韓流ラブストーリー完全ガイド 情愛号 (COSMIC MOOK) | |
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なんともいい雰囲気になったんだけど。
なんと、病院の職員が見物に集まっちゃった。リジンがナンパした男性が病院にやって来て、おまけにその男性が素敵だってんで、皆物珍しげに集まってきたってわけ
リジンは、この際だから・・・とドヒョンにセギの後始末をお願いしちゃった。
つまり、自分はナンパしたわけでも、振られたわけでもないという事を、訂正したいわけです。
流石ドヒョンです。セギたちの後始末には慣れてて、どんな状況にも上手く対応しましたよ。
ところが、この情報がギジュンに漏れちゃった。
秘書に病院を当たらせていたことで、カンハン病院にドヒョンが現れたということ、そしてその病院の精神科の女医との間にスキャンダルがあるということです。
アン室長が、スコフィールド医師と会っていたという事も掴まれてしまいました。
実は、ドヒョンは、リジンに確かめたい事があってやってきたのです。
セギから頼まれごとをしませんでしたか?・・・と聞きました。
「“遊んで”と言われました。それから、“止まれ”と言ったら、止まりました。その時だけですけど。」
と、リジン。
これまで人の言う事を聞いた事が無いセギにすると、指示に従うなんて考えられない事です。
“初恋と再会した”とセギが言っていたとスコフィールド医師から聞いていたドヒョンは、もしかしたら、セギの初恋=リジンか?・・・と気づきました。
クラブで会う前に会った事があるのか?・・・と。
でも、リジンに、ドヒョンやセギに会った記憶はありませんでした。
その瞬間、ドヒョンにセギの姿が見えたのです。
初めてでした。意識のある時に、別人格の姿を見るなんてことは。
驚いたドヒョンは、リジンに必死に言いました。
「今後は僕を避けてください。僕が現れたら、隠れるんです。僕に捕まったら、殴り倒してください。それはセギだからです。」
「ドヒョンさんかもしれない。」
と、リジン。
それはあり得ない。今後、あなたの前に現れないつもりです・・・とドヒョン。危険だと考えたんです。
苦しみ始めたドヒョンのために、薬を取りに行ったリジン。
でも、戻った時、ドヒョンの姿はありませんでした。
心配のあまり、電話をしたリジン。治療を受けるべきだと言いましたが、ドヒョンは聞き入れません。
「友人として聞いてください。病院に戻って・・・。」
「僕は・・・友達は作りません。必要ない。」
そのまま連絡を絶ちました。
ところで、リジンはもしかしたら、実子じゃないのかな?
近所のアジョッシに、リジンだけ親に似て無いと言われたリジン母が、必要以上に敏感に反応してましたよ。
リジンはリオンに夢の話をしました。
トランポリンで男の子と一緒に飛び跳ねてた・・・と。とても現実感がある夢だったようで、気になってリオンに聞いてみたのです。
男の子はリオンだったのか?・・・と。もう一人はセギでしたけど?映像では
で、リオンの上手い言葉に乗せられて、セギに口説かれたって事も話しちゃった。
茶化してセギのことを遊び人だとか言いたい放題したリオンですが、リジンが心を動かされたってことは勘付いてました。
それ以上考えるな・・・とリオンは願ってます。自分の胸が痛くなるから。
「子供の頃のことも、心を揺さぶる男も。」
リジン、子供の頃に何かあったようですね。記憶も失くしてるみたい。
ヨンピョはドヒョンのことを警戒しています。
役員会議の挨拶は、やはり効果的だったようですね。古株の役員たちまで、感心したようで、ヨンピョとしたら、よりいっそう警戒するようになったのです。
3カ月後に総会があるとか。
その時に、グループを手に入れようとしてるんです。
彼の父親たち、つまりドヒョンの祖父とその弟の間で、権力闘争があったようですね。で、ヨンピョの父親が負けたってことです。
この時、ドヒョンの行方が分からなくなっていました。
アン室長はリジンにも聞いてきましたが、勿論知る筈も無く。
不安になったリジンは、スコフィールド医師に相談しました。
姿を消す直前のドヒョンの様子を聞いた医師は、共在意識・・・つまり、意識がある時に別人格が出現することが起ったのでは?・・・と推察しました。
これまでには起った事は無かった症状です。
セギが支配しようとしている・・・と医師は言いました。
ドヒョンは自宅のワイン貯蔵室で意識が戻りました。
そこには、“ナナ”というサインが残されていました。もう一つの別人格の出現?
ふらっと出て行った時、ソ会長と母ファラン、ギジュンの母ジャギョンの声が聞こえました。
食事をしながら、お互いを罵り合っているのです。
ドヒョンは、本妻のソヨンの戸籍に入っているのですね。そのソヨンは確か、ソ会長の夫である前会長と共に亡くなったんですよね?事故だったか、火災だったか忘れましたが。
まーあれほど罵り合いながら、良く食事ができますよね。あまりにも激し過ぎて・・・。
口論の果て、ソ会長は、ファランに、出て行けと言いました。ドヒョンも連れて・・・と。
ファランは負けていませんでした。
どうもソヨンの死は、何かありそうです。単なる事故とかじゃなさそう。
そして、それにソ会長が関わっていそうです。
「私は全て覚えています。世間の知らないスンジン一族の醜悪な秘密を。ドヒョンの記憶が戻れば困る人が多いかと。」
何何があったの幼いドヒョンが閉じ込められてるシーンが度々出てきてますけど・・・。
ファランは、ソ会長がジュンピョの意識が戻るまでのつなぎとしかドヒョンを考えてないことを知っていました。
だから、彼女は、考えているのです。ジュンピョが回復する前に、ドヒョンを会長にしよう・・・と。
「だから、悪いんだけど、このまま起きないで。」
そう、意識不明の夫に話しかけるファランでした。
ドヒョンが、母たちの会話を聞いてしまいました。
自分の失った記憶とは?醜悪な秘密って?・・・とファランに聞きますが、はったりだとスルーされてしまいまいた。
ドヒョンはセギの姿を見たことで動揺していました。その上新しい“ナナ”と言う人格まで現れた。
自分は怪物になって行くのでは?・・・と不安におののいていました。
そして、家に戻った時、鏡の中にセギを見てしまうのです。
セギは、ドヒョンと入れ替わり、鏡の中にドヒョンを閉じ込め、自分が外に出て行きました。リジンの元に・・・。
ところで、リオンはスンジン一族のことを、かなり詳細に調べ上げています。
何故