まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キルミー・ヒールミー』16話まで

2016-01-13 14:02:35 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 情愛号 (COSMIC MOOK)
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リジンとドヒョン、リュックを背負って旅に出ました。

どう見ても20代のカップル。やってる事は10代みたいな二人です。実年齢を考えると、驚異的な若さです。

可愛いです、ほんとに

ドヒョンは初めての旅行だったみたい。30分刻みのスケジュールを考えてきたり、リジンの事を知るためにといろんな質問事項を考えたりしてます。

 

ヨンピョがソヨンの子を探している事を知ったソ会長。

また、株主総会に備えて何やら画策してるとも報告を受けました。元々会長側だった役員たちが、ヨンピョに近づこうとしているということも。

これは、ドヒョンの解任が不利に働いたからだと・・・と秘書は言いました。呼びもどしては?・・・と。

この話を聞いたファランは、懲りずに今度はヨンピョと交渉を始めましたよ。

 

ところで、ドヒョンは、リオンにリジンが何故か地下室に監禁されていたことも話していました。

自分が過ちを犯したり、リジンと会ったことを父親が知ったら、自分では無く、リジンが暴力を受けていた・・・と。

リジンを守れなかった自分は絶望と苦痛、非力だった記憶を封印した。そして心をばらばらに分けた。封印した記憶にエラーが生じた。リジンが受けた虐待を自分が受けたと思いこんでしまった。リジンに代わってあげたかったから・・・。

「あなたは傍観者ではない。もう一人の被害者だ。」

と、リオンは言いました。

ドヒョンは、スンジングループの内部資料を全てリオンに渡すので、執筆を再開してほしいと言いました。

 

リジンとドヒョンは海に行きました。

「オ・リジンssi。」

と、ドヒョンが静かに呼びかけました。

リジンには分かっていました。ドヒョンの記憶が戻って、その中に自分がいる事を。思い出すと、悲しくなる記憶だということも。だから、自分と別れようとしていることも・・・。

「言いたいのは、別れの言葉?」

と、リジンが聞きました。

「今までありがとうございました。会長と母が病気の事を知ったんです。だから、隠す必要がなくなりました。僕一人でやる事があるので、あなたは必要ありません。今日で契約を打ち切ります。今までお世話になりました。」

努めて冷静に言うドヒョン。

「分かりました。」

リジンもあっさりと言いました。ドヒョンには背を向けたままです。涙が流れているのを見せたくはなかったのでしょう。

 

ドヒョンはゆっくりと背を向け、歩きだしました。

二人で歩いて来た道を、今度は一人で戻るドヒョン。

その姿をリオンが見つめていました。ちゃんと、ドヒョンと打ち合わせが出来ていたんですね。リジンを迎えに来てほしいと。

泣けましたよ~っ

 

二人は一生懸命立ち直ろうとしています。

 

リジンに呼び出しがありました。ソ会長からです。

これは、家政婦の口からアン室長に連絡されました。

アン室長、又もグッジョブです至るところに網を張っているのねぇ、アン室長。秘書として最高だわ

勿論、これはすぐにドヒョンにも連絡されました。

 

ソ会長は、秘密の主治医であるリジンの意見を聞きたかったようです。

ドヒョンを復帰させても良いかどうかの判断をしようとしているようですね。

でも、辞めたと聞き、それじゃぁ、利用価値なしね・・・ってな感じで帰らせようとしました。

その時、以前セギが壊したジュンピョの写真立てを家政婦が持って来ましてね。その写真をリジンが目に留めたのです。

 

その瞬間、リジンに発作が起りました。

記憶が次々に甦って来たのです。

そして、以前ドヒョンが言っていた“地下室にもう一人子供がいた”と言う言葉も。

もしかしたら、その子供というのは、私?・・・とリジン。

自分の夢に出て来た男の子、一緒にトランポリンをしたり、電車のおもちゃで遊んだ男の子、それはドヒョン?・・・。

 

そう考えた時、“何も思い出さないで”というドヒョンの言葉を思い出しました。

これだったから、ドヒョンは自分に過去を思い出すなと言ったのか・・・とすぐに察したリジン。

思わず崩れ落ちるようにその場に座り込んだリジン。

それをドヒョンが目撃。アン室長から連絡を受け、心配になって駆け付けて来たところでした。

 

ドヒョンが手を差し出しましたが、リジンは頭を抱えて怖がるばかり。

駆け付けた家政婦が、リジンを連れて行きました。

とうとうリジンも?・・・とドヒョンは察したかな。

すぐさま、ソ会長のところに怒鳴りこみました。リジンに何を言った・・・と。

株主総会の準備を任せるから、復帰して・・・とソ会長。その後は、スンジン建設で働きなさい・・・と。

断ります、やることがあるので・・・ときっぱりとドヒョンは言いました。

 

リジンはリオンを呼び出しました。

彼が何を、どこまで知っているのか、聞いたのです。

リオン、突然の事に、言葉が出ませんでした。それを見たリジンは、自分で調べる・・・と母の元に向かいました。

 

「気になったら聞くと言ったでしょ?実の親がどんな人か気になるの。教えて。」

直球でした。

リオン母は、大切に保管してあったリジンの実母ソヨンの写真等を渡しました。

そして、ソヨンから聞いた事を話して聞かせたのです。

裕福だった実家が破産して、お金持ちと結婚したんだけど、夫とは不仲だった。舅が優秀なソヨンを息子より贔屓にした所為だ。夫は父親とけんかして離婚届を置いて家を出て行った。それにサインして、舅に渡して社長職を退いた。愛している人がいるからアメリカに行く・・・。

再会した人は、不治の病に犯されてて、でも、愛し合った二人はリジンをもうけた。

「今日はここまで。少しずつ話すわ。」

と、リオン母。

 

直後、リジンは見つけたのです。

写真の入ったペンダントを。その写真の女性は、先日ドヒョンが言ってた“戸籍上の母”の顔でした。

その女性が自分を呼ぶ声も頭に浮かびました。

「ドヒョン。」

 

アン室長が、ミン・ソヨンの戸籍と入国記録を持って来ました。

入国する時、6歳の女の子と一緒だったのに、その後の記録が無い・・・と言いました。

戸籍を見た時、ドヒョンは不審に思いました。自分が父ジュンピョに連れられて実家に行ったのは、就学するのに、戸籍が必要だったからで、それは確かに冬だった・・・と。

でも、その戸籍ではその前の夏に入籍しているのです。

前もってチャ会長・・・ドヒョンの祖父が入籍していたのでは?とアン室長は言いました。

でも、実家に戻るまで、誰ひとりとして自分の存在を知らなかったので、それは不可能だとドヒョン。

 

ドヒョンは幻を見ました。夢かな?

その中で幼いリジンが大きなクマのぬいぐるみを抱いて言いました。

「私の名前は、チャ・ドヒョン。」

えーっ

二人のドヒョン

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