前回の記事は、こちらから。
検査室だったの?直後に職員が戻って来ましたよ。
だから、ガンフン、焦ってぱっとジヘから離れたんだけど、がっちゃがちゃにそこいら辺の器具を落としちゃったりしてね。
それに、職員から、“何かついてますよ”なーんて口元を指さされちゃったりしてね。
ジヘの口元についてたガムのかすでした
こんな事があったからと言って、すぐにになるかと言ったら、これが全然で・・・。今までと何ら変わりのないお仕事の毎日なんです。
ある時、ガンフンが担当したのは、妊婦なんだけど脳腫瘍が見つかった・・・という主婦。
主婦は、どうしても出産してから治療をしたいと言うんだけど、ガンフンは、赤ちゃんも母体も危ないと言い、あなたの命が最優先だと言い切りました。
他の病院でも同じ診断を受けていた主婦は、何か方法が無いかと悩み、セカンドオピニオンを受けに来たんですね。
泣いてる主婦を見つけたジヘは、キム教授に相談。教授は前向きに検討しようと勇気づけました。
これは後にガンフンも知りまして。どうなったのかをキム教授に確かめに行きました。そこで、またまた叱責を受けます。
患者に希望を持たせることもせず、自分の逃げ道を作っただけではないのか?・・・と。
ただ、治そうと思えばガンフンの力で治せる患者だったため、その後も気になっていたんだろう・・・とね。
ガンフンは、この事で又もジヘを責めました。
「医師でなく聖職者になるべきだったな。熱心に勉強と研究をして実力のある医者より奉仕精神の強いおせっかいな医者の方が立派な医者だと人々は思う。」
この台詞、ちょっと納得しちゃった私は悪人
「私には先生がわかりません。本当に悪い人なのか、悪いフリをしてるのか。優しくするのが怖いのか・・・。」
へソン大に転院希望を出してるってことが、コ科長に知られました。
科長は、機嫌をとるように言い、保留するよう頼むんです。ガンフンはなんとも返事しませんでした。それに、教授に出すはずだった論文も、やめようかと思ってる・・・とあっさりと言いましたよ。論文を科長に渡すつもりは無いようです。
ところが、そこに、へソン大のアン科長から電話が入り、やっぱり同じ大学出身の人を助教授にすることにした…と言うんですよ。一旦は、引き下がったガンフンですが、論文を手に、再度アン科長を訪ねました。
でも、アン科長は、神聖な研究を取引に利用するなんて、間違っている・・・と拒絶されました。
がっくり・・・です。
ガンフンも、ジュンソクに負けず劣らず世渡りが下手。
しかーし、アン科長から、気になる事を聞いたんです。キム教授の経歴に関してです。
アン科長がキム教授と初めて会ったのは、20年ほど前、ウィシン大で…と言うのです。少しだけ在籍して、すぐアメリカに行った…と言いました。
ガンフンの父は、ウィシン大での医療ミスで亡くなったようです。
「誰なんだ?」
と、キム・シヌという医者に食ってかかってる自分を思い出して、うなされてました。
又も、ジュンソクが上司ぶってガンフンに仕事を指示しましたよ。
手術する患者の家族への説明をしろと言うんですよ。難しい手術だから実習生よりガンフンの方が良い…と言うのですが明らかに嫌がらせですよ。
こうやって居辛くして、ガンフンがこの病院から出て行くのを待ってるってことですね。
ところが、ガンフンは、そのまんまジヘに振りましたよ。
ガンフンは、へソン大病院に行きました。明日の教授会議で助教授の最終決定が行われる…と聞いたのです。
アン科長は手術中でした。ガンフンは、勝手知ったる病院ですから、そっと手術着に着かえ、様子を窺っていました。
そこに、ジヘから患者の容体の変化の連絡が入りました。でも、ジヘに指示し、そのまま残りました。
そしたら、アン科長が手術中に倒れてしまったのです。
代わりを行う医師がいないと困ってるのを見て、ガンフンは自分がやると言いましたよ。良いの
ところが、そこに又もジヘからの連絡が。患者の容体が悪化したというんですよ。
ジュンソクを呼ぼうかと言うジヘに、ガンフンは、呼ぶな・・・と言いました。
そして、手当てを指示し始めました。お前がやれ、俺が帰るまで・・・と言って。
あいやぁ~っ ジヘ、そりゃぁ不安だわなぁ。
人気ブログランキングへ