まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』10話まで

2020-06-15 22:14:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドジェ母は、すっかり誤解してます。

まぁ、説明のしようがありませんもんね。ドジェがいくら違うと言っても、言い訳にしか聞こえないようです。

こうなったのも、自分がセゲとのことを反対したからだ・・・なんて思い始めましてね。

セゲの方がずっとましだ・・・なんてね。

 

病院から出たセゲは、ウミに連絡を入れました。

すると、ウミとバッタリ。

ウミはセゲだとは思わず、キム・ミンソクくんの顔に一目でほれ込み、スカウトしようとしたのです。

ま、すぐにセゲだと分かりましたけどね。

 

セゲはウミにドジェの家で変身したことを話しました。

「その姿に驚かずセゲと呼んでくれた?」

と、ウミは聞きました。セゲがずっとウミとウノ以外の誰かにセゲと呼んでほしいと言っていたからです。

「驚かなかった。」

と、セゲ。それだけでウミは嬉しく思いました。セゲも・・・。

 

サラのワンエアが一足早くイベントを発表したと、チョン秘書からドジェに連絡が入りました。

航空券を1Wで販売するという意欲的な企画で、好評を得ているようです。

一方、ドジェのティーロードはと言うと、キム理事がファーストクラスの更なる高級化を提案していました。

ドジェはその案を一蹴。

ファーストクラスは最高級のサービスであり、それは当たり前のこと。それはイベントではなく、日常だ。日常を特別なものにする、それが旅行であり、我々の仕事だ・・・と。

対象はエコノミー客で、抽選でファーストクラスにアップグレードすると言いました。

キム理事が、からかうように言いました。

「題してシンデレラ作戦ですか?シンデレラがお好きですからね。」

ま、そんな言葉に傷つくドジェではありません。しっかり言い返してました。

 

サラは、経営者の集まりに出席できて、すっかりよい気分になっていました。

その会合に呼ばれると言うことは、自分も経営者として認められたと言うことですから。

しかし、それはサラの期待とは全く違った低俗な会だったのです。

サラは経営の手腕を認められたのではなく、若く美しい女性と言うことで呼ばれたに過ぎないと、すぐに分かりました。

気分を害したサラは、すぐに席をたちました。

ワインをぶちまけるんじゃないかと思ったけど、流石にそれはしませんでした。必死に我慢したのです。

 

一人になった時、サラは泣けて来ました。

洗車場に行き、洗車中の車の中で泣きました。

で、出た途端に現れたのが、ウノ。

又もアルバイト中でした。

実は、このところ、ウノを探していたのです。セゲの事を聞きたくて。

ところが、あんなによく会っていたのに、いざ探そうとすると、全く会えなくてね。こんなタイミングで会うなんて、ね。

サラが泣いていたと気づいたウノは、洗車代を払うから、コーヒーをご馳走してと言いました。

 

サラは、セゲがウノの恋人だと何故か思い込んでいました。

だから、余計に、セゲとドジェは芝居をしいているだけだと思ったのです。

ウノは、セゲとは幼馴染みだと言いました。聞きたいなら、セゲに直接聞いてくれと。

そしてもう一つ。サラはウノが自分に関心があると思い込んでいました。ウノの優しさを誤解してるんです。

僕は、悪い人は嫌いです・・・と、ウノ。

サラ、自覚はあるようで、絶句しちゃいましたよ。

そのまま帰ろうと立ち上がったウノに、サラが言いました。

「私もいい人は苦手よ。」

 

酔っぱらったセゲ・・・キム・ミンソクくんの姿のセゲがドジェの家に帰って来ました。ドジェは、セゲだとすぐに察しました。

酔っぱらったセゲは、相変わらず言いたい放題、醜態をさらしまくり。

そして翌朝、反省すると言う繰り返しです。

 

セゲはドジェに髭剃りの仕方を習い、着替えをしました。

ドジェの服の中でサイズが合うのは、高校生の制服しかありませんでした。それは、ドジェ父が直接作ってくれたものだそうで。いまだにクローゼットにかけてありました。

どんな思いだったのでしょう。

 

制服を着た姿でも、やはりドジェには本物のセゲの姿が見えていました。感じていたと言う方が正解かな。

こっちに来て・・・と、ドジェが言いました。

ドジェはテストするように、これまでの出来事、二人しか知らない事を尋ねました。

セゲは、きちんと答えました。

犬のキンカンがセゲの足元に駆けて来ました。

「本物だな。」

ドジェが満足げに言いました。

感想は?と、セゲ。

「もっと知りたい。できるだけ早く元の姿に戻ってほしい。」

この姿じゃ困りますか?と、セゲが言うと、

「とても困ります。別人だから。」

 

セゲは気分を害しました。

今の姿が困ると言われたのが、ちょっとムカついたのです。どんな姿でも自分をセゲとして見てくれると嬉しく思っていたのに、やっぱりね・・・って感じ。

で、高校生が行く店に行き、トッポッキをしこたま食べました。

こんなことができるのも、変身したおかげです。

 

その時、高校生の話が聞こえました。

一人の男子高校生が女子高生に告白されたと言いました。どうも賭けをしてたようで、友達からお金を集めていました。

ところが、それだけじゃなくて、その女子高生が貧しい家庭らしく、財団から援助を受けているとかなんとか、言いたい放題。

優しくしたら貧しい家庭の子はすぐに寄ってくるんだと、得意気に話す高校生。

散々な言い様です。

セゲはムカついて来ました。

その時、同じ店にいる女子高生が体をひたすら小さく縮めて泣いているのに気がつきました。彼らが話している女子高生ガヨンは、その子だったのです。

近づいたセゲは、その女子高生が、以前チンジ物産のキム社長にセクハラされていた子だと気づきました。

「どうしてほしい?復讐?それとも一生後悔させる?両方やってやる。実は役者なんだけど、やりたかった役があるんだ。」

あなたは誰?と、ガヨンが言いました。

「今の話を聞いてムカついた人間。女心をもてあそぶヤツは大嫌いなんだ。」

何をする気でしょう。期待してしまいますわ。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』9話まで

2020-06-15 16:25:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サラの家に派遣された家事代行業者。予想通り、ウノでした。

ウノ、本当にいろんなアルバイトをしてますよね。

それはどうも自分の進みたい道のため・・・のようです。

彼は神父になりたいと言う夢を持っていました。

でもそれはまだ両親には内緒のようです。特に母親は反対のようですから。

ま、とにかく依頼人がサラとは知らず、そして代行業者がウノとはまだ知らない状態です。

 

公開デートは、ドジェとセゲの距離をぐぐっと縮めたようです。

別れ際にセゲが言いました。

「あれ、明日の夜からよ。」

変身するようです。

 

セゲはドジェを家に入れました。と言う事は、ウミとウノ以外の人に初めて秘密をきちんと説明するということです。

クローゼットを見せました。

そこには老若男女の服などの身に着けるものが置いてあります。どんな人になっても、対応できるようにしてあるのでしょう。

「服が性別や年齢を決めるわけじゃない。男の服を着ても男にはなれない。僕にとってはどんな服を着ていてもハン・セゲだから。」

ドジェの言葉はセゲの胸を打ったようです。

そして、次に、セゲはこれまでに変身した人の写真を飾ってある部屋を見せました。

ドジェの知ってる顔もありました。

機内で変身した時、ドジェが助けてくれた40代の女性の写真です。

「全て私よ。一種の追慕。私しか知らない、たった1週間の人生。死ぬ前に私の写真も撮って飾ろうと思ってる。」

セゲが示した場所には、まだ何も入っていない額縁だけが飾ってありました。他の額とは区別するかのように、豪華な特別な額でした。

 

また明日・・・とドジェ。

ふっと笑いながらセゲが言いました。

「その言葉は悲しい。会えるかどうか分からないから。」

「会おう。また会える。必ず見つけるから。」

泣きそうでしたセゲ。私もこの言葉はじんわりとしました。

セゲにとって、本当に聞きたかった言葉でしょう。

 

翌日は、イ監督のオーディションの日でした。

セゲは言われたとおり、一人で出かけて行きました。

わき役のオーディションなのに・・・と応募者たちはセゲを奇異な目で見ました。

その時、チェ・ユリが来て、これまたセゲに恥をかかせようとあれこれ上から目線で言うんです。

監督に口を利いてあげましょうか?なんてね。

悔しさを必死で我慢してセゲは、必要無いと言いました。

周囲の他の応募者たちにも、ハン・セゲも落ちたもんだと囁かれましたが、耐えました。

 

そして、イ監督やチェ・ユリ等、面接官たちの前で、堂々と役を演じきったのです。

主役であるチェ・ユリとセリフ合わせをしましたが、どう見てもセゲの方が上でした。それを、イ監督も感じ取ったようです。

合格しました。

 

会場から出て来たセゲは、ドジェを見つけました。

ドジェは花束を持って待っていました。

セゲを見つけました。

その時、たくさんの人が会場から出て来ました。

セゲはドジェに駆けて行きました。抱きつきました。

じっとしてて、探せないと思ったから・・・とセゲ。

やっと僕の弱点を信じた?とドジェ。

その花束は?・・・どうせなら世紀(セゲ)のカップルになろうかと。

仕事のプロね・・・唯一の取り柄だ。

 

ドジェの家に行きました。

セゲの変身を見るためにも、この夜は一緒にいないと・・・です。

セゲはたっくさん意識しながら、ドジェは全く意識してないように見えますが、きっと気づかれないようにしてるだけかなと思いました。

ドジェは下心は持ってても気づかれなければいいんだ・・・なんて言ってますしね。

同じベッドに横になりました。

 

で、朝を迎えたのですが。

セゲはまだ変身していませんでした。

自分と一緒にいたいから嘘をついたのかと、ドジェが言いました。

こういう事もあるとセゲが言ってると、突然部屋にドジェ母が。

 

ドジェ母は、二人の“寝る”だの“昨日も寝ようって言った”と言う会話を聞いちゃってたから、てっきり親の反対を押し切ってセゲと一緒に・・・と思ったわけで。

ところが、布団をはぎ取ってみると、現れたのは高校生くらいの男の子。キム・ミンソク君が扮してますから、可愛いの

ドジェ母、すっかり誤解しちゃった。

当たり前ですよね。

まさか・・・息子はゲイって。

それも、相手はこんな若い子なんて・・・ですよ。

いくらドジェが否定しても、無理です。

倒れてしまいました。

 

母を病院に運んだあと、ドジェはセゲに言いました。家で待ってて・・・と。

首にあのペンダントを下げているのを見て、確信しました、セゲだと。

逃げないように・・・と。

「あなたこそ。」

と、セゲは言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』8話まで

2020-06-15 12:35:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

貸し切り状態の館内でした。

よりによってチェ・ユリの作品でしたが、セゲは気にしませんでした。

見分けられると言いました。そして、目をつぶりました。

「髪型や服装を変えると見分けることが出来ない。だから、見ずに声で識別した方が簡単だ。」

あなたの方がいい・・・とドジェが言いました。

思いがけない言葉に、セゲは心がときめいたかも。もう一度言って・・・と言いました。

あなたの方がいい・・・と再度、ドジェが言いました。

「僕が見分けられる唯一の女優だから。」

セゲも目を閉じてみました。

難しい・・と言いました。

「本当なのね。あなたも私と同じように苦しんでいるのね。」

いつの間にか、セゲはドジェの肩にもたれて眠ってしまいました。

 

気分よく出た二人。

ところが、そこにいたのは、マスコミ。

チェ・ユリの取材中だったんですよ、よりによって。

油断してました。

記者たちは、チェ・ユリをほったらかしにして、セゲとドジェに殺到。

もう誤魔化しようがありません。

 

ドジェはセゲを抱き寄せ、サングラスを取りました。

そして、手をとり、言いました。笑って、幸せそうに・・・と。ドジェも微笑みました。

「言い訳はしない。映画館で仕事の話はしない。見たままを書いてください。順調に交際してます。」

あっけにとられるセゲですが、こうなったら腹をくくるしかありません。

 

しかし、冷静になった時、セゲは混乱し、パニックになりそうでした。

映画に誘ったのはセゲなんだから、責任をとって僕の指示に従ってくださいと、ドジェ。

要するに、一旦交際を認めておいて、後日円満に別れたということで、事を収めようと言う作戦です。

 

驚いたのはウミ。

流石に今回の事は激怒し、マネージャーを辞めるとセゲに宣言。

 

ドジェ母も激怒し、すぐさまセゲについて詳細に調べるよう部下に指示しました。

ドジェのところに怒鳴り込んで来ました。

ドジェは、会社を継ぐ気があるからこそ、きちんとセゲと付き合うと言いました。

ドジェ母は息子の言葉が信じられません。今までそんな言葉聞いた事が無かったもんね。

見合いをセッティングしてもわざと相手を怒らせるような事をして破談に持ち込むばかりでしたから。

 

ドジェ母は仕事が早い。

次はセゲを呼び出しました。

息子と別れて、あなたは息子の足かせになる・・・とドジェ母。

ふっとセゲは笑って言いました。

「息子さんの臆病さは母親譲りなんですね。」

そして、しばらく別れるのは無理です・・・と言いました。

ドジェ母は、既にセゲの口座にお金を振り込んでいました。1億Wもの大金です。

「あなたの気持ちなど関係ないわ。送金したから、期待に応えて。」

人を人とも思わない言動です。普通の女性なら、打ちのめされてしまうでしょう。

セゲもムカついたし、ショックを受けました。

 

サラは、いわゆる“片付けられない女”です。

自宅はまるでゴミの山。彼女の場合、洋服なんぞはブランド物ばかりなので、ゴミとは言えませんけどね。

とにかく、部屋中洋服などが散乱してて、足の踏み場も無い感じ。

冷蔵庫に食べられるものは殆ど無く、台所も洗ってない食器の山。

自分でも呆れてますが、片付ける気力も起こらないって感じ。

いっそのこと、家事代行業者に頼もうかと考え始めてます。

 

セゲはウミに謝りました。彼女がいないと駄目なことは十分すぎるくらいに分かっていました。

親友としても代表としても、マネージャーとしても、ウミが必要なのです。

 

オーディションを受けに来るよう、イ監督から連絡が入りました。

わき役で良いなら、付き人無しで来いと。

その連絡を受けたウミは、セゲが勝手な行動をしたのは、イ監督を追いかけて行ったからだと知りました。

だから、ウミもセゲを許したのです。

 

チョン秘書が言いました。別れるためには、まず付き合わないと・・・と。

で、公開デートを提案したのです。

公開というのは、要するに、堂々とデートするってことですよね。特にマスコミを引き連れてと言うのではなく。

それにあたってチョン秘書が聞きました。

「本部長、デートしたことは?」

バカにするなとドジェは言いましたが、実はこれまでちゃんとした事は無かったみたい。何回かはしても、長続きしないってことかな?何せ、待ち合わせしても相手が分からず、別の女性の前に座ってしまうくらいでしたからね。

実は、セゲも同じでした。

ウミからその提案を示され、経験は?と聞かれ、苦い経験を思い出しました。

いつ何時変身してしまうか分かりませんし、雲隠れしてしまう恋人を受け入れる人もそうそうはいませんよね。

殆どがデートに行きつく前に終わったようです。

 

2人とも、デートを成功させるための方法なんぞというサイトでお勉強してましたよ。

 

そんな予習をしたうえで会った二人。

当然、どこに行っても注目の的。

必死に偽装恋愛の芝居をしますが、ぎこちないなんてもんじゃありません。

セゲの演技は流石ですが。

記者がつけているのも、ちゃんと知っていました。

 

セゲはドジェ母に1億Wを返金しました。100Wだけ手数料をつけて。

するとすぐにドジェ母がまた送金してきたのです。

今度は2億W。プラス100Wの手数料付きで。

すぐに返金しようとしたセゲ。今度は10億でも送ろうかと思ったのですが、それには銀行に来ないと無理だと言われて、断念。デート中でしたから。

 

露店でドジェは小さな陶磁器の置物を手に取っていました。

意外ね・・・とセゲに言われ、答えました。

「時が経っても変わらないから。」

以前、セゲが言ったセリフです。すると、セゲも同じように返しました。レプリカよ・・・と。

本当にこの二人の会話は面白いです。

その陶磁器をセゲがプレゼントしました。

 

恋愛経験豊富みたいね?・・・とセゲ。

「相手の顔も分からず、恋愛が出来ると?」

そして今度はドジェが聞きました、彼氏はいますか?・・・と。

「いきなり消える女に?」

 

セゲがそう思ったのは、その場所がデートコースだったからです。

確かに、ドジェは慣れた場所でした。

デートしたのではなく、一人で通る人たちを眺めていたからなんです。毎日毎日。

特徴で見分けることが出来るようになりたいと思ったのです。

でも、無駄だと分かっただけでした。

毎日会っていた人でも、服装が変わっただけで全く識別できなかったのですから。

気の毒だわ・・・とセゲ。

自分でもそう思う・・・とドジェ。

 

ドジェが聞きました。セゲが常につけてる名前が刻まれたペンダントの意味です。

「一種の認識票?」

・・・と。

「忘れないように。そして、戻れないかもしれないし。」

気の毒でしょ?・・・とセゲ。

「いつ寝ます?」

突然ドジェが言いました。セゲは吹き出しました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』7話まで

2020-06-15 11:19:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

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気マズイ雰囲気のまま食事会がお開きになった後、サラ父が娘に言いました。

やりすぎだ・・・と。

でも、サラは血のつながりが無いからこそ、必死に家族としての役目を果たそうとしているのです。でも、父の目には、それが痛々しく映っているのかもしれません。

まぁ、サラがドジェに勝とうと必死なのが、それだけじゃない欲にも見えますけどね。

ドジェがサラに対して優しくは無いけど必要以上に傷つけたりはしないのは、そういうサラの気持ちを察しているからでしょうか。

「家族なんだから、認められようと躍起にならなくていい。」

と、サラ父は言いました。

 

この状況を、ドジェ母も十分理解しています。

ドジェの努力も分かっています。

ドジェ母は、今が幸せだと言いました。

ドジェの部屋に飾ってある白磁、あれはドジェの実父からのプレゼントだそうです。

 

セゲのデビュー作の監督であり、大恩人と言えるイ監督が帰国しました。

でも、その情報をセゲは知りませんでした。ウミが内緒にしていたのです。

というのは、イ監督がセゲに会いたくないと言ってるからです。

イ監督の新しい作品の主役はチェ・ユリという女優に決まって動き出していました。

 

ところで、サラとウノはあれ以来度々顔を合わせていました。偶然です。

ウノがいろんなアルバイトをしているのですが、その先々で顔を合わせることになっていたのです。

サラはあまりにも会うので、ウノが自分のストーカーだと感じています。

でも、本当の偶然。

ウノにその気は全くありません。

 

セゲはウミに止められましたが、強引にイ監督を訪ねました。

イ監督はチェ・ユリと面談中で、セゲを完璧に拒否しました。

私の知るハン・セゲはもういない、変わり過ぎた・・・とイ監督。

セゲが月一で姿を消すことを耳にしているんですね。セゲの我儘、身勝手な態度としか思えませんよね、普通。それを許容するつもりは無いとイ監督は言っているのです。

セゲはその場で跪きました。

変身してしまうので・・・とは言えません。だから、変わりたくて変わったのではないと言いました。

必死に頼みました。イ監督の前では、プライドなど、ありません。

それでも、無理でした。

プロフィールを置いて行きましたが、それすら片付けられてしまったのです。

 

ドジェにセゲからTV電話が入りました。すっかり酔っぱらってしまってます。

イ監督にはねつけられた辛さを、ウミとウノが慰めてくれたのです。

出ると、セゲは号泣中。

イ監督の映画に本当に出たかったんだと泣きました。ウミたちにも言えない本音です。

ドジェの言葉を聞かず、自分勝手にしゃべり倒しました。

しばらくは付き合いましたが、ドジェは呆れて途中で電話を一方的に切りました。

 

セゲは翌朝になってその醜態を思い出しました。

後悔先に立たず・・・です。

 

チョン秘書ですが。なんと、サラの大学の後輩らしいです。

サラは彼を自分の会社に引き抜こうとしてますが、チョン秘書にその気は全く無さそうです。

 

ドジェから呼び出しがかかりました。

行くと、イ監督が乗る飛行機の便のチケットを渡されました。

深い意味は無い、セゲの活躍はわが社のプラスになるから・・・とドジェ。

セゲは駆け出しました。

 

ドジェはイ監督の方にも手を打っていました。

席をアップグレードしてあったのです。ファーストクラスに。

そこにいたのは、セゲだけでした。CAが、お好きな席に・・・と言ったのは、貸し切り状態にしてあったせいかしら?ドジェ、やることが凄いわ

 

でも、この心遣いも効果はありませんでした。

イ監督は、セゲがやった事だと感じたのでしょう。むっとした表情を浮かべました。

「新人扱いで構いません。監督が初めて会った新人の頃のハン・セゲと、今の私は何も変わりません。」

「いや、残念ながら、変わった。皆、そう言ってる。」

セゲが一生懸命、自分を見て、監督自身が判断してほしいと言いましたが、受け入れてはくれませんでした。

 

戻って来たセゲを、ドジェが出迎えました。

「完敗です。でも、やり切ってすっきりしました。」

と、セゲは言いました。そして、ありがとう・・・と。

ドジェは正式な秘密保持契約書を差し出し、サインを・・・と言いました。

「用事はこれです。」

迎えに来たわけじゃないと言う意味ですね。

 

何故特異な体質で女優を続けるのですか?とドジェが聞きました。大変でしょうに・・・と。

「忘れないためです。私自身を。いつか自分自身をわすれそうだから。」

と、セゲが答えました。

じゃ、次は私が・・・とドジェを映画に誘いました。

相貌失認だと、映画を楽しむことが出来ないとサイトに書いてあったので、確かめたいと言うのです。

平日の真昼間は一番映画館がすいてるので、安心できるとセゲは言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』6話まで

2020-06-15 08:51:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

就航記念式典が開かれました。

たくさんのお歴々が出席している中、テープカットが行なわれようとしていました。

その時、一人の人物がドジェに挨拶に来ました。

チャン・ギョングという地方空港の庁長でした。

勿論ドジェは彼の名前を服装等の特徴で覚えていたのです。しかし、その直前にワインを引っかけられてしまったため、上着を脱いでいたのです。

そうなったら、もうドジェに見分けることは出来ません。

壇上に並んでいたため、チョン秘書がサポートすることもできず、ドジェは凍ったようになってしまいました。

ドジェ母とチョン秘書はどうなることかとはらはらしながら見つめていました。

それを助けたのは、セゲ。

セゲが挨拶し、さらっと名前を聞いたのです。セリフは大丈夫なんだけど、名前が覚えられなくて・・・と。

助かりました、ドジェ。

 

ハン・セゲさん・・・とドジェが小さな声で言いました。

「お礼は結構です。あなたかどうかは関係ない。あなたでなくても助けた。」

ドジェに言われた言葉をそのまま返したセゲでした。

 

やけに偉そうだな、怖い物知らずめ・・・。

ドジェは一人呟きました。

言葉とは裏腹に、表情は柔らかいものでした。

 

帰ろうとしていたセゲの前に、突然ドジェがやってきました。

「正直になる機会がほしい。」

そして、予定は?と聞きました。

特にないとセゲが答えると、

「よかった。じゃぁ、僕と寝ましょう。」

と来たよ。

セゲじゃなくても、その言い方は驚きますよね。

何故?・・・とセゲ。精一杯平気な顔で言いました。

要するにドジェは、セゲが機内で眠った後に変身したので、寝たら変身すると思ったのです。それには、寝なきゃってこと。

セゲは笑い出しました。

 

確認したいとドジェは言いました。一緒にきてくださいと。

 

ドジェが行ったのは、会社。

ドジェとセゲは秘密保持契約を結びました。

きちんと文書にしました。ドジェらしいです。人より書類の方が信頼できるからと言いました。

どんどん話を進めようとするドジェに、何故そんなに急ぐのかとセゲは聞きました。

「いつも肝心な時に逃げるから。」

と、ドジェは答えました。

でもそれはセゲにはどうすることもできない事情です。

細かく条項を定め、ビジネス上のパートナー関係が終了すると、この契約も解消するということに。

セゲは、その案を持ち帰り、更に細かく条件を加え、サインしました。

そして、ドジェにバイク便で送り届けたのです。

 

この相談を会社のそれも社員から見える部屋で行ったのは、こういう関係だと周囲に分からせるためでした。

 

ドジェの家族が集まりました。

祖父のイム会長、母、サラ、そしてサラの父というメンバー。

サラの父は大学教授です。

一見すると和やかな家族の食事会ですが、ドジェはつっけんどんな態度は変えず、サラは精一杯イム会長に笑顔を見せました。

サラ父はまだイム会長を“お義父さん”とは呼べないでいます。気を使っているのが見え見えです。決して悪い人じゃありません。研究にお金を出してもらっているので、肩身が狭いというのが正直なところなんでしょう。

仕事の話になると、サラはドジェに対して対抗心をむき出しにしてしまいます。

ドジェは鷹揚に受け止める姿勢を見せ、全く相手にしていないと言う態度を示します。それが、サラには悔しいのです。


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