女の香り 下巻 | |
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竹書房 |
前回の記事は、こちらから。
ジウクは友人の弁護士にヨンジェの件を頼みました。友人は、その人物が指輪を盗んでないのは確かなのか?…と聞きました。
「確かだ。そんな人間には見えない。」
と言ったジウク。友人は、その人物が女性で、ジウクが好きなのかと聞きました。そして、相手が手ごわい大企業だと知った上で、力になるから、事務所に来るよう伝えてほしいとジウクに言いました。
ウンソクは、ジュンスのファンミでのヨンジェの嘘のエピソードの件以来、ヨンジェの事が頭から離れなくなったみたいです。
やっと、ちょっととぼけたいつものギジュンssiの表情が見えて、私は嬉しいです
ウンソクは、昔ヨンジェから借りた『赤毛のアン』の本に、1枚の写真を挟んでいました。どうも、それはヨンジェとウンソクが写ってるモノみたいです。
やっぱり、ウンソク、ヨンジェは忘れられない相手だったんですね。
ある夜、タンゴ教室のメンバーで飲み会がありました。その帰り、二次会に行くと言ったヨンジェ。
ジウクがついて行くと、そこは無人のプール。
飛び込んだヨンジェに驚いたジウク。でも、自分もヨンジェに引っ張られてプールに落ちちゃって、それで何かふっきれた感じです。
弁護士の件を伝えたジウク。
「もしかしたら私が好きなの?」
と聞いたヨンジェ。
「そんなわけないだろ。」
と言うジウク。
「だったら、もう放っといて。タンゴ教室にも来ないで。」
「死ぬ前に、あなたと恋愛がしたかったから、あなたを誘惑しようとしたの。でも、もう止めた。」
そう言って、ヨンジェはそのまま去って行きました。
ジウクは、弁護士を探した事で父に怒られます。セギョンとの結婚の事だけを考えろと言う父。
仕事もするなと言う感じです。
ジウクは、また投げやりな気持ちになったようですね。
ある日、ヨンジェは家主が食べるつもりで犬を飼ってると知り、その犬をこっそりと連れ出しました。
見つかると危ないってんで、その犬をウンソクのところに連れて行きました。
実はその日、ウンソクは、自分の代わりにアメリカに行く事になった同僚の送別会だったんです。行きたくないので先約があると嘘をついていたんで、ヨンジェから連絡が入ったんで、ラッキーってな感じです。
ヨンジェが来た時に、最初なんて言おうかと練習するのが、また可愛いんですよ。
ウンソクは、渋々犬を預かる事に。・・・いや、渋々のフリかな
ウンソクが料理を作ることになり、待ってる間にヨンジェが例の『赤毛のアン』を発見。
ぱらぱらページをめくるのを、ウンソクは、はらはらして見てました。あの写真が見つかっちゃったら…って事ですよね。
ま、この時は、うま~く切りぬけました。
訴訟は、セギョンの手を離れ、着々と処理が進んでいるようで。
ヨンジェの預金が差し押さえになってしまったんです。手元に現金を持っていなかったヨンジェは、銀行からお金を下ろす事が出来ず困り果ててしまいます。
そこで、ジウクに相談しようと連絡。
ジウクは、家に来るようヨンジェに言います。そして、これまたジウクもヨンジェが来る前にあれこれと準備するんですよ。カッコつける感じで・・・。
ところが、先に来たのがセギョン。彼女とオペラに行く約束があったんです。
仕方なく、ヨンジェに断りの連絡を入れたものの、ヨンジェは既に近くまで来ちゃってましてね。
ジウクが正装してセギョンと出かけるのを目撃。
ジウクも、ヨンジェの姿を見つけました。でも、そのままセギョンを車に乗せて出かけたんです。
後に残されたヨンジェ。
もう失望と言うか、呆れた表情でもありましたね。
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