まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『スパイ~愛を守るもの~』5話まで

2015-11-15 09:46:39 | 韓国ドラマのエトセトラ
Spy OST Part 1 (KBS TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

計画は、スヨンの死、そして工作員を取り逃がすという最悪の結果になりました。

ソヌは、呆然としてしまいました。

そして、現場を離れてしまったのです。

行き先は、ユンジンの部屋。とにかく、一人で落ち着きたかったのかもしれません。

 

ヘリムは、ギチョルのところに行きました。

ギチョルは、ヘリムを殴りました。ソヌの行動の報告がなされて無かったという事です。

やっぱ、今回の計画を知らせてなかったのね。

最初は、終わってから報告するつもりだった、ギチョルとは関係ない事だと思った・・・と言いわけしていたヘリムですが、ギチョルはそれを信じるわけはありません。

結局、ソヌが心配だったから・・・と本音を語るしかありませんでした。

「ソヌが必要なのは、内部に入る為の道具だからだ。」

ギチョルは、約束通りソヌは自分が抱き込むと言いました。

ヘリムは跪いて頼みました。もう一度チャンスを・・・と。何でも指示に従うから・・・とね。

そしたら、ナイフをヘリムの前に放り投げました。死ねるか?・・・と。

ヘリムは、ためらうことなく、自分の首を刺そうとしました。その覚悟を知り、ギチョルは機会を与えることにしたようです。

一枚の写真を渡しました。ソンチーム長です。

 

ヘリムは、ギチョルに何の報告もしていないのに、今回の一件がばれたのは、盗聴器が仕掛けられている所為だ・・・と考えました。

でも、自分の車等には、見つかりません。

ウソクは、他にも内部にスパイがいるんだろう…と言いましたが、ヘリムの考えは違いました。

腕が鈍ってる自分や素人のウソクまで使おうとするのは、切羽詰まってる証拠だ・・・と。

その時、気がついたのです。もう一つ仕掛ける場所がある・・・と。

ユンジンの部屋です。

 

ソヌは、スヨンとの約束の事で頭がいっぱいでした。北朝鮮にいる家族を救うという事です。

で、馴染みの協力者を使って、どーにか助け出そうと考えたのですが、スヨンが死んだ今、家族だって無事でいるかどうか分かりません。既に収容所に送られてる可能性だってあります。

通常の脱北より、ずっと困難なわけです。

だから、協力者も尻込みしました。それに、やるとすれば、相当高価な報酬が必要となる・・・とね。

実際、この協力者は、上層部に付け届けをして車両の違法売買を見逃してもらっていたわけです。その代わりに、様々な便利を図ったり、北朝鮮とのパイプ役をしてきたようで。

でも、ソヌは引きませんでした。

違法商売を摘発すると脅されては、協力者も動かざるを得ませんでした。

 

国家情報院では、今回の失敗を、ソヌ一人の責任として処理しようとしています。

ソンチーム長も、その線で動いていたのですが、ちょいと気が変わったようです。

と言うのは、暗号解読が困難を極めているからです。

ソヌの父親ウソクが暗号解読のソフト開発に関わっていて、今回のプレゼンで他社に比べて上出来のソフトを発表しているという事を知ったからでしょう。

それまで、ソヌに責任を・・・と匂わせていたのに、何だか風向きが変わったように、監察官に取りなしを頼んでいますよ。

ヒョンテも、ソンチーム長の態度の変化に不審を感じています。

 

ソヌは、帰宅すると、それまでと変わらない態度です。

ヘリムは、その表情を切なげに見ています。

疲れていることは充分承知です。でも、家族にはそんな素振りも見せない息子が、可哀相で愛しくてならないんでしょう。

家では、それまでと何ら変わらない時間が流れます。

妹のヨンソは受験を控えているのに、勉強に身が入らず、成績も上がってないようです。ウソクは、相変わらず仕事で帰りが遅いです。

ソヌは、うなされるくらいに苦しんでいるけど、家族には一切見せず、ヘリムは、そんな息子の苦しみを知っていても、肩を抱いて慰める事も出来ず・・・。

表向きは、平凡な家族です。

 

ヘリムは、ユンジンの部屋に忍び込みました。

で、盗聴器を調べるのですが、見つかりません。

ただ、女性の一人暮らしにしては、モノが少ないという事を感じました。

そして、両親とも既に亡くなっていると言っていたのに、隠された携帯には、母親の番号があるのを見つけたのです。

その番号にかけたら、呼び出し音が流れました。

その時、ユンジンが帰宅してきたのに気付いたのです。

隠れる所はありません。

 

もっと早い時間帯に忍び込みなよ~っと私は言いたい。

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『スパイ~愛を守るもの~』4話まで

2015-11-14 19:09:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX2 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギチョルはソヌの代わりにヘリムとウソクの両親を使う・・・と言いました。ただし、一回でも失敗したら、息子ソヌを差し出せ・・・と。

指令は、ソヌの行動を逐一報告する事。まずは24時間。

ヘリムは、最終目的が何かと聞きました。

でも、ギチョルは余計な詮索は知るなと言いました。最終目的はソヌではなく、上層部だとだけ。

 

ヘリムは、帰宅したソヌがシャワーを浴びてる時を狙って、指示された通り、携帯とPCにハッキングのソフトを入れました。

そして、ウソクと共に、ソヌの尾行を。

ここからがちょいと笑えるんですよ。

昔取った杵柄かもしれませんが、やっぱりヘリムだって現役から退いて何十年。扱う機器も進歩してるし、少々動きだって鈍くなってる。

おまけに、同行してるウソクは、全くの素人。ま、普通の人よりPCに強いって事だけです、取り柄は。

初老夫婦が、助けあいながら息子の尾行をする図は、結構笑えます。

 

それが、残業だと言って出掛けた息子が、まず立ち寄ったのが恋人の家だってぇのも、母親とするとムッとしちゃうわけで。

食事もせずに出かけたのは、恋人のところで食事するつもりだったからだと分かったし。

カレーは嫌いな筈なのに、喜んで食べてるし。

食器の片付けやごみ捨てなんて、家じゃした事ないのに、嬉々としてやってる

おまけに、熱々の雰囲気まで聞こえたりしたら、そりゃぁ、たまりませんよね、親とすると

思わずマイクを切っちゃったヘリム。

「でも・・・任務だから全部聞くべきよ。」

そう自分に言い聞かせるように電源を入れ直すのも笑えます。ウソクが、おろおろしつつ、妻の顔色を窺うのもウマイ

ただ、ショックだったのは、恋人のユンジンが、ソヌの仕事を知っているという事。両親には内緒だったのに、恋人には報告してる・・・。やっぱショックでしょう。

 

ソヌに仕事の電話が入ったのです。

翌日、スヨンを囮に、ギチョルたちを捕まえようと言う計画の実行日だったのです。

 

提案したのはソヌで、ヒョンテの反対を押し切ってチーム長に直接話したのが、この件でした。

資金集めがスヨンの任務でした。だから、その資金を渡す・・・という事で工作員をおびき出し、一網打尽にしようとしていたのです。

スヨンは、自分はいいから、家族だけは北朝鮮から助け出してくれと、何度も何度もソヌに頼んでいました。

ソヌは、それを必ず守ると、そしてスヨンの身も守ると約束していました。

でもね、やっぱりギチョルたちの方が一枚上でした。

 

現場で事故を起こし、そちらにソヌ達諜報員の目を引きつけておいて、スヨンに近づき、殺してしまったんです。

気づいたソヌが、駆け付けた時、既にスヨンは瀕死の状態。

彼の腕の中で、スヨンは息を引き取りました。家族にも害が及ぶ事は間違いないでしょう。

 

この様子を、ヘリムは少し離れた所から見ていました。

勿論、ソヌを尾行していたからです。

驚いたヘリムに、ギチョルから電話が入りました。

ヘリムがソヌの動向を知らせなかったって事で怒ってるのかしら?

「息子は約束通り俺のものだ。」

そう言って電話を切りました。

 

この計画を進言した時、チーム長はやけにあっさりと承諾しました。でも、何か裏にありそうです。

ソヌを責任者にしたのも、失敗した時は、全ての責任をソヌに取らせるつもりだったようです。

チョン次長と何やら企んでいますが、その内容はまだ分かりません。

 

予告じゃ、この計画がばれたのはユンジンの所為・・・みたいなシーンがあったけど

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『スパイ~愛を守るもの~』3話まで

2015-11-14 17:26:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX1 (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヌが国家情報院に勤務してると聞いたヘリム。

驚きました。まさか・・・です。

有能な諜報員だと言うギチョル。だからこそ、ソヌを抱き込めと言っているのです。

ソヌからもらっていた名刺を探し出し、そこに書かれている番号に電話してみました。

3年前に異動したが、異動先までは分からない・・・と言われました。そして、釜山に出張していたイベントを聞いてみると、今年は中止になってる・・・と言われたのです。

もう、ギチョルの言葉を信じるしかありませんでした。

 

ソヌは、自首してきた北朝鮮工作員のスヨンの件が、あっさりと収束しようとしてるのを知り、不満を持ちました。

まだ調査すべき事があるのに・・・と思っているのです。

で、ヒョンテに協力を求めるのですが、ヒョンテにその気はありません。

ソヌは目の前でギチョルに仲間を殺された恨みを忘れられないのです。でも、ヒョンテは忘れろと言いました。時間が経てば、全て笑える・・・と。

 

必死になってソヌを救う手を考えるヘリム。

でも、ギチョルの監視の目はすぐ近くで光ってて、逃亡する事も出来ません。

今夜7時までに来なければ、今夜ソヌに会う・・・とギチョル。

もう、迷ってる時間はありませんでした。

 

ヘリムは、夫のウソクに電話しました。

丁度仕事の上で大事なプレゼンを控えていたウソクですが、ヘリムが会社の下まで来てると聞いて、何か感じるモノがあったのか、すぐにやってきました。

初めて会った日を憶えてる?・・・とヘリム。

何でもない事を話し始めたので、ウソクはほっとしました。やっぱり不安を感じていたんです。

で、部下からの催促の電話も入るし、急いで席を立って行きました。

ヘリムは縋る様な目をしていましたが、気がつかなかったようです。

ところが、その直後メールが。

『ソヌとヨンソのことお願いね。あなたにお礼が言いたかったの』

こんなメール、やっぱり変ですよね。

最近妻の様子が変だったのを思い出しました。

ウソク、仕事を放り出してヘリムの元に行っちゃった。

 

姿が見えないので、電話したら、

「ギチョルが家に来たの。」

と、言うじゃありませんか。

自分で解決する、あなたの顔を見たらくじけそうだから・・・とヘリム。

ヘリムの車を見つけたウソクは、すぐさま自分の車で後を追いました。

 

ウソクは、妻が工作員だと言う事を知っていました。

知った上で愛したのです。その気持ちは今でも変わっていませんでした。

ヘリムを手放したくはないのです。

要求は金か?情報か?・・・とウソクは聞きました。

「ソヌよ。」

これはウソクも頭に無かった事でしょう。

 

「一緒に行こう。生きるも死ぬも一緒だ。」

これがウソクの出した結論でした。

息子ソヌを守るために、自分たちがスパイになるということです。

 

ギチョルも、この提案には驚きました。

返事は保留するとのことです。

でも、翌日すぐに連絡が入りました。

今すぐに来い・・・と。

ヘリム一人で向かう事に。

 

指定された場所に行ったヘリム。

でもね、ギチョルの前に進もうとした時、バッグを手下に奪われちゃった。中に入れてた包丁を取り上げられてしまいましたよ。

でも、レコーダーかな?そちらは見つからなかったみたい。動いてるし・・・。

 

その頃、ソヌはチーム長に直談判してました。

工作員を捕まえる方法がある・・・と言って。まさか、母を捕まえることになるんじゃないよね?

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『キルミー・ヒールミー』6話まで

2015-11-14 12:03:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

あと数センチ・・・ってとこで、ドヒョンkiss止めちゃった

いや、最初からする気は無かったのかもしれません。ただ、自分の鼓動の早さの理由を知りたかっただけみたい。

複数の人格と心臓を共有してるから、誰の鼓動なのか確かめたかった…なんて、リジンに胸倉掴まれながら言いましたよ。

「続けて男なら途中でやめないでよ。意気地無し

あ、そーいうことね

「私の人格は一つなのに、脳を虫に喰われた気分なのよ

さっさと確かめましょうってんで、リジンがドヒョンに迫っちゃった。

そこに、リオンが

 

たっくさんのオカズやらキムチやらを持たされて、ドヒョンはそのまま帰宅することに。

リジンの事が気になったけど、そーいう状況じゃなくてね

 

リジンもドヒョンも自分の気持ちに混乱してます。

でも、ドヒョンは嬉しそうでした。ああいうこみ上げてくるような笑顔は、お初かも。

 

ところが、ドヒョンの様子に危機感を覚えたのはセギ。

翌朝目覚めたら、部屋はめちゃくちゃ。お酒の瓶が転がり、煙草の吸殻は散乱。『KILL You!』と、赤いペンキで壁いっぱいに書かれてました。そして、家具や監視カメラの類もめちゃめちゃに壊されていたのです。

動画が流れました。

『最も幸せな瞬間に俺の時間を奪ったな。よくも俺の女とキスを心して聞け。俺の女に手を出したら、お前の女が危ないぞ』

そう言ってセギが示したのは、チェヨンの写真でした。

 

驚いたドヒョンはチェヨンに連絡。

でもね、その時、チェヨンはギジュンと一緒に居たのです。

ギジュンが代わりに電話に出ました。

ギジュンは、嫉妬しますよね。ドヒョンの初恋がチェヨンだと知ってますから。気分も悪いですよね。

ドヒョンはギジュンに頼みました。絶対一人にするな、ずっと傍で守れ・・・と。

ギジュンはギジュンで、そして、チェヨンはチェヨンでその言葉を誤解しますわな、絶対に。

ギジュンは気分を害し、チェヨンはちょいと嬉しい・・・そんな感じ?

 

リジンに訪問カウンセリングの依頼が来ました。病院の理事長直々のご指名だとか。

そのVIPというのが、セギ。

慌てたリジンは、辞退しようとするのですが、理事長の頼みですからね、従うしかありません。

迎えの車も来ちゃいました。

 

家の中はめちゃくちゃ。それを見たリジンは、立ってるのをセギだと思いました。

ドヒョンは確かめようと思ったのです。

リジンが、セギに呼ばれて来るか、ドヒョンの指示に従って呼び出しを無視するか・・・。

つまり、ドヒョン・・・自分の味方か敵か判断したかったと言いました。

「セギはあなたに本気で、リジンssiもセギに対して本気の可能性が高い。二人して僕を消してしまうかもしれない。大ピンチだ。」

言葉ほどピンチの様子を見せない表情です。

「あなたを味方につけます。秘密の主治医になってください。」

 

驚いたリジンは、すぐに拒否しました。研修医の自分に、治療は無理だと。

「あなたが適任だ。」

とドヒョン。なぜなら、セギが従った医者はリジンだけだから・・・と。

リジンなら、セギを説得出来ると言うのです。

「ドヒョンの安全と、3カ月後に行う人格の統合治療への協力。」

この3カ月の間にする事があるからとドヒョンは言いました。治療はアメリカでするつもりらしいです。

事情を聞いても、断ったリジン。

そしたら、ドヒョンは珍しく強硬手段に出ました。理事長に、リジンの休職を頼んだのです。一瞬にして、職を失いました。

 

ドヒョンの本音は違うところにありました。

ああ言ったけど、本当はセギの女をセギから守ろうと思っていたのです。傍に置いて・・・。悪人と見せる・・・。

心を閉ざして情が移らないようにします・・・とアン室長に言いました。既に移りかけてるのを意識してる故かも。

 

チェヨンは、ドヒョンに恋人が出来たとギジュンから聞かされ、家にやってきました。

そしたら、リジンが家から出てくるのを目撃したのです。

会おうとしないドヒョンに、チェヨンは怒りをぶつけました。

チェヨンは、ドヒョンがすねてるだけだと思いこんでいました。自分がギジュンと婚約すると知ったから。

ドヒョンをキープしておきたいのかな

初恋の相手と言う特別な存在の自分を、いつまでもドヒョンの中の一番上の位置に置いてもらいたい・・・そんな感じ。それを友情だと言い繕おうとしてます。

諦めたときっぱりドヒョンが言っても、それを嘘だと言い張りました。

ドヒョン自身、チェヨンを完璧に忘れたのではなさそうです。

きっと今はリジンの方に気持ちは向きかけているから。でも、セギがチェヨンを‘ドヒョンの女’だと思ってる以上、セギから守らなきゃいけないのです。そのためには、自分と切り離して、そしてギジュンに守って貰いたいのです。

 

リジンは、スコフィールド医師に抗議に行ってました。

何故、ドヒョンの言いなりになるのか・・・と。

まだこの時点で、ドヒョンが何者か、知らなかったんですね、リジンは。

医師からスンジン財閥の御曹司で、病院の一番の後ろ盾だと聞かされ、唖然としてしまいました。

医師は、リジンに海外研修を薦めました。

「チャ君を恨まないでくれ。利己的遺伝子が出現したのにも、彼なりの理由がある。自分の行動には責任を持つ男だ。他人への迷惑を恐れて毎日思い悩んで、孤軍奮闘してる。彼なりの苦肉の策だろう。」

リジンは悩みました。海外研修か秘密の主治医か・・・。

 

ジャギョンは、ソヨンの子供の事が頭から離れませんでした。

もし男の子だったら、本妻の子供であり、形勢が大きく変わってくるのは、目に見えてます。

後継者問題が、いっそう混沌とするでしょう。ギジュンにも影響してきますわな

ヨンピョは、子供を味方につければいいと言いました。自分たちが捜す事も出来る・・・と。

 

家族に相談したリジン。

様々な意見を言う家族。でも、共通してるのは、リジン本人の選択が最善の選択だということ。

リオンは、その財閥の老人(相手がドヒョンだとは話してませんから、老人だと思いこんでいるのです)は、友達を欲しがっているんだ・・・と言いました。

「治療は、精神科医も必要だけど、家族や友達や恋人も必要だ。多分、その老人は孤独だ。友達が必要と思っても素直に言えないから感じの悪い態度をとるんだ。」

流石作家です。想像力に長けてます。

 

“もし間違った選択をして逃げ出したくなった時は、堂々と逃げられるようにお前の後ろに立つよ。翼のついた靴を持ってな”

リオンはそう思っていました。

優しいです、素敵です。

この愛情は、兄として?異性として?

 

会社ではオメガの原作を使いたいという話になっていました。監督自身が強く希望してるんだとか。

が、なにせ正体不明の作家ゆえ、連絡が思うように取れません。

ギジュンは、それをドヒョンに任せると言いました。今してる仕事を自分が担当するから・・・と。

そして、映画の医療監修は、カンハン病院を考えてると。著名な精神科医がいるそうだ・・・と言いました。

スコフィールド医師のことです。

ドヒョン、愕然としました。

ギジュンの言葉は、秘密を知ってて、敢えて?・・・と勘繰らせるような雰囲気でしたから。

 

ソ会長が、ドヒョンに他の財閥の娘との見合いを勧めました。

チェヨンの母方はスンジンの大株主なんだとか。そのチェヨンとギジュンの婚約が本決まりということは、株主総会に備えての事だとソ会長は言いました。

だから、対抗しなくては・・・ということですね。

ドヒョンの意向など、問題外です。スンジンにふさわしいかどうかだけです、問題は。

約束通り、ソ会長の経営権を守る事に全力を尽くす・・・とドヒョンは言いました。その後、アメリカに発つ・・・と。

戻りたい理由を問いただしたソ会長。

まさか、女性が?・・・と勘繰ったのです。

 

ファラン、ワイン貯蔵室でに残された‘私はナナ’という落書きを見つけました。

ドヒョンがそこに居たと聞き、クマのぬいぐるみの下で発見したのです。

必死で消してます。

‘思い出しちゃダメ、あの子の事は永遠に忘れて’

そう思いながら。

 

リジンは海外研修に行くことを決意しました。

で、ドヒョンに主治医の事を断るために電話をしました。

そしたら、出たのはなんと‘アン・ヨソプ’という17歳の男の子。自殺願望者とスコフィールド医師が名付けたとか。

「結局、お姉さんも逃げるんだね。ドヒョンさんは捨てられたってわけか。」

 

ダイイングメッセージを書いてる。

どうせ、生きていても無意味だ。化物扱いも変わりモノ扱いも、もうたくさんだ。

いっそ、皆と一緒に死のうと思う。

死だけがお前を自由にする・・・。

 

「ダイイングメッセージがあるなら、私が聞いてあげる

必死に押しとどめるリジン。

「1時間以内に見つけたら、諦める。」

と、ヨソプ。

どこかの屋上です。

リジン、間に合う?間に合わなきゃ、ドラマが終わっちゃう・・・

 

ヨソプ・・・。17歳の男子高校生?

ちょいと違和感あるけど、チソンくんの透明さがスゴイ

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『キルミー・ヒールミー』5話まで

2015-11-14 10:26:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

               

レビュー一覧は、こちらから。

まぎぃギャラリーの永久保存版決定です

楽しいし、明るいし、それでいて切ないし・・・。チソンssiは素敵だし

 

リジンの前に現れたセギ。

ドヒョンの名前を使ってリジンを呼びだしました。

リジンは、心配していたドヒョンが来たと言うので、嬉しそうに駆けて行ったら、いたのはセギ。

時間が無い・・・とリジンを引っ張って行った先は、ホテル。

リジンを喜ばせようと、様々な仕掛けが

大きなクマのぬいぐるみや、立派なジオラマ。

ウケ狙い?・・・とセギに聞くリジン。セギがそんな事するわけない。全て真剣ですよ。

ドヒョンと自分のどちらを選ぶか、リジンに迫ってるわけで、自分を選んでもらうために、彼にとっては精一杯のサービスをしてたってことなんですよ。

リジンは、セギを怒らせちゃいけないってんで、無理に喜んでみせましたが、ま、お見通しですわな、セギには。

このシーン、笑えます、ホント。笑わないセギがやってるだけに、ホントに笑えます

 

どうやったらリジンが喜ぶのか・・・とセギは悩みました。で、これはどうだ・・・とヘアースタイルをドヒョンのバージョンに。

そしたら、リジンの目が微妙に変わったのを見て、ドヒョンのスタイルのまま、次に行ったのは遊園地。

セギはドヒョンに迷惑をかけているとリジンが言いました。でも、自分を作ったのはドヒョンなんだから、責任がある・・・とセギ。

セギは、見かけはああだけど、精神年齢は低いみたい。やることが幼稚なんですよ。だから、おもちゃでリジンを喜ばせようとしたんです。

花火を見に来たのは何故?・・・とリジンが聞きました。

「見たがってたじゃないか、昔から。」

と、セギ。たっぱり、昔、どこかで会っているみたい。

「永遠にお前の傍にいたい。」

と、セギ。ドヒョンの時間も自分のモノにしたい・・・という意味です。

「ドヒョンを眠らせろ。永遠に起きないように。」

と、セギ。お前といる時、俺が消えるのが嫌なんだ・・・。

出来ない・・・と言ったリジン。

「いや、お前はやる。俺がそうさせる。」

そう言ってセギは、リジンにkissしたのです。それが、上の写真

 

セギの目から涙が一筋流れました。セギである証拠の首の赤い入れ墨のような痣が消えて行きました。

その瞬間、ドヒョンが現れたのです。

 

ドヒョン、この状況に驚き混乱しました。

リジンも、ドヒョンが現れたと気付き、逃げ出そうとしました。

ドヒョンは怒りました。セギから逃げろと言った筈だ!・・・と。

その時、アン室長が二人の捜索を依頼していた者たちと駆け付けました。

押さえ付けられたドヒョン。リジンが危険だとアン室長が指示していたんでね。

でも、すぐにドヒョンだと気付き、解放しましたが。

 

逃げても執着心をあおるだけだとスコフィールド医師は言いました。とりあえず、家に戻っていろと。

リジンは、動悸が止まりませんでした。自分はセギにときめいているのか、ドヒョンなのか・・・。判断できません。

ドヒョンも同じでした。

セギとしてときめいているのか、ドヒョン自身としてときめいているのか。

 

ギジュンは、ドヒョンに不採用になった審査済みの脚本2000本の再検討を指示しました。

ドヒョンの能力を見極めるためだと言います。業務遂行に必要な健康な体と精神を持っているか・・・も。

病気の事を勘付かれた?・・・とドヒョンは緊張しました。

 

あれこれ悩んでいたら、突然フェリー・パク出現ですよ

実は、帰国する飛行機の中で、セギからフェリー・パクに変身しちゃってたんですよ。それを、リオンに目撃されていました。

陽気なフェリー・パクは、リオンとすっかり意気投合し、名刺を貰っていたんです。

で、名刺を頼りに、訪ねて来ちゃった

なのに、リオンに会う前に、ドヒョンに戻っちゃったよ

 

驚いたのはリジンとドヒョン。

この展開に混乱しまくりです。でも、リオンの説明に、両親が納得したし、状況も掴めたので、どーにか冷静になれました。

一級の職人が作った世界最高級のビールが飲めるとリオンは誘っていたんですね。

で、そのビールを倉庫から出して来いと命じられたリジン。

メールでドヒョンを呼びました。

倉庫で話をしようとした時、ドアに挟んで置いた薪を、ドヒョンが外しちゃった。人に聞かれたく無かったんです、セギの話ですから。

でもね、そのドア、壊れてて外からしか開かないモノだったんですよ。二人とも携帯を持って無かったし。

 

こんな二人の様子を、両親はちゃぁんと気づいていました。

リジンがドヒョンを気に入ってる・・・って。

だから、お酒を飲ませてどんな人物か見極めようと、席を立つ前に、携帯を取り上げていました。

 

閉じ込められたリジンは、一人でお酒を飲み始めました。

セギが、ドヒョンの名前を呼ぶなと言われたから、これからドヒョンの事は“チャ君”。セギのことは“シン君”と呼ぶ・・・とリジン。

酔っ払ったリジンは、いろいろ話し始めました。

火と地下室は、ちょっとだけ怖い・・・とリジン。自分と同じだとドヒョンは思いました。

大笑いして転びそうになったリジンを、ドヒョンが助け起こした時、二人の距離が近くなりました。

二人とも鼓動が早まりました。

 

“違う、この胸の高鳴りは僕のものじゃない”

“また弾んでる。今度は誰に?”

「もしかして、セギ?」

と、聞いたリジン。

「まだ区別できませんかなら方法が・・・。」

そう言って、ドヒョンは近づいて行きました。

 

ところで、スンジン財閥の秘密の一端が見えそうになってきましたよ。

ジュンピョの居所をファランが掴んだと知っても、ソ会長、今度は移動させませんでした。

「あなたが握った秘密は、ドヒョンに致命傷を負わせるナイフになる。」

と、ソ会長はファランに言いました。どういう意味?

 

また、ヨンピョは妻のジャギョンからファランがソ会長を脅していた“秘密”が何なのか問われ、過去のいきさつを話しました。

ドヒョンの祖父と父は絶縁状態だったんだとか。

父ジュンピョは家を出て、妻のソヨンは単身アメリカに行った。祖父は息子より嫁を可愛がっていたようです。

だから、息子を差し置いて嫁を社長にしたとか。

ジュンピョより優秀な女性だったようです。

としても、この状況をソ会長が快く思わなかったというのは、想像ができます。

 

祖父はソヨンを連れ戻しに行き、ソヨンは帰国した。その時、子供がいるという噂が流れたらしいです。

ただ、確認はされていなかったようです。

それが、ジュンピョの子なのかどうかも分からないわけです。子供を見た事がある人もいなかった・・・とヨンピョは言いました。

でも、可能性が無いわけじゃない。

本家の火災の後、使用人を全員入れ替えたのは何かを隠すためだったのかも・・・とね。

それが子供だったかもとヨンピョは言いました。

男の子なのか女の子なのかもわからず、存在自体が不明な子供。

もしかしたら、それがリジンかリオン?

今の状況じゃ、リジンの可能性大だよね。だったら、ドヒョンとは異母兄妹って事になる

リオンがスンジン財閥の資料を集めてるのは、リジンのため

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『傲慢と偏見』10話まで

2015-11-13 21:11:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
高慢と偏見 OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

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やっぱり、カン・スはチョン・チャンギ運転の車がはねた女性の息子だったようです。

ムン部長検事は、事故の時、自分が処理すると言ってチャンギをその場から立ち去らせたのです。

誰もいないと思っていたのに、倒れた女性に泣きながら縋りつく男の子が

ムン部長検事、流石に愕然としました。呆然としました。

黄色いジャンパーを着た男の子でした。

男の子は、ムン部長検事の顔を見ました。

その時、他の人が集まって来たので、部長検事はその場を立ち去ったのです。

この男の子が、カン・ス?・・・だよね。

 

お葬式に行ったチャンギは、事情をイマイチ理解できてない男の子が、一人で遊んでいるのを見ました。

部長検事は、チャンギに航空券(?)を差し出しました。

部長検事が誰かの指示を仰いでいたようにも見えます。

 

カン・スは、記憶を失った状態でハルモニの前に現れたようですね。

名前も年齢も分からない状態で。だから、初めてあった日を誕生日とし、届け出たんだそうです。

 

ドンチとヨルムが帰ってきました。

急に帰ったカン・スの様子が気になっていたドンチは、話を聞こうとしました。

「12月20日は、誕生日じゃない。ハルモニの前に現れた日だ。」

カン・スは話し始めました。ヨルムの弟ビョルの事件が起った日と同じだ・・・と。そして、場所も現場近くだった・・・と。

どんな服を着てた?・・・とドンチに聞かれ、箱を指差しました。

開けてみると、黄色いジャンパー・・・。

「やっぱり、現場に黄色いジャンパーを着た子が二人いたんだ。」

愕然とするドンチ。あまりにも不思議な偶然、因縁です。

 

車に、自分が保管していたビョルの靴・・・いえ、正確にはビョルのモノだと思ってた靴を取りに行きました。

ばたばたとする二人の様子を不審に思ったヨルム。

部屋から出てみると、ドンチが靴の入った箱を持ってるじゃありませんか。事件を説明しようと思って・・・なんて、いかにも取ってつけた様な言いわけを口にするドンチ。

 

ドンチは、自分もあの現場にいた・・・と話しました。目撃者なんだと。

自分が経験した事件のあらましを説明しました。靴の話も・・・。

その時、ヨルムが飛び込んで来ました。もしかしたら、ビョルは生きていて、カン・ス?・・・という目をしていました。

「履いてた靴を憶えてますか?」

と、ヨルムは聞きました。

「持ってます。片方だけ・・・。」

箱の底に入っていた片方の靴。それは、ドンチが拾った靴の片割れでした。

つまり、カン・スはドンチが助けた男の子で、靴がビョルのじゃ無いという事は、死んだ子がやっぱりビョルということになるのです。

 

座り込んでしまいました、ヨルム。

ぽろぽろと涙がこぼれ落ちました。ビョルが生きているかもしれないと思いかけていたけど、やはり死んでいたわけですからね。

一生懸命平気なフリをしようとするヨルム。

済みません・・・と謝るカン・スに言いました。

「謝らないで。本当に良かった。一人は生きていたから。弟じゃ無くても嬉しいわ。良かった。本当に。ク検事にお礼しないと。命の恩人だもの。」

ドンチも少しほっとしたような表情でした。

彼が知ってたのは、一人の男のだけで。その子が死んだと思いこんで来ました。

自分が助けられなかったから・・・と大きな罪悪感を抱いて生きて来たわけですから。でも、その子が生きていた、それもこんな近くで、親しく付き合っていた・・・。

不思議な縁です。

 

笑顔でカン・スの部屋を出て行ったヨルムですが、直後に涙がぽろぽろこぼれていました。

大丈夫か?・・・と声をかけたドンチに強い決意を込めて言いました。

「弟を殺してカン捜査官を誘拐した男を絶対に捕まえるの。約束して。犯人が検事じゃなくて大統領より偉くても必ず捕まえて罰すると。」

「そうする。」

ドンチは頷きました。

「ありがとう。人々が弟の事を忘れてしまったのに忘れずにいてくれた。ずっとお礼が言いたかったのに遅れちゃった。」

やっとドンチとの間の垣根が無くなったようです。

 

部長検事は、情報通のユ捜査官にオ弁護士と事務長のパク・スンべについて尋ねました。

オ弁護士は昔から普通の弁護士じゃなかった・・・とユ捜査官は言いました。

スンべは、“ブローカー”という異名を持っていて、オ弁護士と外部の仲介役をしてるのですが、大きな飲食店を経営する事業家でもありました。

オ弁護士の代わりに汚ない仕事をこなしているようです。

 

ソウル地検に送られたアルムとジェシクを釈放したとの連絡が入りました。不起訴ということですね。

ドンチたちは、がっくりしました。

パンダ殺人事件と関係があるのは、充分分かっています。なのに・・・ですよね。

ヨルムは、それでも引き続き不正受験の事件と、セクハラ事件の捜査を続けるべきだと主張。不正受験の事をマスコミに流したけど、それも何の反応も無いとか。

検察と裁判所が手を組んだということ、そして、マスコミまで手が伸びてる可能性があるということです。

ドンチは言いました。

中央が捜査する気がないなら、俺たちがやる・・・と。

 

カン・スは、ビョル=自分では無いという事を確認しようとしました。

で、チャンギに、小学生頃の自分の写真を持ってるかと聞きました。そしたら、なんと、財布に入れて持ち歩いてるじゃありませんか。

それを見て、ふとカン・スは思いました。

自分に対するチャンギの言動を考えると、もしかしたら実父?・・・なんてね。違う・・・とチャンギは言いました。

ビョルの写真と自分は別人でした。

 

パク・スンべが部長検事を訪ねて来ました。

差し入れを持って来たのですが、本当のところは、頼みがあったのです。頼みと言うよりは、半ば脅し・・・ですかね。

先日渡したカン・スの書類や新聞記事のコピーでは、何の反応も無かったからです。

「マスコミに情報を流してるようですね。それに事件を奪い返そうとしてるとか。止めてください。」

素直に言う事を聞くムン部長検事じゃありません。

 

釈放されたアルムから、ヨルムに連絡が入りました。

事件の証拠を渡したい・・・と。あるホテルの部屋に隠してある・・・と。

ところが、電話の最中に、アルムは誰かに襲われた様で、急に切れてしまうし、ホテルの部屋では既にチンピラが家探し中。

ドンチとカン・スが相手になってる隙に、ヨルムが部屋に入り、証拠のチップを発見。

 

再生してみると、なんと性接待の実態を示す動画、パンダが麻薬を渡す場面もありました。

写っていたのは、アルムが名前を挙げた有力者たちでした。

セクハラ疑惑のかかってるユ院長も議員も・・・です。元検察の大統領秘書官も。

秘書官は検察の上層部と特に親交が深いのも周知の事実でした。

 

有効な証拠が手に入り、面々は勇みます。

アルムを保護し、捜査を詰めて行こうとドンチが指示を出した時、部長検事が苦虫をかみつぶしたような表情で言いました。

「証拠は全て私に渡しなさい。ク検事は他の仕事ができた。」

「え

ですよ。

皆が怪訝な顔をした時、次長検事が入って来ました。

「ク検事は、テグ高検に転勤よ。」

とうとう目障りなドンチを追い出しにかかりましたよ。

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『キルミー・ヒールミー』4話まで

2015-11-12 17:58:28 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

なんともいい雰囲気になったんだけど。

なんと、病院の職員が見物に集まっちゃった。リジンがナンパした男性が病院にやって来て、おまけにその男性が素敵だってんで、皆物珍しげに集まってきたってわけ

リジンは、この際だから・・・とドヒョンにセギの後始末をお願いしちゃった。

つまり、自分はナンパしたわけでも、振られたわけでもないという事を、訂正したいわけです。

流石ドヒョンです。セギたちの後始末には慣れてて、どんな状況にも上手く対応しましたよ。

 

ところが、この情報がギジュンに漏れちゃった。

秘書に病院を当たらせていたことで、カンハン病院にドヒョンが現れたということ、そしてその病院の精神科の女医との間にスキャンダルがあるということです。

アン室長が、スコフィールド医師と会っていたという事も掴まれてしまいました。

 

実は、ドヒョンは、リジンに確かめたい事があってやってきたのです。

セギから頼まれごとをしませんでしたか?・・・と聞きました。

「“遊んで”と言われました。それから、“止まれ”と言ったら、止まりました。その時だけですけど。」

と、リジン。

これまで人の言う事を聞いた事が無いセギにすると、指示に従うなんて考えられない事です。

“初恋と再会した”とセギが言っていたとスコフィールド医師から聞いていたドヒョンは、もしかしたら、セギの初恋=リジンか?・・・と気づきました。

クラブで会う前に会った事があるのか?・・・と。

でも、リジンに、ドヒョンやセギに会った記憶はありませんでした。

 

その瞬間、ドヒョンにセギの姿が見えたのです。

初めてでした。意識のある時に、別人格の姿を見るなんてことは。

驚いたドヒョンは、リジンに必死に言いました。

「今後は僕を避けてください。僕が現れたら、隠れるんです。僕に捕まったら、殴り倒してください。それはセギだからです。」

「ドヒョンさんかもしれない。」

と、リジン。

それはあり得ない。今後、あなたの前に現れないつもりです・・・とドヒョン。危険だと考えたんです。

 

苦しみ始めたドヒョンのために、薬を取りに行ったリジン。

でも、戻った時、ドヒョンの姿はありませんでした。

心配のあまり、電話をしたリジン。治療を受けるべきだと言いましたが、ドヒョンは聞き入れません。

「友人として聞いてください。病院に戻って・・・。」

「僕は・・・友達は作りません。必要ない。」

そのまま連絡を絶ちました。

 

ところで、リジンはもしかしたら、実子じゃないのかな?

近所のアジョッシに、リジンだけ親に似て無いと言われたリジン母が、必要以上に敏感に反応してましたよ。

 

リジンはリオンに夢の話をしました。

トランポリンで男の子と一緒に飛び跳ねてた・・・と。とても現実感がある夢だったようで、気になってリオンに聞いてみたのです。

男の子はリオンだったのか?・・・と。もう一人はセギでしたけど?映像では

で、リオンの上手い言葉に乗せられて、セギに口説かれたって事も話しちゃった。

茶化してセギのことを遊び人だとか言いたい放題したリオンですが、リジンが心を動かされたってことは勘付いてました。

それ以上考えるな・・・とリオンは願ってます。自分の胸が痛くなるから。

「子供の頃のことも、心を揺さぶる男も。」

リジン、子供の頃に何かあったようですね。記憶も失くしてるみたい。

 

ヨンピョはドヒョンのことを警戒しています。

役員会議の挨拶は、やはり効果的だったようですね。古株の役員たちまで、感心したようで、ヨンピョとしたら、よりいっそう警戒するようになったのです。

3カ月後に総会があるとか。

その時に、グループを手に入れようとしてるんです。

彼の父親たち、つまりドヒョンの祖父とその弟の間で、権力闘争があったようですね。で、ヨンピョの父親が負けたってことです。

 

この時、ドヒョンの行方が分からなくなっていました。

アン室長はリジンにも聞いてきましたが、勿論知る筈も無く。

 

不安になったリジンは、スコフィールド医師に相談しました。

姿を消す直前のドヒョンの様子を聞いた医師は、共在意識・・・つまり、意識がある時に別人格が出現することが起ったのでは?・・・と推察しました。

これまでには起った事は無かった症状です。

セギが支配しようとしている・・・と医師は言いました。

 

ドヒョンは自宅のワイン貯蔵室で意識が戻りました。

そこには、“ナナ”というサインが残されていました。もう一つの別人格の出現?

ふらっと出て行った時、ソ会長と母ファラン、ギジュンの母ジャギョンの声が聞こえました。

食事をしながら、お互いを罵り合っているのです。

ドヒョンは、本妻のソヨンの戸籍に入っているのですね。そのソヨンは確か、ソ会長の夫である前会長と共に亡くなったんですよね?事故だったか、火災だったか忘れましたが。

まーあれほど罵り合いながら、良く食事ができますよね。あまりにも激し過ぎて・・・。

口論の果て、ソ会長は、ファランに、出て行けと言いました。ドヒョンも連れて・・・と。

 

ファランは負けていませんでした。

どうもソヨンの死は、何かありそうです。単なる事故とかじゃなさそう。

そして、それにソ会長が関わっていそうです。

「私は全て覚えています。世間の知らないスンジン一族の醜悪な秘密を。ドヒョンの記憶が戻れば困る人が多いかと。」

何があったの幼いドヒョンが閉じ込められてるシーンが度々出てきてますけど・・・。

 

ファランは、ソ会長がジュンピョの意識が戻るまでのつなぎとしかドヒョンを考えてないことを知っていました。

だから、彼女は、考えているのです。ジュンピョが回復する前に、ドヒョンを会長にしよう・・・と。

「だから、悪いんだけど、このまま起きないで。」

そう、意識不明の夫に話しかけるファランでした。

 

ドヒョンが、母たちの会話を聞いてしまいました。

自分の失った記憶とは?醜悪な秘密って?・・・とファランに聞きますが、はったりだとスルーされてしまいまいた。

 

ドヒョンはセギの姿を見たことで動揺していました。その上新しい“ナナ”と言う人格まで現れた。

自分は怪物になって行くのでは?・・・と不安におののいていました。

そして、家に戻った時、鏡の中にセギを見てしまうのです。

セギは、ドヒョンと入れ替わり、鏡の中にドヒョンを閉じ込め、自分が外に出て行きました。リジンの元に・・・。

 

ところで、リオンはスンジン一族のことを、かなり詳細に調べ上げています。

何故

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『キルミー・ヒールミー』3話まで

2015-11-12 17:54:38 | 韓国ドラマのエトセトラ

       

レビュー一覧は、こちらから。

ラブコメと書きましたが、それだけじゃないです。既に胸が苦しくなるくらい切ないです。

上は、“シン・セギ”。残忍で人の言う事を聞いた事が無いという人格。彼さえも、切なく見えます。

リジンもリオンも、それぞれに何か心に秘めた傷がありそうです。

 

・・・と、書きましたが

3話の最初で、期待してたセギじゃなく、フェリー・パクが思いっきり訛りながら現れた瞬間、吹き出してしまった私です

フェリー・パクは爆弾魔だとか。

アン室長の

「船をあげます。あなたの名前が刻印された船を。」

と言う言葉に乗って、役員会議に出ることを承諾したんです。

ところが、そこに、ちんぴらから催促の電話が入りまして。行かないとあっさり拒否したんだけど、リジンの命がかかってるって聞いて、とにかく現場に行く事に。

アン室長が止めても無理でした。

 

で、アン室長は一人役員会議に行きまして、ソ会長に、メモで知らせたのです。ドヒョンが都合で来られない・・・と。

ソ会長、それまでも散々待たせて自分の顔を潰したドヒョンに怒っていたんですが、役員や何よりヨンピョの手前、鷹揚なところを示すしかありませんでした。

ドヒョンは事故で遅れる・・・と報告し、挨拶を後回しにし、会議を進めると言いました。

 

ちんぴらたちが待つところに現れたフェリー・パクは、手に爆弾を二つ持っていました。

怖気づいたちんぴらたち。

ところが、不発・・・

フェリー・パクはぼこぼこに殴られて、結局、リジンと共に縛りあげられてしまったのです。

ちんぴらたちの話から、どうしてそこまでジャンパーにこだわるのか理由が分かりました。中に麻薬が忍ばせてあったのです。

おまけに、そのジャンパー自身が限定のブランド一点物らしいんですよ。ボスにばれないうちに、取り戻さなきゃってことなんです。

そこに、リオンからメールが。

なんと、父親から譲ってもらった・・・とかで、ジャンパーを着た写メ付きですよ。

 

リジンに居場所を確認させたちんぴらたちは、そこに向かったのです。

見張りを一人残して。

 

リジンは、フェリー・パクを見ながら、セギの言葉を思い出していました。そして、直後に会ったドヒョンの言動も。

その時、パクが苦しみ出したのです。

で、現れたのはドヒョン。

どう見ても、目が、表情がそれまでのパクともセギとも違います。

そんなリジンの眼差しを見て、ドヒョンは言い繕いました。お酒を飲むと意識が無くなって・・・とかなんとか。

 

「覚えておけ。2015年1月7日夜10時。お前に惚れた瞬間だ。」

セギのセリフを口にしたリジン。勿論、ドヒョンには意味が分かりません。冗談はやめてください・・・と言いました。

「あなたの言葉です。忘れた?」

その瞬間、ドヒョンは、秘密を知られた・・・と悟りました。

「あなたの名前は?」

リジンが聞きました。

「オ・リジンssi。生きて帰りたいですか?生きて帰ったら、名前を教えます。」

 

逃げ出した二人。

その時になってフェリー・パクの爆弾が起動し始めました。

爆発に紛れて、逃走成功。

このシーンがねぇ、めちゃくちゃカッコ良いんです

 

病院に担ぎ込まれたリジン。

おぼろげな意識の中で、ドヒョンが謝っていました。

「すみません。僕のせいで危険な目に遭わせて。なぜ巻き込んでしまったのか、説明できなくて申し訳ない。何より、僕と出会わせてしまった事を、心からお詫びします。この先、僕と再会する不幸が訪れない事を願います。」

何だか切なくて泣けるシーンでした。

 

リジンが目覚めた時、傍に居たのはリオンでした。

リオンのところに行ったちんぴらは、偶然食事会を催していた警察関係者に一網打尽にされましたよ。

リジンは食事会のメンバーを知り、リオンにそれと無く事情を伝えていたのです。双子の二人にしか分からない言葉で。

 

役員会議が終わろうとした時、ドヒョンが現れました。

今にも怒りが爆発しそうなソ会長。

丁寧にソ会長に一礼したドヒョンは、居並ぶ役員たちに堂々と、率直にそして真摯な態度で挨拶しました。

「今後、不測の事態には不変の心構えで立ち向かう所存です。不変の医師と努力を武器に、そして変わらぬ私自身を武器に。皆さんの懸念を払拭すべく実力を証明しスンジン財閥の未来に新たな風を吹き込みます。」

この挨拶は、ドヒョンの副社長就任に一抹の不安をおぼえていた役員たちにも好意的に受け取られたようです。

ギジュンも、意外にやるな・・・てな感じで見ていました。

でもね、何事も無かったかのように振る舞うドヒョンの左手から血が滴っているのを見ました。その瞬間、ドヒョンの隠された強い気持ちに気付いたようです。

そして、直後、秘書にドヒョンがかかった病院を調べるよう指示を出しました。

 

これで、ソ会長の機嫌も治るかと思いきや。

会長室に退き、二人だけになった瞬間、ドヒョンの頬を殴ったのです。

自分にヨンピョたちの前で恥をかかせた謝るのはお前の父親にだ

ドヒョンの父は、身を呈してドヒョンを助けたから、今、意識不明の状況にあるんだ・・・と言いました。

父ジュンピョが会長の席に座るまで、スンジン財閥を守り抜け・・・と。

ドヒョンの話など、いつだって聞いてはもらえません。

 

その頃、ドヒョンの母ファランは、夫の入院する病院を突き止めていました。

 

仕事先でドヒョンはチェヨンと会いました。

でも、わざと無視しています。その態度を、チェヨンは不満に感じていました。

今になって、ドヒョンに興味が湧いてきたのかしら?

自分がドヒョンを受け入れるかどうか、試してみたら?・・・なんて言いましたよ。ドヒョンには思いがけない言葉でした。

でも、だからと言って、チェヨンに近づくドヒョンではありません。危険な事が想像できるからです。秘密がばれますから。友達だって作らなかったのですから。

こうやってドヒョンに突き放された事が、チェヨンの気持ちをドヒョンに向けさせる事になるのかもね。

 

今回の騒動を聞いたスコフィールド医師は、治療をとにかく進めないと・・・とアン室長に言いました。

そこに、リジンがやってきたことで、彼女が患者ではなく、精神科の医師だとアン室長が知りました。

新しい主治医を探してるわけですからね。リジンが最適でしょ。秘密は守れるタイプでしょうから。

 

リジンは、スコフィールド医師に、仕事に復帰したいと言いに来たのです。そして、ドヒョンの症状についても相談したかったのです。

別人格の名前を“セギ”だと聞いたスコフィールド医師。すぐにドヒョンの事だと分かりました。

スコフィールド医師は、医者としてドヒョンの症状に気付いたリジンに、これまでの経過を話して聞かせました。

原因はまだ分かっていない・・・とも。

家族の力を借りたら?・・・というリジンに、

「それが彼の不幸だ。」

と答えたスコフィールド医師。

家族には自分の病気を知られてはならないんだ・・・と。

 

一人で耐えてるんですか?・・・とリジン。

「別人格の行動の後始末に11年間孤軍奮闘してる。」

悔しくて辛くて寂しい筈だ・・・。想像を絶するほどの寂しさだろうな。

変身する時の苦しみ、謝ってばかりのドヒョン・・・。それを思ったリジンは、やり切れない気持ちになったようです。

自分には家族がいる。家族の写真をみただけで笑顔になれる。ドヒョンより恵まれている・・・。そう思ったのかな。

 

病棟に戻ったリジンは、またまた患者が逃げ出したのを目撃。

後を追って行ったら、病院の玄関から表に飛び出しちゃった。そこに、車が来たので、リジンは必死に患者を庇いました。

寸でのところで事故は免れました。

運転手はドヒョンでした。

ドヒョンは、アン室長からリジンが精神科医だったと聞き、自分の様子を見て、病気に気付いたに違いないと思い、会いに来たのです。

「失礼ですが、どちら様ですか?」

と、リジン。

生きて帰ったら、名前を言うと言う約束でした。

「この顔とこの目つきをした僕は、チャ・ドヒョンです。」

リジンは、優しく微笑みました。ドヒョンも微笑み返しました。

ただ、嬉しいとか楽しいとかいう微笑みではなく、その奥に言葉に出来ない切なさや辛さが含まれているような、そんな笑顔でした。リジンも、ドヒョンも・・・。 

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『君を憶えてる』6話まで

2015-11-12 10:18:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

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ヒョンが部長検事に会いに行きました。テヨンから命を狙われたものの、命拾いした人物です。

結局、事実はどーだったのか、確かめたいから・・・とヒョンは言いました。きっちりした性格なもので・・・と。

そして、ヤン刑事が自分に渡したいと言っていたモノが、現場から消えてることも気になっていました。部長検事がもしかしたら過去が露見するのを恐れて隠したのでは?・・・と思っていたのです。

部長検事は、ヨンチョルに罪をかぶせたことを全く悔いてはいませんでした。

『最大多数の最大の幸せ』を選んだ結果だと言うのです。

彼の情報員だったヤクザの男は、暴力団のスパイをしていて、そのおかげで暴力団を潰す事が出来た。それは多数の人々の幸せにつながった。ヨンチョル一人を犠牲にすることで、多数の幸せを得られた・・・と、そういう理屈です。

それは、連続殺人犯の論理と似ているとヒョンは指摘しました。

 

部長検事は、ヒョンがジュンミンの息子だと言う事を知っていました。

彼はジュニョンを起訴した検事だったのです。そして、連続殺人の証拠がつかめず、逮捕出来ないでいたジュニョンを、単純な強盗殺人事件で逮捕出来たのは、ジュンミンが証拠をねつ造したためだ・・・とほのめかしました。

そして、もう一つヒョンが知らない事実を明かしました。

父ジュンミンが死んだ時の記憶が無いヒョン。実は、ジュンミンの死の以前にも一度記憶を失った時がある・・・と。それは、どうも母親の死に関係があるようです。

そこまで聞いた時、何者かが突然ヒョンの後頭部を殴りました。

ヒョンは倒れて意識を失いました。

彼が意識を取り戻した時、部長検事の姿は消えていたのです。それ以降、行方はとんと分かりません。

 

今回の事件の捜査中、指名手配されていた事もあって、自宅に帰れず、ヒョンはジアンの家に居候していました。

解決した今、自宅に戻ったヒョン。

ジアンは、ヒョンが居なくなった部屋を、広く寂しく感じていました。

 

ヒョンの講義を受けてる学生にイ・ジョンハという青年がいました。

彼は、どうも親が殺人犯らしく、殺人犯の息子はいつか殺人犯になるんだろうか・・・と悩んでいました。

ヒョンの著書を読み、直接質問に来たのです。この著書を薦めたのは医師のようで、特別に治療も受けてるようなんですが、それが何とも怪しげ。洗脳されてるんじゃないかしら?

「教授の目には、自分はどう見えますか?」

と聞かれたヒョン。

「人は誰でも悪い想像をする。それは普通の事だ。むしろ怖いのは自分に疑問を持たない人かもしれない。いつでも連絡を。」

そう言って、ヒョンは、自分の連絡先を渡しました。

 

ジアンとヒョンは、ストーカーとその対象者と言う関係だけではないようです。ヒョンは、とっくにジアンの正体に気づいてました。

ジアンは父の無実を訴えに警察に日参していたようで。同じころ、父をジュニョンに殺された被害者として何かと警察に行く事があったヒョンと出会ったのです。

教会で懺悔を聞いたのは、その後みたいですね。

ジアンの部屋に初めて行った時、ドアの暗証番号がジュニョンが脱獄した日だったり、写真があの時の女の子だったのにも気づいたってわけです。記憶力抜群だもんね、ヒョン。

おまけに、ジアンの部屋で、企画官が無くなったと言っていた父の事件の捜査資料を見つけたし。

 

ジアンは単にファンだからストーカーしてたってわけじゃ無く、ヒョンに付きまとっていれば、ジュニョンにつながると感じていたからなんです。

 

ヒョンとイ・ジュノ法医官は、次第に親しくなって行きました。

ただねぇ、なんかお互い探り合ってる雰囲気があるんですよねぇ・・・。

ある日、夕食を一緒にしてる時、ヒョンに連絡が入りました。

なんと、例の学生が殺人事件の容疑者になったという知らせが入ったのです。

 

通報があって現場に駆け付けた刑事に、ジョンハは、倒れて亡くなっている男性を殺したのは自分だと自白し、意識を失ったのです。彼自身も大怪我をしていました。

ヒョンは、チョン弁護士にジョンハの弁護人になってほしいと依頼しました。

ヒョンからの依頼に、チョン弁護士は皮肉な表情を浮かべていました。以前、自分の存在を意識していなかったかのような発言をしたヒョンに、反感を覚えたようでしたからね。そんな自分に依頼するのかと、そう思った表情に見えました。

 

ヒョンはカンチーム長に頼んで、管轄外の現場への立ち入りを許可してもらいました。

チームの顧問となるのを条件に。チームは捜査協力を申し出、成果は管轄の警察署に・・・という事になったようですね。

 

で、現場の状況と遺体の状況から考えて、ジョンハが犯人だとは思えませんでした、。もう一人現場に居た筈だ・・・という結論に達したのです。

 

ジョンハは命を取り留めました。

病室で、傍に付き添うイ法医官。そこに現れたチョン弁護士が言いました。

「お久しぶりです。」

どういうつながり?仕事上の知り合いだけには見えません。

 

意識が戻ったジョンハに、ヒョンは誰を庇っているのかと問いました。

でも、ジョンハは何も答えません。

ならば自分で調べるしかない・・・とヒョンはジョンハの部屋に行きました。

そこで、見つけたのです。もう一人の青年と写ってる写真。そして、自分の著書に挟まれた診察のメモ。

メモの筆跡はジョンハじゃありませんでした。だから、誰かが意図的にジョンハを自分の元に行かせたのでは?・・・と気付いたのです。

 

実は、今回殺された男性の証言でジョンハの父は刑務所に入る事になっていました。

その復讐のために、ジョンハが男性を殺したのでは?・・・とチームの中では推察していました。

共犯者の存在も認めた上で、意見が分かれたために、ジョンハが怪我をすることになった・・・とね。

その頃、刑務所にいるジョンハの父に、一人の青年が面会に行ってますよ。“父さん”と呼んでます。ジョンハには兄弟がいるの?

その青年が犯人みたいだけど。

 

ところで、ヒョンはチェ刑事に、ヤン刑事事件の出動順序リストを作るよう依頼していました。

最初に到着したのは救急隊と所轄の警察官で、その後、イ法医官だということです。

意味は?

でもね、チェ刑事が本当は一番最初に到着したみたいなんですよ。自分の名前を除いた理由は?ちょいと怪しく思えます。

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『君を憶えてる』5話まで 

2015-11-11 17:42:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

                               

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あいや~っ・・・ってとこで、ジアンだけがタンスから出て、ヒョンを庇いました。

カンチーム長たちは、洋服ダンスを開けようとしましたが、そこんところはジアンがうま~く話と視線を逸らしたお陰で、ヒョン、助かりましたよ。

 

殺されたヤン刑事の遺体には、防御創はありませんでした。

何度も刺されたのに全く抵抗しなかったということです。そして、落ちていた薬は抗がん剤。

死を目前に控えた人間が、罪の意識を持ったため?・・・とヒョンは考えました。

そうなると、自分は単に巻き込まれただけで、関係無い事になります。

 

チョン弁護士が部長検事から頼まれたのは、殺人罪で服役中のパク・ヨンチョルと言う男に会う事でした。そして、ヨンチョルの息子テヨンを探し出してほしいとも。

ヨンチョルは自分の妻と娘を殺した罪で服役していました。

これが、どういう意味なのか。

それは自分を守るためだったのです。

 

ヤン刑事が殺された事件は、他にも2人の人物が殺されると言う事件に発展。

一人はヤクザでもう一人は元刑事。

凶器が同じモノと推察できたため、同一犯の犯行と断定されたのです。

ま、それによってヒョンの疑いは晴れたんですけどね。

 

最後に狙われたのが、部長検事。

犯人の狙う相手が分かったので、難なく取り押さえる事が出来ました。

 

犯人は、テヨンでした。

父ヨンチョルは、無実の罪で投獄されてしまっていたのです。

殺されたヤクザが真犯人で、その男と部長検事とは懇意にしていたんですよ。で、刑事二人は捜査でミスを犯し、ヨンチョルを逮捕してしまったということで、決して刑事たちがヤクザと関係があったっわけじゃありませんでした。

つまり、刑事が捜査ミスを犯し、検事が真犯人を庇った・・・というわけ。

何とも理不尽な事件でした。

テヨンを逮捕した特殊犯チームの面々もイマイチ気分が晴れません。結局生き伸びた部長検事は、ヨンチョルの事件に関しても何も知らないと言い張ってるようで、断罪されないからですね。

 

この事件の捜査には、ジアンとヒョンが陰ながら大きな協力をしました。

チームの面々も、充分それを分かってますので、上司にジアンの処分を撤回してほしいと進言しました。

まだ、お許しは出てませんが、ま、それも近いでしょう。

 

そして、ジアンの家族の事が分かりました。ジュニョンとの関係も。

彼女の父親は、ジュニョンが脱獄した時、一緒に偽の救急車に乗り込んだ刑務官だったのです。

そのまま姿を消してしまったため、脱獄の手引をしたと疑われました。そして、その後ヒョンの父ジュンミンが殺されてしまった事で、共犯の容疑をかけられたのです。

ジアンは、犯罪者の娘という辛い過酷な少女時代を送ったのです。

 

テヨンは、母と妹が殺された家で、家具等もそのままの状態で暮らしていました。

皆が暮らしていたのと同じ家で、でも、誰もいない家で暮らすということがどういうものか。チーム員たちは、その苦しみ、悲しみを思いました。

それは、ヒョンにも言えました。

以前、一人で食事してると言うヒョンに、“寂しくないの?”と聞いたジアン。

寂しいなんてヒョンはきっと思った事無かったんでしょう。なぜなら、彼もまた今でも死んだ父と行方不明の弟と3人で暮らしている感覚ですから。

家では、刺されて倒れた父の姿が、今でも思い浮かぶようですし。

彼の時間も、ある意味あの時で止まっているのかもしれません。

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『君を憶えてる』4話まで

2015-11-11 16:31:30 | 韓国ドラマのエトセトラ
君を憶えてる 韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジアンは悩ましい思いをしていました。

警察官としての立場では、こういう方法が良くないのは充分分かってます。でも、一般人としては、正攻法がダメなら、こういう方法でも犯人を捕まえる事ができたということで、すっきりしてるのも事実なんです。

でもま、今は警察官として、ヒョンに抗議に行かなくちゃ・・・って感じ。

 

で、家に忍び込んでいたことを追及された時、ファンだと言ったじゃない・・・と答えたジアン。

つまり、ストーカーだと。

でも、実際に会ってみて、夢は破れたので、ストーカーは辞めたと。

実は、ジアン、幼い頃ストーカーだったというのは本当だったようです。懺悔を聞いたから・・・ではなく、気になってストーカーしてるうち、懺悔を聞く羽目になってしまったという順序のようですね。

 

ま、それはそうとして、結局、ジアンは処分され、刑事課から窓口係になってしまいましたよ。苦情係って感じですね。

一応、指示に従って勤務してますが、事件を扱えない部署って事で、相当なストレスを感じてるようですね。

 

ところで、ヒョンの昔の家の隣に、法医学者のイ・ジュノ医師が住んでいます。

ジアンと親しい間柄です。

でもねぇ、どうもそれだけじゃ無さそうな雰囲気を持ってますよ。と言うよりは、演じてるのがチェ・ウォニョンssiってことで、見た通りの善良な医者だけじゃないって思ってしまうんですよ。何か一癖も二癖もありそうで。

サスペンスドラマで、俳優を見て犯人が誰か分かるような感じ・・・と言えばお分かりでしょうか。

 

ある日、ヒョンのところに、昔亡き父と仕事をしていたヤン刑事から電話が入りました。

ヒョンを、天才少年だと褒めちぎっていた人物です。

会いたい・・・と言うのです。

話したい事があると。渡したいモノもある・・・と。ヤン刑事は、一人でジュニョンの行方を追っていたんだとか。

捕まえるまでには至ってないが、どうも有力な情報を得てるようです。

ヒョンは、ヤン刑事の家に向かいました。

 

ところがです。ヒョンが到着する直前、何者かがヤン刑事の家を訪ね、いきなりお腹を刺して殺してしまったんです。

警察に通報したヒョン。

その時、まだ犯人は室内に居たのです。で、格闘となりましたが、逃げられてしまうんです。ヒョンも、その場を立ち去りました。

犯人、その前にも、殺人を犯してるようですよね。

“お許しください。自分を抑えられません”

と呟く犯人。誰チョン弁護士に見えたけど、ちょっと違うようだし・・・。

 

現場周辺の車載カメラの映像、そして通報した声で、ヒョンが重要参考人として手配されてしまいましたよ。

ジアンにも、ヒョンの行方を知らないかと、先輩刑事から電話が入ったりしてね。

すぐさまジアンはヒョンの家に向かいました。でも、いません。

で、家に帰ってっみると、なんと、堂々とそこにヒョンが

 

ヒョンは殺人などしない・・・と言いました。

子供は親に反抗するモノだから・・・と言います。

自分の事を“怪物”と言った父。その言葉に反抗するためにも、殺人者などにはならない・・・という意味でしょうか。

 

ジアンと共に現場を再度調べに行ったヒョン。

でも、大した手掛かりは得られず。薬を見つけたくらいかしら?

そこに、カンチーム長とソン刑事がやってきました。

慌てて洋服ダンスに隠れた二人。

ところが、ジアンが突然しゃっくり

銃を構えたソン刑事が近づいてくる~っ

 

ところで、チョン弁護士ですが。やはり裏の顔がありそうですね。

部長検事の家に、同僚と一緒に訪ねた時の事。

昔がたりに部長検事が話したのが、AとBという友達同士の話。

Aが誤ってBを弓で射て殺してしまった。不幸な事故として処理され、Aは友人たちに同情された。ところが、事故が起る少し前に、空き地で一生懸命弓の練習をするAが目撃されていた。かなりの腕前だったらしい。

この推理小説の話と同じ様な事件が実際に起った・・・と言いました。

そして、法的には事故と判断された。しかし、自分はち密な計画殺人だと考えている・・・とね。

「面白い事に、その子供が立派な青年になって私の目の前に現れたんだ。」

誰ですか?・・・と皆聞きましたが、部長検事は答えませんでした。

ただ、チョン弁護士だけを残し、頼みがあると言ったのです。

「私の肉体になってほしい。」

部長検事は脳出血で半身不随になっていたんです。

つまりは、チョン弁護士がその少年で、罪を黙っていてやる代わりに、自分の手足となれと脅してるわけですね。

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『君を憶えてる』3話まで

2015-11-11 13:08:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

               

君を憶えてる 韓国ドラマOST (KBS) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Universal Music (South Korea)

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジアンが被害者ハ・ユンジの部屋で犯人ヤン・スンフンを逮捕。題3の事件は未然に防ぐ事が出来ました。

スンフンは財閥2世。現在中国支社に勤務していました。

これまでも、様々な微罪で取り調べを受けていましたが、その都度起訴猶予になっていました。

法の下では、皆平等じゃないのです。財閥には寛大なんです。

スンフンは、今回の騒動を、痴話げんかで、過剰防衛だった・・・と供述。

尋問するジアンに対して、黙秘権を行使することもなく、せせら笑うように受け答えしていました。

 

実のところ、状況証拠だけですから、確たる自白が無ければ、逮捕は難しい状況にありました。

被害者のユンジの事情聴取も重要でした。彼女の供述があれば、かなり確実な証拠となるからです。幸い、被害の程度も軽く、すぐにも被害届等を出す事も可能でした。

なのに、供述はしないと言い出したのです。

紫の花は自分で買ったとか、殴りかかったのは自分の方が先だ・・・とか。

どう見ても、誰かに脅されたとしか考えられません。

 

らちが明かないのを見て、ヒョンが取調室に入りました。見習い刑事と偽って。

で、スンフンのプライドを傷つけるような話をし、気分を苛立たせ、冷静じゃ居られないよう追い詰めて行きました。

一人で考えた計画じゃないだろう、そこまでの頭は無い、裏で糸を引く人物がいる筈だ・・・なんてね。

家族の中で劣等感を抱いて生きて来たスンフンを見抜き、そこを突いたのです。

「俺の背後には誰もいない!全て俺が・・・。」

と言いかけた瞬間、パク・ポゴムくん=チョン・ソンホ弁護士が取調室に入って来ました。

「そこまでです。」

その瞬間、スンフンは冷静さを取り戻し、結局、自白を得る事が出来なかったのです。

 

いや~っあとちょっとだったのに

ジアンは勿論、見守っていた特殊犯チームの皆が悔しがりました。

スンフンは、心療内科に通う時間だから・・・と警察を出て行きましたよ、堂々と。

 

スンフンは、近々出国することになっていました。

その日までに証拠を見つけ出さないと、このまま逮捕機会を失ってしまいます。

 

スンフンは、ヒョンに宣戦布告しました。もち、非公式に・・・です。

自分が犯人だと認め、証拠を見つけて捕まえてみろ・・・なんてね。中国に行く前に。

「それまでに逮捕出来なければ、お前を殺す。」

等と言いましたよ。もっと完璧な方法で・・・。

「お前は誰に操られているのかさえ気づいてない。」

と、ヒョンは言いました。

 

打つ手が無いジアンたち。

思わず、ヒョン相手に愚痴って怒りをぶつけてしまいました。

「出来るなら私の手で消してしまいたい。」

「そうするか?」

と、ヒョン。まともに答えられたら、やっぱり怯みますよね、普通。ジアンも、“え?”てな感じです。

 

実は、昔、ずっと幼い頃、ジアンはヒョンの懺悔を聞いたのです。

父さんを殺したのは、本当は僕なんだ・・・という。

だから、ずっとヒョンをストーカーしてたの

 

ヒョンは、考えていました。自分に事件を知らせるメールを送った人物が誰なのかを。

スンフンは何も知らない。だとしたら、やはりジュニョンか、弟のミンか・・・。

 

ジアンは、どうしようもなくて、ヒョンに頼ろうとしました。

正攻法じゃどうしようもないから、手段を選ばずスンフンを捕まえたい。社会から排除すべきだ・・・とね。

分かった・・・とヒョン。

「その代わり、対価を払ってくれ。」

とヒョン。借りは返すべきだ・・・と言うのが、ヒョンの常日頃の主張でした。

で、その言葉通り、ギャラリーのナ社長に、借りを返せと言って、VIP病棟に入院してもらったんですよ。

そこには、ユンジが入院中なんです。許可がないと面会も出来ない状況でした。だから、ナ社長の見舞い・・・と称して、ユンジに会いに行けるように取り計らったのです。

 

供述してくれるよう説得したかったのですが、ユンジは気持ちを変える様子はありません。

もしかしたら、電話しなかったら、ユンジもそれまでの被害者と同じように殺されていたかもしれない・・・と言いました。そして、現場には他人名義の携帯や薬物等の証拠品が残されていた筈・・・と。

それらの証拠を、どう始末したのかを聞いたのです。

ジアンは、誰かにそれを渡して始末してもらったと考えていました。つまり、現場でスンフンは怪しまれない被害者のユンジにそれらを託し、病院で治療後に何者かに手渡すよう指示した・・・と。

ま、その方法自体が、スンフンの背後にいるボスの指示だったわけですが。

そしてそれが、チョン弁護士なんですね。

病院で医師に扮したチョン弁護士が、ユンジから、それらの証拠物を受け取っていました。

 

供述を拒み続けるユンジに、ジアンは言いました。

「全ての選択に対価がつきものだと、ある人が言いました。私もそう思います。誤った選択をすれば、いつかそのつけが回って来る。」

ユンジも、苦しんでいました。

でも、一度スンフンの指示に従ったということで、彼女自身も共犯となる道を選択してしまったわけで。そうなると、身を守るためにも嘘をつき続けるしかないと思っていたのです。

 

スンフンが出国しました。

悔しがりましたが、どうしようもありませんでした。

ところが、中国の空港でスンフンは麻薬不法所持で捕まってしまったのです。中国の彼の家から麻薬も発見されていました。

韓国では財閥でも、中国ではそんな事通用しません。無期懲役になる可能性が高いとか。

実は、ジアンの名前で中国の公安に捜査協力の公文書が送られていたんです。

ヒョンの仕業でした。

ただ、それが上の許可を得て無かったことなので、事は大きくなりましたよ。

 

上司から詰め寄られたジアンは、ヒョンが自分のPCをかしてくれと言ったのを思い出しました。

メールを送りたいから・・・なんて言ってたのが、それだったのです。

怒ったジアンが、ヒョンに居場所を聞きました。もち、抗議に行くためです。

で、住所をメールしてもらい、例のヒョンの昔の家に行ったのですが・・・。これも策略でした。

ヒョンは、わざと違う住所をメールしたのです。

なのに、ジアンは迷わずにこの家に来た。つまり、家を知っていたということです。

「この家に何回入った?」

勿論、ジアンはしらばっくれようとしました。

「君は何者だ?」

ジアン、白状するかな?

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『キルミー・ヒールミー』2話まで

2015-11-11 09:28:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

             

レビュー一覧は、こちらから。

 

あっという間に大勢のちんぴらたちをのしてしまったセギ。

近づいてくるセギに、リジンは後ずさりしながら聞きました、何故ついてくるの?・・・と。

「お前が呼んだ。」

と、セギは言います。

心当たりの全くないリジンは、人違いだと必死で言うのですが、どんどんセギは迫って来て、言いました。

「俺はお前が好きだ。」

結局、タクシーで逃げるリジンの後をバイクで追いかけ、病院までついて行っちゃった。

いきなりの展開に、混乱しまくりのリジンですが、セギの怪我に気づき、手当てをしてあげました。

ま~、リジンが叫びまくるシーンの連続ですよ。

 

リジンが精神科の医師だと知って、悪縁かも・・・と言うセギ。

セギとすると、治療されては困るわけですよね。自分の存在が消えてしまう可能性があるから。

「憶えておけ。この顔で別の名前をかたる奴は偽物だ。この顔のシン・セギはただ一人。俺だけだ。だから、この目を絶対に忘れるな。」

ドヒョン・・・セギの病気を知らなければ、このセリフは、相当キザとしか受け取れないですよね。現にリジンはそう受け取りました。

 

その時、アン室長から電話が入りました。

セギはドヒョンの様に振る舞い、治療してくれていたスコフォールド医師の居場所を聞き出しました。

なんと、今居るリジンの病院だったのです。

そして、そのスコフィールド医師は、リジンの指導教官でもあったのです。

セギはスコフィールド医師の元に向かい、脅しました。ドヒョンを眠らせろ、治療はするな・・・と。

セギは、他の人格とは違って、本来の人格であるドヒョンや、他の人格の存在、行動を把握しています。その意味で優位に立ってるのです。

自分が主人格となろうと考えていて、だからこそ、ドヒョンを永遠に眠らせておきたいわけです。

そんな要求飲める筈ありません。

拒否すると、セギは、医師に襲いかかりました。首を絞めました。

もう少しで本当に殺してしまう・・・と言う時、ドヒョンに戻ったのです。

 

ドヒョンは、今さらながら、セギの凶暴性に愕然としました。医師から、自分を眠らせて主人格になろうとしてると聞き、驚きました。

“初恋と再会した”

と、セギは言っていたそうで。

暴力的な人格は、愛する人を傷つけかねない・・・と聞き、ドヒョンはチェヨンが心配になりました。自分の初恋はチェヨンですから。

慌ててチェヨンの元に向かいました。

 

その時、リジンは着替えて病院のロビーでセギを待っていました。

セギが自分と遊ぼうと一方的に言ったので、リジンもその気になって白衣を着替えて待っていたんですよ。

なのに、セギ・・・いえ、この時は既にドヒョンですが、ドヒョンが横をスルーして行くじゃありませんか。

・・・ですよ。

呼びとめても、ドヒョンはクラブで会った患者としか思わなくて、急ぐんで・・・とそのまま行っちゃいました。

「振られた?」

と、リジン。自分が馬鹿を見たって感じです。

 

丁度やってきたアン室長の車を借りて、チェヨンの元に急ぎました。

「今後俺が別人のように振る舞ったら無視しろ。無礼な態度をとったり夜中に会いに来たり君と一線を越えようとしたら、それは僕じゃない。僕が違う名前を名乗ったりおかしな行動をしたら、遠くへ逃げろ。逃げられない時は、僕が気を失うまで殴るんだ。」

いきなりこんな言葉を言われても、誰も理解できませんよね。チェヨンもそうでした。

その時、チェヨンの部屋にはギジュンが来ていました。

チェヨンもギジュンもドヒョンの想いを知ってるようですね。

知ってて敢えて見せつけてるのかも。チェヨンはギジュンのものだ・・・と。

 

ドヒョンはセギと戦う決心をしました。

このままアメリカに戻っても、何かしらの手を使ってセギは帰国するだろうから・・・と言いました。だとしたら、逃げずに戦うしかないと。

自宅に、別人格を監視し、制御するシステムを備えました。監視カメラを設置したのです。施錠装置で夜間の外出を不可能にし、ストレスを感じないように、トレーニング室を作りました。

ストレスを感じた時、別人格が現れるからです。

とにかく、体調管理と平常心の維持を目指したのです。

そして、スコフィールド医師の安全を考えると、別の医師を探した方が・・・と言う事になりました。とにかく、秘密を墓場まで持っていけるような人物に限ります。

 

病院では、リジンが、男性をナンパしたのに、一瞬にして振られたらしい・・・という噂が広まっていました。

いくら訂正しても、無駄でした。

で、セギが着てた、あの奪った派手なジャンパーを、持ち主に返しておいてくれと渡されたのですが・・・。

一旦は捨てようとしたんですが、それがイタリア製の高価なモノだと知り、つい、持ち帰ってしまうんですよ。返そうとセギに連絡したんですが、ドヒョンが電話に出なくて。だから、自分に未練ではないと言い訳しながら、自宅に持ち帰ったのです。

そしたら、自分へのお土産だと誤解した父がそれを気に入って、勝手に着ちゃってますよ。

 

リジンの両親も、なんか一風変わった雰囲気ですよ。

酒造所のおぼっちゃんだったの?父親は。

田舎の大きな別荘風な家に両親と兄のリオンと住んでいます。とても仲の良い明るい家族です。

 

リオンはやはりドヒョンに関する資料をたくさん集めています。

ドラマの一番最初に出た一人の男性がたくさんの資料を壁に貼り付けてるシーン。あれはリオンだったのね。

それが小説のネタのためなのか、他の意図があるのかは、まだ不明です。

 

リジンとリオンも、本当に仲の良い兄妹です。

ところで、実年齢はジョンウム三の方が3歳年上。だから、彼女が妹というのは、ちょいと無理があるかも・・・と思ったのですが、ま、許容範囲かな?

リオンと、別人格の話をしている時、ふとセギの事が頭を過ぎりました。

「自分を何人かに分けて生きると、楽しい?」

と、リジンが尋ねました。そしたら、リオンは答えました。

「楽しいというより、人生を生き抜くための保護色と言うか、心理戦略のようなものだろ。」

なるほど・・・。保護色ね。上手い表現ですわ。

 

役員会議の日になりました。

ドヒョンはソ会長たちと共に、会社に行きました。

ギジュンとその父ヨンピョと会いました。

表向き穏やかで気遣いをしまくりの挨拶をしてるソ会長とヨンピョですが、内心は全く別の様ですね。どうもグループ内の権力闘争の大元がこの二人の間にありそうです。

それは、会社だけじゃなくて、会社の外、ヨンピョの妻ジャギョンとファランとの関係にも言えます。

籍に入れられて無いファランを一族扱いしないジャギョンに、ファランはあからさまに対抗心を示し、公衆の面前でも掴みかかる様なマネをしてましたよ。

 

ギジュンも、ドヒョンを格下と見てはいるのですが、父から油断禁物と言われた事と、パーティの時偶然セギになってる姿を目撃してしまったので、表面上の顔とは違う一面をドヒョンが隠していると考え始めているようですね。

 

そんな時、リジンから電話が入りました。

ドヒョンが出てみると、それはクラブでジャンパーを奪われたあのちんぴら。

リジンを拉致し、ジャンパーと交換だと言って来たのです。返せなければ、女を殺す・・・と。

でも、ドヒョンには何の事か意味が分かりません。ただ、セギが何かした・・・とだけ。

 

もうすぐ役員会議・・・。

アン室長は、ドヒョンを止めました。でも、ドヒョンは、殺されると聞いたらじっとしてはいられませんでした。セギがした事はすなわち、自分の責任でもあるからです。

方法が見つからないドヒョンは、セギに変身するしか無い・・・と思いました。

アン室長に思いっきり自分を殴ってくれと頼みました。

躊躇したアン室長ですが、時間が無いんで、仕方なく思いっきり殴りつけました。

そしたら・・・。なんと、セギじゃなくて、訛りの強いフェリー・パクが現れちゃった

どーするの

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『キルミー・ヒールミー』視聴開始です(#^.^#)

2015-11-10 23:14:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 情愛号 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

この作品、予告編や動画サイトでちら見してきたのですが、何と言ってもBGMが耳に残ります。

頭の中で回ります

 

チャ・ドヒョン=チソンssiはスンジングループの御曹司。

財閥の一人息子で留学していると来たら、たいていは遊び人で生意気な青年と言うのが、お決まりの設定なんだけど、ドヒョンは違いました。親しい友人からも、模範生で真面目な上にアメフトも上手く、生意気の欠片も無い青年です。

却って、そのお人好し過ぎるほどの性格を心配されたりしてました。

でもね、彼はずっと前から、自分は解離性同一性障害、いわゆる多重人格者だと知っていました。主治医から診断を受けていたのです。治療もしていました。

別の人格が一体いくつあるのか、彼自身にもキチンと分かってはいないようです。

ただ、そのいくつかは確認していました。

一番よく現れるのが、残忍な性格の“シン・セギ”。その他、爆弾好きな“フェリー・パク”。自殺願望がある“ヨソプ”・・・等々。

 

そんなドヒョンの病気を一番理解し、助けてくれているのがアン室長=チェ・ウォニョンssi。

ある日、アン室長が会長の命令を伝えに来ました。

帰国しろとのことでした。

でも、ドヒョンは不安なのです。病気の治療は続いていて、完治してるわけじゃありません。

隠し続ける事が出来るだろうか・・・と。

「僕はまだ怪物も同然です。帰国出来ません。」

なのに、ある時気がついたら、韓国行きの飛行機の中。おまけに、もうインチョン空港へ着陸態勢に入る状況。

なんと、セギが勝手に会長である祖母と交渉し、帰国を決めてしまっていたのです。勿論、ドヒョン本人にその意識はありません。

 

空港に到着したドヒョンは、その足でアメリカにとんぼ返りしようと思うのですが、既に迎えの者たちが待っていて、逃げる事が出来ませんでした。

諦めて歩き始めた時、自分に向かって指を突き出し、近寄って来る女性が一人。

オ・リジン=ファン・ジョンウムさんです。

双子の兄オ・リオン=パク・ソジュンくんを捕まえに来ていたのです。

その時、リオンはドヒョンの後ろに隠れていたのです。ドヒョンも気づかない間に。

 

リオンはペンネーム“オメガ”と言う売れっ子の作家で、でもその正体を全く明かしてなくてね。本名は勿論、性別も年齢も公にはしていないのです。

だから、記者から取材等の電話がリジンの携帯に入りまくりで、大迷惑をこうむってるわけです。

で、本人確保に来たと言うわけです。

大騒動の挙句、あっけにとられるドヒョンを残し、二人は去って行きました。

 

リジンは精神健康医学科の医師で、毎日忙しく仕事に追われていました。

見かけによらず腕っぷしも強く、度胸もあって、なかなかのたくましさです。

 

ところで、リオンはドヒョンに関する新聞記事の切り抜きなんぞを持っています。

小説のネタ?

 

ドヒョンの祖母はスンジングループのソ会長。

そして、母ファランとは険悪な仲ですね。ファランも負けてはいないんで、ま~すごいです。

ドヒョンの父は寝たきりなのか、植物状態なのか、どこかの病院に21年もの間入院したままらしいです。その居所を、ファランは教えてもらってません。彼女が突き止めたとわかると、すぐさま又別の病院に移されてしまうようで。

これまた理由が分かりません。

ファランが夫に会うのが何故マズイのでしょう。

ファランは入籍をしていないらしく、グループの社長夫人という扱いを受けてはいないようですね。

ソ会長は、ドヒョンをファランの息子じゃなく、自分の孫でスンジングループの唯一の後継者だと言うのです。

ドヒョン、犬猿の仲の祖母と母親の間で、気苦労が絶えない様子です。

 

ここで、ドヒョンはまた驚くべき事を聞かされました。

なんと、セギは帰国の条件としてスンジン建設の社長の座を持ちだしたようです。でも、時期尚早だとソ会長は言い、まずはIDエンターテインメントの副社長から始めるよう言いました。

「株の5%は渡せないけど、副社長をやるなら、誕生日に0.5%ずつ譲渡してもいい。」

と、ソ会長は言いました。

ドヒョンは、自分の本心じゃないわけです。だから、辞退したいんでしょうね。口を挟もうとするんですが、その都度祖母と母親の言葉に邪魔されて、一切異論を唱える事は出来ませんでした。

結局、祖母の言うなりに事は進むしかないのです。

きっと、これまでもこうやって来たんでしょう。

 

一人暮らしを許された事が、唯一ラッキーだったかもね。

セギの所為で、引っ込みがつかなくなったドヒョン。途方に暮れていました。

アン室長は、そんなドヒョンの傍でどんな事になろうと、力になると言ってくれました。それだけでも心強いですよね。

病気を隠し通す方法を考えるとも。

 

IDエンターテインメントは、ドヒョンの又従兄のギジュンが社長を務めています。彼の父親チャ・ヨンピョがスンジン建設の社長なんだそうです。

ギジュンは、ドヒョンを上から目線で見ていますね。

気が弱くて、祖母の前では縮こまっているのに、スンジン建設の社長の座を帰国の条件にするなんて、如何に帰国したくなかったのか・・・と受け取ったようです。

でも、父のヨンピョは、警戒しろと言いました。何と言っても後継者候補だからね。

 

ギジュンが帰国祝いだとドヒョンに内緒でパーティを開きました。

大きなクラブで社員たちを招き、副会長に就くドヒョンを紹介したのです。

そして、新しくチーム長に就任したチェヨンをドヒョンに紹介するためでもありました。

チェヨンは実はドヒョンの初恋の人だったのです。勿論、片想い。

それをギジュンは知ってるようですね。

現在、チェヨンはギジュンの婚約者でした。

 

そのクラブに、リジンもやってきました。

彼女は、担当の患者が病院を抜け出して、クラブに来てると言う情報を得て、捕まえに来たのです。

その患者ホ・スッキは、その時、精神健康医学科の医師だという偽の名刺を差し出して、ドヒョンにあれこれ話しかけてる最中でした。

リジンの事を、反対に患者だとドヒョンに言ったため、ドヒョンがリジンの前に立ちはだかって庇いました。

で、リジンが、思わずドヒョンを投げ飛ばしちゃった。

その瞬間、ドヒョンからセギが・・・。

 

変身しそうなドヒョンは、苦しみながらトイレに駆け込みました。薬で抑えようとしたんだけど、無理で・・・。

結局、セギが現れちゃった・・・。

セギは、着てるドヒョンの洋服が気に入らず、たまたまそこに居た男の派手なジャンパーを力ずくで奪っちゃった。

男が仲間を呼んで仕返ししようとしたんですが、まーセギ、強い

 

乱闘になった時、セギはリジンと一緒でした。

「憶えておけ。2015年1月7日夜10時。お前に惚れた瞬間だ。」

なんてクサイ台詞なんざんしょ。

リジンじゃなくても、目が点になりますわな。

でも、セギは真剣でしたね。一瞬でリジンに心を奪われた?投げ飛ばされた瞬間

 

いやぁ~っチソンssiが、カッコ良い

セギになった時の濃いアイラインの目がちょいと怖いけど、でも、カッコ良い

真面目で気弱そうで善良そうな英国紳士のようなドヒョンも素敵です

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「キルミー・ヒールミー」あらすじ

2015-11-10 20:59:17 |   ★「か」行

                              

キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

チソンssi、ファン・ジョンウムさん主演のラブコメ。

「秘密」以来の再共演作。

今度は、7つの人格を持つという多重人格者を演じるチソンssi。

期待大で、見たくてたまらなかった作品の一つです。衛星劇場さんでの放送が決定した時は、本当に嬉しかったです。

 

    1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

    11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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