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サラの家に派遣された家事代行業者。予想通り、ウノでした。
ウノ、本当にいろんなアルバイトをしてますよね。
それはどうも自分の進みたい道のため・・・のようです。
彼は神父になりたいと言う夢を持っていました。
でもそれはまだ両親には内緒のようです。特に母親は反対のようですから。
ま、とにかく依頼人がサラとは知らず、そして代行業者がウノとはまだ知らない状態です。
公開デートは、ドジェとセゲの距離をぐぐっと縮めたようです。
別れ際にセゲが言いました。
「あれ、明日の夜からよ。」
変身するようです。
セゲはドジェを家に入れました。と言う事は、ウミとウノ以外の人に初めて秘密をきちんと説明するということです。
クローゼットを見せました。
そこには老若男女の服などの身に着けるものが置いてあります。どんな人になっても、対応できるようにしてあるのでしょう。
「服が性別や年齢を決めるわけじゃない。男の服を着ても男にはなれない。僕にとってはどんな服を着ていてもハン・セゲだから。」
ドジェの言葉はセゲの胸を打ったようです。
そして、次に、セゲはこれまでに変身した人の写真を飾ってある部屋を見せました。
ドジェの知ってる顔もありました。
機内で変身した時、ドジェが助けてくれた40代の女性の写真です。
「全て私よ。一種の追慕。私しか知らない、たった1週間の人生。死ぬ前に私の写真も撮って飾ろうと思ってる。」
セゲが示した場所には、まだ何も入っていない額縁だけが飾ってありました。他の額とは区別するかのように、豪華な特別な額でした。
また明日・・・とドジェ。
ふっと笑いながらセゲが言いました。
「その言葉は悲しい。会えるかどうか分からないから。」
「会おう。また会える。必ず見つけるから。」
泣きそうでしたセゲ。私もこの言葉はじんわりとしました。
セゲにとって、本当に聞きたかった言葉でしょう。
翌日は、イ監督のオーディションの日でした。
セゲは言われたとおり、一人で出かけて行きました。
わき役のオーディションなのに・・・と応募者たちはセゲを奇異な目で見ました。
その時、チェ・ユリが来て、これまたセゲに恥をかかせようとあれこれ上から目線で言うんです。
監督に口を利いてあげましょうか?なんてね。
悔しさを必死で我慢してセゲは、必要無いと言いました。
周囲の他の応募者たちにも、ハン・セゲも落ちたもんだと囁かれましたが、耐えました。
そして、イ監督やチェ・ユリ等、面接官たちの前で、堂々と役を演じきったのです。
主役であるチェ・ユリとセリフ合わせをしましたが、どう見てもセゲの方が上でした。それを、イ監督も感じ取ったようです。
合格しました。
会場から出て来たセゲは、ドジェを見つけました。
ドジェは花束を持って待っていました。
セゲを見つけました。
その時、たくさんの人が会場から出て来ました。
セゲはドジェに駆けて行きました。抱きつきました。
じっとしてて、探せないと思ったから・・・とセゲ。
やっと僕の弱点を信じた?とドジェ。
その花束は?・・・どうせなら世紀(セゲ)のカップルになろうかと。
仕事のプロね・・・唯一の取り柄だ。
ドジェの家に行きました。
セゲの変身を見るためにも、この夜は一緒にいないと・・・です。
セゲはたっくさん意識しながら、ドジェは全く意識してないように見えますが、きっと気づかれないようにしてるだけかなと思いました。
ドジェは下心は持ってても気づかれなければいいんだ・・・なんて言ってますしね。
同じベッドに横になりました。
で、朝を迎えたのですが。
セゲはまだ変身していませんでした。
自分と一緒にいたいから嘘をついたのかと、ドジェが言いました。
こういう事もあるとセゲが言ってると、突然部屋にドジェ母が。
ドジェ母は、二人の“寝る”だの“昨日も寝ようって言った”と言う会話を聞いちゃってたから、てっきり親の反対を押し切ってセゲと一緒に・・・と思ったわけで。
ところが、布団をはぎ取ってみると、現れたのは高校生くらいの男の子。キム・ミンソク君が扮してますから、可愛いの
ドジェ母、すっかり誤解しちゃった。
当たり前ですよね。
まさか・・・息子はゲイって。
それも、相手はこんな若い子なんて・・・ですよ。
いくらドジェが否定しても、無理です。
倒れてしまいました。
母を病院に運んだあと、ドジェはセゲに言いました。家で待ってて・・・と。
首にあのペンダントを下げているのを見て、確信しました、セゲだと。
逃げないように・・・と。
「あなたこそ。」
と、セゲは言いました。
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