まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キルミー・ヒールミー』視聴開始です(#^.^#)

2015-11-10 23:14:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 情愛号 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

この作品、予告編や動画サイトでちら見してきたのですが、何と言ってもBGMが耳に残ります。

頭の中で回ります

 

チャ・ドヒョン=チソンssiはスンジングループの御曹司。

財閥の一人息子で留学していると来たら、たいていは遊び人で生意気な青年と言うのが、お決まりの設定なんだけど、ドヒョンは違いました。親しい友人からも、模範生で真面目な上にアメフトも上手く、生意気の欠片も無い青年です。

却って、そのお人好し過ぎるほどの性格を心配されたりしてました。

でもね、彼はずっと前から、自分は解離性同一性障害、いわゆる多重人格者だと知っていました。主治医から診断を受けていたのです。治療もしていました。

別の人格が一体いくつあるのか、彼自身にもキチンと分かってはいないようです。

ただ、そのいくつかは確認していました。

一番よく現れるのが、残忍な性格の“シン・セギ”。その他、爆弾好きな“フェリー・パク”。自殺願望がある“ヨソプ”・・・等々。

 

そんなドヒョンの病気を一番理解し、助けてくれているのがアン室長=チェ・ウォニョンssi。

ある日、アン室長が会長の命令を伝えに来ました。

帰国しろとのことでした。

でも、ドヒョンは不安なのです。病気の治療は続いていて、完治してるわけじゃありません。

隠し続ける事が出来るだろうか・・・と。

「僕はまだ怪物も同然です。帰国出来ません。」

なのに、ある時気がついたら、韓国行きの飛行機の中。おまけに、もうインチョン空港へ着陸態勢に入る状況。

なんと、セギが勝手に会長である祖母と交渉し、帰国を決めてしまっていたのです。勿論、ドヒョン本人にその意識はありません。

 

空港に到着したドヒョンは、その足でアメリカにとんぼ返りしようと思うのですが、既に迎えの者たちが待っていて、逃げる事が出来ませんでした。

諦めて歩き始めた時、自分に向かって指を突き出し、近寄って来る女性が一人。

オ・リジン=ファン・ジョンウムさんです。

双子の兄オ・リオン=パク・ソジュンくんを捕まえに来ていたのです。

その時、リオンはドヒョンの後ろに隠れていたのです。ドヒョンも気づかない間に。

 

リオンはペンネーム“オメガ”と言う売れっ子の作家で、でもその正体を全く明かしてなくてね。本名は勿論、性別も年齢も公にはしていないのです。

だから、記者から取材等の電話がリジンの携帯に入りまくりで、大迷惑をこうむってるわけです。

で、本人確保に来たと言うわけです。

大騒動の挙句、あっけにとられるドヒョンを残し、二人は去って行きました。

 

リジンは精神健康医学科の医師で、毎日忙しく仕事に追われていました。

見かけによらず腕っぷしも強く、度胸もあって、なかなかのたくましさです。

 

ところで、リオンはドヒョンに関する新聞記事の切り抜きなんぞを持っています。

小説のネタ?

 

ドヒョンの祖母はスンジングループのソ会長。

そして、母ファランとは険悪な仲ですね。ファランも負けてはいないんで、ま~すごいです。

ドヒョンの父は寝たきりなのか、植物状態なのか、どこかの病院に21年もの間入院したままらしいです。その居所を、ファランは教えてもらってません。彼女が突き止めたとわかると、すぐさま又別の病院に移されてしまうようで。

これまた理由が分かりません。

ファランが夫に会うのが何故マズイのでしょう。

ファランは入籍をしていないらしく、グループの社長夫人という扱いを受けてはいないようですね。

ソ会長は、ドヒョンをファランの息子じゃなく、自分の孫でスンジングループの唯一の後継者だと言うのです。

ドヒョン、犬猿の仲の祖母と母親の間で、気苦労が絶えない様子です。

 

ここで、ドヒョンはまた驚くべき事を聞かされました。

なんと、セギは帰国の条件としてスンジン建設の社長の座を持ちだしたようです。でも、時期尚早だとソ会長は言い、まずはIDエンターテインメントの副社長から始めるよう言いました。

「株の5%は渡せないけど、副社長をやるなら、誕生日に0.5%ずつ譲渡してもいい。」

と、ソ会長は言いました。

ドヒョンは、自分の本心じゃないわけです。だから、辞退したいんでしょうね。口を挟もうとするんですが、その都度祖母と母親の言葉に邪魔されて、一切異論を唱える事は出来ませんでした。

結局、祖母の言うなりに事は進むしかないのです。

きっと、これまでもこうやって来たんでしょう。

 

一人暮らしを許された事が、唯一ラッキーだったかもね。

セギの所為で、引っ込みがつかなくなったドヒョン。途方に暮れていました。

アン室長は、そんなドヒョンの傍でどんな事になろうと、力になると言ってくれました。それだけでも心強いですよね。

病気を隠し通す方法を考えるとも。

 

IDエンターテインメントは、ドヒョンの又従兄のギジュンが社長を務めています。彼の父親チャ・ヨンピョがスンジン建設の社長なんだそうです。

ギジュンは、ドヒョンを上から目線で見ていますね。

気が弱くて、祖母の前では縮こまっているのに、スンジン建設の社長の座を帰国の条件にするなんて、如何に帰国したくなかったのか・・・と受け取ったようです。

でも、父のヨンピョは、警戒しろと言いました。何と言っても後継者候補だからね。

 

ギジュンが帰国祝いだとドヒョンに内緒でパーティを開きました。

大きなクラブで社員たちを招き、副会長に就くドヒョンを紹介したのです。

そして、新しくチーム長に就任したチェヨンをドヒョンに紹介するためでもありました。

チェヨンは実はドヒョンの初恋の人だったのです。勿論、片想い。

それをギジュンは知ってるようですね。

現在、チェヨンはギジュンの婚約者でした。

 

そのクラブに、リジンもやってきました。

彼女は、担当の患者が病院を抜け出して、クラブに来てると言う情報を得て、捕まえに来たのです。

その患者ホ・スッキは、その時、精神健康医学科の医師だという偽の名刺を差し出して、ドヒョンにあれこれ話しかけてる最中でした。

リジンの事を、反対に患者だとドヒョンに言ったため、ドヒョンがリジンの前に立ちはだかって庇いました。

で、リジンが、思わずドヒョンを投げ飛ばしちゃった。

その瞬間、ドヒョンからセギが・・・。

 

変身しそうなドヒョンは、苦しみながらトイレに駆け込みました。薬で抑えようとしたんだけど、無理で・・・。

結局、セギが現れちゃった・・・。

セギは、着てるドヒョンの洋服が気に入らず、たまたまそこに居た男の派手なジャンパーを力ずくで奪っちゃった。

男が仲間を呼んで仕返ししようとしたんですが、まーセギ、強い

 

乱闘になった時、セギはリジンと一緒でした。

「憶えておけ。2015年1月7日夜10時。お前に惚れた瞬間だ。」

なんてクサイ台詞なんざんしょ。

リジンじゃなくても、目が点になりますわな。

でも、セギは真剣でしたね。一瞬でリジンに心を奪われた?投げ飛ばされた瞬間

 

いやぁ~っチソンssiが、カッコ良い

セギになった時の濃いアイラインの目がちょいと怖いけど、でも、カッコ良い

真面目で気弱そうで善良そうな英国紳士のようなドヒョンも素敵です

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「キルミー・ヒールミー」あらすじ

2015-11-10 20:59:17 |   ★「か」行

                              

キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤)
クリエーター情報なし
Vitamin Entertainment, Korea

チソンssi、ファン・ジョンウムさん主演のラブコメ。

「秘密」以来の再共演作。

今度は、7つの人格を持つという多重人格者を演じるチソンssi。

期待大で、見たくてたまらなかった作品の一つです。衛星劇場さんでの放送が決定した時は、本当に嬉しかったです。

 

    1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで  9話まで  10話まで

    11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話まで  17話まで  18話まで  19話まで  20話(最終話)まで

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『傲慢と偏見』9話まで

2015-11-10 17:00:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
傲慢と偏見 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ビデオメーカー

レビュー一覧は、こちらから。

 

靴の持ち主の男の子がビョルじゃなかったということは、ドンチが関わった一件は、ビョルの事件とは関係無かったってことになります。

ヨルムは途方に暮れてしまいました。これまでの調査が、無駄になりそうです。

でもね、そこでドンチが疑問を挙げました。

「そもそも、死んだ子は本当にビョルだったのか?」

火災で遺体は損傷、解剖もしていない・・・。

「だったら、ビョルはどこに?」

そーですよね、ビョルはどうして家に戻って来ないのか・・・ですよ。靴の持ち主の子は、家に帰ったのか?・・・ですよ。

まさか、カン・スが

何度となく、生きていたら、カン・スと同じ年頃になると言うセリフが出て来ますからね。

カン・スのあの溺れる夢、あれは本当にあった事かもしれません。

 

ところで、ムン部長検事は、検察内部、そしてその周辺の権力争いに否応なしに巻き込まれそうになっていました。

誰と誰が手を握ってて、誰がどの地位に就こうとしているのか・・・。ややこしくてスルーします。

イ局長は、ムン部長検事を引き入れたいと考えているようですね。

オ弁護士は、いったいどういう魂胆なんでしょう。まだ読めませんが、とにかく、この先便宜を図ってもらうためにも、顔つなぎをしておきたいんでしょうね、お金で。

でも、ムン部長検事は、そのお金を突き返しました。

受け取りに来たパク・スンべ。やっぱり何かムン部長検事と関係がありそうです。まだムン部長検事は分かっていませんが。

 

イ検事&グァンミは、ユ捜査官に事の次第を白状し、相談に乗ってもらってます。

で、良い方法と言うのが、やっぱり男性に心から謝罪する事だと言われ、アルバイト先に行くのですが、会えません。

その時、イ検事の携帯にゴミ置き場の写メが送られて来たのです。

書類を捨てた・・・と、慌てて二人はゴミ置き場に急行。

見つかりません。

そしたら、次に別のごみ置き場の写メが。

で、またそこに急行するのですが、一足先にゴミ収集の生業をしてるアジョッシが集めて持って行こうとしてましてね。

お金を支払って、ゴミを貰うんです。

ところが、その中にも無い・・・。

途方に暮れてしまいました。

 

そこに、男性から、検察に出頭すると言う連絡が入りました。

散々振りまわされて腹が立ってるイ検事。なのに、書類は既に捨てたと男性は言いました。

余計にムカついたイ検事です。

男性は、冷静に話しました。

男性だって、この公訴問題が如何に無理な事か充分分かっているのです。でも、彼らが罪を犯したのは事実で、だからこそ刑務所に入れたいと思ったのです。

この先どうすれば良いのか、人生の上で途方に暮れてしまった男性は、そうするしか無かったのです。

なのに、検事までもが自分を見下げた対応を取った。

弱者は生き残れない世の中だと、不平等な世の中だと分かってる。でも、そういう自分みたいな人間の方が、この世の中には多いんだ・・・と。

それを分かって貰いたかったんですね。

イ検事は、振りまわされたお陰で、ほんの小額の報酬の為に、ゴミを集める老人や、やり場の無い怒りを持って生きている若者の存在を知りました。

少しだけ成長したかもしれません。

実は、男性、書類はちゃんとバイク便で送り返していたのです。無事、その後イ検事の手元に届きました。

 

ドンチは、カン・スにヨルムへの気持ちを問いました。

そしたら、あっさりと、堂々と肯定しましたよ、カン・ス。

ドンチ、フェアプレーで勝負だと言いました。

でも、カン・スは弟としか思われてないし、ドンチは、元彼ですからね。勝負は無謀ですわ、カン・ス。

 

そして、イ検事とグァンミの二人も、苦労を共にしたお陰で一気に近づいたみたいですよ

 

翌日、ムン部長検事に進捗状況を聞かれたイ検事は、この不正就職の件を深く調べようと思うと報告。

表だって強制捜査なんぞをするんじゃなくて、密かに内偵を進める・・・なんてね。

その言葉に、ムン部長検事も、やっと賛同してくれましたよ。こっそりマスコミに情報を流せばよいなんてヒントをくれたりしましたよ。

 

また、ヨルムが担当してるセクハラ事件に関しても、見過ごしちゃいかん・・・なんてそれまでと違う態度を取りましたよ。

皆、少々戸惑ってます。

ホント、ムン部長検事の腹は読めないわぁ。

 

ドンチは、ビョルの事件の時効が近いということもあるから、その捜査を中心に動いています。

カン・スも呼ばれて、手伝う事に。

ところがです。

事件の起った日時を聞いて、カン・スの顔色が変わりました。

なんと、彼は、ビョルが失踪した時に着ていたのと同じ黄色のジャンパーを保管していましたよ。

チャンが夜泣きをしてるのをあやしながら、ハルモニに聞きました。

「僕も泣いてた?」

「あんたはもっと泣いてたよ。」

と、ハルモニ。おいおい・・・本当の孫じゃなかったの血はつながってるの

「僕は、誰なの?」

記憶が無いの?カン・ス。

 

ムン部長検事の元に、パク・ムンべからバイク便で書類が届きました。

“再会の記念に贈り物を”

なんて言うメモ書きと共に。

それを見るなり、すぐにチョン・チャンギを呼びだしましたよ。

黙って書類をチャンギに差し出しました。

『養子関係証明書』なんて言う書類が入ってました。カン・スのモノみたいです。

二人が同乗していた車、チャンギが運転していた車がはねた女性、あれはやっぱりカン・スの母親

そして、そのひき逃げ事件を報じる新聞のコピーも入ってました。

「カン・スは何者だ?」

と、ムン部長検事。

チャンギは答えられません。

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『傲慢と偏見』8話まで

2015-11-10 14:44:50 | 韓国ドラマのエトセトラ
傲慢と偏見〈ノーカットテレビ放送版〉DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ブロードウェイ

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“犯人は検事だ”

と言うドンチ。

そんなセリフを聞いたんじゃ、気になって眠れませんよね。

パジャマ姿でドンチの部屋に突然入って行ったヨルム。その根拠が何なのか、ドンチを問い詰めました。

ビョルの事件記録は検事室にある・・・と検察に向かいました。

紛失したと聞かされていたヨルム。何故、検事室に?・・・ですよ。

「紛失じゃない、処分されていた。」

と、ドンチ。この事だけでも検察内部に犯人がいると察せられますよね。

 

夜中に出て行く二人を見て、カン・スは心穏やかじゃいられませんでした。

ヨルムに弟としてしか見られて無いと分かっていますが、もう気持ちは誤魔化せません。ドンチも、カン・スの想いに気がつきました。

 

翌日までに担当事件を処理するようムン部長検事から言われていた面々。ドンチとヨルムは全然そんな指示なんぞ意にも介さず帰宅しちゃってたわけですが、帰るタイミングを逸していたのは、イ検事&ユ捜査官。

ところで、イ検事とコンビを組んでるユ・グァンミ捜査官は、一番古手のユ捜査官の娘だったんですね。どっかで触れてましたっけ?見逃してたかも・・・。 

でもね、ムン部長検事が居なくなったのを見て、これ幸いと、家でやるから・・・と事件書類を持ち帰ったんです。

ところがですよ。

真っ直ぐ家に帰るんじゃなくて、友達と約束してたクラブに鞄を持ったまま行っちゃった。

そこでばったり会っちゃったのが、グァンミ。

何と、グァンミも、父ユ捜査官に仕事で遅くなると嘘を言ってクラブに行っちゃってたんですね。

いつものお堅い雰囲気と違うグァンミに、つい、イ検事もふらふらっとなっちゃって、良い気分で踊り始めたんですが。

そんな二人を一人の男が見てた。

直前に、ムン部長検事から処理するよう言われた件の当事者で、就職試験に不正ありと様々な権力者を訴えようとしている人物でした。

一応、話を聞くために呼びだしてはみたものの、イ検事は、はなから馬鹿にしたような態度で、イマイチ真剣に向き合わなくて、男性の努力が足りなかったんだと言い放ち、帰らせた相手でした。

男性は、その態度にムカつき、一旦は検察を出て来たものの、遊びに行くのがばればれな態度のイ検事を見つけ、後をつけてたってわけ。

クラブで遊びまくるイ検事を見つけ、彼の鞄を持ち去っちゃった。書類が中に入ってる鞄を

 

気づいた二人が後を追ったけど、遅かったね。姿は無く、脅しのメールが届きましたよ。

書類をネットに流す・・・と。

嫌なら、事件を調べて告訴しろ・・・とね。

 

慌てて二人してアルバイト先の焼き肉店に男性を訪ね、謝罪しました。

でもまぁ、まだイ検事は強気でした、この時は。この場で逮捕出来るんだぞ・・・なんてね。

男性は、どうせ捕まるなら、書類をネットに流す・・・なんて引き下がらないものだから、イ検事&ジャンミはおろおろするばかり。

 

ドンチが持っていたビョルの事件記録を見ると、検事が勝手に捜査を終了させていると分かりました。

担当検事は、チェ検事。ドンチの同僚検事でした。

ところが、チェ検事には憶えの無い事らしいんですね。何者かがチェ検事の名前を使ったことになります。

解剖もしていません。

そこも怪しい・・・。

ヨルムの話では、当時、反対する母を押さえて疑問を持った父が解剖を依頼したんだそうです。解剖の日も決まっていた・・・。

なのに、どうした手違いからか、無縁仏と誤解されて、火葬されてしまったというのです。だから、遺族の手元に戻ってきたのは、遺骨だけだったんだとか。

そして、ドンチが調べ始めた途端、捜査記録の原本が消えた事を考え合わせると、検事が関わっていると、ドンチは確信を持ったのです。

それにはもう一つ理由がありました。

当時現場にいたガンチは、ビョルを襲った男が何者かと電話で話をする時、相手を“大先生”と呼んでいたのを聞いていたのです。

昔、検事の事を、そう呼ぶ習慣があったんだそうです。

 

ムン部長検事は、オ次長検事に呼ばれて行った席で、今捜査中の麻薬がらみの事件で容疑者の弁護をする事になってるオ弁護士と会いました。

イ局長やチェ検事も来て、何やら怪しげな雰囲気。

帰りに、いつの間にかムン部長検事の車のトランクには、段ボール箱が入れられてるし。あれはお金だね。

ムン部長検事はムッとした表情です。

オ弁護士の事務長パク・スンべは、ムン部長検事に“お久しぶりです”と挨拶してましたが、ムン部長検事の方は、彼に見覚えが無いみたい。

ムン部長検事、イマイチ考えが読めません。一体どの立ち位置なんでしょうか。

ドンチの良き理解者のようでもあるし、権力には不満を持ちながらも案外すんなり従ったりしてるし・・・。

 

ヨルムが持っていたドンチの成績表の切れ端は、ビョルが持っていた車のおもちゃの中から見つかったようです。

ただ、随分時間が経ってから見つけたので、警察は調べてくれるといったのですが、結局は、何もしてもらえず。ヨルムの父は一人で警察の前で再捜査を要請するチラシを配り続けました。

 

イ検事は、結局、どうしようもなくて、ドンチに助けを求めました。

書類を盗まれたなんて言えないので、そこんところは秘密にしたまま、事件を説明。

そしたら、あっという間にドンチは、糸口を見つけましたよ。流石です。

ドンチたちが担当してる麻薬事件とセクハラ事件の関係者と、就職試験に不正合格した人物との接点を見つけたのです。

つまり、男性の訴えはまんざら嘘じゃないってことが推察されたのです。

ただ、相手はかなりの著名人&権力者たち。

捜査令状を取って調べるべき・・・なんて、ムン部長検事に報告したイ検事。

ムン部長検事、寝ぼけてるのか・・・という感じです。

で、イ検事を会議室から追い出してしまうんですが、これは、捜査を中止しろと言う事では無く、方法を考えろということでしょうねぇ。

 

ところで、カン・スは悪夢にうなされていました。

水に落ちて溺れる自分の姿です。

 

ドンチは、ヨルムを父の家に連れて行きました。

その時、ヨルムは父のノートをドンチに渡しました。ずっと父が一人で事件を追っていた記録です。

正式に事件捜査を依頼したい・・・と。

「タダでは無理だ。」

と、ドンチ。お金?・・・と聞いたヨルムに、ドンチは悪戯っぽい表情で言いました。

「心をくれ。俺と付き合おう。」

突然の言葉に、ヨルムは戸惑い動揺しました。

 

ドンチがヨルムを父の家に連れて来たのは、見せたいモノがあったからです。

ビョルの唯一の遺留品、片方の靴でした。

ビョルを抱き抱えて逃げる途中で転び、意識を失ったドンチ。気がついた時、傍に落ちていたのが、この靴だったのです。

「これ、誰の靴?」

と、ヨルム。

ビョルのじゃないみたいだとしたら、ドンチが抱き抱えた男の子は、ビョルじゃなかったの

えーっ

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