルだったということを。
ミルが嘘をついていたのですね。会っていないと言ってましたもんね。
ミルは、すぐにはヨンソを思い出しませんでした。
でも、それも僅かな時間でして。
すぐに最近身分を偽って会社の建物に入り込んでいた、所謂“私生ファン”と呼ばれる熱狂的なファンだと思い出したんです。そして、ピョン刑事からもらった、ジュニョクらしき人物を背負って歩く女性に似ていると感じたようです。写真を持っていましたから。
ヨンソは、相変わらずお金に困っています。
学資ローンの返済、家賃の支払い等々で首も回りません。
だからと言って、ムカつく年下の正社員に給料前借りの手続き書類を頼む気にもなりません。
キャッシングしようとしたのですが、お給料額が下がったため、限度額も下げられてしまって、借りることもできませんでした。
ジュニョクはヨンソが浮かない顔をしている理由が、お金にあると知りました。
貸してやろうか?とジュニョク。
返済されなくなったら困るから、通報できないし・・・と。美味しい話です。
でもね、ジュニョクにとってはヨンソが必要とする額なんて、屁でもないわけで。と言うことは、仮に1億貸して返済してもらわなくても平気ってことです。
つまり、通報しちゃうってっことですね。ヨンソ、騙されません。
ばれたか・・・とジュニョクは言いました。でも、食事に影響が出るのは嫌だからと、60万W貸してくれることになったのです。
いそいそとATMに出掛けて行ったヨンソ。
ところが、ジュニョクに渡されたカードの口座に殆どお金は入って無かったのです。
引き出すのは不可能でした。
何故???と、ジュニョク。
ナックが引っ越すと言い出しました。
家賃の値上げが原因だと言います。
ヨンソは焦りました。他の住人になったら、今までのようにジュニョクの見張りを頼むこともできません。ナックのように誤魔化し易い人とは限りませんからね。
何としても引っ越しを止めてほしいヨンソ。
もう、あれしか無い・・・と、ヨンソは得意のキムチチヂミを焼いて差し入れようとしました。可愛く迫って頼みを聞いてもらおうと思ったのです。
その姿を見たジュニョクは呆れました。全然可愛くないからです。ケバいだけで。
だから、プロの目でヨンソにアドバイスすることに。
服装、メイク、仕草の指導をしました。
出来上がった姿を見て、つい、可愛い・・・と呟いてしまったジュニョク。
そんな自分をすぐにたしなめましたが。
ところが、ナックには全く通じませんでした。
でもね、会社の男性には大きな効果が。
以前なら、冷たくあしらわれていたのに、その日のヨンソを見た男性は、途端に手のひらを返したように優しい態度になって、用事を優先的に処理してくれたのです。
ミルも、今度の仕事の担当はヨンソにしてほしいと言うし。
こんなに効果があるなんて!・・・と、ヨンソは喜びました。
ナックにも、遅ればせながら効果が出てきました。
引っ越しを取り止めてくれたのです。
あ、そうそう。ナックの父親は芸能関係の小さな会社を経営しているとか。
もしかしたら、その会社、小さいのではなく、巨大な会社なのかもね。
ジュニョクも、ヨンソを可愛いと感じる瞬間が度々出てきているようです。
つい、微笑みながらヨンソを見つめている自分に気づいて動揺してます。
そして、ヨンソも改めてジュニョクのハンサムさに気づき始めました。一般人とは違う美しさを感じるようになってきたのです。
こりゃ、そろそろですかね、ラブストーリーの始まりも。
そんなある日、突然ヨンソの母親が上京してきました。
ジュニョクはチャンスです。
ヨンソの母親に事情を訴えて解放してもらおうと考えたのです。
ヨンソ、力づくでジュニョクをナックの家に連れて行き、しばらく住まわせてくれと頼み込んだのです。
母親はジュニョクがここにいることを知ったら、病院に入れてしまうからと言って。
ヨンソ母は、すぐに娘の様子が変だと気づきました。
単なる隣人だと言うナックに、夜中にこっそり会いにいってるし、何と言ってもヨンソの部屋の中で、男物の下着を発見したからです。
ジュニョクの大ファンのヨンソ母がジュニョクに会ったら、本人だとすぐに気づくよね?
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