ブレイン 愛と野望 DVD-BOX 1 | |
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前回の記事は、こちらから。
コ科長は、いきなりの患者のてんかんに動揺しまくり。手も震えて、何も出来なくなってしまいました。
そこで、咄嗟にガンフンがモニターをオフにして、コ科長の動揺ぶりを院長たちに見せないようにしました。その上で、適切な処置をして、無事切り抜けたんです。
これで一件落着かと思ったらそーでもなくて。
患者の妻が、キム教授に、直前になっての担当医の変更を謝ってるのを、院長が聞いてしまいました。
それも、ガンフンから優秀だと聞いて・・・なんて言い方をしたもんだから、全てがガンフンの所為になってしまうんですよ。
術後の検討会で、キム教授から手術中の騒動の原因を聞かれたコ科長が、ガンフンに責任転嫁しちゃったことから、そういう流れになってしまいました。
ここで、院長が、事の原因は、患者が担当が変わった事で情緒不安定になったことだろうと指摘したんです。だから、ガンフンが担当医を変える事を勧めたのは何故かと聞いたわけです。
この時、味方だと思ってたコ科長は一切助けてはくれず、それどころか、自分のミスまでガンフンに押しつけましたよ。
ガンフンは、それを知ってるのはジヘだけだと思ってますから、彼女がばらしたと誤解しましたね。すっごい目で睨んでます。
勿論、ガンフンは、それを誤解だと言い張りましたけどね。
この事で、キム教授がガンフンを見る目は一層失望したような色になってました。
ガンフンは、院長から注意を受け、キム教授へ謝罪をするようにも言われました。
嫌々キム教授のところに行ったガンフン。
キム教授も完璧な人間じゃないですよね。手術の腕や、患者に対する態度とか心遣いとかは申し分ないけど、少なくともガンフンに対しては偏見が多いかと思います。偏見による誤解や、偏見による思い込みも多々ある様に私は思えます。
ガンフンは、コ科長からも散々嫌みを言われ、もう、苛々の極致ですよ。
で、それをぶつけるのがジヘなんですね。
院長に告げ口したと文句を言いましたよ。でも、ジヘは誤解だと抗議しました。
以前病院に検査入院していたVIPの娘であるユジンは、ガンフンに本気みたいです。
何度も何度もアタックしてますよ。
ガンフンは、一切揺るぎません。
コ科長は、ガンフンと距離を置き始めたようです。論文についてもなーんかちゃんと見てくれない感じですよ。
そんな時、コ科長をジュンソクの父ソ教授が訪ねて来ました。副院長とコ科長を接待してますよ。
息子の事を宜しく・・・てな感じです。良い後ろ盾を持ってるジュンソクが本当に羨ましかったでしょうよ、ガンフンは。
それでも、ガンフンは実力で認めてもらおうと、コ科長に論文を送ったりしてます。
というのは、助教授選があるんですよ。
キム教授は、地方の病院から迎える方が良い…と言ってますから、キム教授の気持ちを変えさせることが先決・・・とばかり、ガンフンは患者への態度を改めたりしてアピールしてます。
これがねぇ、すっごいとってつけたような見え見えなんですよ。キム教授とすると、お見通しってとこですね。
助教授の選考会では、予想通りガンフンとジュンソクとが残りました。
そこで、押してくれるはずのコ科長は、会の流れを見て、口をつぐんでしまいましたよ。
実力では、絶対に自分だ・・・とガンフンは思ってるし、周囲の者たちもそう思ってます。
ところが、ここでジュンソクがスタンフォード大に合格していた事がわかるんですよ。そちらを蹴ってでも、この病院に残りたい・・・とする態度が有利に働きましたよ。
助教授になったのは、ジュンソクでした。
ショックを隠せないガンフンです。
なんかねぇ、ガンフンを見てると痛々しいんですよ。なりふり構わず根回しとかする態度とかがね。
ただ、彼は不正はしないんですね。堂々と実力で勝負してるんだけど、その方法が上手くない。悪循環なんです。
だから、本当に痛々しい。