キルミー、ヒールミー OST (MBC TVドラマ)(韓国盤) | |
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Vitamin Entertainment, Korea |
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kissした翌朝の二人が笑えます
リジンは、あれはドヒョンだと口では言ってたけど違うかもしれない、久しぶりの飲酒だったから、記憶が無いかもしれない、多分覚えてない・・・と期待します。
ドヒョンはと言うと、その時のことが頭の中で回って回って、収拾がつかなくなっちゃってます
気まずい雰囲気ですが、ま~何とかいつもの調子に戻れましたね。
と言うよりは、それまで以上に仲良くなったって感じ。当たり前ですかね
何と言っても、ドヒョンの笑顔が増えましたよね。リジンが何をしても嬉しそうで楽しそうで愛おしそうに見つめるんです。
“セギ、約束する。初めて手に入れたこの幸せを邪魔しないなら彼女との時間を奪わないなら10回でも100回でも1000回でも約束する。来世では僕の体と時間と記憶を全てお前に渡すと。来世では僕がお前の虚像になると。だからもう彼女の前に現れないでくれ。どうか彼女だけは奪わないでほしい”
そう、ドヒョンは願うのです。
でもね、リジンは主治医として、ドヒョンにこれ以上気持ちを奪われてはいけないと自戒してます。
で、何だか時代がかったセッティングでドヒョンのカウンセリングを始めました。
一つ明確にしておきたい事があります・・・とリジン。
「今、私に甘えたいとか永遠に傍にいたいとか、別れるのが怖いとか執着しそうだとか思いますか?もしそうなら、気をつけて。患者が医者に親密な感情を抱く事を“陽性転移”と言います。恋愛感情と間違えては絶対ダメです!」
必死にそういうリジンを、ドヒョンは面白そうに見つめて今にも笑いだしそうです。
「はい、先生。」
そう素直に返事をするドヒョンを見て、くらっとなったのはリジンの方
ところがですよ。リジンがちょっと席を外した間に、ドヒョンがヨナに人格変身しちゃった
これがまた爆笑もん
リジンのうさぎのパジャマを勝手に着ちゃって 私、吹き出してしまいましたよ
この時大変な事が。
リジンの家族写真を見て、リオンに一目ぼれしちゃったよ、ヨナ。
で、リジンの携帯を勝手に取り上げ、リオンの電話番号を見ようとしたんで、争いになっちゃって。
階段から落ちたヨナは、そのまま消えて、次に現れたのは、フェリー・パク。
なんだかんだと騒動はあったけど、どーにか収めて、事無きを得ました。
で、やっと眠りに付いたリジンなんですが、次に音楽が聞こえてきたことで行って見ると、現れたのはヨソプ。
真面目なおぼっちゃまの登場です。リジンの事を拒否してるのかと思ったけど、彼も少し変わってきたようです。
「ありがとう。」
と言いました。僕は残念だったけど、皆助かって喜んでる・・・と。当分、死ぬつもりは無いから安心して・・・とね。
ほっとしたリジンの目から涙がこぼれ落ちました。
リジン、24時間介護みたいです。
ドヒョンは、セギ以外の人格全てが一時に現れたことに驚いていました。これまで無かったことらしいです。
ほうっと座り込んだドヒョンを見て、リジンは、良い兆候だと励ましました。人格たちと仲良くなることは、現れた原因が分かる事につながるから・・・と。治療に役立ちます・・・と。
「よかった。怪我が無くて。」
と、ドヒョン。これまで、別人格のしでかした事を謝ったり収拾したりしてきたドヒョンとすると、何も無かったというのが本当にほっとするんでしょうね。
「謝られるよりは嬉しい。」
と、リジン。
リジンが秘書として会社に出勤し始めました。
ギジュンとチェヨンは驚きました。ドヒョンとリジンが恋人同士だと思ってます。
恋人を堂々と秘書に採用するなんて、ドヒョンに似合わない大胆さですからね。
チェヨン、自棄になったように、急に婚約発表をすると言いだしましたよ。ギジュン、あれほど先延ばししようとしていたチェヨンの突然の心変わりに、ドヒョンの事があると気付きました。
チェヨン、あまりにも見え見えですわ。
ギジュンがムカつくのも無理はありませんな。
リジンは秘書として会社に行くようになって、ドヒョンの家族関係の複雑さを目の当たりにするようになりました。
実母ファランと祖母であるソ会長とのいつもの口喧嘩が勃発。
その間に立たされたドヒョンの苦痛を察し、大きなストレスで別人格が現れないよう、リジンは上手くドヒョンをその場から連れ出しました。
リジンが留学を止め、ドヒョンの主治医をしていることをスコフィールド医師が知りました。
「男と駆け落ちした娘に会いに来た気分だ。」
と医師。上手い表現です
リジンは、ほっとしました。周囲に嘘をついているのが苦しかったのです。ばれてほっとしたってところでしょうか。
そして、ドヒョンの事を思いました。
「1人に話すだけでも楽になれるのに、11年間隠して来たチャ君がとても気のどくです。」
一日のうちに、殆どの人格が現れたと聞いて、スコフィールド医師は驚きました。やはり稀な事らしいです。
その時、思い出しました。
以前、ドヒョンが言ったことがあったのです。
「人格が変わる前後にいつもリジンさんがいた。彼女が人格交代のスイッチでは?」
医師は、リジンに再度聞きました。以前会った事は?・・・と。
リジンに記憶はありません。でも、何度も聞かれるのでその自信が揺らいでる事も確かです。
「覚えていないだけで、過去に接点があったなら、チャ君には幸運だ。オ先生の存在が過去の記憶を取り戻す起爆剤になるかもしれない。」
と、医師は言いました。
オメガ作家が・・・リオンがドヒョンに会うと連絡してきました。ドヒョン一人で来てほしいと。
振り向いた人物がリオンだと分かって、ドヒョン驚きました。
その時、リオンが自分の多重人格にも気付いているとドヒョンは察したのです。
「突然、版権を渡す気になった理由は?正体まで明かして。」
と、ドヒョンは聞きました。
「条件が3つあります。」
と、リオン。
シナリオの執筆と脚色は自分でやる、自分は表向きはオメガの助手ということに、そして3つ目はリジンに会わせるということ・・・。
ドヒョンは、リオンから次回作の話を聞きました。
以前聞いた、『地下室のこども』という話です。
女の子が地下室を怖がるので、男の子は一緒に付いて行ってあげた。でも、男の子も怖がっていた・・・。
そこまで聞いて、ドヒョンは発作が起り、リジンが連れ出したわけで。
「少年が地下室を怖がった理由は?」
と、ドヒョンが聞きました。
「愛です。」
と、リオン。一人でおびえる少女を見るのが辛くて、最初は演技だったのに、いつしか自分も怖いと錯覚を・・・。それが愛だとは気づかずに。少年は成長してから愛だと気付きます。
リオン自身のことですね。
ドヒョンはおそらく彼の失くした記憶と繋がるんでしょう。その話を聞いたら頭痛がするのです。
今回も、やっとのことで自宅まで帰りつきましたが、セギの言葉が甦って来て苦しみ始めました。
その頃、リジンはリオンに捕まってました。
ドヒョンに呼び出された場所に行ってみると、リオンがお怒りで待っていたのです。
今すぐドヒョンの家を出ろと怒るリオン。
必死に説得するリジン。
「3か月だけ。彼がアメリカに発つまで3か月間だけ力になりたい。ダメ?自分の選択が最高の選択だって言ったじゃない。」
渋々リオンは許しました。
「携帯の電源は切るな。」
リオンは自分がドヒョンとリジンを引き合わせてしまったと後悔していました。
偶然を作ったのが最初のミス。偶然を縁にしてしまったのが2番目のミス。そして、下手なアドバイスで縁を運命にしてしまったのが3番目のミス。お前を行かせたのが最後のミスだ・・・と。
リジンが家に戻ると、ドヒョンが苦しんでいました。
夢うつつに、地下室に閉じ込められていた自分の姿、そしてそこにはもう一人誰かがいたことを思い出して苦しんでいました。
リジンが薬を取りに行こうとすると、手を掴み、行かないで・・・と子供のように呟きました。
リジンは傍についてあげたのですが、いつの間にか眠ってしまいました。
次に目覚めた時、横に寝ていたのは、シン・セギでした。
セギは傍にリジンがいる事に激怒。
「何故お前がここに居る。」
そう言ってリジンを押さえ付けました。
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