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1話が15分前後の短編です。
まぁ、ストーリーは見なくてもおおよその見当はつくって感じ。
でも、みーはーな私は、結構楽しんで視聴開始してます。
軽く楽しく、現実と仮想のリンクがあるんだろうかと思いながら。
チ・ヨニ=ムン・ガヨンさんは大学生。
冬休みで毎日だらだらした生活を送っています。
彼女の家族は、母親と高校生の弟。
父親はいません。亡くなってしまったのかな?
母親が不動産屋を営んでいます。
ヨニは緊張すると体が固まってしまい、一言も喋れなくなってしまう損な性格の持ち主。
今まで、初恋の相手に勇気を出して告白しようとしたこともあったのですが、結局、相手が目の前に立つと、ひとことも話すことが出来ず、告白もできないままはかなく散ってしまった過去があります。
体が固まってしまうだけじゃなく、重度の赤面症でもあります。
熱を発してるように見えるほどにまっかっかになっちゃうんです。
というわけで、23歳の今まで男性と付き合った経験はゼロ。
ある日、ヨニの隣の家にEXOが引っ越しして来ました。
ヨニ母が仲介をしたようですね。
ファンにばれちゃ、大騒動になってしまうので、夜中にこっそりと引っ越して来ました。
まずやって来たのは、メンバーのうち、チャンヨル、ディオ、ベクヒョン、セフンの4人。
実はその家は、元々チャンヨルの祖父の家なんです。
祖父が亡くなった後、両親が立て替えたんですって。かなりの豪邸。お洒落な家です。
祖父は1年前に亡くなりました。
お祖父さんっ子だったチャンヨルにとって、大きなショックでした。
知らせを受けたのは、祖父から貰ったペンダントをうっかり壊してしまった時でした。
それ以来、EXOには不運が続きました。
未発表の新曲が流出したり、メンバーが入院したり、空き巣被害にも遭いました。
そのペンダントをくれる時、祖父はチャンヨルに言いました。
「私は年をとらないし、死んだりもしない。秘密の魔法のペンダントを持ってるんだ。これを持っていればどんな不幸も避けられる。」
お祖父ちゃんの魔法が消えてしまうんじゃ?・・・とチャンヨルが心配すると、2つ持っていたんだと祖父は言いました。
チャンヨルは、この家に来たら大切なものを取り戻せると思ったのです。そして、やり直しが出来ると。
翌日、ヨニは母に言われて、引っ越し祝いのお餅を届けに行きました。
イケメンと聞いていたのに、前日カードキーを取りに来たのは、イケメンにはほど遠い男性二人。
がっくりしたヨニでした。ま、そのせいで緊張しなかったと言うのもあります。
ピンポンも押さず、勝手に入り込んだヨニ。
つい、美味しそうなお餅をつまみ食いしてしまうんです。
で、喉に詰まりそうだったので、これまた勝手に冷蔵庫から飲み物を出して飲み始めちゃった。
そこに現れたのが、チャンヨルたち。
驚いて、水を吐き出してしまい、チャンヨルの顔にまともに掛けちゃった
最悪な出会いでした。
ヨニの親友ガウンはEXOの大ファン。
ヨニの話を聞いて飛んできました。
で、二人して双眼鏡で覗き見。
でもね、これもチャンヨルたちにばれてしまうんです。
これからどうしようとおろおろするヨニに、もっと災難が。
母から彼らの家の家政婦をしろと言われてしまったのです。
ワールドスターである彼らの情報がもれちゃまずいってんで、マネージャーから、信用のおける年配の人をと言われていたのですが、娘なら大丈夫だろうと思ったんですね、母親は。
もし、顔を合わせても、知らんふりをすること、仕事でいない昼間に掃除等を済ませる事、そして、2階の右端の部屋には立ち入り禁止という規則を言い渡され、渋々仕事に向かったヨニでした。
思いもよらないところで縁を結んだ二人もいます。
ヨニの弟とセフンです。
カフェの場所を聞いたセフンに、石臼で挽いたコーヒーを飲ませてあげたヨニ弟。
ヨニ弟はセフンの正体に気づきません。
セフンもちょいと変わったヨニ弟に興味を持ち、友達となりました。何より、石臼挽きのコーヒーが美味しかったようです。
この二人のシーン、くすっと笑えます。
初仕事のヨニ。ディオの顔がプリントされたエプロンをして順調に仕事をこなしていきました。
なんだかんだ言っても、やっぱり大ファンの家を掃除するなんて、最高ですよねドラマじゃないと実現しない事です。
使ったカップだの、洋服だのを見たら、そりゃぁ、舞い上がってしまうのも仕方がありません。
でもね、つい、立ち入り禁止と言われた部屋に入ってしまうんですよ。
そこで、ゴキブリを発見したので、追いかけているうちに、立てかけてあったギターなんぞを倒しちゃった。
そこにタイミング悪く、チャンヨルが帰宅しちゃった。
「出ていけ」
ヨニは、弁解もできず、部屋を飛び出しました。
そして、上着も着ないで家を出て行こうとしたのですが、自分のミスだと猛反省。
しゃがみこんでいると、上着をかけてくれた人が。
ディオです。
気づいたヨニは、あっという間に顔が真っ赤っか。
ディオは、その真っ赤な頬を見て、微笑み、手を当てました。
それを、チャンヨルが目撃。
彼はヨニが忘れていった携帯を持ってきたのです。
あまりにキツイ言葉でヨニを責めてしまったチャンヨルは、少々罪悪感を抱いていました。
そして、ディオも、真っ赤な顔のヨニが気になっていました。
翌日、仕事に来ないヨニが心配になって、セフンがヨニ弟に聞いてみました。
すると、熱を出して寝込んでると言うじゃありませんか。
チャンヨルはハチミツ水を作ろうとしましたが、途中で断念。不器用です。
ディオは、ハチミツ入りの柚子茶を宅配してもらいました。“エプロン君”と名乗って。こちらは気が利いてます。
チャンヨルはヨニをストーカーだと勘違いして、怒鳴ってしまったのです。
でも、その後、家政婦だと知り、ヨニに謝りました。
でもね、こんな時でもヨニは相対すると言葉が出てこないのです。
顔を見なければ、言えるんですけどね。
ま、とにかく、誤解は解けました。
そして、正式にEXOのメンバーに家政婦として認められたのです。
チャンヨルとヨニは知り合いのようですが、ヨニは気づいていません。
ま~、チャンヨルがこき使うこき使う。
名前じゃなく、“インチョン嬢”と呼ばれています。
ある日、買い物帰りにヨニは偶然、初恋の人チョ・ミナンと会いました。
やっぱり顔が赤くなり、ろくに言葉が出て来ません。
気マズイんだけど・・・とミナン。
そう言われると、ヨニは涙がこぼれそうになってしまいました。
その時です。EXOの4人が現れました。
ヨニが涙ぐんでいるのを見て、虐められたのかと勘違いしたんです。
いきなり4人の男に囲まれると、ミナンもびびりますわな。
とっとと帰って行きました。
どういう関係か気になる4人。
再会してうれし泣きする間柄ってぇことは・・・とベクヒョン。
「もしかしたら、元カレ」
それを聞いて、チャンヨルとディオは表情を険しくしました
この話を聞いたガウンは、ミナンがヨニを見直すに違いないと言いました。
素敵な男性4人に守られてるって知ったからってね。
必ず電話してくるよと言われ、ヨニは、つい期待して待ってしまいました。
セフンがヨニ弟に確認して来ました。
「初恋の人だってさ。」
チャンヨル、機嫌が悪いです。
つい、好きな子を虐めてしまう、あの態度です。
ミナンから電話がかかってきた時も、電話をヨニに渡しません。
ディオは、台本の練習相手をヨニにしてもらいました。まぁ、棒読みなんで、聞いてるベクヒョンはあきれ顔でしたけどね。
でもね、恋愛物のセリフを聞いてると、つい、感情移入してしまっても仕方がありません。相手がディオなんですもん
でも、ディオも、顔を真っ赤にしてしまうヨニが可愛くて仕方がないんです。
ベクヒョンは、勘が良くてね。
チャンヨルとディオの二人が、ヨニに惹かれ始めていることに気が付いてます。
誰かに聞いてほしくて、海外にいるシウミンに連絡するんです。
三角関係だと聞いて、シウミンも興味津々です。
一晩かけて、報告したみたいです
ヨニ弟は、ヨニとガウンの話を聞いて、ヨニが本当に好きなのは、メンバーのカイだと思い込みました。
で、それをセフンに言っちゃうんですよ。お茶のみ友達になってるんでね、セフンとは。
セフンがメンバーに報告するんですが。
ベクヒョンは身を乗り出し。
ディオは興味を持っていますが、冷静な感じ。
チャンヨルも冷静を装ってますが、やってることはドタバタ。
「カイだよ。」
その瞬間、皆、がっくり。
そして、その時グッドタイミングにカイが帰って来たのです。
嵐の予感です