僕らのイケメン青果店 DVD-BOX1 | |
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前回の記事は、こちらから。
テヤンは、市場の下働きなのかな?・・・運搬とかの仕事をすることに。
張り切って初出社したものの、先輩や班長から邪魔者扱いされたり、しごかれたり・・・。
でも、持ち前の明るさで、すぐに皆と打ち解けました。野菜を愛してるんで、扱いが優しいんですよ。
そういうところを、班長や先輩はちゃぁんと見てくれてますね。
カオンも、同じ市場に勤めることに。こちらはちゃんと仲買人の資格をとってるようです。
でも、やっぱり先輩にしごかれてますね。女性だと言う事も理由の一つです。
それでも、カオンもくじけず頑張ってます。
二人は、同じ場所での仕事ですから、すぐに顔見知りになりました。
まだ、名乗ってはいませんから、当然素性は知りません。
名前を聞いたら、カオンはすぐにテヤンだと分かるだろうし、テヤンは、死んだはずのカオンが・・・と不審に思うだろうし。
こりゃ、名乗るかどうかの辺りが一つのキーポイントとなるのかしら。
一方、カオン母ガンソンは、娘を財閥の令嬢として、自分の娘として、輝かしい人生を送ることを願っています。それに、カオンは充分応えようとしてるんだけど、ちょっとその方法が違うんですね、二人は。
だから、ガンソンは、娘が市場で働くなんて許せないんですよ。デパートならまだしも・・・。
カオンは、最高の経営者になって父を喜ばせたいと思ってるんです。自分を本当の娘だと思ってる父に対して犯した罪を償うためにも・・・。
ガンソンが焦る気持ちも分かりますな。
周囲のセレブ達からは、彼女はやっぱり妾上がり・・・としか見られて無いんですよ。本当のセレブとは認めてもらえてないんですね。
その悔しさもあって、彼女は一層肩肘張って生きてるわけです。
カオンをデパートの駐車場で見つめていた男性は、イ・スル=キム・ヨングァンくん。
彼は貸金業から財閥に上り詰めた母親ファン・スジャがいまして。充分ボンボンとしての生活を満喫してます。
スジャも、セレブの中では蔑視されてましてね。成金・・・と噂されてるんです。
ある日、彼らは、セレブ達の集まるショーに出席しました。
ところが、そこで他のセレブなマダム達に冷たくあしらわれてしまうんです。
それはガンソンも同じ。
スジャ達が、気分を害してショーを出て来たところで、ガンソンと鉢合わせ。スジャはちゃんとガンソンに挨拶したのに、ガンソンは冷たく見つめ、そのまま無視して通り過ぎて行こうとしたんです。
険悪な雰囲気が流れたものの、スジャは大人な対応でやり過ごそうとしましたが、スルは我慢がなりません。それまでの他のマダム達の態度に相当頭に来てたところに、これですからね。
スルは、ガンソンを呼びとめ、自分の母親に対してちゃんと挨拶をしろと言ったんです。
そのスルの言葉に、ガンソンは、なんて生意気な…てな感じで言い争いに。
カオンがデパートの同僚の女性に対して厳しい態度をとってた事を持ち出したスル。
お互い、親の地位や教養が子どもの育ち方に表れる・・・なんてガンソンが言ったモンだから、スルは、カオンの態度はガンソンの所為だ・・・なんて言い返したわけです。
睨み合いです。
ここで、つづく・・・。
ここからどーやって、テヤン達が青果店を開くことになるんでしょうか?